吾身体今は癌なし小春空
先般家内と長野PET・画像診断センターで早期癌発見の為の診察をしていただいた。後日届いた診断の結果で昨年、早期大腸癌を内視鏡で切除して戴いた術後、多発性リンパ節移転の疑い、同時に肺にもリンパ節の疑いがあると診断されたので、早速、病院で昨年内視鏡で小さなポリープを切除していただいた先生に診断していただくと、昨年内視鏡のポリープの切除の結果、ポリープは陽性で僕は貴方に「大腸癌」など一言もいっていませんよと笑っていた。PETの先生は大腸癌だと思いこみ、こんな診断を予測したのですよと、自信ありげに仰った。肺のリンパは僕は専門外だけれど呼吸器科で良く診てもらいなさい。おそらく誤診だよとおもいまますよと言っていた。そこで、私は呼吸科に掛かり、レントゲンとCTを撮って戴きましたが、やはりリンパ節の移転疑いなど見受けられなかった。やはり、PETセンターの先生の誤診であった。その旨をPETセンターの担当の先生に電話しますと、「そうですか僕は昨年の結果、早期の大腸がとばかり思っておりましたのでそれに関連した診察でした」と言う。大丈夫だろうと思いますが、リンパ節の移転は誤診かもしれませんけれど、また来年おいで下さい。もう一度良く診て見ましょうと言う返答だった。私は、そんなこんなで色々医者ドンの御世話になることが多いと自分で感心している。