故郷は今も昔も青田風
くりかえすくりかえす日々青田成る
今朝の歩行に夏の爽やかな微風が頬を差し、心地の良い朝を味わった。歩行から帰って来ると、突如何時もの私の好きなスポットに出会いたくなり、車を走らせる。変わることのない田園風景ですが、ここに来るたびにどこか違った顔に出会うことが出来る。多分田圃の成長過程で感じ取るものが違うのだろう。すっかり成長した青田となっていた。頬に射す気持ち良い風はほんの微風の為か、青稲は直立不動で背筋をピンと伸ばしていた。何の変哲もないどこにも見られる田園風景ですが、何故なのか私は好きな風景である。その上、この田圃の耕作している方は何方か分かりませんが、何時も感心することは田圃の畔は何時も奇麗に手入れされていて、この田圃には何か農耕精神を感ずる。