はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

英国バイク旅02 英国のキャッシュレス事情 と、電車の乗り方

2024年06月26日 00時40分52秒 | 旅行

驚きなのですが、マン島も含め、イギリスでは現金はほとんど使いませんでした。

現金が必要なのは、せいぜい旧いパーキングの機械でコインしか受け付けないところか、町の小さなテイクアウトの中華料理屋くらい。

どうやら新型コロナが蔓延した時に、現金を手渡しでやりとりするのが忌避されてそうなったということのようで、今やほぼ完全なキャッシュレス社会です

いわゆるタッチ決済というやつで、使うのはデビッドやプリペイドみたいなもの、クレジットカードなど。

ただクレジットカードでも、使えるのはこのマークがあるものに限られます。

自分はカードなんかほとんど使ったことがないので、サインをしないといけないのか、とか、暗証番号が必要なのか、とか、いろんなケースに対応できそうになく、非常に不安だったのです。

でもこれは簡単、カードをかざすだけで支払いが完了します。
たまたま自分が持っていたカードが対応していたので助かりました

 

電車の場合は乗るときと降りるときに、バスは乗るときに行き先を告げて、お店では店員が金額を入力した機械にカードをかざすだけ。

最初どころか、かなり慣れてからも、どこにカードをかざしたらよいか分からず、あちこちでアサッテの場所にカードを読ませようとして恥ずかしい思いをしています

ただ注意すべきは、カード会社によっては使えないものもあり(マン島はじめ、田舎だとアメックスはほぼ全滅)、またその時たまたま読み込めないこともあるので、カードは2枚以上持っていた方がよいですね

これが中途半端に電車だけ、とか一部の店だけ、とか、逆に一部だけ現金が要る、という中途半端な状態だとあまりメリットはありませんが、、、

ここまで徹底されたキャッシュレス社会というのは、いかに現金至上主義の典型的日本人のボクと言えど、やはり便利さは身に沁みて理解でき、これはこれでいいもんだなぁと思います。

カードが2枚ほどあれば、小銭で膨らんだ財布を持ち歩く必要も無いし、支払い時に小銭が増えないように気を遣うこともない。

いざというときには、至る所にあるキャッシャーでカードで現金を引き出すことができます。

政府?の素早い対応により一気にインフラが整備されてキャッシュレスに移行できた、コロナの怪我の功名ですね。

いろんなしがらみや利害関係に縛られて身動きが取れない日本と違って、イギリスは合理的です。

国民全員の考え方が合理的なので、つまらないことで反対するような人が居ないからでしょうかね。。。

 

ロンドンの地下鉄の運賃は、割引や上限があったりで計算が非常に複雑なのですが、1日券みたいなものを購入せずとも、このタッチ決済で自動的に計算してくれます。

最近日本でも、鉄道会社が導入を決めたというニュースが流れていますが、完全に遅れていますね。

ただ日本人は自分も含め現金主義なので、必要ない気もしますが、これだけ外国人がたくさん日本に来ると、旅行者の利便性も考えないといけませんからね、、、

 

そんなわけで、電車に乗ってスラウ駅へ。

途中乗り換え駅でホームが分からず、道行く人に聞いてみます。

「スラウに行きたいのですが・・・」

「JOIJOIJORHXIUHKEIJUHPEKJHPEUIHPF'OIEHPUEHOIJ'K'POK{PJ'FOIFJ'」

なにを言ってるかさっぱり分かりませんが、指さしたホームに行ってみると、電光掲示板に、グーグルマップで指示された行き先が出ていました。

まあなんとかなるもんですね。。。

(つづく)


英国バイク旅01 出発

2024年06月23日 23時23分25秒 | 旅行

出発当日です。

午前中は会社に行きました。

午後4:30の飛行機なので、ギリギリ間に合います。

駅まではヨメさんが送ってくれました。

 

緊張のチェックイン、、、と思ったら、慣れてない人はすぐわかるのか、係の人が寄ってきて、ほとんど機械での手続きをやってくれました

これで精神的にはかなり落ち着きましたが、英国入国までは中継地での乗り換えや、入国審査、預けた荷物の受け取り、SIMカードがちゃんと使えるかどうか、など難関が待ち受けていて、心は休まりません。

国内はスマホが使えるので、とりあえず乗り場まで行って時間をつぶします。

そしてとうとう乗車?乗機?搭乗?

早く到着したので通路側の席が取れたのはよかった。

乗ってしまえばとりあえずは安心です。

 

しかし、英国到着までの間ですっかり体調を崩してしまいました。

とにかく寒い。。。ブランケットを2枚もらいましたが、それでも寒い。

特に自分は寒がりではあるので、体調が悪いのもあってか、異常なくらい寒い。

そして喉が渇いてしょうがないのですが、あたたかい飲み物をもらうも、お酒の試飲くらいの小さなコップに入ってくるのでとても足らず、何杯もおかわりするのも気が引けてできず。

しかも、紅茶やコーヒーは利尿作用があるので避けるのですが、水がおいしくない。

中継地の香港で給水所があったので飲んだのですが、都会の水の味ですね。

機内食も体に合わないというか、正直食べたくないレベル。

そんなこんなで、ほとんど眠れず寒さに震えながらビデオを見て過ごし、やっとロンドンに到着。

 

今って、入国の時に「目的は?」「観光です」「期間は?」「2週間です」なんて問答は無いんですね・・・

パスポートの写真を読み取らせてカメラの前で静止、それだけです。

緊張していただけに、ちょっと拍子抜けしてしまいました

 

問題なく荷物も受け取り、あとはSIMカードがきちんと機能するかどうかですが、、、

ちゃんとつながりました~

現地の知り合いに、バイクを借りる場所までの行き方を確認。

でも基本はグーグルマップで行先を入れて経路を検索すると、全て教えてくれるので、スマホさえ使えればなんとかなりますね。

スラウ(Slough)まで電車で向かいます。

切符の買い方ですが、とても簡単。

買わなくても良いです。

カードさえあればね

(つづく)


英国から無事帰ってきました~

2024年06月15日 04時19分25秒 | 旅行

先日英国から帰ってまいりました。
いやぁ楽しかった

バイクで一週間走り回り、マン島TTレースを観戦、危うくクルマに潰されそうになったりもしましたが(ホントに危なかった。。。)、素晴らしい景色の中走れて良かった

ただ、寒い、、、6月とは言え冬並みに寒くてずっと凍えていたのと、物価が高すぎる!!

日本の3倍くらいのイメージで、普通に食事すると3~4千円、ファーストフードでハンバーガー1200円セットにすると2千円、フライドポテトですら7百円前後、もう食べるものが無い。

幸いホテルは平日なら5~7千円のが多数あったので、こちらは心配してたほどでもありませんでした。

 

今までパソコンのCドライブの容量がなぜかいっぱいになっていて、原因究明していたのでこんな時間になってしまいましたが、今午前3時すぎで眼が冴えているということは、まだ時差ボケが残っているということでしょうか。。。

昼間眠くなるので寝ておきたいのですが、まぁしかたないですね。。。

もう少し頑張って書いてみます。

 

さて、今回の英国旅行のテーマは、以下の3つでした。

①バイクで走る

⓶マン島TTレース観戦

③エランの元の持ち主探訪

①はレンタル費があまりにも高額過ぎて、いったん断念したのですが、友人のつてで安く借りることができました。

ただ③は出した手紙が宛先見当たらずで返ってきてしまったので断念、代わりに

④英国の世界遺産巡り

を追加しました。

あてもなく走り回るのもつらいんですよね、どこか目的地が無いと。

日程としては、

1~3日目 ロンドン近郊

4~5日目 ヨーク方面

6日目 湖水地方

7日目 ウェールズ ←ここまでバイク

8日目 大英博物館

9日目 英国自動車博物館でのミニのイベントに参加

10日目 リバプール

11~14日目 マン島TT観戦

15~17日目 ウェールズ

バイクのレンタル期間が一週間、一旦返却にロンドンに帰ったので、ちょっと効率が悪い回り方をしてます。

ロンドンでは友人の家に泊めてもらい、マン島はキャンプ、それ以外はホテル泊(7泊)です。

ご飯は朝はパン、昼はパンかおにぎり、夜はポテトかラーメンorカレーライスで過ごしました。

ただ日曜日のお昼は「サンデー・ロースト」といって、パブで特別料理が出される習慣があって、現地の人から強く勧められたので、少々お高いですがチャレンジしています。

天候は・・・晴れたり急に雨が降ったりいきなり止んで晴れたり、、、

イギリスの天気予報はホントにあてにならなくて、最後は見ないことにしてました。

 

そんなこんなで無事に帰って来れましたが、道中はいろいろトラブル等があって、そんなに順風満帆ではなかったので、素晴らしい所とそんなところを含め、今後書いていきます