本日で「ぴちぴちピッチ」最終回?

 キッズステーションで再放送していた「マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ」が、本日最終回を迎えた。まともに観たのは本放送以来なので、約1年と1ヶ月ぶりなのだが、改めて観てみると、普通に最終回としては無難な作りだ。2年目シリーズの「ピュア」は、現在AT-Xで再放送中のため、キッズでの放送は本日の無印最終回でとりあえず終わりなのだが、2年目があることを知らない人は、これで終わりと言われて、特に違和感はないだろう。
 ただ、個人的にはやはり「ピュア」の最終回が、シリーズ全体を締めくくるラストエピソードとして、非常に「ピッチ」らしい素晴らしい内容だったと思っているので、それと比べると、無印最終回はまとも過ぎて物足りない。キッズの再放送でピッチを知った人のために、いずれ「ピュア」もキッズで再放送するべきだと思う。

 また、当ブログでも何回か取り上げた、本放送とキッズ版との違いだが、無印最終話はビデオに録画が残っていたので比較してみる。まず、本放送では当然のように付いていた「次回予告」(ピュア第1話の予告)は今回のキッズ版では無い。また、本放送では、ブランク無しで翌週から「ピュア」が始まったため、無印最終話でもEDフリップは普段通りの「またみてね」だったのだが、これもキッズでは、独自の「今回で最終回です」と言う告知フリップに差し替え。まあ、当然の措置か。放送が終わるのに「またみてね」はないだろう。このように、本放送版から色々といじられているのを見ると、「ピッチ」は無印とピュアを通して再放送した方がいいと、改めて思ってしまう。

 さて、前述の通り、キッズステーションでは今日が最終回だったのだが、それを引き継ぐかのように、テレビ愛知ローカルで、本日より無印の再放送がスタートした。それも、朝8時5分から10時まで、いきなりの4話連続スペシャル。CSと地上波の絶妙な連携だ。
 本日の放送を観た限りでは、EDクレジットのフォントが初期版だったり、OPの後に一瞬だけ提供の音楽が聞こえる事から、本放送素材をそのまま使っていると思われる。とりあえず、第32話に期待。ちなみに、今回は4話連続放送のため、1~3話の後の次回予告は当然のようにカットされていたが、それ以外にも第2話だけEDがカットされた。何となく中途半端だ。最後の第4話のみ、次回予告&EDフリップは付いていた。次回からは、毎週水曜日朝7時30分~8時の放送。特に録画するつもりはないが、朝出かける前に観るにはちょうどいい時間帯なので、きっと毎週観てしまうのだろうなあ。
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有意義な連休後半?

 「ドラちゃんのおへや」更新完了。連休後半は、この更新作業で使ってしまった。掲示板の過去ログ化がメインで、最近一年分のログをHTML化したのだが、この時期は以前に当ブログでも触れたように、変な荒らしが沸いていて、おまけに私が個人的に多忙だったために、満足に管理が出来ず、今読み返すとかなりつらい。
 私の掲示板管理方針は、基本的に「荒らしは無視して削除」なのだが、この人物を荒らしと認識する前の書き込みには、他の人が返信している場合もあるので残しておいた。ところが、この荒らしが形勢不利と見て、全て自分で消して逃げてしまったので、ログを順番に読んでいっても意味が分からなくなっている部分がある。今回、別に保存していたテキストファイルから、消された書き込みを一つ一つ復元したので、かなり手間がかかってしまった。結局は荒らしの文章で、読んでも不愉快になるようなものが多いので、あまり意味のない作業だった気がする。
 何はともあれ、前回から一か月も間を空けずに更新したのは久しぶりだ。できれば、今後も一か月とは行かないまでも、二月に一回くらいは更新したいものだが、多分2回くらいで挫折しそうだ。

 ところで、個人的な連絡なのだが、サイト移転のついでにプロバイダも変更したので、これまでのメールアドレスは5月21日以降は使えなくなる。それより前に、よくメールのやりとりをする方には新メールアドレスをメールでお知らせする予定だが、一応、ここでも告知しておく。5月21日は、メールはoohata@hanaballoon.com(@を半角に)までお願いします。
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日帰りで飯田線

 もう2日前のことだが、4月30日に、ローカル線として有名なJR飯田線に乗ってきた。飯田線は、愛知県豊橋市から長野県上伊那郡辰野町までを結ぶ路線。詳しくは、こちらのサイトなどで紹介されている。

 私は、別に鉄道マニアという訳ではないが、この飯田線は以前から一度乗ってみたいと思っていた。などと書くと、アニメ版の「究極超人あ~る」あたりに影響されたのだろうと思われるかもしれないが、そうではない。確かに「あ~る」は観た事はあるが、それはテレビ放映の際の一度だけだっただし、その時は特に飯田線には興味を持たなかった。やたらと「飯田線のバラード」が印象に残った記憶がある。
 では、何がきっかけだったかと言うと、マンガ「りんりんD・I・Y」(大石まさる)の第1巻で、飯田線に乗るエピソードがあり、非常に楽しそうな電車という印象を受けたからだ。結局、マンガの影響。
 それに、飯田線は愛知県豊橋市から出ている電車で、同じ県内と言うことで、気軽に行きやすい。せっかくの連休なので、何日かかけて途中の色々な場所(「観光地」とは言い難い所も多いが)を散策しようと思ったのだが、色々と事情ができてしまい、結局のところ、日帰りとなった。

 今回は、途中下車は一度っきり。「中部天竜」駅で降りて、鉄道車両保存館「佐久間レールパーク」などを訪れたあと、徒歩で次の「佐久間」駅まで歩いてみた。この行動も「りんりんD・I・Y」本編を真似したのだが、この2駅は非常に近いので気楽な散歩という感じだし、途中には佐久間ダムもあったりして、風景の変化も楽しかった。
 一回しか途中下車できなかったのは、日帰りであるせいなのはもちろんだが、それに加えて、列車の運行本数が非常に少なくて、一度降りると次の列車に乗るまで、短くても1時間以上かかると言う理由がある。さすがはローカル線だ。しかし、下車しなくても、車窓からの風景を見ているだけで、非常に変化に富んだ自然を見ることができて、飽きさせられなかった。豊橋から豊川市内あたりまでは、まあ普通に郊外を走る電車という感じだが、「本長篠」駅を過ぎたあたりから、いかにも山奥の秘境という感じで、ダイナミックになってきて面白かった。その後、天竜川と並行して走る部分を過ぎて平地に入ると、また普通の田園風景という感じだったが、これはこれで何となく安心させられた。

 そして、17時44分に飯田駅着。今回は、終点の辰野ではなく、ここで終わり。逆に言えば、「飯田線」なのだから、せめて飯田までは行きたかったと言うこと。18時34分発の高速バスで名古屋へと戻った。藤子不二雄関係のイベント以外で旅行らしい旅行(と言っても日帰りだが)をしたのは、本当に久しぶりだ。それなりに楽しかったが、やはり一日では物足りない。個人的に「秘境」の感じは好きなので、いずれ機会があれば、もっと時間を取ってまた訪れたい。
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