はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

梁?!

2007年11月30日 23時01分01秒 | 古民家再生
本日仕事が忙しくて昼休みの偵察活動(お隣の)が出来ませんでした。おまけにケータイを家に忘れて会社に行ってしまい・・・・。

見るとお隣さんから2回ほど着信が入っていました。
22時を回っていたのでさすがに電話も出来ず。

で、急いでお隣さんを覗きに行って来ました。けっこう太い梁が何本か転がっていて、「ここに置いてあるということは、もしかしたら戴けるのでは?」と期待が膨らみます。

しかし、松だったら薪には出来ないので(ヤニが多くて煙突が詰まってしまう)、じゃあ何に使う、と言われると困ってしまうのですが、横に切って椅子にするとか、縦に切ってベンチにするとか、いろいろ使い道はありますからねぇ~

ありゃりゃ?! そういえば置く場所が無いぞ・・・・。
空きスペースはほとんど買ってきた薪に占領されてしまったので、何処に置いたらいいんだぁー!!

やはり、早急に物置の整理をする必要がありますね。離れが先かと思っていましたが、お隣さんの建替え工事の影響でのっぴきならない状況になりそうです。

と、すっかり梁が貰える事を前提に話していますが・・・・。

写真です。ウッドデッキの下に杉苔を植えてみました。あまり冬に植えるのはよくないとは思うのですが、春までなんて待ちきれません。定着しないかなぁ・・・。

苔 試し貼り

2007年11月30日 00時40分53秒 | 古民家再生
写真は、お隣さんからもらってきた椅子。玄関土間に鎮座しています。


さて、今日昼休みはお隣さんの偵察です。

おーっ!! もうすでに始まっているじゃないですか!!
解体された柱が庭に積んであります。

丁度そこへお隣さん本人が登場。聞くと既に先客が居て、柱を20本くらい持っていくことで話がついているようです。

燃やしてしまうよりは何かに使った方が良いので、他のものをもらうことに。
梁は大体松なので燃やせません。が、太いのなら何かに使えるので聞いてみたら、大工と直接話して決めていくので、ご本人でも分からないそうで、後で大工に確認しておく、とのことでした。

どうせゴミとして燃やすなら有効活用しよう、というつもりなので、もし他に欲しい方がいるなら譲っても良いのですが、先ほど会社の帰りに覗いてみたら、ほとんど解体は完了しているのにゴミがほとんど残っていません(梁は残っていました)。ということは、細かい木は全部捨てられてしまったということでしょうか。


もったいないですね。ちゃんと頼んでおいたのに。まぁ、いちいちゴミと木を分別するのも面倒なんでしょうし、ここの大工は工務店の雇われのようなので、わざわざ手間をかけても何の特にもなりませんからね~。仕方ないです。

明日また昼休みにお隣さんがいたら、梁がどうなったか聞いてみます。

苔、どうする?

2007年11月29日 00時26分38秒 | 古民家再生
写真はお隣さんからもらった工具類です。

使い方が、というより何をするものなのかが、分かりませんので、使用不可です。
もっとも使い方が分かっても、古いものなので使えるかどうかは分かりませんが・・・・。


さて、以下は3通りある苔の移植方法についてです。

「貼り苔」・・・剥がした苔の塊をそのまま貼り付ける
「撒苔」・・・・バラバラにほぐした苔を種のように撒く
「移植苔」・・・苔をバラバラにほぐして一つづつ植えつけていく

基本的には見た目がきれいな貼り苔法を使おうと思っていますが、かなり広い範囲を苔で埋め尽くそうと思っているので、大量の苔が必要になってしまいます。

雨に流されたりしない場所は撒き苔法を使わざるを得ないかもしれません。苔は少なくて済みますが、絨毯の様になるには年単位の時間がかかります。

うむむ、早く苔で埋め尽くしたい一方で、徐々に成長していく苔を楽しみにするのもいいかも

しかし、どの場所にどの苔を植えるのか、まだ決まってないんですよね~これを考えるのも、また楽しみ・・・・。





苔 移植

2007年11月28日 01時28分12秒 | 古民家再生
日曜日、苔採集に出発する前にちょっと練習です。

向かいの塀の下に生育する苔を採集、柿の木の下に植えてみました。

うむむ・・・、まだまだ足りないですね・・・

向かいの塀にはまだたくさん生育しているので、マメに移植すればもっとよくなるかな。

子供が移植を見て大喜び、夢中になって一生懸命苔を採集している時に、お向かいさんが来てしまい、嫁が一生懸命弁明していました(ぼくは少し離れたところでモミジの鉢植えに苔移植中)。

お向かいさんにとっては苔は鬱陶しい存在のようです。気がついては除去しているのに、気がついたら一杯生えているとのこと。で、どんどん持ってって欲しい、と言われたそうな。

望むところです。そんなに激しく繁茂するなら、すぐに柿の木周りは苔移植が完了するかもしれません。

さすがに夜は出来ないので、休日に作業するしかないのですけどね。

早く土日が来ないかなぁ・・・・


苔GET!

2007年11月26日 23時47分52秒 | 古民家再生
じゃーん!! 苔を採取してきました。

昨日家族で出かけたのは、もちろん、ここ何ヶ月かロクに出歩いていなかったので久しぶりに、ということもあったのですが、もう一つ大きな目的があったのです。

先日の吉野ツーリングで、山の中には苔がたくさん生育しているのを目の当たりにして、「これは~」と思っていたのです。さすがに世界遺産の吉野山から苔を採取するのはマズイので、いつか普通の山に行ったら採取してみようと思っていたのです。

しかし、いざ地元の山に行ってみると・・・・・

なかなかいい苔は無く、茶色かったり、不健康そうだったり、持って帰りたいようなかわいい苔は無かったです。吉野山の苔はやはりよかったですねぇ・・・・。

これで半分あきらめて山奥の公園で子供と遊んでいると!! なんと公園の遊具(けっこう大きい)の下に、杉苔と普通の苔の絨毯が!!!

いやいや公園の苔なんか持って来てはいけない、いや草花ならいざ知らず苔なんか誰も文句言わないよ、しばらく葛藤しましたが、少量を広い範囲から採取することにしました。(良かったのでしょうか・・・)

小さなスーパーの袋に少し詰めて帰ってきましたが、なかなか植える時間がありません。朝早起きしてやろうかなぁ・・・・。


収穫3/3

2007年11月26日 00時39分10秒 | 古民家再生
お隣さんの家の建替えが始まります。 と、言うことは・・・・?

そうです、廃材がたくさん出るのです。つまり燃料(薪)が手に入るということ。

多分針葉樹ばかりになろうかとは思いますが、よく乾燥していると思いますので、温度管理さえしっかりしておけば大丈夫だと思います。

でも既に頂いたものもあります。バッテリーチャージャーや、CD-Rをわざわざ持ってきてくださったのですが、昨日あったときに家の中のもの何でも持って言って良いと言われ、昨日今日といろんなものをもらってきました。

一番の収穫は、明治時代の着物掛け。漆(多分)に金(多分)で絵が描いてあります。虫が喰っているので頂くことができました。

その他にありがたいのがテレビ。これで玄関土間北の自分のパソコンスペースで作業が出来ます。いくら帰りが遅いからとはいえ、一応ニュースくらいは見ておかないと・・・・。

それとセンサー付ライト。防犯と夜の帰宅時の必需品。2つあるので、バイク置き場と家の裏側に設置しようと思います。

その他モロモロ、たくさん頂いてきました。
でもこのおかげで久しぶりの家族そろってのお出かけの出発時間がお昼前になってしまいました・・・。

でも明日が工事日なので、今日中に何とかしないといけなかったのです。しょうがないですね~


テーブル削り2/2

2007年11月25日 00時34分51秒 | 古民家再生
出来ましたー!!

といっても先週の話です。今週の初めに友人がたくさん遊びに来るのに、テーブルが無いのは致命傷。昔のように直接畳に置くのもナンですので、急いで大工さんからもらった板をきれいに削った訳です。

もらった板の表面は切ったまんまで、汚れているし、とてもそのままは使用できませんので、かんなできれいに削る必要があります。

最初一生懸命かんなをかけましたが・・・・、持っているカンナは小さくて、しかも砥いで無いので異常に時間がかかります。 しばらくチャレンジしてましたが・・・・・。

ホームセンターで電気カンナを買ってきました。

これは早い!! 最初使い方が分からず、変な所をザックリ削ったりしてしまいましたが、そのうち慣れてガリガリ削って調子に乗っていると・・・・

あちこちに段差が出来てしまいました。難しいです・・・・。
カンナの幅が決まっているので、何回も平行に削っていくのですが、さっき削った隣の部分と高さが違って段差になるのです。

そして修正しようと、削れば削るほど傷は深く深く・・・

あきらめました。これでもういいです。いちおう表面はきれいになったので、ガタガタさえ気にしなければOK。

昨日大工さんにやり方を聞いたら、どうやら横方向に削って反りを取ってから縦を削ると良いそうです。さらに高度な技は、板の両端を適正な深さまで削っておいてからそれを結ぶように削るのだそうです。

先に聞いておけばよかったですね

まぁ、でもこれを載せる台を家具屋で買ってきて、とりあえずこれにてテーブル完成としましょう。
他にやることはいっぱいあるので。 あとで気が向いたら、もしくは不都合が出たら修正しましょう。

エコ!!3

2007年11月24日 00時00分57秒 | 薪ストーブ
早速実践です。と言っても、裏山に柴を拾いに行っただけですが。
でもちょっと上っただけでけっこうたくさん採れました。

まぁ小さい裏山なので一回拾ってしまえばもう終了なのですが・・・。


最近は薪ストーブの熱の有効利用について考えています。

あれだけの熱量です、このまま放出してしまうのももったいないですよね。

そこでまず普通に考えて出てくるのが、料理に使うとか、湯を沸かしてお茶を飲むとか。
でも、それでは月並みで、努力したことになりません。

同じ湯を沸かすのでも、もっと違うことを・・・・。そう、いつも帰りが遅くなってお風呂を沸かし直すのですが、湯をたくさん作っておいて風呂にいれましょう。

でもこぼしたりしないかなぁ・・・。と心配。

そこで!! ストーブの上にレンガを置いておいて、これをあたためるっていうのはどうでしょうか。ブリキのバケツに入れて運び、そのバケツに風呂の湯を入れて温めてから風呂に戻す。

そうだ、寝室はストーブの火が届かない(開ければ届くのですが、中間の居間でテレビを見たりしているのでやはり戸を閉めとかないと子供が起きてしまいます)ので非常に寒く、その対策に熱したレンガをブリキのバケツに入れ寝室に置いておけば暖かいのでは???

一度試してみる価値アリですね。

あとは・・・、煙突から排出される熱をなんとか利用したいですね。ただ薪ストーブを効率良く運転するためには煙突内の上昇気流が必要(煙突で吸い上げて新たな外気をストーブ内に吸い込む)なので、煙突の途中で熱を取り出すことは出来ません(煙突内が冷えると上昇気流が発生しない)。

やるとしたら煙突の出口しかありません。でも屋根の上に頻繁にあがるわけには行きませんので、水を温めるというのが現実的。

そこで、煙突の出口にクルマのラジエター(冷却装置)を付けて、水を循環させるというのはどうでしょうか? と聞かれても答えに窮すると思いますが・・・。

いろいろ思いは広がるのですが、果たして実現するものはあるのでしょうか・・・・。

とりあえず「レンガに蓄熱」はいろいろ使い道がありそうですね。

エコへ!!2

2007年11月22日 23時55分57秒 | 薪ストーブ
明日大工さんが来てくれます。初期不具合対応。

建具の動きが悪いとか、便座が途中まで開いてすぐ閉じてしまうとか。
写真は屋根裏の開閉戸ですが、戸の自重で下がってきてしまい、ほとんど閉じた状態になってしまっています。

治るのかな・・・・?


さて、今日あるサイトを見ていたら薪ストーブの環境負荷について、農業や林業を営んでいく上で発生した廃棄物(どうせ燃やしてしまう木材)を有効利用する、といったようなことが書かれていました。

「なにキレイごとを・・・」と思ったものの、ふと「そうか、そうすればいいんだ」と思いつきました。広葉樹がよいと言われ、広葉樹を伐採して使っているのが今の薪ストーブ事情。これが環境に良いとは思えません。

果樹園や公園で払った枝や、要らなくなって切った木や、製材所で出る端材や、もともと薪代の節約のために集めようと思っていましたが、これはエコですね。

あとは針葉樹を積極的に使うこと。森林を守るために間伐材を使った割り箸におカネを出すように、間伐材の薪があれば買いたいですね。

少し着たに行けば倒れた木がたくさん放置されている山がたくさんあるのですが、これらの木を小さく切った状態で売ってもらえればいいのですが。

あぁ、やはり軽トラが欲しくなってきました。


燃えない薪!?

2007年11月21日 23時48分56秒 | 古民家再生
火が燃えるのが見えるストーブ前は大人気。もはや溜まり場と化しています。

キッチンにテーブルが無いのもありますが、朝起きたとき、外から帰ってきたとき、とりあえずストーブ前にたむろってしまい、そのままそこで食事を・・・。


今日の朝の出来事。起きてストーブ前に行くと嫁がしゃがんでいて、こちらを向くと目に一杯涙が・・・・

一体どうしたのか・・?!

聞いてみると、一時間半も前からずーっと火をつけようとしているのだがすぐ消えてしまい、せっかく早起きしたのに食事の準備も何も出来なかった、とのこと。

確かに、この樫の薪は火の着きが悪い。あまり乾燥していないようです。そういえば薪を配達してくれた薪屋がしきりに「ちゃんと乾燥しています、が置いてある場所によってマチマチ」みたいな話をしきりにしていましたっけ。

ストーブの取り扱い説明に来た薪ストーブ屋さんが悪質な薪屋に注意!と言っていました。宅配業者に配達を頼む薪屋の中には、広葉樹と偽って安価な針葉樹を入れていたり、乾燥していない生木を入れたりするのがいるらしいのです。

ボクが頼んだのは地元の業者で、自分の車で配達してくれるのでよっぽどのことは無いだろうと思っていましたが、もともと樫は重いので乾燥してるのかどうかわかりませんでした。樹種くらいは大体判るのですが・・・・。まだまだ素人ですね。

さて、これからどうするかというと・・・・。薪屋に電話します。怒りの電話ではありません、追加注文です。もともと発注数量を間違えていたので、頼むつもりだったのです。

なんでまた、そんな業者に頼むかって? そいつは安いから。それと悪意をそれ程感じなかったこと。本人自身が少し自信がなくて不安が口をついて出た、といった感じで、人は良さそうでしたので。
で、この状況を利用してキチンと乾燥したのを持ってきてもらい、あわよくば送料サービス、なんちゃって・・・。

薪屋の話を聞いていると、薪の需要はうなぎ上りだそうです。もしかしたら来年は値上げするかもしれず、たくさん買っておいて、乾燥してないのは来年まで置いておけばいいかなと。

明日電話してみます。

エコへ!!

2007年11月20日 23時42分07秒 | 古民家再生
写真は嫁が作った畑。大工さんに頼んで残しておいてもらった古い瓦を差して囲いにしています。

おっと、そこに作ると雨水が流れる先が・・・・・。まぁいいか。物置の方に行かなきゃいいんだから。

さて、薪ストーブをどう使うか。
せっかくのこの熱量を無駄にしてはいけません。

でもその前に、節約を。

この薪ストーブ結構デカイので、火が消えてからも余熱でいつまでもあったかい、その反面、温まるまでに相当時間がかかります。ストーブ屋の話では1時間くらい。

ということは、1時間や2時間ばかしでストーブをつけるのは非常にもったいないということ。

今うちにあるカシの薪はけっこう大きく切ってあるので、1回投入すると2時間くらいは燃えています。それから熾きになって相当長い時間熱を放出します。

一度火を入れると3~4時間くらいはあったかいということですね。でもストーブ本体が温まるまでの最初の一時間は、正面のガラスの前限定です。

こう考えると、うむむ、使い方が難しいですね。ずーっとつけっ放しが一番効率がいいのだと思いますが、ウチは昼間家を空けていたりするので、朝と夜だけ焚くことになり、うまく考えて使わないと非常にもったいないことになってしまいます。

とりあえずは、短時間の場合は火を入れずになんとか我慢するということにします。

寒いのって、コタツさえあればなんとかなるものです。上半身モコモコに着込んで。化石燃料を一部使ってることになりますが、薪ストーブに比べたら使用する熱量が格段に違うので、こちらを選択します。

次に薪ストーブの熱の有効利用の方法ですが・・・、明日にします。
ことあるごとに、いろいろ考えています。

エコかな?

2007年11月20日 00時15分42秒 | 古民家再生
薪ストーブはエコか・・・?

薪屋さんと話して考えたこと。

薪ストーブはあったかいと言います。確かに体感してみて格段にあったかい、これは疑いの無い事実です。質の違う暖かさ、遠赤外線により空気を暖めるのではなく、モノそのものを暖めるから、そう聞かされてきました。

本当にそうでしょうか、それだけでしょうか・・・?

石油ストーブでも2~3台揃えて火をつければそりゃああったかくなります。遠赤外線? それだって最近市民権を得てきた赤外線電気ヒーターやオイルヒーターを10台並べれば薪ストーブより強力です。

何が言いたいかというと、これだけ広い範囲を暖められる薪ストーブって、ものすごい量のCo2を排出しているのではないかということです。

逆に石油ストーブはある部屋のみをあたためるだけ、赤外線ヒーターやコタツは局所暖房。明らかに薪ストーブとは熱量が違います。

もしかしたら、薪ストーブってものすごく地球環境に悪いことをしているのでは・・・?

書いているうちに、恐ろしい結論に達してしまいました。

でも長期的には絶対に使わないほうがよい化石燃料を使うのも抵抗があるし、薪ストーブの導入を前提に作った家なので、今更切り替えるというのも辛いところがあります。

でも、短時間だけの暖房が必要な場合とか、局所的な暖房で対応可能なとき等は、ある程度化石燃料の力を借りた方が効率は良いでしょうね。

今後は、いかに環境に負荷をかけず、効率よく薪ストーブを運用していくかが、検討課題ということですね