
今日はこれからYnycypandy State Mill(なんて読むか分からない場所の工場、世界遺産の一部のようです)に行く予定。
スノウドニアから南下します。
景色は最高
途中から幹線道路を外れて名もない道へ入ります。
クルマ1台がギリギリ通れる道、しかもひつじがウロウロしています。
バイクの感覚で走っているので、クルマではかなり厳しい環境。。。
少し遠回りするだけで、もっと快適な道もあるんですけどね~
振り返ると、、、
かなり高いところまで登ってきました。
「うひゃー!!」
やっとこさ峠を越えたと思ったところで、目の前に素晴らしい景色が!!
クルマを置いて、見晴らしの良いところまで登ってきました。
良い所です。
コーヒーを作って飲みたいところですが、もう17時を過ぎていて、あまりのんびりとはしていられません。
キャンプ場に行こうと思っていたのですが、あちこちで長居をしすぎたせいで、とてもたどり着ける距離ではなくなってしまいました
陽も傾きかけていて、そろそろ宿を決めないといけないのに、土曜日の晩は空いてないか、空いててもむちゃ高い。
「今日は野宿(車中泊)かな。。。」
クルマにもどってさらに先、これまた素晴らしい景色。
どこまでも続く丘陵地帯に
夕暮れ時の濃密な太陽の光が周囲を蜂蜜色に染めていきます。
クルマを脇に停めて、長い間眺めていました。
立ち去り難し。。。
ここで野宿してもいいかも。
工場跡が見えてきました。
西日に照らされて荘厳な感じ。
教会跡だと言われても信じてしまう。
もう少し大きいと思ってましたが、意外とこじんまりです。
横に小川が流れていて、静かでよい所でした。
オレンジ:絶景、紫:工場跡
ここでロンドンでお世話になったHさんからメール。
「今どこにいますか?」
「北ウェールズにいますよ」
「へぇ~ じゃあ意外と近くにいるんだ。今バンガー(Bangor)に向かってます」
バンガーと言えば、ペンリン城のある辺りで、じゃあこのすぐ近くにいるはずです。
と、いうことは・・・
「宿ってどうするんですか」
「B&Bを予約してますよ」
図々しいと思いつつ
「もう一人泊まれないすかね・・・?」
「え? 宿まだ決まってないの?」
「実は、、、かくかくしかじかで」
結果、B&BオーナーさんのOKをもらって、めでたくお宿は確保できたのでした
Hさんは、ボクが送った湖水地方の写真に触発されて、居ても立っていられず飛び出してきたらしい。
こんなすぐ近くにいるなんて、何たる偶然!! しかもこのタイミングで。
1時間ほどで到着(今日一日、そんな距離しか走ってなかったんですね・・・)。
8時の閉店ギリギリの中華テイクアウト屋にすべりこんで、熱い麵とごはんと唐揚げを注文。
こちら、蓋を開けたら八宝菜のような全然違うものが入ってましたが、久しぶりにちゃんとしたものを食べることができて、満足です。
結局スタート地点に戻ってしまいましたが、野宿することを考えると非常にラッキーでした。
Hさん、ありがとう
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