はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

裏山小屋 屋根の修理 4

2015年11月30日 20時43分56秒 | 古民家再生

書き忘れていました・・・

屋根の端に補強材(垂木)を入れた時、当然どこかで固定する訳なのですが・・・・

固定する相手先は、屋根の構造材である棟木や母屋(もや)や軒桁。

写真の屋根の妻の部分、空が見えている三角形の部分に、縦の柱(小屋束)が3本あります。

その1本1本に棟木や母屋が乗っかっていて、それらに固定することになります

 ←母屋がたくさんあるように見えますが、半分以上は材木が置いてあるだけ

一番てっぺんの棟木にはなんとか釘が刺さって固定できたのですが、その他の母屋と軒桁は腐って、もしくは浮いていて釘が立ちません。

補強せねば・・・・

と、屋内からアプローチ。

分厚い木材の板を釘で母屋に打ち付けて、浮いた部分を補完しようとしたのですが・・・

壁の手前にあった旧い箪笥に手をかけて、その上に顔を出したら、そこには!

なんと、干からびたケモノのう○こが大量に乗っかっていました・・・・

かなり古いものらしく、においはほとんどなかったし、乾燥しているので、なんとか除去しましたが、精神的にはかなりこたえましたね

こうしてトラブルを抱えながらも、屋内から一本を補強しました。

問題は、次です 

柱の上部が腐っていて、軒桁も同じように腐り、この角の部分は強度的に全く機能していません。

しかも、差し込んだ垂木とはかなり隙間が大きい。

こんなに!!

こちらはどうしたかというと・・・・

つづく。

 


腹式呼吸

2015年11月29日 01時05分30秒 | 健康つくり

管楽器を演奏する人にとっては、腹式呼吸は当たり前のように必要になります。

中学生のころから始めて、6年間吹奏楽部で演奏しているうちに、普段から腹式呼吸をするようになっていたのですが・・・

どうもこのところ、寝ているときの呼吸が速いということに気が付きました。

ヨメの呼吸(というよりはイビキか・・・)よりも自分のが速い。。。

おかしいと思って気を付けてみたら、横になって寝ているのに腹式呼吸をしていない

寝てるときはみんな腹式呼吸をしてるって、よく言いますが・・・・

これは変ですね・・・・

良い方向とは思えないので、腹式呼吸するように努力してみました。

腹式呼吸は、胸ではなくお腹で息をする呼吸法です。

胸で吸うと胸が膨らみますが、腹式呼吸はお腹の下の方から空気を溜めていく感じで、吸うとお腹が膨らみます。

腹式呼吸をやってみると、なにやらお腹が重たくて重たくて、お腹の方に空気を入れるのに力が要ります

うむむ、、、一体どうしてしまったのか・・・

原因も分からず、かなり腹式呼吸に戻すのは難しそうな感じです。

仕方なく、気付いた時になおすくらいのことでしばらく過ごしていたのですが・・・

先日のことです。

あおむけに寝ながら足を組んであぐらをかくようにすると、腹式呼吸がしやすくなることに気付きました!!

かなり楽にお腹が膨らませられます。

どういうことなんだろうか・・・・

ここからは推測です。

寝ながら足を組むと、腰骨に近い背骨と布団の間の隙間が広くなります。

腰骨が前に倒れて、背骨がつられて上に上がり、結果的には背筋をしゃんと伸ばしたような形になるのでは??

なるほどね・・・

楽器を吹くときや、歌を歌う時には背筋を伸ばせといいますが、もしかしてこれは腹式呼吸を抵抗無くさせるためのものなんでしょうか??

他にも空気の吐出量を制御しやすくなるとか、他にも色々効果はあるんでしょうけどね・・・

ともあれ、何となく分かった気になってしまいました。

腹式呼吸しようと思ったら、姿勢を良くするのは必須ですね。

姿勢を良くすることで、圧迫されていたお腹に空気が入るスペースを確保しているイメージでしょうか。

うむむ、、、だとすると、昔はよかったのにこのところ腹式呼吸がツライというところから考えると、逆にお腹のスペースが無くなってきたんだ、ということになりますが・・・・

じゃあ一体何がそのスペースを埋めてしまったのか??

「内臓か・・・・」

歳をとるとお腹が出てきますが、あれって内臓が落ちてきて下に溜まってる状態なんだと、聞いたことがあります。

うむむ、、、とうとう自分もそうなってきましたか・・・・

まぁ年齢には勝てませんからね。

仕方ない、ということにしておきましょう

 


紅葉見にいったけれど・・・

2015年11月28日 08時14分44秒 | ドライブ

先週のことになりますが・・・・

クルマ好き、兼自転車好き、兼バイク好きの人たちとクルマで紅葉を見に行ってきました。

事前に日本気象協会のサイトで紅葉情報をチェック。

ここは、地図上に今現在の最新の紅葉情報が表示されて、とっても便利

山の方はもう落葉が始まっていて、紅葉前線も海の方にかなり降りてきているようです。

今が見頃という蘇水峡ところに行って見ましたが・・・・

紅葉のかなり手前でした・・・

景色はとっても良かったのですが。

周囲は紅葉しているところもあり、でもここだけ遅いみたいですね・・・・

急に寒くなったので、今週末くらいは見頃かもしれません。

 

さらに山道を走って・・・走って・・・・走って・・・・・

ログハウスのカフェにたどり着きました。

晴れると暖かいですね(先週の話です・・・

このあとはBBQで肉をたらふく食べて夕方解散です。

のんびりとして充実した一日でした~


裏山小屋 屋根の修理 3

2015年11月22日 08時59分18秒 | 古民家再生

さて、やっと当初の屋根修理に入ります。

どうやって治すかですが・・・・・

正直あまり案がありません

まずやらないといけないのは、腐ってなくなってしまっている端っこの構造の部分をなんとかしないと。

次に、そこに板を張って蓋をして、あとは防水処理です。

防水処理は、もともと載ってた瓦が一列分無くなっていて、瓦を載せて元通りのオリジナルの姿にすることはもう出来ないので、亜鉛メッキの鉄板を買ってきて張ろうかと思っています。

素人でとても無理なのが、構造の部分ですね。

どうやったらいいのか、皆目見当がつかないというか、イメージできないというか、お手上げです

 ←写真の一番上の辺りに、勾配の向きの構造がごっそり無くなっています。

手前側の屋根はボロボロですが、向こう側の屋根はちゃんとしてるのでまっすぐになってますね。

上に登るとこんな風です。

ただし、瓦は一列分取り外してあります。

瓦の下は土壁と同じような固まった土があり、瓦の形に固まっているので、瓦を置くとピッタリはまります。

ただ作業上、この土も外さないといけないので、できるだけ崩さないように、順番を間違えないようにして剥がしていきました。

土の下からは藁が出てきます。

よく腐らないで何十年も残ってるもんですね・・・植物繊維の力、おそるべし・・・

 

ここの亜鉛鋼板を張って、瓦を載せて終わりにしようかと思っていたのですが、そう簡単には行きませんね・・・

大体鋼板をどこにどうやって固定すれば良いのか??

鋼板を張るのは良いが、勾配の上の端はどう処置する??

鋼板の上に瓦を載せたらスルスル滑って落ちるのではないか??

元々ある瓦の部分と新しく張る後半のインターフェースの部分を主として、いろんな疑問が頭に去来して、屋根の上で考え込む時間が長い・・・

瓦を外したらこんな土の塊が出てくる、とか、その下は藁でけっこう邪魔くさい(取り去るのにかなり苦労する)とか、腐ってる部分がけっこうひどいとか、当初想定していなかった事態が次々に現れるので、もともと綿密でない計画はことごとく外れてお手上げ状態に陥ってしまいます

でも、考え込んでいてもどうにもならないし、とりあえず何か手を動かして、無理やりにでも作業を先に進めることにしました

まず、この状態では、どこまで踏んでも良いか、全く判らなくて、このままでは作業できないと思ったので、3列目の瓦も外してみました。すると・・・

 ←写真を撮り忘れていて、これは構造材を渡した後の写真です・・・。

3列目の瓦の下に構造材が見えました。

ここまでは踏んでも良さそうです

とりあえず、適当な太さで適当な長さの棒を持ってきました。

これを屋根の峯の部分の構造材と柱の頭の部分に渡すのですが・・・

けっこうな重さの材料を持って、身を乗り出すような不安定な姿勢での作業となります。

落ちたら怖い恐怖と重さで、カチコチになりながらの作業です。

厚さは大体丁度良く、なんと、長さは微調整もせずにピッタリでした!!

固定のために、接している柱などに五寸釘を打ち込みます。

頂上の部分も含め2ヶ所くらいでなんとか留まりましたが、一番下の柱は腐っていて、釘がきかない状態・・・

まぁいいか・・・

よし、これに亜鉛鋼板を張って、瓦を戻して終わりにしよう

と、思ったのですが、ボロボロの板が気になってきました・・・

あと10年くらいはもういじりたくないし、上に鋼板を張るのでいいかもしれませんが、なんとなくなぁ・・・

腐りかけの端っこの部分で、なんとかもってる感じ。

一部穴も開いてるし・・・

う~ん、もうひと手間かけるか・・・

 

 


裏山小屋 屋根の修理 2

2015年11月20日 22時26分43秒 | 古民家再生

勇気を出して、屋根の上に登ってみました

うひゃあ・・・

ツタがからまってる上に、落ち葉が積もって、足元が見えないわ、滑るわで、大変!!

安全の為にまずキレイにしたら・・・

瓦が割れてました

うむむ、、、まずはこの穴を塞がないと、作業中に踏み抜いたりしたら大変です。

さらに・・・・

見渡すと、あぁ・・・

あぁ・・・

ひどいことになってますね・・・・

こいつは、倒れた竹が引っかかった状態で放置されていたためです

先日対処したのですが、もっと早く気付いていれば、こんなことには・・・

 

代わりの瓦を探しに行きました。

物置の裏の隣地との境のスペースに。。。

瓦が積んであるのです。

これはこの家を買ったときからのもの。

もしかしたら、合うのがあるかもしれません。

穴を塞ぐ瓦は同じようなのはありませんでしたが、てっぺんの瓦は似たのがありました。

 

うむむ、、、あまりにも違い過ぎる

穴の開いた瓦を外したら、下にあるはずの土が無くなって、ぽっかり穴が・・・・

下が見えています

おそらく瓦が割れた穴から雨水が浸入して、土を流してしまったのでしょう。

危なかったです

無理矢理赤い瓦を突っ込もうとしたのですが、これだけ形が違うと流石に無理ですね

そういえば・・・

先日小屋の前をキレイにした時に、土留めのために瓦が積んであるんをみつけたんだっけ

小屋の足元の土が崩れてこないように、瓦が積んであったのですが・・・

そのうちの1枚を持ってきて試してみたら、ピッタリとは言いませんが、なんとかはまりました

 

屋根のてっぺんの瓦は、なんとピッタシでした~

 ←色の白いのが、物置の裏から持ってきた瓦

ほら、このとおり!!

なんとか形になりましたねぇ~

これでやっと本題に入れます


裏山小屋 屋根の修理

2015年11月18日 00時41分46秒 | 古民家暮らし

この家を購入した時からの課題だったのですが・・・(いつから放置やねん!!

裏山にある小屋の屋根が・・・・

屋根の端の部分が腐ってきています。

ずーっと直そう直そうと思っていたのですが、なかなかアイデアも無く、今まで放置してきましたが・・・

さすがに最近は、もうこれ以上放っておいたらホントに崩れるぞ、てな状況に陥っています

つまり・・・屋根が完全に崩壊しかけてます・・・

でも、一番のネックは・・・

北東の角の柱と梁です・・・

柱の上に梁が乗っているのですが、ガスガスに腐って用を成していないのですね。。。

屋根は張ったら治ったと言えるのだけれど、こいつはどうしたら・・・・??

考えていても埒が明かないので、とりあえず屋根だけ直すことにします。

もう一つ問題が。。。

この小屋の立地なんですが、とても危険なところに建っています。

下の写真は小屋の東面を、南から撮った写真です。

草のせいでよくわかりませんが、写真の右半分は崖になっています。

崖の下はどうなっているかというと、、、、

はるか下の方に隣の家が。。。

高さは6~7mはあるでしょうか。

さらに屋根に上ると2m以上はプラスされます

しかも、足元は腐って、どこを踏んだらダメなのか、どこが大丈夫なのかも判らない状況です・・・

言い訳になってしまいますが、この立地が長期間放置する主因であったことは間違いありませんね

そうはいっても、ここまで酷くなると直さない訳にはいきません。

では、大工に頼むか・・・・

先日頼んでみたのですが、「この状態のものをお金かけて治してもなぁ・・・」という感じです。

傾いているし、あちこち直さないといけないけど、そこまでするなら新しく建てた方が良いと・・・

まぁ、そうでしょうね・・・

でもわざわざ建てるほどのものでもないし、これはこれで味があると思うし、あるものを単純に生かそうとしているだけなんですけど、まずお金はかかりますね

ヨメが言うように、直さなくていい、という考え方もありますが、朽ちて隣の家に倒れて落ちたりしたら大変だし、壊すのもお金はかかる。

・・・結局お金をかけずに生かそうと思ったら(少なくとも現状維持しようとおもったら)、そう、自分でやるしかない・・・

別に作業自体はイヤではなく、むしろ楽しいのですが、これ以外にもやりたいことはたくさんあるので・・・

しかも、屋根を剥がすとなると、天気の良い何日かが犠牲になります。

でもまぁ仕方ないか、、、ということで

シルバーウィークの3日間をかけて修理したのでした


林道 バイクで

2015年11月16日 21時23分43秒 | ツーリング(バイク)

バイクで林道を走ってきました。

寒い・・・・ 油断してました

すっかり紅葉しています。

絶景かな・・・ 

うひょー!!

もう少し先まで行けば、もっと視界が広かったのですが・・・

快晴です。

この辺りまでは気持ち良く走れたのですが・・・

通行止めの看板を通り過ぎたあたりから、山が崩れ始め・・・

地面に岩がゴロゴロ。

クルマが通らないせいか、深く積もった落ち葉でタイヤが滑ることも・・・

それでも特にこれと言って問題も無く、林道としては非常にスムーズに通行できました。

反対側の通行止め地点です。

けっこういい加減な通行止めですね、、、普通に通れてしまいます

途中でジムニーがいましたね

ここからは普通の道、しばらく下ると里山に出ました。

「あぁ、ここに出たのかぁ!!

実はこの林道、昔むかしに通ったことがあったはずなんですが、なぜかどの地図からも消えてなくなっているのです

(唯一マピオンだけはあり)

で、登ったのは覚えているけど、どこに降りてきたか、記憶が定かでは無かったので、行って見ることにしたのでした

うむむ、、、いろいろ謎が解けて、スッキリしました

 

さて、これからどうすかというと・・・

前回に入り口が分からなくて行けなかった林道の、反対側の入り口からアプローチすることにしました。

人里から一歩入ると、もうすごい林道。

昨日の雨でぬかるんでいるうえ、落ち葉が降り積もって、転がっている岩が見えません・・・

そして極めつけは・・・

上り坂で勢い良く登ったところ・・・

木の枝にからめとられて動けなくなり・・・・

そしてその先は・・・・

うむむ、、、橋が無くなっていました・・・

あのまま突っ込んでいったら、危なかったかもしれません

 

気を取り直して別の道へ・・・

途中で分かれ道があったので行って見たのですが、こちらも早々に倒木のため先に行けず・・・

歩いて先まで行って見ましたが、もうほぼ使われてない林道のようで、復旧の見込みは無さそうですね

いつものカフェに行ってまったり・・・

ちょっと寒かったけど、濃厚な一日でした~ 


ひとくち干し柿を作ろうっと・・・

2015年11月14日 21時04分07秒 | 食べ物

ウチには柿の木が何本かありますが・・・・

実は種類が異なるのもありまして。

3種類あります。

 

 

まず、庭に生えてるのがコレ。

 

ちょっと先細りの砲弾型です。

たまに甘柿がありますが、当たりはずれがあり、切ってみないと分かりません。

黒い粒々があれば甘柿です。

 

で、裏山にあるのがこいつ。

家の裏に小さいのが一本と、山の上の方に大きな木が一本。

この個体はけっこう小粒で、大抵のは二回りほどおおきいです。

 ←上の方の黄色い葉の木がこれ。下のたくさんなってるのは下の小粒柿 

 

そして、家の裏に3本、崖からニョキっと生えてるのが、このミニ柿です。

ちょっと小ぶりでカワイイ柿。

生け花なんかに使うらしい。

食べられるのか不明で、売ってるのは見たことが無いし、ウチのも渋柿です。

しかし、渋柿ということは・・・

干し柿にできるということですね

こんな小さい干し柿は見たことがありません。

おそらく、小さくて皮が剥きにくい割に、食べごたえは無いし、結局手間ばかりかかって、めんどくさいからだと思うのです。

が、そこに敢えてやってみようと思うのが、ひねくれ者の真骨頂です

今日は雨で、外で作業できないので、前々からやってみようと思っていたことをやることにしました。

雨の中、裏から切ってきます。

中には熟れてブヨブヨのもあります。

ちょっと透き通った感じになるので、目で見ても分かります。

 

熟れてないのは、ヘタをバリバリ折り取って、一番底の部分を残し皮を剥きます。

底の皮を残さないと、トロトロになったときにズルっと落ちてしまいます。

どんどん剥いて行くと、そのうち何個かは中がブヨブヨになってて、大丈夫かなと・・・

一部の柔らかいところを押さえると、液体に近い物質が出てきます。

見ただけで一部透き通ってるのが分かるのも・・・

何個かそういうのがあったので、再度裏に行きました。

熟れてるやつを持って帰ってもしょうがないので、まだガクが青いのを採ってきたのですが・・・

実の色が青っぽくて、おまけにカチカチで硬くて、これはこれで大丈夫かな

渋柿用に売ってる柿で青いのは見たことが無いし、もしかしたらまだ甘くなる成分が生成されてないとかあるかも・・・・

でももったいないので、とりあえず作ってみました。

どうなるか実験です

T字型に切り残した枝に紐を結んで、軒下に下げました。

ちなみに、一番下のデカいのは庭の柿です。

完成時の写真を撮るのを忘れたので、これでご勘弁を

 

ひとくち干し柿、、、モノになれば、

「まるごと一個は食べられないけど、ちょっとだけ食べたい」

という人や場合に、もしかしたら重宝する可能性がないこともないということは否定できないかもしれないと思いませんか?


薪ストーブのガスケット交換(ヨツールF500)6 天板

2015年11月13日 23時28分59秒 | 薪ストーブ

天板のガスケットとりつけです。

そういえば、これも溝は無いし、端部の抑えもありませんね。

もともともセメントはそれ程ついてなかったようなので、今回もちょこっとにしたのですが、案の定くっついてません

しかも、扉と違って天板はガスケット面が下を向きますので、垂れ下がってさらに難しいことになります。

なので、これもスポットでくっつけて、なんとかうまくはめました。

こちらはもう当分外すことは無いので、これはこのままで良しとしましょう

これでガスケットの交換は終了です。

ただ、セメントが渇いてからガスケットをはめた部分は、きちんと接着されてないかもしれません・・・

もしかしたら使ってるうちにブラーンと垂れさがるかもしれませんが・・・・

そうなってから考えることにします

 

それよりも・・・

先日、シーズン初めてストーブを焚いてみたのですが、治ってないのです・・・

昨シーズンの終わりころから、手前では燃えずに、奥の方でガンガン燃えるようになり・・・

で、薪ストーブ屋に相談してガスケットの交換に至ったのですが、交換した後も依然として奥の方が手前よりもよく燃えています

どっかからか、空気が漏れてきているとしか思えないのですが、一番怪しいのが左サイドの扉だったのです。

左の奥がよく燃えているので

ガスケット交換したのでもう大丈夫と思ってたのですが、それでも空気が入ってくるということは、処理がまずかったというよりかは、何の足しにもならなかったということなのか・・・

だとしたら、一体どこから空気が・・・?

ちょっと悩ましいですね

 


薪ストーブのガスケット交換(ヨツールF500)5 灰受け皿扉

2015年11月12日 23時48分38秒 | 薪ストーブ

さて、3つの扉の中で一番問題だったのが、灰受け皿の扉です

まず取り外しですが・・・

こいつも持ち上げたら外せるかと思いきや・・・

な、、、なんだ? これ・・・

ボルトでもなく、ネジでもなく、単に刺さってるだけなのか、、、

下側がどうなってるのかというと、ナットがあったりするわけでもなく、穴が開いていて、中を貫通してきたと思しき棒の頭らしきものがありますが、どうやったら外れるかについて特にヒントとなるようなものはありませんね・・・

ペンチで頭を挟んでちょっと引っ張ってみましたが、びくともしません。

グリグリ回してみたい気もしますが、変なことして壊したら取り返しがつかないので躊躇。

薪ストーブ屋に電話して聞いてみました

なんと、下側の灰受け皿を格納するボックスの部分を外さないダメとのこと。

ボックス部分を取り外すには薪ストーブの下部のネジを外すせばよい、とのことで、

「なんて不便な構造だよ・・・ ボックスごと外すんかいな・・・ 扉、付けっぱなしか」

と思いながら、

「あーそうですかー、分かりました~ありがとうございますぅ」

と電話を切ろうとしたら、

「あぁ、それでボックス部分を外すと、扉が外れますから・・・」

「え? 扉外せるんですか??」

「ボックス外さないと、頭がつっかえて外せないですよね?」

「いや、特に上は開いてるので、、、。どうやって抜くんですか?」

「あれ?そうですか・・・、いや、そのまま引っ張って抜いていただければ」

「グリグリ回していいですか?」

「グリグリ回しちゃってください」

「了解です~」

ということで、ペンチで挟んでグリグリ回して引っ張ってみると・・・

抜けてきました~

扉を持ち上げて、いろいろ動かしながら抜けやすい場所を探します。

そして、とうとう抜けましたよ

ガスケットはピャーっと外してしまいましたが・・・・

この扉だけ端っこを留めるものが何もないんですよねぇ・・・

どうやって処理されてたんだか、不明

とりあえず、耐熱セメントを塗りました。

端部の処理を気にしながら、ガスケットをはめていく、、、はめ、、はまらない・・・

正面扉やサイド扉は溝が深かったので、セメントが渇いても押し込めばはまっていったのですが、、、

この扉だけはやけに溝が浅くて、セメントが乾いてガスケットとくっついていない場所は、たらーんガスケットが垂れてくるのです

それでも、その時は「圧着することでくっつくんだろう」と思っていたので、何か所かスポットでセメントを付けて、とりあえずガスケットを固定、扉をストーブ本体に取り付けました。

これで24時間置いたら・・・・

やっぱり駄目でした

相変わらずたらーんとしてますね。

仕方なく、もう一度扉を外して、残ったセメントを使って再処理です

チューブからセメントを出したら間髪入れずガスケットを押し付けてくっつけ、これを続けていくと、今度は完全にくっつきました

どういうやり方が正解なのか分かりませんが、なんとかなりましたね・・・

次回からはもっとうまくできると思います~


薪ストーブのガスケット交換(ヨツールF500)4 サイド扉

2015年11月12日 00時10分53秒 | 薪ストーブ

サイド扉も正面扉と同じく、持ち上げるだけで外れます。

扉の裏側には、なにやら仰々しい鉄板がボルト一本で留められていますので、このボルトを外します。

 

 ←写真はガスケット交換後のものです・・・

板を外すと、白い断熱材が中に入っていました・・・・

なんでこんなとこに断熱材が!!

ストーブがなかなか熱くならないし、熱量が少なくて寒い思いをしているのに。

大体ストーブに断熱材なんておかしいやろーーー

という訳で、断熱材は剥がしてしまいました・・・(あとで心配になって戻しましたが・・・)

 ←写真はガスケット交換後です・・・断熱材も除去済み

ガスケットの端部は、この鉄の板で留まっていましたので、ここをつまんで旧いガスケットを溝から引っ張り出して除去。

溝で固まってる旧い耐熱セメントをマイナスドライバーでガリガリキレイにします。

・・・・錆が見られますね・・・大丈夫なのかな

揉んで揉んで分離状態を解消した耐熱セメントを溝に出していきます。

ブチューっと

なかなか出が悪く、けっこう力が必要です。

しかも固さにムラがあるようで、出るところは大量に出てきます。

セメントのチューブの先っちょを切り取るのですが、多めに切り取った方が良いかもしれません。

ブチューっと出した耐熱セメントを、指で均していきます。

U字型の溝の底の部分に多く残るように、断面が笑ってる口のようにするのがコツらしいのですが・・・

ボクの場合は時間がかかり過ぎて失敗だったかもしれません。

どういうことかというと・・・

耐熱セメントはすぐに乾いてしまいます。

表面は一瞬にして乾く、といった方が良いくらいです

耐熱セメントを出してからすぐにガスケットをハメないと、乾いてくっつきません・・・

ボクがやったみたいに、縦横4本の溝の全体にまず耐熱セメントを出しておいて、それからガスケットを置いて行く、という方法では手遅れかもしれません。

u字の溝の底の方に多めにセメントを置いて行けばいいのかもしれませんが、実際のところくっついてるかどうかは引っ張ってみないと確認は出来ません。

セメントを溝に出す→均す→ガスケットをはめる、というサイクルは10cmごとなりの細かいサイクルで回して行った方が無難かもしれませんね・・・・

サイドと正面扉は溝が深いため、ガスケットがしっかりはまってて、取れたりすることは無かったし、セメントは固まっても圧着することでくっつくのかと思っていたので、そのまま進めてしまいました・・・

 

ガスケットの端部を抑えるところは、左の上の部分。

この溝にもセメントを塗り込みます。

次にガスケットを溝にはめていくわけですが・・・

ガスケットはあまり引っ張ったりせず、ノーマルな状態ではめていくらしいのですが、太すぎて溝からはみ出すし、ちょっと引っ張ってはめたい衝動に駆られます

でも、薪ストーブ屋でガスケットを買う時には、きちんと長さを計った上で切ってもらってるので、あまり余るのもおかしいので、引っ張らないように、引っ張らないように、気をつけながら作業します。

溝全体にガスケットをはめ込んだら、再度例の鉄板を戻し、ボルトで留めて完了!!


薪ストーブのガスケット交換(ヨツールF500)3 正面扉 

2015年11月08日 22時24分49秒 | 薪ストーブ

次、正面扉です。

が、その前に・・・・

ガスケットはガラス繊維で出来ていて、作業していると細かい繊維が辺りに飛び散ります。

健康被害が考えられるそうなので、作業場所や、マスク・手袋の着用など留意が必要です。

お子様のいる場所で作業するのは避けた方が良いそうです。

ボクが参考にしたネットの動画では、薄いゴムの手袋をしてましたが、家に無かったので、普通の皮手袋で作業しました。

自分のやりかたは全て独学なので、間違ってたらごめんなさい、、、自己責任でお願いします。

少なくとも、ストーブの構造くらいは参考になると思います。

 

さて、正面扉の話に戻って。。。。

心に余裕が無かったのか、写真がほとんどありません・・・

扉は引っかけてるだけなので、上に持ち上げるだけで簡単に外れます。

けっこう、、、重いっす・・・

左の六角ネジを外します。

どうやら窓ガラスもこのネジで抑えているようですが、窓ガラスは他の二ヶ所で留まっているので、無理な力をかけたりしなければ大丈夫。

ネジと金具を外すと、ガスケットの紐の端が現れるので、そこを持って引っぺがしてゴミ袋へ。

次にガスケットがはまっていた溝には古い耐熱セメントが付いていますので、古いマイナスドライバーなどでガリガリ削り取ります。

そして、、、

耐熱セメント。

すぐに分離するみたいで、使用前によく揉んでおきます。

先っちょを切り取って、ガスケットの溝に出し、指で均して・・・・

写真が無いので分かりにくいですね

サイドの扉もやりかた同じなので、こちらで説明します・・・

というか、サイドもどれも失敗したので・・・正しかろうやり方から説明しますね

 


阿智村の紅葉

2015年11月07日 23時27分17秒 | 旅行

阿智村に行ってきました~

今や便利な世の中です。

ネットを使うと、居ながらにして瞬時に全国の紅葉情報が手に入ります。

いろいろ見ましたが、地図で場所を確認しながら紅葉の情報が分かる、日本気象協会(tenki.jp)のサイトが一番便利ですね

これで調べて「ヘブンズ園原」に直行!!

紅葉は真っ盛りです

いやああ、いい時期に来ました。

ただロープウェイがあるのですが、大人は2000円くらいしますので、家族3人だと6千円・・・

うむむ、、、ちょっと高いな

地図で見てみると、中央高速の恵那山トンネルの上の富士見高原まで道がありました。

富士見高原は恵那側からは行ったことがあります。

「そうか、あそこに出るのか」と、思っていたら、ロープウェイの上の駅まで道が続いているではありませんか!!

もちろん、クルマで行くことにしました

その前に腹ごしらえ。

ヘブンズ園原の食堂はうどんやカレーまで、全品800円以上とけっこう高かったので、途中にあったカフェに行って見ることにしたのですが、なんと休み・・・

またヘブンズまで戻るのもしゃくだったので、ちょっと先まで行って見ると、喫茶店があったのでそこに入りました。

カレーとラーメンとピラフ、各600円。

食事を終えて、山道を登っていくと・・・かなり厳しい道でした。

水は流れているし、穴ぼこはあるし。

紅葉はきれい、、、だったのですが、登るにつれ木々から葉っぱが無くなってきて、最後紅葉は完全に終了状態に

しかも、途中で駐車場が見えたと思ったら行き止まりでした・・・

ここからは登山道。

ちょっと歩いてみたけど、せっかく紅葉を見に来たのにあるのは落ち葉ばかり。

気持ちはいいけど、子供が寒いと言い出すし、同じ歩くなら紅葉の中を歩きたかったので、すぐに退散しました。

山を下りていくと、高速のインター手前で「信濃比叡」という看板があったので、ふらっと行って見ることにしました。

おっ、なんか面白そうな建物が・・・

カフェがありました~

帰りに寄ることにします。

見晴らしも良い、最高の場所ですね。

クルマでドンドン登っていくと、滝が見える展望台?神社?があります。

駐車場にクルマを停めて、歩いて行くと・・・

きれいですね~

展望所です。

しめ縄のようなものが張ってあって、神社なのかな?

お皿の投げ方が書いた案内が貼ってありましたが、お皿はどこにも見当たりませんでした、、、残念

ここまで来ると、紅葉はかなり終わってしまってますね。

北側や谷合は陽が当たらないので紅葉の進捗度が速いのでしょうか

サルです

少し上に歩くと「ははき木」とかいう看板があります。

万葉の世界でけっこう有名な枕詞らしく、箒を逆さにしたようなヒノキだそうです。

これは行かねば、と、歩いて7~8分山を登ったのですが・・・

昭和33年に強風で倒れて、今や幹だけになっていました

うむむ、、、楽しみにしていったのに残念

帰り道、サルの軍団です。

さて、何匹いるでしょう?

 正解:不明・・・

クルマに戻ってさらに上に行くと、小さいながらも立派な神社がありました。

その上は未舗装路になり、断念。

さっきのカフェ「ははき木」まで戻ってお茶をしました

 

あの丸太はテラス席かなぁ・・・

でも子供に「外は寒い」と拒否られ、窓際の席へ

百円プラスでお菓子がつきます。

あいにくクッキーが一人分残っているだけでした

治部坂峠までは紅葉もキレイ

国道418号を走ってみました。

紅葉はめちゃくちゃキレイ。

晴れてたら言うことなかったのですが・・・

でも、紅葉の中を走るならば、オープンがいいですね~

屋根が邪魔でした・・・・

ビッグホーンもサンルーフあるけど、開けると「寒い」と怒られるだろうしね

明日天気が良ければエランで走りに行くのになぁ~


薪ストーブのガスケット交換(ヨツールF500)2 天板

2015年11月07日 00時24分32秒 | 薪ストーブ

さて、手始めに天板の取り外しです。

裏にネジが2本あるそうで、こいつを外さないと天板は取れません・・・

ストーブ本体の背中に取り付いてる煙突を外した穴がありまして、

 ←こいつです。

その穴から手を入れると、、、、

ありましたぁ~

本体上部の裏側にネジが1個取り付いています。

外しました。(後程説明しますが真似はしないように)

 ころり~ん

 

もう一つは、、、

正面の扉を開けてクリーンバーンの空気の出るパイプの上部に手を入れてみると・・・・

こちらもありました

ちょっと狭いですが、ラチェットレンチを回すスペースは十分にあります。

そしてついに天板を外し、、、外、、、は、、ず、、、れない!!

上から外そうとしても、なかなか持ち上がらないので、下側に手を入れて上に押し上げてみるのですが、、、

手前側はちょっと浮くのに、どうにも奥側がびくともしません

うむむ、、、どうしてだ?

「もしや・・・?」

正面扉から、先ほど外した手前のネジのさらにその奥に手を伸ばすと・・・・なんと!!

・・・ネジがありました・・・・

どうやらこれが正解のようですが・・・

うむむ、、、それでは煙突の穴から手を入れて外したあのネジは、、、、一体何のネジなんだ・・・・??

あまり深く考えずに、元に戻しておきました・・・

さて、新たに見つけたネジを外すと、お見事!! 天板が外れました

なるほどね、こうなってたのか・・・・

裏側には煤やタールがたくさん付いています。

買ってから一回も外してないもんなぁ・・・ 

スコップでゴリゴリこするとすぐに剥がれます。

こんなに集まりました

こいつのガスケットは再利用します。

が、忘れてゴミ袋にぶち込んでしまってました。

やはり買ってきてすぐ、記憶の新しいうちに作業はしておくもんですね・・・

 

以前から煙突掃除のときに見て存在は知ってたのですが・・・・

天板の下には断熱材が入っています。

「なんでこんなところに・・・・」

天板が熱くならないので困ってるというのに・・・

こちらも外して、積もった灰を取り除きます。

ストーブの内部の両端に針金が上向きに一列に並んでいて、それに豪快に断熱材をぶっ差してあります。

外す時に要注意です


薪ストーブのガスケット交換(ヨツールF500)

2015年11月04日 00時29分45秒 | 薪ストーブ

昨シーズンから懸案だった、薪ストーブの燃焼室奥からの空気漏れ・・・

薪ストーブ屋に行って聞いてきました。

やはりガスケットが旧くなって、サイドの扉から空気が漏れると、奥の方から空気が入り込んだりすることもあるようです

よって、耐熱セメントとガスケットを買って来ました

ガスケットは、

①メインの扉

②サイドの扉

③灰受け皿の扉

の3点を薪ストーブ屋が必要量を計って切ってくれました。

これにプラスして、天板も外して掃除することを勧められました

(ガスケットは今付いてるのを再利用できるということで購入はしてません)

ただこの天板・・・・

全然熱くならなくて、あまり料理に使えないし・・・

オプションで熱くなる天板があるのですが、何が違うのか、3万円くらいします

どうなってるのか、今まで何度か外そうと思ったのですが、持ち上げようとしても持ち上がらなくて、外し方が分からなかったのです

が、これも薪ストーブ屋で教えてもらいました。

裏にネジが2本あるそうで、こいつを外さないと天板は取れません・・・

なるほど、そうでしたか、、、どうりで固いはずです・・・・。

ちなみに、オプションの熱くなる天板は、裏側がワッフルのようになっていて、仕切りの間に熱が溜まって熱くなるそうです。

それくらいノーマルでやっといてくれよぅ~

で、実際に天板を外してみました。

つづく