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ときめきの日々を過ごしたい

二回目の燕の繁殖

2014-07-25 11:34:40 | Weblog

全身が口に隠れて燕の子

 

南風つばめを誘ふ気配かな

 

 

 

今朝歩く途中のS自動車の軒先に今年二回目の繁殖した子燕が今にも巣から飛び出しそうに育っていた。これから沢山飛行訓練をし、南の国へ帰燕してその姿を見られなくなる時期は、当然ながら寒さの早く訪れる北の地方ほど早く、暖かい南の地方ほど遅いと言われている。私共の中部地方はじめ関東地方から北の地方では、多分9月いっぱいでほぼ燕の姿は見られなくなる。ちなみに四国地方や九州の南部地方では、時期がほぼ10月下旬とされているという。従って北の地方で帰燕を始めてから1カ月半もすれば、日本から燕の姿はもう見られなくなる。

 

 

                                       

 

 

 一方、裏の和菓子屋さんの燕は二回目の子作りは、先頃ブログにしましたが色々トラブルがあり二回目の繁殖が遅くなった。左の写真は和菓子屋さんの今朝の燕の巣の様子ですが、餌を運んで来る親ツバメを見ると、子燕は無事孵ったようだ。まだ小さいのか姿が見えない。主人が心配するように、帰燕する九月一杯まで順調に育って南の国まで飛べる体力がつくのか、上の写真のS自動車の燕と比べると私も少し心配になって来た。でも、自然界の摂理、後八月と九月の二カ月ある、きっと和菓子屋さんの燕も九月末の帰燕に間に会うだろうと、思い直す私である。