はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

飛騨林道ツーリング4 林道林道また林道、ひたすら林道2

2020年07月29日 20時44分41秒 | ツーリング(バイク)

昼ご飯、1時を過ぎてなかなか良い場所が見つからないので、景色はイマイチですが・・・

実は少し高いところに登っています。
昨日買った山賊焼、けっこうおいしかった~

 

通りすがりの橋の上からチラッと見えた林道。
今日は家に早く帰りたかったので、チェックだけして次回にまわすことにしました
いい感じの林道だったので、また次来る決心がつきました・・・

 

と言いつつ、やはり気になると道草してしまうのは、本当に悪いクセだ・・・

水分の補給をしようと、水が湧いてそうなところを物色

ありました

ちょっときれいにして、掘って水が汲めるようにします。

こんこんと湧き出していますね~
最近こういうの探すのが上手くなってきている気がする。。。

 

さらに道草

コーヒーを飲める場所を探しているが、なかなか見つからない。
この木が無ければ・・・

まぁちょっとイマイチですが、ここにしましょう
これ座ると手前の木のせいであまり景色が見えないんですよね~

ちょっと歩いて、ここに決めました。
やはり手前の木が気になりますが、いいや

結局家には2時間遅れで到着。
すっかり日は暮れていました・・・

 

梅雨もすぐ開けるみたいです。
ジメジメしたスカッとしない季節も、もう少しの辛抱ですね

コロナが復活しつつありますが、堪らずどこかに走りに行ってしまいます。
ただただ走るだけのライダーなので、県外ナンバーでも冷たくしないでください・・・


飛騨林道ツーリング2 美女高原キャンプ場近辺 走り乃神社とか

2020年07月28日 20時07分25秒 | ツーリング(バイク)

普段なら日が暮れてから到着するのですが、あまりにも寒かったので、早めにお宿を確定しました。
5時に到着、まだ太陽が沈むまで2時間以上あります

受付が5時までのキャンプ場は多く、たいてい管理人さんと交渉して翌日の朝支払うことにしていますが、それは・・・

実は、キャンプ場ですることが無いからです。。。

最近はライダーでもお肉をジュージューやる人は多く、そういう人は明るいうちからボチボチ準備を始めて、長い時間をかけてゆっくり食事するので、早く着いてもいいのです。
うらやましいし、やってみたいとは思うのですが、ボクのようなめんどくさがり屋にはちょっとなぁ・・・

5時に着いて、テント張って、荷物放り込んで、座布団を出して外に座る。

その間20分くらい、、、当然周囲はまだ明るい。

5時半にご飯(カップ麺かレトルトカレー)を食べてしまうと、そのあともう本当にすることが無く、のんびり近所を散策でもすればよいのですが、それするくらいならバイクで走りたい!!

と、いうことなのです・・・

 

受付を済ませて、林の中で薪を集めて焚き火の準備でもしようか(この日は初めて500円で買った焚き火台を持ってきている)、とも思っていたのですが・・・
やっぱりせっかくここまで来てバイクで走らないと勿体ない気がしたので、荷物だけドサッと置いて出かけました

 

今は通行止めのようですが、キャンプ場から北東に進む道があり、その先にある温泉を目指します。

荒城温泉恵比寿の湯、30分くらいかかります。
ちょっと遠いけど、まあいいか

 

片側1車線の適度なワインディングが続くいい道です。

林道見つけました!!

舗装路と並走しているので、どっかでつながると思っていたのですが・・・

残念無念。。。

 

交差点に出ました。
目的地の温泉は直進ですが・・・
どうしても右に曲がりたくなったので、右折

途中からダートになり、それがけっこう続きます。

地図で見ると、とっくの昔に行き止まりになってるはずなのですが・・・
どこに行くのか、どこまで行ったら行き止まりなのか、もしくはどこかに通じているのか。。。

山あいの谷筋の道は、暮れ時の斜めの太陽光は届かず、薄暗い。
夕暮れは迫ってくるし、寒いし、だんだん心細くなってくる・・・
このままだと温泉に入って帰ってきたら、晩ご飯がかなり遅くなってしまう

(温泉に入ると最低1時間は出てきませんので。。。)
KDXであきらめることは滅多にないのですが、珍しく引き返しました

 

かといって、真っすぐに温泉に向かうかというと・・・そうでもなく
なにやらすごそうなものを発見しました

案内板によると、この中にはその昔弁慶が造った酒が入っているそうです。
石の基礎の上に立っているということは、もともとあったのではなく、載せたということなのでしょうか。。。

 

そうこうしているうちに、日が暮れてきます。
とても寒い。。。

温泉からキャンプ場まで30分。
露天風呂でたっぷり温まったとしても、キャンプ場に着くまでに冷え切ってしまうでしょう

良さげな温泉だったのでちょっと残念ですが、あきらめてもう少し近くの「臥龍の湯」に行くことにしました。

 

国道41号に出ると、途中に中華料理屋が!!
無性に、無性に温かいラーメンが恋しくなって、思わず入ってしまいました
先ほど見つけたスーパーで、おかずの山賊焼(岡谷の名物なのでは?)を買ったけど、明日食べよう

無事温泉に入り、キャンプ場に夜の9時ころ到着、テントを張ります。

ここでようやく気付いたのですが・・・

長期ツーリングの途中で一夜の宿としてキャンプする場合はともかく、ちょっと無理すれば日帰りできる場所でのキャンプは・・・
キャンプ場でご飯を食べなければ、本当に寝るだけになってしまいますね。。。

翌日の朝の気持ちよさと、朝から現地で動けるというのはありますが、なんか非常にもったいないことをした気がします

 

朝ご飯はやっぱりパンとコーヒー

甘いのと甘くないのを一種類づつ。

粗挽きソーセージパンが無性に食べたかったのですが、なんか最近高くなった?コロナのせい?たまたま?
数十円の話ではありますが、150円では買えないんですね。。。

近所の観光スポットを探していて、池の反対側すぐのところに、変わった名前の神社を見つけました。
走り乃神社?
クチコミを見てみると、どうやらクルマに関係があるらしい。
走り屋の聖地か??
行ってみました。

なになに、どうやらこのコンテナ(神殿)の中にご神体のZが眠っているらしい。

説明書き。

想い出の品でしょうか

石碑まで・・・

面白いことする人がいますね・・・
でも、特定個人の思い入れの詰まったクルマを拝むくらいなら、自分のTZRやエランを拝みますので・・・

走り屋の聖地として、もう少しメジャーになってもいいのかもしれませんけど。。。

 

このあたりのガソリンスタンドは、日曜日休みです。

高山市街方面に行くかならいいのですが、名古屋方面に戻るなら飛騨小坂まで、もしくはスズラン高原のスタンドは(その日だけだったかもしれませんが)朝10時までです。
お気を付けください


飛騨林道ツーリング3 林道林道また林道、ひたすら林道

2020年07月28日 00時44分59秒 | ツーリング(バイク)

飛騨小坂の滝を目指し(日曜日なら通れるかも。看板の裏にそう書いてあったので)、快走

ここらの道は昨日の県道は別として、たいてい片側1車線の快適ワインディング。
脇にそれる林道はあまりないようです

と、思いながら走っていたら、ありました
「でも今回の目的は、飛騨小坂の滝だから

と自分に言い聞かせ、通り過ぎましたが、

「飛騨小坂の滝は、今日本当に通れるかどうかわからない賭け。ダメならまた出直して来るはず。でもこの林道は今回走らねば、二度と来ることが無いかもしれない・・・

そう考えると、行っておかないと気が済まなくなるんですよね。。。

別に絶景が保証されているわけではありませんが、もしかしたらあるかもしれない。
絶景ハンターとしては行かねばならないでしょう!!

 

基本的にはしっかりと整備された道が多い。

 

ちょっと絶景というには物足りないか。。。

 

けっこう怖い道もある

 

下方に普通の道が走っていて、ときおりバイクの音が響きます。
ちょっと安心

 

そしてついに!!素晴らしい景色と出遭います

 

バイクを降りて歩いてみました。この先は行き止まりです。

さっき朝ご飯でコーヒーを飲んだばかりなので、ぼーっとするだけ。

しかし、こんな景色が見られるなんて、やっぱりチャレンジはしてみるもんです。
あきらめてはいけませんね~

 

そこから先は手あたり次第林道三昧。

また行き止まり

 

途中でオタカラを発見

70年代の感じ

三菱コルト?

「S」ということは、サニー?

昨日はどうなることかと思いましたが、この辺り、林道だらけでした。。。

下っていく林道はパスして、開けた景色がありそうな登りの林道だけに絞ります。

行くのはパスした林道は数知れず、これだけ見残すと、もう一度来ないとダメかもなぁ・・・


岐阜県のキャンプ場 美女高原キャンプ場

2020年07月26日 21時17分45秒 | キャンプ

飛騨小坂から県道435号を通ってたどりつきました。

売店で受付を済まし、料金1300円を支払います。

近くのカクレハ高原キャンプ場はお風呂があるということで、そちらにしようかと思ったのですが、料金が3000円前後(聞いた途端に一瞬で興味を無くし忘れた)だったので止めました

 

6月の後半、コロナも一段落したころで、もっと人が多いと思ったけどそうでもなく、意外と空いていました。

トイレは売店のトイレを使用します。

とてもきれい。
家族連れが多かったのですが、子供たちはとっても静かでした

どちらかというと、12時過ぎまで騒いでる大人たちが問題ですが、、、

長年の経験で、なんとなくそういう人たちは察知できるようになってきたので、かなり離れたところに陣取り、難を逃れました
なんなら一度テントを張った後でも自由に移動できるのが、このテントのいいところです

←朝の写真です。

一応駐車場はありますが、自由に乗り入れできるのがいいですね~

売店の前は池があって、釣りやボート乗りが出来ます。

水芭蕉が生えてるらしいのですが、花の季節に来ないとね。。。

池を周遊する遊歩道があります。
朝歩いてみましたが、とっても気持ちがいい

口コミを見てもけっこうすいているようですし、1300円は安いと思います。

おすすめです~


飛騨林道ツーリング 小坂町

2020年07月25日 19時21分56秒 | ツーリング(バイク)

岐阜県の小坂町は滝が多いので有名です。
が、気軽に車などで行くわけにはいかず、基本は歩きのようですね

中心となる巌立峡は、御岳山から流れ出た溶岩の安山岩が冷えて固まって柱状節理になったものです。

何回か訪れていますが、ここからけっこう歩いてあかがねどよの滝まで行って帰ってくると、けっこうな運動になります。

この先の林道をずーっと行って、そこから1時間歩いたところに、根尾の滝がありまして、一度行ってみようと思っていたのです。

と、いうよりかは、「そういえばあそこに林道あったなぁ」と思い出して、行きたくなった(林道に)という方が近いか・・・

 

そういう訳で、キャンプの準備をして行ってきました。
なのですが、行って早々に出鼻をくじかれます・・・

 

工事で通行止め。。。(2020年6月の情報です)

うむぅ。。。せっかくこのために来たのに・・・

仕方ない、濁河温泉方面にでも行くか。

途中で林道があるかもしれないし、とりあえずご飯(カップ麺)を食べる場所を探さないと。

確か途中にすごい景色の展望所があったはずなので、ひとまずそこを目指します

 

と、路肩のちょっとしたスペースに昔のFIAT500が停まっています。

しかも景色がいい!!
ここでご飯食べよっと

と、思ったら、ガードレールの向こうのベストポジションに椅子を置いて缶コーヒーを飲んでいる先客がいました

FIAT500の人でした。

クルマはしっとりと落ち着いた感じで大事にされているのが分かります。
話を聞いてみると、20年以上乗ってるそうですが、あまり乗る機会もなく・・・

同じ境遇ですね~
そういえばウチのエランも20年以上になるなぁ

とりたてて大きな故障もなく、過ごしてきましたが、さすがにこの山奥まで来るのには勇気が要りますね。。。

タイヤさえ動けば、基本下り坂なので帰れないこともないかな?

 

この場所、景色もいいし、座るスペースもあって最高の見晴らし珈琲スポットなのですが・・・

先客がいるのでどうかな。。。

「ご一緒させていただいていいですか?」

のど元まで出かけた言葉も

『でもこんなところに一人で来てるんだから、やっぱり一人がいいんやろなぁ・・・』

と思うと、実際には声帯を振動させることもなく飲み込まれてしまうのでした。
一応念頭には、記憶にある絶景展望所がこの先にあるという安心感もあったんですけどね。。。

あまりお邪魔してはいけないと思い、写真を撮るのもはばかられたので、絶景をお見せできないのが残念です。

 

で、その展望所に行ってみると・・・木が生い茂っていて何も見えない。。。

そういえば、以前に来たときは寒い時期に温泉に入りに来たんだっけか。

写真を撮る気も失せ、すぐに出発。

ただ、記憶ではこの先景色の良いところは無かったはず。

 

そして濁河と御岳方面の分かれ道に出ます。

酸素の薄い高地でのトレーニング場にトイレがあったので、とりあえず用を足す。

山の上の方は雪が見えますね。。。かなり寒い。

「ここで飯食べるか・・・」

う~ん、なんとなくイマイチな気がして先に進みます。

 

と、素晴らしい景色が!!
さすがに道路の脇でご飯を食べるわけにいかないので先に進みますが、これはかなり期待できます

 

なんとか絶景を探そうと、林道に入ってみますが、「展望台」の看板に期待して行くも、虚しく行き止まり・・・

そしてまた、、、

この時点ですでに14時半過ぎ。
すっかりご飯食べそびれてしまいました・・・

 

最後の頼み、日和田展望台は開田高原方面に行かず、左折して県道435号を走ります。
ところが、、、
これでは何も見えないではないか!!

そのまま県道435号を進みますが、この道とにかくひどい、、、

そこらのダートの林道の方がまだマシな感じの、激荒れ舗装路。

TZRでは絶対に走りたくない道です。

なんとか見晴らしの良いところが無いか、ずっと探していたのですが、結局何もなく・・・

かなり下ってから、明るい河原があったので、ほっと一息。
ずっと薄暗い木立の荒れた道を走っていると、気が滅入ってくるので、助かりました~

上高地? ほどではありませんが、きれいなところです

この時点で15時15分を回ってたので、昼ご飯どうしようか迷ったのですが、せっかく気持ちよいところだし、お腹もすいてるので食べることに。

出来上がるまで、しばしボーっとして過ごします。

大自然の中で食べるカレーうどん、とてもおいしかったのですが、食べてから気づきましたが、晩ご飯はレトルトカレーでした。。。

 

ここは圏外なので無理ですが、ケータイが繋がるところに出たら、そろそろ今日のお宿を探さないとね。。。


Lucy RoseとDaughterを聴きました

2020年07月24日 23時48分42秒 | 音楽

最近Vocalで聴くのは、宇多田ヒカルか椎名林檎(東京事変)で、時々Everything But The Girl、Helen Merilと、あとはJazzを聴くくらい。
バンド活動が休止になって以降、Funk系の音楽はすっかり縁遠くなってしまいました。。。

新しいアーチストを発掘しようという熱意もどこかに失せてしまって、ひたすら同じアーチストの同じアルバムを聴き続けていたのですが、、、
久しぶりにお気に入りを発見しました

Lucy Roseは「蟲師」というアニメの主題歌で話題となったらしい(5年前くらい?)のですが、、、

ですが、何年経とうがいいものはいい、あまり気にしません。
そういえばドラクエも、最後までやり終わった友達から借りてやってましたね

 

Lucy Roseの「Shiver」(アニメの主題歌となった曲)を聴いてすっかり気に入ってしまい、ネットで調べると、イギリスのアーチストでした。

うむむ、、、なんでこうイギリスに惹かれるのかなぁ

バンドで演奏してたSpeedometer、Everything But The Girlもそうだし、今はあまり聞きませんが昔好きだったSADEとか、ジョンレノン(最後はアメリカだけど)、U2(アイルランドか。。。)など、気に入ったのはイギリスのアーチストが多い。
ちょっと渋めというか、暗い曲が多いのかな

Lucyも例にもれず、明るい曲は少ない。

でも目をつぶって聴いていると、ヒースの茂みが延々と続く丘や、牧場の中を突っ切る一本道や、曇り空にポツンとたたずむ旧いお城などが頭の中に浮かんできます。
やっぱりフォークソング的な音楽って、その土地に合ったというか、特徴的になるのでしょうかね~
イギリス以外の国をあまり知らないので、確証はありませんが 

でも曲がイギリスの景色や空気感に合ってるのは確かです。

聴いているうちに気が付いたのですが、Everything But The Girlに似てる気もするし、宇多田ヒカルの曲だと言われても疑わないだろう、という曲もあり、それで気に入ったのもあるかもしれません

 

Lucyをいろいろ聞いているうちに、別のアーチストのDaughterを見つけました。

うむむ、こちらもイギリスのバンドで、富士ロックに来たこともあるらしい。

アコースティックな曲が多くて、それでやっぱりイギリスくさい。

Everything But The Girlに似てるのもあるし、単調なリフ合わせて斜に構えたような音から入るところがどこかU2くさい。

調べてみると、両親はアイルランド人とイタリア人、爺さんはダブリン生まれで、子供のころからアイルランドの伝統的な音楽を聴いてたそうです。
なるほど、それでU2に似てるのか・・・
関係ないか。。。

 

二人ともネットでたくさん落ちているので、すべてゲットしました

もちろんアナログで録音してるんですよ。

昔はレコードからテープに録音したり、FMラジオでかかるのをひたすら待って、DJが曲名を言った直後に間髪入れず録音ボタンを押したものです

今は気軽にダウンロードしたりできるので、録音というととってもめんどくさく感じます。

が、ネットにアクセスした途端にタダでゴロゴロ楽曲が落ちているのは、昔のことを考えると「ここは天国か?」とも思える幸せな環境なんですよね~

これでしばらくお風呂の中では、ルーシー/ドーター三昧となることでしょう。。。