陶芸の町、鶯歌(インクー)に向け、颯爽と出発したはずですが・・・・
暑い・・・・
走り出してすぐ、ジリジリ照りつける太陽に焦がされそうになります
そして早くも、お尻が痛い・・・・
お尻の下に敷いたはずのタオルは、落としたかと思って何度も確認しましたが、ちゃんと入っています。
機能はしていますが、走り出して5分で、すでに効果は完全に不足していることが明らかに・・・
やはり三峡のGIANTショップでスポンジパンツを買っておけばよかったか
「喉元過ぎれば・・・」で、その時は我慢できそうな気がしたのですが・・・・。
後悔の嵐が余裕のないボクの心の隙間を容赦なく吹き過ぎていきます。
しかも、、、、なんだかものすごく遠回りしている気がします・・・・
こんなに遠いはずはないと思うが、地図が大きすぎて、自分がどこを走っているかわからりません。
とにかく道路の看板通りに進んでいけば、たどりつけることは確かで、今は何も考えず、我慢して漕ぐのみ
と、、、、「うぁっっ!! あったったーーー!!」
信じられないことに、現れたのはGIANTショップ!!
さっき老街にあったばかりなのに・・・、こんなに近くにあるとは想像だにしていませんでしたが、まぎれもなくそうです。
スポンジパンツ・・・
もう何があっても買います、高かろうが、アウター用だろうが、サイズがデカかろうが、目をつぶって買います、神様ありがとう。
冷房の効いた店内、気持ちいい。
ぐるっと回ってスポンジパンツを探します。
「おっ!」XTC-2がありました。
そして目的のスポンジパンツ(正式名称は何て言うんでしょうね・・・・)を発見!
見ていると、店員さんが話しかけてきました。
ズボンの下に穿くインナータイプを探している、と説明するのに少し苦労しましたが、要件を満たす製品を2つに絞りこみます。
当然安い方、、、、と思ったのですが、こちらは台湾製。
もう一つは日本製で、600円くらい高い。
うむむ、、、、肌につけるものだし(痛くなったりしたら嫌だ)、機能が要求されるものだしなぁ。
少々高くても失敗のない日本製を買うことにしました。
階段の一角で着替えさせてもらいます。
出てきたら、お水を飲んでいけ、というのでいただき、「シェシェ(ありがとう)」と言って店を後にします。
(この頃にはすでに気後れせずに「シェシェ」が言えるようになっていました)
さて、効果のほどはいかに
座って漕ぎだすと・・・
「あぁ・・・痛くない・・・」
痛くないことはありませんが、痛みは激減してもう気にならないくらいのレベルまで落ちています。
買ってよかった~
スポンジの黄緑袋を落としたおかげで、最初痛い思いをしたわけですが、後から考えてみると、早々にスポンジパンツを装備したのはそのせいでもあり、逆に良かったんじゃないかと思っています
暑さだけはなんともなりませんが、お尻の痛みがなくなっただけでも、気分が全然違います。
心にも余裕ができました
そうこうするうちに鶯歌(インクー)に到着。
ついつい癖で無意識に駐車場を探して自転車を停めようとしていましたが、「ちがうちがう、自転車乗りは自転車持って行くんだろう」と自分に指導を入れながら街に入っていきます。
さすが、焼き物の街だけあって、焼き物の店だらけです。
スゴイなぁ~
しかし、、、行けども行けども焼き物の店、最初に一軒喫茶店を見つけて「ここで休憩しよう」と思った店以外は、すべて焼き物の店です。
焼き物が好きじゃない訳ではないですが、重いし壊れるし、自転車でどうせ持って帰れないモノです。
しかもこれだけ店があると、時間的に全店見れるわけもなく、ちょっと覗いてみようかと思う店もたくさんありすぎて、もう見ないことにしました。
それよりも古い町並みはどこ?
ぐるりと歩きましたが、それらしい場所は無かったのですが・・・・
到着が2時過ぎ。
あまりにも暑く、初めての自転車行で、へとへとになっていて、とりあえず休憩しなければ体がモタない気がしていましたので、さっき見つけていた喫茶店に入ります。
すずしい・・・・
冷気が体に染み入るようです。
カウンターで注文して、先にお金を払うシステムのようです。
あったかい紅茶を頼みました。
L字型のソファーの短辺に座っていたら、2家族くらいの家族連れが入ってきて相席に。
台湾で買った地図を見ていたら、話しかけてきます。
台湾の人は、ホントに人なつっこいですね~
やっぱり何を話してるかわからないので、「ウォ ズーペンレン(私 日本人)」と言って、ボールペンと紙を渡します。
いろいろ筆談しました。
相手の方は、年齢はほぼ一緒で高雄(カオション)から車で来られているようです。
すると、、、何やら食べ物が出てきました。喫茶店の中なのに・・・
台北の名物だそうで、勧められるままに頂きます
枝豆
ちょっと辛い味付けがしてありますが、味は枝豆でした。
臭豆腐?
少しにおいはありますが、味が浸みていて、噛むほどに口に広がります。
「どうだ?」と聞かれて「ハオツー(おいしい)」というと、「へぇ~」とみんなで顔を見合わせていましたので、日本で言うと納豆を外人が食べた、みたいな感覚なのでしょうか??
そして、これです。
にやにやといたずらっぽく笑いながら出された、なにやら得体のしれないもの。
なんじゃ、これは・・・?
爬虫類か両生類か?
食感はグニュッとした煮込んだ手羽先の感じ。
味は醤油ベースで、味付きのスルメみたい。
聞いてみると、鴨の舌でした
40~50分話したでしょうか、もう行かなきゃ、とその家族は帰ってしまいましたが、残った食べ物を置いていってくれました
今思い返しているのですが、その日、昼ごはんどうしたかな?
食べた記憶が無い・・・食べ物屋を探した覚えもないし、ご飯どうしようと考えたことも、ご飯はもういいやと決断した記憶もありません。
つまり、昼ごはんのことはすっかり忘れていた、ということなのでしょうか・・・
確かにお腹の具合はあまりよろしくなかったので、そうなのかもしれません。
そんな訳で、今から考えてもありがたいことです。
鴨の舌の写真を撮っていたら、喫茶店のきれいなお姉さんが「それ何か聞いた?」と話しかけて(英語です)きてくれました
家族と話したので、まだ今後の予定を決めていませんでした。
今日どこに泊まるか、明日以降どこに向かうかも、決めないといけません
紅茶をもう一杯おかわり。
そして、どうやらやはりお腹の具合が悪い。
ちょっとトイレに・・・・
台湾のトイレでは、紙を便器に流してはいけません。
それは十分に認識しているのですが・・・。
便座を紙でクルーリと拭いて、そのままポイ・・・。
・・・・うあぁーーー やっちゃった!!
思わずというか、無意識のうちに便器の中に投げ入れてしまいます
どうする・・・
といっても、もう仕方がない。
このままにするか・・・
そのあと、神はとっておきの罰をボクのために準備していてくれたのでした。
恥ずかしい悲劇がボクを襲う・・・・
暑い・・・・
走り出してすぐ、ジリジリ照りつける太陽に焦がされそうになります
そして早くも、お尻が痛い・・・・
お尻の下に敷いたはずのタオルは、落としたかと思って何度も確認しましたが、ちゃんと入っています。
機能はしていますが、走り出して5分で、すでに効果は完全に不足していることが明らかに・・・
やはり三峡のGIANTショップでスポンジパンツを買っておけばよかったか
「喉元過ぎれば・・・」で、その時は我慢できそうな気がしたのですが・・・・。
後悔の嵐が余裕のないボクの心の隙間を容赦なく吹き過ぎていきます。
しかも、、、、なんだかものすごく遠回りしている気がします・・・・
こんなに遠いはずはないと思うが、地図が大きすぎて、自分がどこを走っているかわからりません。
とにかく道路の看板通りに進んでいけば、たどりつけることは確かで、今は何も考えず、我慢して漕ぐのみ
と、、、、「うぁっっ!! あったったーーー!!」
信じられないことに、現れたのはGIANTショップ!!
さっき老街にあったばかりなのに・・・、こんなに近くにあるとは想像だにしていませんでしたが、まぎれもなくそうです。
スポンジパンツ・・・
もう何があっても買います、高かろうが、アウター用だろうが、サイズがデカかろうが、目をつぶって買います、神様ありがとう。
冷房の効いた店内、気持ちいい。
ぐるっと回ってスポンジパンツを探します。
「おっ!」XTC-2がありました。
そして目的のスポンジパンツ(正式名称は何て言うんでしょうね・・・・)を発見!
見ていると、店員さんが話しかけてきました。
ズボンの下に穿くインナータイプを探している、と説明するのに少し苦労しましたが、要件を満たす製品を2つに絞りこみます。
当然安い方、、、、と思ったのですが、こちらは台湾製。
もう一つは日本製で、600円くらい高い。
うむむ、、、、肌につけるものだし(痛くなったりしたら嫌だ)、機能が要求されるものだしなぁ。
少々高くても失敗のない日本製を買うことにしました。
階段の一角で着替えさせてもらいます。
出てきたら、お水を飲んでいけ、というのでいただき、「シェシェ(ありがとう)」と言って店を後にします。
(この頃にはすでに気後れせずに「シェシェ」が言えるようになっていました)
さて、効果のほどはいかに
座って漕ぎだすと・・・
「あぁ・・・痛くない・・・」
痛くないことはありませんが、痛みは激減してもう気にならないくらいのレベルまで落ちています。
買ってよかった~
スポンジの黄緑袋を落としたおかげで、最初痛い思いをしたわけですが、後から考えてみると、早々にスポンジパンツを装備したのはそのせいでもあり、逆に良かったんじゃないかと思っています
暑さだけはなんともなりませんが、お尻の痛みがなくなっただけでも、気分が全然違います。
心にも余裕ができました
そうこうするうちに鶯歌(インクー)に到着。
ついつい癖で無意識に駐車場を探して自転車を停めようとしていましたが、「ちがうちがう、自転車乗りは自転車持って行くんだろう」と自分に指導を入れながら街に入っていきます。
さすが、焼き物の街だけあって、焼き物の店だらけです。
スゴイなぁ~
しかし、、、行けども行けども焼き物の店、最初に一軒喫茶店を見つけて「ここで休憩しよう」と思った店以外は、すべて焼き物の店です。
焼き物が好きじゃない訳ではないですが、重いし壊れるし、自転車でどうせ持って帰れないモノです。
しかもこれだけ店があると、時間的に全店見れるわけもなく、ちょっと覗いてみようかと思う店もたくさんありすぎて、もう見ないことにしました。
それよりも古い町並みはどこ?
ぐるりと歩きましたが、それらしい場所は無かったのですが・・・・
到着が2時過ぎ。
あまりにも暑く、初めての自転車行で、へとへとになっていて、とりあえず休憩しなければ体がモタない気がしていましたので、さっき見つけていた喫茶店に入ります。
すずしい・・・・
冷気が体に染み入るようです。
カウンターで注文して、先にお金を払うシステムのようです。
あったかい紅茶を頼みました。
L字型のソファーの短辺に座っていたら、2家族くらいの家族連れが入ってきて相席に。
台湾で買った地図を見ていたら、話しかけてきます。
台湾の人は、ホントに人なつっこいですね~
やっぱり何を話してるかわからないので、「ウォ ズーペンレン(私 日本人)」と言って、ボールペンと紙を渡します。
いろいろ筆談しました。
相手の方は、年齢はほぼ一緒で高雄(カオション)から車で来られているようです。
すると、、、何やら食べ物が出てきました。喫茶店の中なのに・・・
台北の名物だそうで、勧められるままに頂きます
枝豆
ちょっと辛い味付けがしてありますが、味は枝豆でした。
臭豆腐?
少しにおいはありますが、味が浸みていて、噛むほどに口に広がります。
「どうだ?」と聞かれて「ハオツー(おいしい)」というと、「へぇ~」とみんなで顔を見合わせていましたので、日本で言うと納豆を外人が食べた、みたいな感覚なのでしょうか??
そして、これです。
にやにやといたずらっぽく笑いながら出された、なにやら得体のしれないもの。
なんじゃ、これは・・・?
爬虫類か両生類か?
食感はグニュッとした煮込んだ手羽先の感じ。
味は醤油ベースで、味付きのスルメみたい。
聞いてみると、鴨の舌でした
40~50分話したでしょうか、もう行かなきゃ、とその家族は帰ってしまいましたが、残った食べ物を置いていってくれました
今思い返しているのですが、その日、昼ごはんどうしたかな?
食べた記憶が無い・・・食べ物屋を探した覚えもないし、ご飯どうしようと考えたことも、ご飯はもういいやと決断した記憶もありません。
つまり、昼ごはんのことはすっかり忘れていた、ということなのでしょうか・・・
確かにお腹の具合はあまりよろしくなかったので、そうなのかもしれません。
そんな訳で、今から考えてもありがたいことです。
鴨の舌の写真を撮っていたら、喫茶店のきれいなお姉さんが「それ何か聞いた?」と話しかけて(英語です)きてくれました
家族と話したので、まだ今後の予定を決めていませんでした。
今日どこに泊まるか、明日以降どこに向かうかも、決めないといけません
紅茶をもう一杯おかわり。
そして、どうやらやはりお腹の具合が悪い。
ちょっとトイレに・・・・
台湾のトイレでは、紙を便器に流してはいけません。
それは十分に認識しているのですが・・・。
便座を紙でクルーリと拭いて、そのままポイ・・・。
・・・・うあぁーーー やっちゃった!!
思わずというか、無意識のうちに便器の中に投げ入れてしまいます
どうする・・・
といっても、もう仕方がない。
このままにするか・・・
そのあと、神はとっておきの罰をボクのために準備していてくれたのでした。
恥ずかしい悲劇がボクを襲う・・・・