はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

奈良に行ってきました2 大神神社 三輪の里池側

2022年04月29日 23時38分11秒 | 旅行

大神神社は、もう十何年前になるでしょうか、TZRのお祓いをしてもらった神社です。

買ってもう何年も経っていましたが、友人が新しく購入したバイクのお祓いをどうしてもココでやりたいというので、ついでに一緒に便乗した次第。

それからずーっと無事故で、数年前に鹿に激突しても、体は元通り、バイクも復活を遂げて、今も元気に走っています

神様のおかげですね~

神社自体はそれほど大きくありませんが、本殿を設けず裏の山全体を遥拝の対象としているという様式から、日本最古の神社と言われているそうです。

 

お参りの後に、名物三輪そうめんを食べて、衝撃を受けました。

これまでのそうめんの常識が180度ひっくり返るほどの衝撃!!

正直のところ、そうめんは嫌いなのです。

ごはんのおかずにならない。

仕方なくそうめんばかり食べるのですが、どれだけ食べてもお腹がいっぱいにならない。

いや、食べているうちに、いつか食べれなくなるので、お腹は一杯にはなっているはずなのですが・・・
全然食べた気がしないのにいつの間にか満腹になっているという、満足感の無さが嫌い

 

なのですが、それでもココの名物ということで友人が食べたいというので、神社から一番近いところにある店に入りました。

「参道の店なんて、、、」(三輪そうめん福神堂)
観光客相手に、いい商売しているので、味には全く期待せずに入ったのですが・・・

ところがどっこい、すごいコシです。
そうめんなのに!!

あのブチブチでツルツルで歯ごたえが無く液体の様なそうめんが、、、噛み切れないほどの強いコシを具備しているとは・・・

そうめんのイメージが完全に変わりました。

それは、スーパーで30円で売っているうどんと、香川の製麺所のうどんほどの差がありますね。

 

さて、昔話はここまでにして、、、

せっかくなので今回は別の店に行くことにしました。

大神神社から山の方に歩いてすぐのところにある「三輪の里池側」。

こじんまりとしたお店です。

 

普通のそうめんを頼みます。

さてさてと。

やっぱりコシがすごいですね~

口に入れた時は普通のそうめんですが、噛んだ途端にプチプチとした歯ごたえで切れます。

「あれ?」

昔食べた時と、なんか違う気がする・・・

あれはすごいコシでした。
まさに讃岐うどんのそうめん版のような・・・

ココのは、噛み切れないというような弾力ではなく、数の子を食べているようなはじける感じ。

「店によって違うのか。。。

香川の讃岐うどんと一緒ですね。

ひとくくりで讃岐うどんと言っても、店によって全然違う。
それが楽しくて何件もハシゴ(讃岐うどん遍路)してしまうんですよね~

そうめんでもできるのか、、、三輪そうめん遍路。

これは、、、また来ないといけないかも


奈良に行ってきました。Brighton Tea Room Cottage 大神神社

2022年04月17日 23時56分33秒 | ドライブ

家族で奈良に行ってきました。

北陸に行く予定だったのですが、午前中天気が悪そうだったので、急遽変更。

嫁が行きたがっていた大神(おおみわ)神社と達磨寺、自分が行きたかった環濠集落です。

 

名阪国道の針ICにある針テラスで一服したのち、グーグルマップの指示通り、名阪ではなく楽しい山道で、大神神社へ。

しかし曲がり角を通り過ぎ、次の曲がり角を曲がってリカバーしようとしたら、かなり細い道。
いつもバイクで走ってる普通の舗装路だったのですが・・・

さすがに普通の人は恐怖を感じるらしく、「大丈夫?」とヨメは嵐の様な速さでスマホを検索、行けるかどうか調べていました。。。
地図に載ってる道なので心配ありません

 

大神神社まであとすぐのところで、見目麗しいカフェを見つけました!!

「ミニが、、、、うわぁ~・・・」
超微速前進で通り過ぎようとしたら、ヨメが「行ってもいいよ」と言ってくれたので、入って見ました

まだ新しいみたい。

店内はシンプルで落ち着いた感じ。

でもテラス席に行きました。

朝からカフェで黒ビールを飲んでいるのは、ヨメです。。。

ボクはスコッチ〇×△(忘れた)、子供はアールグレイ、一つはスコーンのセットにしました。

紅茶のお値段は2段階あり、ダージリンなどは700円、頼んだ2つなどは900円。

スコーンのセットにすると1200円、ちなみにビールは800円です。
けっこう高めの設定ですが、、、

店内の雰囲気も良く、このテラス席は風が気持ちよくて最高です

 

紅茶はアールグレイもスコッチなんとかも2杯目まで全然苦くなくてさっぱりした飲み口。

スコッチなんちゃらは、チャイのミルク抜きみたいな感じで、紅茶っぽくない。

ステンレスのポットに入ってきて、2重構造では無かったですが、かなり冷めにくいようです。

スコーンは2個で、ジャムとクリームチーズが付いていて、お好みで塗るようになってます。
サクサクでおいしい
(誰も写真を撮っていない、、、

 

紅茶の飲み方(皿の使い方)について、子供と議論になりました。

「熱々の紅茶をカップのすれすれまで並々注ぐのが正式で、こぼれても良いように、口に持っていくときもカップと皿を一緒に動かすのが正しいらしいよ」

「えー。紅茶熱いから、皿に移して冷ませてから飲むんじゃないの?」

お店の人に聞いてみたら、

「皆様それぞれ一番おいしい飲み方で飲まれるのがよろしいかと」
う~ん、すばらしい回答!!

因みにネットで調べたところ、諸説あるうちの一つとして、貴族は猫舌が多かったため皿に移して飲むことが多かったという説はあるが、今は否定されている、とのこと。

ただ、赤毛のアン(昔のアニメ)の登場人物や、貴族の肖像画で皿から飲んでいる画像がネットにあったので、あながち根拠がない話ではないようです。

うむむ、、、皿から飲むなんて、行儀が悪いとしか思えないのですが、貴族は違うんですね。
しかし、貴族は猫舌が多いって、なんなんだろう・・・

 

居心地が良くて長居をしてしまいました~


雪中キャンプ・・・? は、しません。。。4

2022年04月12日 23時32分13秒 | キャンプ

穴の開いた寝袋とカバン。。。

縫ったら治るかと思ったのですが、、、

明るいところで見て、ガックシ

グルグル巻いた状態で削れたので、広げると何カ所にも穴が・・・

縫って治そうかとも思ったのですが、穴が大きすぎ。

単に破れた、という感じではありません

縁の辺りは熱で溶けているみたいです。

 

カバンの被害も甚大です。

ざっくりと裂けていますね。

タイヤでガリガリ削れたにしては、きれいに裂けています。

 

「おや?
違和感を感じてよくみてみると、プラスチックのパーツが・・・

完全に溶けて削れてます。
間違いなくブレーキのディスクの仕業ですね。。。

カバンがずり落ちて、ディスクの上に乗っかってしまったみたい。

それで、あの症状か、、、ならば納得がいきます。

ちょうどアクセルを開けながらブレーキをかけたらあんな感じかな。

タイヤと干渉したなら音がするので気付くんですが、分からなかったわけです・・・

 

それで、ビリビリと破れた感じでは無く、直線的にざっくり裂けたようになっているのか。

まぁそれが分かったところで、治るわけでもなく、、、
自分の中で合点がいったというだけのことですけどね~

 

家に帰って、人からもらったロゴスの寝袋を引っ張り出して、虫干ししたりしましたが、、、

結局30年の関係は少しくらい穴が開いたくらいでは解消できず、今後も穴が開いた状態で使用継続することにしました

なかなか捨てらんないんですよね、、、


雪中キャンプ・・・? は、しません。。。3

2022年04月06日 21時45分45秒 | キャンプ

エ、、、エンジンが止まる・・・!?

奥深い山の中でバイクが止まってしまった。。。

ガス欠でもない限り、故障以外でバイクが止まることはありません(当たり前か・・・)

ガス欠はエンジンが本当に止まるので分かります。

が、今回のは、エンジンかかっているのにアクセルを開けてもパワーが出ない感じ。

こんな症状は初めてです。
感覚的にはエンジンがダメになったとしか思えない・・・

降りて確認します。

「あ、、、

原因は一瞬で判明。
荷物が崩れています・・・

カバンがずり落ちて、タイヤに干渉していたみたい。

ふう、ひとまずよかった、バイクに異常は無、、、い、、、けど・・・

ガーン!!
カバンに大きな穴が開いて、さらに寝袋も破れて中の臓物が飛び出しています

いろいろ探してやっと見つけたカバンと、30年間寝食を共にしてきた寝袋を同時に失ってしまった。。。

でもとりあえず今は、温泉を目指そう

とにかく、寒すぎる。。。

温かい温泉にとっぷりと浸かって、星空を眺めながらのんびりと過ごすこと。

それだけが、冷え切った体と大切なものを失って落ち込んだ気持ちを支えてくれる唯一の救いでした。

 

そしてとうとう温泉に到着。

「ん? やけに暗いぞ」
イヤな予感が・・・

休みやん!!

ひどすぎる。。。

この冷たく冷え切った体をどうしてくれる。

残された唯一の楽しみを奪われて、もう何しに来たのか分かりません。。。

 

明確なのは、ここでご飯を食べて寝ること。

嘆いても始まらないので、テントを設営。

カセットガスがどれくらい持つか分からないので、まずお湯を沸かして水筒に入れます。

これで、もし寒くて我慢できなくなっても大丈夫。

で、ご飯を炊いて、焼肉です。

のんびり焼いて、途中でガスが無くなると目も当てられないので、一気に投入して全部焼いてしまいました。
お酒飲まない人はご飯のおかずなので、これで十分なんですよね~

食後、あまりに寒くてテントの中に入って読書。
外に居られないなら、ホントにキャンプの意味がないなぁ。。。

 

さて、問題の寒さについてですが・・・

寝袋の2枚重ねは、穴が開いたにもかかわらず完璧に冷気をシャットアウト。
ぬくぬくと寝ることができました

これなら岩倉ダムのキャンプ場でも十分寝られたなぁ~
そしたら温泉も入れて、カバンと寝袋も失わずに済んだのに。。。

と、後ろ向きな思いにふけってしまう

さすがにちょっと落ち込みました・・・

 

翌朝、お金を払いに行きます。

ちょっと来ない間に、値上がりして1.5倍になっていました!!
といっても、1500円ですけどね~


雪中キャンプ・・・? は、しません。。。2

2022年04月03日 23時47分47秒 | キャンプ

来た道を1時間戻って暖かいキャンプ場に行くか。

それとも、15分走った先のキャンプ場に賭けるか。

誘惑に負けて、先に進むことにしました

 

途中、「冬用タイヤでないと峠は越えられません」の看板がありましたが、雪は無く通過。
(正直なところ、心の底では通れないことを祈っていたような気がします・・・

 

日暮れ前の素晴らしい景色。

も、なんだか心もとない気分が勝っていて、感動する余裕がない。

 

キャンプ場に到着。

陽は完全に暮れていますが、かろうじて明るい。

そして、そこに広がっていたのは、、、

雪原と、凍って雪が積もった湖でした・・・

ここで寝るか?
寝れないことは無いと思うけど、誰もいないよ?
でも来ちゃったんだから、さっさとテントを張ってしまおう

カバンを降ろそうと荷ほどきを、、、

と、、、非常に重大なことを思い出しました。
さっきコーヒーを飲んだ時に、カセットガスがほとんど残っていなかったことを・・・

近くにコンビニは無いし、いざという時は湯たんぽが頼みの綱だったのですが、、、

もしガスが無くなったら・・・お湯が沸かせずヤバイ。

周囲に人はいない。
焚き火好きのソロキャンパーが、少しは居ると思ったのに・・・

 

うかつでした。
ガスが無いこと自体うかつですが、それに今気づくのはホントにアホです

「戻ろ

串原まで戻ればここまで寒くはない。

天気予報で調べると、ここは最低気温0℃、串原は2℃。

浜松で3℃を経験していて(寒かったけど)、そのときより寝袋が1枚多いので2℃なら絶対いける。

おそらく0℃も大丈夫だけど、ここは周囲に何もないので危険です

 

夜用に持って来た中綿の上着を一枚着込んで、ひたすら戻る、戻る。

もど、、、あれ?

「ブル、ル、ル、、ル、、、ル、、、、、、、」

パワーが無くなって、アクセルを開けても回転数が落ちていく。

エ、、、エンジンが止まる・・・!?

恐怖で心臓が凍りそうになる。
ここでこれは。。。
こんな山の中でエンジンがかからなくなったら、手の施しようがありません

一番近い民家まででもおそらく数キロ、町まで15km~20kmあります。

どちらかに下っているはずなので、ニュートラルでどこまで行けるか。。。

しかし、とうとう走らなくなり、エンジン停止

暗闇の中、すっかり静かになったバイクの上でしばらく茫然とします。

ひたひたと押し寄せてくる絶望感。

誰かを呼ぶか。。。

いや、明日の朝でもやることは同じだし、この時間に来てもらう意味は無い。

ここで寝るか。。。

まぁそれはそれでいいか。。。

(つづく)


雪中キャンプ・・・? は、しません。。。

2022年04月03日 01時02分39秒 | キャンプ

今年は町内会長をやることになったので、4月の土日は春祭りの準備。

会社の規則で、年度内に連休を取らないといけないこともあり、、、

平日に会社を休んでツーリングに行くことにしました

行先は、愛知県の東の方に行きたいキャンプ場があったので、そちら方面に。

あいにく、朝会議が入ってしまったので、会社に行ってからの出発になるため、準備は前日に完了。

 

そして当日。
その日に限って会議は長引き、席に帰ったら次から次へと来客が・・・

結局家で昼ご飯を食べてからの出発となりました

KDX125SRに荷物を積んでしまったので、高速には乗れませんが、日暮れまでには着くでしょう。

 

上矢作から国道418号線で東に向かう途中、福寿草の里に寄ります。
珍しいのかもしれませんが、普通の黄色い花です。。。

河原でコーヒー。

太陽が・・・隠れる・・・

陽が隠れると、寒くなってきます。
実は、こんなところでのんびりとコーヒーを飲んでいる事態では無かったのですが・・・

 

福寿の清水で水を汲んだら、まだ雪が残っていました
この辺りは寒いんですね

 

走るにつれ、なにやらどんどん寒くなってきました。
両脇に雪が増えてきた気が・・・

 

そして国道153号線を超えたあたりで、ついに異常事態となりました。
雪国です・・・

「まぁこの辺りは茶臼山も近いし、標高は高いからなぁ・・・」

高原の別荘地みたいなので、ひと山超えたら暖かくなるか。

ただ、すぐ近くにあるキャンプ場に行く道は、雪が積もっていて閉鎖されています。

「もどるか、、、

一番近いのは、串原の温泉付き「ささゆりの湯オートキャンプ場」で、1時間。

今来た道をほとんど戻る感じになります。

一方で、この山を越えたところには、初めてのジュー(焼肉のこと)をした「岩倉ダムキャンプ場」とこまどりの湯があり、ここから15分です。

ここから15分走っただけでは、とても暖かくなるとは思えません。

このまま行くのは無謀、と判断して、一旦引き返したものの、すぐに停まって悩みます。

 

せっかく走ってきた道を、また1時間かけて戻るか、、、

全くの無駄ですよね、2時間を無駄にしてしまう。

一方で、もうすぐそこにはキャンプ場と温泉があって、とりあえず腰を落ち着けることができる。

明日の朝は1時間先の地点からスタートできます。

寝袋は2枚持って来たし、寒さはなんとかなるはず。

さてさてどうする・・・?