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雪だるま倶楽部

日々を離れ
日常から脱却した世界
そんな風景を切り取っています

メリヤス会館

2013年06月17日 | レトロビル内訪
メリヤス会館



漢字で書くと
「莫大小会館」



昭和4年に建築された建物



元々は
大阪輸出莫大小工業組合の建物であり
3階建て
一部平屋建ての建物であった



その後二度の増築で
現在は4階建てのビルとなった



細長いビルで
外観からは単純なテナントビルを連想するが
内部は奇抜
とくに、中央階段部分は
独特の構造が目を引く



白を基調とした内部は
校舎を連想するが



廊下を進み
階段に至ると
その雰囲気を変える



組合事務所ビルであったが
現在はテナントビルとして活躍

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大阪農林会館ビル

2013年04月23日 | レトロビル内訪
このビルに再訪



レトロと
真新しさが同居するビル



世に
リノベーションという言葉が流行し



古いビルを改装し
真新しく感じさせる風潮が定着した今日



このビルは
ビルの外観と
内部の不思議な真新しさが
なんともミスマッチで



近くを歩くとき
つい
訪れたくなる



三菱地所が設計施工したビル



建築家ジョサイア・コンドル氏の
の作風の香りも伝わってくる



撮影が楽しいビルである

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北浜れとろビルヂング

2012年12月05日 | レトロビル内訪
建てられたのは
明治時代の終わり
明治45年のこと



土佐堀通の一等地



ビルの背後には
土佐堀川が悠々と流れ
ビルの景観を際立たせている



元々は
株屋の社屋



国の登録有形文化財にも登録されているこのビル
戦後は商社が使用していたらしいが



廃屋となり
朽ち果てる運命であったものを
現オーナーが買い取り



平成9年
英国式ティーサロン
「北浜レトロ」として蘇った



1Fは
自家製ケーキ
紅茶
英国雑貨の販売



2F
は純英国スタイルのティーサロン



人気の店なので
混み合う時間帯もあるのでご注意を
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大阪証券取引所ビル

2012年12月03日 | レトロビル内訪
大阪堺筋



京阪北浜駅か
地下鉄堺筋線北浜駅下車すぐ
1935年に
建てられた当時の建物の面影は
円形のエントランスホールが
思い出させてくれる



現在の建物が竣工したのは
平成16年のこと



先進的なデザイン
と旧デザインの融合



人の手による直線と
機械による直線
人の手による曲線と
機械の曲線



その微妙な違いが
また面白く
内部撮影が楽しくなる



京阪や地下鉄堺筋線の
駅出口も兼ねるビル



人の往来のなか
撮影を続けた



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伏見ビル

2012年11月30日 | レトロビル内訪
先に紹介した
船場ビルディングから



北東に少し移動した地に
伏見ビルは建っている



竣工は大正12年



建築当時は
ホテルとして使用され



建物の名称も
澤野ビルヂングと呼ばれていた



現在では
テナントビルとして
再利用されている



白い壁
天井を走るパイプ類



妙に懐かしく
妙に落ち着く空間



このビルも
大正ロマンが残されていた

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船場ビルディング

2012年11月28日 | レトロビル内訪
大正14年竣工のビル



オフィスと
住宅と



二つの顔をもつビルとして



先進的な
モダンビルとして
当時から
注目されたビル



また
ビルの立地、船場らしく



機能性を重んじた設計がなされている



ビルの中に
筒抜けの空間があり
雨が降り注ぐこともある



レトロビル愛好家たちの間では
有名な空間



少し
大正ロマンに浸れるのがいい

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大阪農林会館

2012年11月26日 | レトロビル内訪
街なみの中にある
風香る空間



大阪
南船場の街角に
1930年から
周囲の風景を見続けているビル



新築当時は
三菱商事大阪支店であった建物



農林会館と呼ばれる所以は



昭和24年
農林省資材調整事務所
食糧事務所
食料品配給公専
関西砂糖部などが事務所を設けた事による



現在は
数多くの商店が間借りするビルとして賑わっている



リノベーションという言葉が一般的になり
結構な時間が経過したが



このビルはまさに
再利用



懐かしい景色も楽しめる

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