はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

うわぁぁぁぁぁぁぁ・・・この変な動物はナニ?

2019年12月31日 18時55分05秒 | 教えてほしい

先日、TZRで走りおさめに行ってきました。
もう寒いので、2時過ぎくらいにはコーヒーを作って飲んでいるイメージで昔行った城跡に出掛けたのですが・・・

 

里山の田舎道を走っていたら、前から動物がトコトコ歩いてきます。

「な、、、なんだ? イノシシ、いやヌートリアか?? ん?・・・オポッサム??」

一見して犬や猫とは違うのは分かります。
顔の細長さから、パッと見、げっ歯類ではあるのですが・・・
歩き方がトコトコなのでリセットされるのと、そのハゲチョロの風貌で混乱します

オポッサムとは、、、

子供のころ小学館の動物の図鑑に載っていたのを覚えているだけで、実際どんな動物なのかは知らないのですが、顔が長かったのを覚えていたので。
ネットで調べてみると、どうやらネズミ系のようですね。。。

 

その動物は正面から歩いてきて、きまり悪そうに止まったバイクの横を早足ですれ違います。

横から見ると、さらに違和感が。
やっぱり、、、げっ歯類の背中の丸さ、でも首が長い!

 

「外来種が逃げたか? 新種発見か?」

急いでバイクを降りて写真を撮りました。

その変な動物は、こいつです!!

小さくて、よく見えませんね。。。
拡大してみましょう

こうやってじっくり見てみても、皆目見当がつかない。。。
トラコドン(恐竜)が前足をついた時のようにも見えますが、そんなはずはありません、耳があるし。(そういう問題か?!

 

近づくと、土手を登り始めました。

もう一枚。
さらに分からなくなる・・・

なんだこれ??

拡大してみましょう。

背中の斑から、ウリ坊(イノシシ)かと思ったのですが、尻尾がチョンボりちょろりんではないですね。。。

よく見ると。。。。
こ、、、これは・・・
この鼻から口にかけての感じは、犬っぽい。。。。よもや肉食獣系ではあるまいな??

相当弱っていたのか、のそのそと茂みの中に消えていきました。。。

うむむ、、、いったい何だったのでしょうか・・・

生き物は子供のころから好きだったこともあり、生物は数少ない得意科目。

毛が抜けていても、大概の動物は分かると思うのですが、、、
自分でいうのもなんですが、この自分をもってしても、これは想像もつかない動物なのです。。。
知りたい、、、なんだこの動物は。。。普通に民家の横を歩いて・・・珍しくもない動物なのか・・・

どなたかご存じの方。。。どうかこの知りたい地獄から救い出してくださいませ~

 

その後、気を取り直し看板に沿って城跡へ、、、行くはずが・・・
またしてもダート
行くつもりもないのに、どうしてこうTZRのときは自動的にダートにたどり着いてしまうのか・・・

城跡に着きそうな感じもなく、さすがに断念しました・・・

戻って、看板通り別の道に行くと、そちらもダートで、渡れない木の橋があって万事休す。。。
どうやら歩行者向けの看板のようですね・・・

 

以前に来たことがあるので、看板に従わず、記憶を辿って到着。

400m山道を登ります。

変なもの見つけました。

「ヤママユガ?」
たぶんこれも子供のころに見た図鑑か何かの知識だと思いますが、パッとひらめいたのがこの名前

ネットでヤママユガを検索すると、出てきました~~やっぱりそうでした!! 
子供のころの記憶って、すごいですね!!

中を覗いてみましたが、空っぽのようです。

ダートを走ったりしてすっかり遅くなってしまった。。。

3時を過ぎると寒くなってきますね。
あったかいコーヒーは落ち着きます

 

さて、無事今年も大みそかを迎えることが出来ました!!
つたない文章でつらつらと書いているだけですが、それでも読んでくださる方、、、、ホントに感謝感謝です

来年もこんな調子ですが、よろしくお願いいたします~

 

が、自分はあの変な動物のせいで来年も眠れそうにありません・・・


毎年恒例 年末のお伊勢参り &松坂 つたや 深緑茶房 前島食堂 

2019年12月30日 02時22分23秒 | 旅行

毎年お伊勢参りをします。
が、年明けは異常に混雑するので大変

「じゃあいつ行くか。今でしょ」

ということで、昔から年末に行くことにしています。
独身の頃は、大みそかの夕方に行って、時間をつぶしてから並んで、新年が開けてからお参りしたのですが。。。

最近はそれも避け、年末のお礼参りにしています。

とはいえ、実態は・・・
買い食いツアーになっています・・・

必ず寄って食べるのが、定番の赤福、はんぺん屋、酒屋、おかげ横丁のなぜかキュウリ浅漬け。

昨年食べておいしかったので子供が食べたがっていたカキフライ屋が、つぶれていてガッカリ。
一番外れに位置していたので、戻って別の店で食べましたが、あの店おいしかったなぁ・・・

でも近くに卵焼き屋を発見。
出汁が利いていて、でもけっこう甘い。。。120円で楽しめます

買い食いした後のお昼ご飯は、これまた恒例の「つたや」

伊勢神宮からは少し離れた、旧い町並みが残る河崎町にあります。

ここのおすすめは、焼豚伊勢うどん。

このままだと脂が固いので、ボクは熱々の汁の中に埋め込みます。
すると、とろとろにとろけた状態で食べられますよ~

玉子伊勢うどんというメニューがありました。
前からあったのかどうか。。。いつも焼豚伊勢うどんしか食べないので・・・

アツアツの麺に玉子が絡ませてあるそうです。

いわば、伊勢うどん版のカマタマですね。
最後まで悩みましたが、ここまで来て焼豚を食べないのは・・・
来年食べることにしました。。。

 

喪中でお参りできなかったので、今年は伊勢から離れてみることにしました。

飯南町にある「深緑茶房」、お茶屋さんが修行してスイーツも始めました。

日本茶に茶々もち(約700円)のセット。

茶々もちは中にお茶の餡?とクリームが入っていて、うんま~い!!

お茶は最初の一杯、二杯目、三杯目以降、と、淹れ方が違います。

最初は60度台のぬるめのお湯で、3杯目以降は熱湯を直接急須に入れます。

でも、お茶も味噌汁もなんでもそうですが、熱々が好きなので・・・
俗に「おいしい」といわれるダシの効いたようなお茶はちょっと苦手かなぁ。。。ぬるいので
というか、自分にはもったいないですね

 

パフェがおいしいらしい、ということで、ヨメが注文。
が、気付いた時にはすでに食べられた後でした。。。

 

近くに、夏に一人で来た時に見残したものがあり、行ってきました。

天照大御神が投げ入れたとされる、「礫石」。

珍布峠から歩いて10分ほどで到着。

 

言い伝えなので、真偽のほどは分かりませんが、ボクは素直に「へぇ~そうなんだー」と思います。
すると、なぜか楽しくなってワクワクします

 

晩ご飯は、松坂の名物「鳥焼」。
松坂牛ではなく・・・
でもテレビで見てとてもおいしそうだったので・・・

まだ時間は早いのですが、混雑するかも・・・ということで、早めに到着。

「前島食堂」です。

 

メニューは鳥のみ、しかも「若鳥」「めす」「肝」の3種類(各450円)だけです。
全品頼みました~

「肝ってどんなの?」

「え、、、レバーやん、、、ワシ食わんよ」

「え。。。私もダメ・・・」

頼む前に確認しような~

 

注文したら、間髪入れず即届きます。
「うんまい~

若鳥は柔らかくて美味、めすはちょっと固くて、歯ごたえを楽しむのかなぁ・・・
で、肝が思いのほかおいしく、苦手なヨメもボクも食べられました!!

トロンコッテレとした舌ざわり、特有の臭みもあまりなく、「うまい」と思って食べれば、とてもおいしい。

 

「鳥野菜(450円)」を頼んだら、スープがドドーンと出てきました!!
鳥と野菜なんておかしいなとは思ったのですが・・・(最初に聞けよ!!
でも、おいしい

 

食べ終わって、みんな大満足。

・・・か、というと、、、

「伊勢うどんが余分やった。カフェにも行ったし、あんまり食べれない」
と言っていた子供に、実際には大盛ご飯の半分以上を奪われ、ちょっと物足らないボク・・・

鶏肉はモモではなく胸肉かなぁ・・・

ボクはもっと脂ののった鳥が好きなのですが、あっさりしているがゆえにたくさん食べられたのかもしれません。
子供はまた来る気満々でした~

 

最近伊勢うどんがブームらしいですね。(ホント?)

「こんなのうどんじゃねぇ!!」

なんて言ってた人たちが、見直すきっかけになってくれればよいと思います。
自分の既成概念に合わないからという理由で「まずい」と判断するのは良くないと思いますので


コーヒー焙煎 失敗なのにおいしいと思ったのになぜ?

2019年12月26日 23時18分18秒 | コーヒー

あの時、あんなに美味しいと思った、あのコーヒー・・・
時が経つと無情においしくなくなってしまうのか。。。

 

先日、失敗したと思ったら、とてもおいしくて大好評だった焙煎豆。

男と女の関係ではありませんが、こんなことって・・・

 

午後3時、コーヒーの時間

家で挽いて持って来たコーヒー粉は二人分。

隣の部の部長さんと給湯室に籠ってコーヒーを作ります。

今週のコーヒーの出来をはじめ、コーヒーの話と部長さんの趣味の釣りの話がほとんどで、たまに会社の話。
ちょっとくつろぎのひとときです
イギリス人は3時のお茶の時間をこよなく愛すといいますが、気持ちは分かります

 

一回100gを焙煎するとして、一人で飲んでいると、これがなかなか無くならない・・・

おいしいコーヒーは、なぜだか一日一杯しか飲みたくならないのです。
2杯目はおいしくない。。。

たくさん焙煎して練習したいのに、豆が減っていかない。
しかも、焙煎に失敗した豆を1週間以上飲み続けるのは自業自得とはいえツライ、かといって捨てるのももったいない

ではどうするか。。。

白羽の矢が立ったのが、給湯室でよく会う部長さん。
300円/月で毎日コーヒーを提供、ただし失敗しても拒否できない、という条件で契約したのでした

 

最初はコーヒーの味なんてたいして分からなかった二人も、毎週出来栄えの違うコーヒーを飲んでいるうちに、味の違いが分かるようになってきました。

最近は焙煎機の進歩のおかげで失敗が少なくなり、舌も肥えてきて、より美味しさを追求するようになってきています。

 

失敗なのにおいしいコーヒーを是非部長さんに、と思い、ギリギリ2杯分残った豆を飲まずに大事にとっておいたのです

そして部長さんが出張から帰ってきた水曜日、焙煎から4日。

これくらいが一番おいしい時期、という人もいます。

 

コーヒーを作りながら、こいつがいかに失敗していかにおいしかったかを切々と語り、二人でワクワクしながらポトポト落ちるコーヒーを眺めます。

そしてコーヒー完成。
部長さん、一口飲む

「どうすか?」

「んー・・・」

「え、、、ダメすか」

「なんかなー」

飲んでみる。

「んー・・・なんすかね。。。」

味が無い・・・スカスカな感じ。あの日のあのコクはどこへ?

二人でコーヒーの奥深さを噛み締めることになったのでした。。。

 

焙煎してすぐは確かにあっさりしている気はします。

で、焙煎時間が長くなると味が無くなる傾向も確かにあると思います。

でも4日おいて味が無くなるのは、逆方向です。

なんか納得はいきませんが、やっぱり失敗は失敗でした。。。


コーヒー焙煎 失敗、、、なのにおいしい、のはなぜ??

2019年12月23日 23時57分32秒 | コーヒー

このところ本格的に寒くなってきましたね。

でもこんな寒い日でも、焚き火やってりゃなんのその。
ウチの庭で、仲間を集めて焚き火鍋をしました

で、最後にコーヒーを焙煎して飲もうと思ったのですが・・・
焙煎して10分、15分と、刻々と時間は過ぎて行くのに、いっこうにハゼる気配がない。。。

屋外で焙煎したせいか、確かにガスコンロの火力を全開にしても170度以上にならないけど、これくらいの温度でもこれまでは十分にハゼてたのですが・・・

30分近くたって、やっとハゼが来た、と思ったらいきなり2ハゼでした・・・

当然味はあまり期待はできません。
手網で振ってた頃はこの手の失敗はよくありましたが、最近は安定してきてたので、ガッカリです。。。

と、思ったら・・・
これが意外とおいしい

不思議です。。。

 

翌日、恒例の餅つき大会を実施。
終わりのシメとしてコーヒーをサービスしたのですが、夕方になっても帰る人が少なくて、コーヒー豆が底をついてしまった

急いで豆を焙煎しますが、昨日の失敗?の反省から、いつもの離れの玄関土間で実施します。

が・・・・
またもや1ハゼ&2ハゼまでで25分くらいかかってしまいました

うむむ、、、これも失敗か・・・

と、思ったら・・・

またもやおいしい。

皆さんからも好評で、

「おいしいです!!」

と言われて、

「いや実は失敗しましてね~」
なんて言えず、笑顔で答えるのですが、きっと複雑な顔をしていたに違いありません・・・


こんなに長時間焙煎して、しかも1ハゼと2ハゼが一緒になっています。

でも、少しの苦みとスッキリとしたコク。

う~ん、失敗なのか成功なのか・・・

成功だとしたら、今までのは何だったのか、これから20分焙煎を目指し、普通と違う異端の道を歩むのか・・・

しかしまずは、いつもと同じようにしているのに、なぜそんなに時間がかかったのか? を究明せねばならないでしょう。

よくわからないが、たまたま美味しいのが出来た、というのが、一番困るんですよね。。。


南野選手がリヴァプールに!!

2019年12月20日 00時52分19秒 | サッカー

うわぁーーー!!

南野選手が英国プレミアリーグのリヴァプールに移籍しました!!

いやぁ、これはすごい。
というか、うれしい。。。

リヴァプールの監督はあのクロップさん。

香川選手の恩師で、かっこいいし、ユーモアもあって、人間的に大好きな監督です。

 

で、リヴァプールはジェラード選手がいる時から好きなチーム。

というか、リヴァプール一筋のジェラード選手が好きだったので好きになったチームです。

今、2位に10ポイントくらいの差をつけて、リーグ首位を独走しています。

そんなリヴァプールのクロップ監督が南野選手を獲得!!

しかも・・・!!
今年のバロンドールをメッシ選手と争ったファンダイク選手とリヴァプールの主将が、クロップ監督に獲得を進言した、というではないですか!!

本人と試合で直接戦った選手が一目置いた、ということですよね。。。

これはすごいことです、いやぁすごい。

 

長らく不遇でもないけど、ザルツブルグでも試合に出られない時期があったり、日本代表で活躍しても移籍できなかったり。。。

でしたが、焦らず腐らず努力して我慢してよく勝ち取りましたね、、、ホントよかった。

 

ただ試合に出られるかどうかはこれからです。
是非スーパースターの中に混じって活躍してほしい
いやぁ、ホントに・・・リヴァプールの一員として試合に出てるところが見たいっす

成功をお祈りしています!!


中国戦

2019年12月10日 23時28分50秒 | サッカー

勝ちましたね!!

怪我人も出なかったし、まずはめでたしめでたし。

 

後半に守りに入ってしまって、面白くない展開が続きましたが、作戦としては仕方ない、、、
という面はあるものの。。。

カウンターがもう少し何とかならないかなぁ~

チャンスの場面はたくさんあって、ボールをカットして敵は戻り切れていないようなとき・・・

「行ける!!」

と思っても、すぐにスピードダウンしてボールを戻してしまい、もしくは袋小路になってる味方にパスしてしまい、チャンスでもなんでもない状態に。

いかにも勿体ない・・・

この前のワールドカップでベルギーに見せつけられたあの鮮やかなカウンター。。。

最小限の人数で、効率的に点を取る方法です。

止まった相手を崩すよりは練習しづらいのかもしれませんが、今回のようにリードしている状態で前がかって攻めてきている相手には、とても有効です。

1点目はよかった!!

のですけどね~

 

どこに走るか、どこにボールを出すか、一瞬の判断とスキルが要求されます。
多彩な攻撃パターンを準備して、臨機応変に使い分けられるようになるといいんですが・・・

 

欲を言えばキリがないですが、なんとも勿体ないので愚痴ってしまいました。。。

なにはともあれ、勝ったのでよかった


中国戦

2019年12月10日 20時31分57秒 | サッカー

先ほど会社から帰ってきました。

ちょうど着替えているときに

「ゴーーーールーーー!!」

でした。。。
点を入れたのが日本で良かったです

 

途中から見たので、先発にだれが出てるのか把握していませんし、今一つつかみ切れていませんが・・・

ちょっと酷い・・・

15分ほど見ただけですが、けが人が出ないか心配でなりません。
顔に飛び蹴り(しかも足裏)とか、首根っこ押さえて倒す、とか・・・

サッカーの試合では引っ張るとか押さえるとか普通に見ますが、最後の一押しで倒れるか倒れないかが決まることがありますが・・・

自分がうまく動くために相手の動きを抑える、というよりは、相手を倒すために抑えているように見えます。

そういう戦い方をする人、チームはありますので、そこはそういう方針であるとして、怪我人だけは出さないでほしいものです

そこだけはお願いしたい。

 

 


おそるべき 引っ付き虫

2019年12月05日 00時19分16秒 | いぬ

いつもの砂防ダムにコムギを連れて行きました。
草道と川があって、散歩にはうってつけ。。。と、思っていましたが・・・

この時期はダメでした

 

秋は草木が実をつける季節。
鮮やかな木の実や、甘い果実、秋です

そして草も実をつけます。

草の中には質(たち)の悪いのがいて、種子にとげやマジックテープみたいな仕組みがあって、触れると服やズボンや靴下や靴紐や犬の体や、いたるところにひっついてきます

こいつらいろんな種類がありますが、これらを総称して「ひっつきムシ」と地元では言います。

たくさん付くと、一つ一つ手で取らないといけなくて、無駄な時間を使うことになるし、めんどくさい。
できれば家の庭や裏山や薪置き場には生えてほしくない
のですが、なぜか生えてほしくないのに限って、たくさん生えてくるんですねぇ。。。

 

で、です。

この砂防ダムのエリアはいつもはバイクで通るので、ひっつきムシとは関わり合いになることはなかったのです。
クルマからコムギを降ろして、すぐにひっつき虫がたくさんついたのに気づきましたが、仕方ないと思って放置

そのまま走るに任せていたのですが、そろそろ帰るぞ、という段になり、ひっつき虫を取ろうとしたところ。。。

こりゃひどい・・・(てか、犬に見えない。なんだこの生物は・・・

 

仕方ない、一つ一つ取るか。。。
と、思ったら・・・

「コイツら・・・

普通のひっつき虫は、引っかかっているだけなので、引っ張ればすぐに取れるのです。
初めて見るこの新種は、なんと!!
ベトベトする粘着性の物質でくっついているのでした・・・

しかも一粒一粒がとても小さい。

いい加減に引っ張ると、余計にくっつく。
一つ一つ剥がしていくのですが、手にくっついたのが再び犬にくっついたりする

「えらいことしてしもた。。。

 

気が付くと、自分のズボンや服にも付いていて、払い落した手でリュックなどにも触るので、あちこちに転移しています。
しかしながら、このやっかいな新種を家に持って帰るわけには断じていかない

面倒でもなんでも、ここで全てきれいにしておかねば。。。

 

気の遠くなるような手間と時間、犬から一つつまんで引っ張って外しては、手から振り払う、べとべとするので払った手にまたくっつく、ひたすら繰り返す。

コムギは最初我慢してくれてましたが、そのうち嫌気がさしてあちこち動き回ろうとする。

「うあぁぁぁぁぁぁぁ!!」

もう気が狂いそうになって、コムギの毛をワサワサと引っ掻き回したら・・・・

「あ、取れた・・・

ただ毛を撫でただけでは余計にくっつくのですが、超高速でワサワサ撫でると、あらまあきれい、さしたる手間もなく、吹っ飛んでいくのでした

うむむ、、、初めからこうしてればよかったなぁ・・・

まぁそりゃそうなんですが、そこはコロンブスの卵で、この粘着性のがそんなことで取れるとは思っていなかったというか、下手するともっとひどくなりそうな感じがあったので。。。

なんか、どうでもいい話ですみません

もし田舎でこんなひっつき虫に遭遇したら、ぜひ実践してみてください。


激走!!能登半島 13 岡部家 喜多家 メタセコイヤ並木 棟方志功記念館

2019年12月03日 00時22分15秒 | ツーリング(バイク)
新聞を見ていたら、氣多神社の「入らずの森」が公開された、という記事を見つけました。
長年の潮風の影響で環境が悪化している状況を見て知ってもらうというのが、公開の目的のようです。
うむむ、、、入ってみたいと思う一方で、なぜ「入らず」だったのかを考えると、逆に「入っていいの?」という気もしますね・・・
 
 
さて、続きです。
 
加賀藩十村役「岡部家」です。 
複数の村のとりまとめ役、大庄屋みたいなもんですね。
茅葺の立派な家ですが、新潟の大庄屋と比べたりすると、普通の家に近いかも。。。
 
 
とはいえ、やはり立派です。。。
 
 
時々カヤの保護のため火を焚くそうです。
かなり煙い。。。
 
 
 
同じく十村役の「喜多家」です。
 
岡部家を案内していただいた方に「喜多家に行くか」聞かれて「はい」と答えると、とても詳しく説明してもらえます、とのことだったので、楽しみにしていましたが、、、
 
 
 
門をくぐってから、かなり長い距離を歩きます。
 
これでは、年貢米を納めに来た人たちは苦労するだろうな、、、などと考えながら受付に到着。
 
 
この家の持ち主で、喜多家の子孫と思しき方が歴史から何から丁寧に教えてくださいました。
 
どうやらこの十村役を束ねる立場でもあった喜多家のこの家は、いわばお城だったのだそうです。
 
加賀百万石とはいえ、徳川家に睨まれる立場、下手なことをして隙を見せると、それを口実にお取り潰しになったりします。
出来るだけ目立たないように、この家は地面を掘り下げて作ってあるそうです。
なるほど、それで門を入ってから長い坂道を下っていくことになっているんですね~
 
お奉行様の役も担っていて、下の写真の左側は、罪人の取り調べをするところだったらしい。
内側からはよく見え、外からは見えないよう、格子の断面が三角に加工されているのでした。
 
 
奥から殿様の玄関、手前に来るに従い身分が下がってきて、一番手前が家の者の出入り口。
身分に応じて屋根の高さが違っているそうです。
 
その他とても書ききれませんが、たくさんの話を聞かせていただきました
興味のある方は是非足を運んでみてください。
 
 
台風が近づいてきてるということで、帰途につきますが、家に帰る方向は台風に近づいていく方角なので、微妙です。。。
早く帰れば帰るほど台風に早く遭遇します。
かといってゆっくりしていると台風が近づいてきて、台風の中を長い距離走ることになります。
結論としては・・・雨が降り出す限界まで遊んで、降り出したら帰途に就く、でした。。。
 
曇って来たけどまだまだ観光です。
 
 
お次はメタセコイヤ並木。
なぜこんなところに。。。?
 
 
琵琶湖の北側にもっと規模のデカいのがありますが、こちらは人気が無くてゆっくり写真が撮れます。
紅葉の時期はきれいなんでしょうねぇ~
 
 
 
まさに雨が降り出しそうな雰囲気になってきたのですが、雨が降るまでは一般道を走ろうと決めて、走っていたら・・・
ちょうど降り始めたとき、初日に行こうとして場所が分からず断念した棟方志功記念館の近くだったので、寄ってみることにしました。
箱モノ見学は雨が降ってても大丈夫ですからね
 
 
実は棟方志功が特別好きだったわけではないのですが、寄ってみて良かった~
 
雨が降っていて走っても楽しくないのと、もうあとは帰るだけで、時間的にもまだまだお昼過ぎで急がなくてもいいというので、こんな好きなだけのんびりと見学できる状況は滅多にありません。
目を皿のようにして絵を眺め、説明文もすべて目を通し、う~ん満足・・・
 
 
で、記念館の横には棟方志功の家が移築されています。
 
一番のメインはこちら。
 
棟方志功は、この家がほんとにお気に入りで、うれしくて仕方なかったらしく、家の完成前からトイレや壁に絵を描いていましたそうで、それがそのまま残されていました(撮影禁止)。
こじんまりした家ですが、きゅっとまとまっていて、いい感じです
 
雨が本降りになってきました。
風のないのが不幸中の幸い、福光のインターから高速道路に入り、帰途に就いたのでした。
 
一泊のツーリングで周ったこともある能登半島ですが、えらく時間がかかってしまいました。
その前に、本当は石川県全体を巡るツーリングだったのですけどね・・・
 
しかし「さいはてにて」のロケ地は良かったなぁ。。。
カフェのコーヒーもおいしかったし、景色も良かった。
またいつか、もう一度行ってみたいものです