はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

見晴らし珈琲ツーリング 明宝村

2020年06月28日 07時36分25秒 | ツーリング(バイク)

明宝村方面に出かけました。
理由は、山の中にちょこまかした道がたくさんあったから

 

この歳になってくると、頑固というか、自己中心的というか、でもかといって昔のように無理してカッ飛ばすみたいなこともしないし、とにかく自分のペースで走りたい

すなわち、、、前に車がいるのが我慢ならんのですわ・・・

 

ビーナスラインや高野山スカイラインみたいな風を切って走るワインディング、バイクの醍醐味であるオープンエアの気持ちよさを全身で感じながら走りたい気はします。
が、運悪く前に車が一台いるだけで、せっかくの楽しさが骨抜きになってしまう・・・

昔は頑張って追い抜きましたよ。

それでも、いい景色を見つけて停まっていると、苦労して追い抜いた観光バスが黒い煙を吐きながら通り過ぎていくのを見ると、げんなりとしたものですが。。。

歳をとると、さらに無駄に思えることが多くなってきます。

どうせ抜いてもまた抜き返される、では景色のいい所を見つけても素通りするか、というと、それは本末転倒で、そんな景色を見るために走ってることでもあり、チョコ停をやめるわけにはいかないのです。。。

 

それよりも、誰もいない道をチンタラでもなく、かといってガンガン攻めるでもなく・・・

景色を眺めながら、その時の気分で自分のペースで走る方がいい。

多少狭くて、時には苔むしていたり、砂が浮いていたり、ダートになったりはあるにせよ、です。

 

そんなわけで、普通に走ればもっと早く遠くに行けるのに、わざわざこんなところを走らなくても・・・というルートを走ることになるのです。。。

 

今回スタートは、岐阜のB級グルメ鶏ちゃんの店「まぶち」

いつもは山の中でカップ麺を食べるのですが・・・

前日に義理の弟が、一人でキャンプに出掛けてひなびた店で食事をするテレビ番組の話をしていたのを思い出し、途中で見かけた店に寄ってみることにしました

 

メニューを渡されましたが「ここは鶏ちゃんの店なので」のお店の人の一言で、鶏ちゃん定食1100円に決定!!

待っている間に、団体客や家族連れやライダーなど、続々とお客がやってくる・・・
もしかしたら人気店なのだろうか・・・

 

鶏ちゃんとは、鶏肉とキャベツともやしをしょうゆ味で炒めた岐阜のB級?グルメですね。
おいしいっす

 

ご飯を食べたら、ひたすら山道を走ります。
特に目的地は無いので、面白そうな道を選んでいると、とんでもない遠回りになったりしますが、気にしない

気付くと一時間くらい平気で走っています。

砂防ダムを見つけたので休憩しようかと思ったが、景色いまいち。

たまに開けたところにでます。

さすがに道の真ん中でコーヒーは飲めません。。。

和良村から明宝に抜けるこもれびロードは、片側一車線の快適なゆるやかなワインディング。

涼しい長いトンネルを抜けると、せせらぎ街道R472に出ます。

R472はとってもメジャーな道なので、車もバイクも多い。

山道をさらに北に向かおうと思ったのですが、R472の先にある道の駅で売っているラベンダーソフトが無性に食べたくなった

遅い車の後ろで鬱々としながらも、道の駅に到着。。。
ところが。。。お店がやってない

そうだ、コロナだった

元々山の中から出るつもりは無かったので、あまり気にしてませんでしたが・・・

宣言も解除にはなっていましたが、まだ社会が完全に復旧したわけじゃない。

うむむ、、、無駄に走ってしまった。

道の駅まで思ったより距離があったので、R472を戻る気にもならず。

先を右折して金山ダムを通って帰ることにします。

川沿いを走っていると、水場っぽいのを発見!!
一旦通り過ぎましたが、戻ってみるとそれは観世音法水でした

せっかく停まったし、水も入手できたので、そこの河原でコーヒーでも、、、と、思ったのですが・・・
やはり絶景を求めての旅なので、我慢してこの先に賭けることにしました

 

しばらく走り、金山ダムの方に抜けるため、山道に入ります。

山道とはいえ、けっこう走りやすい良い道です。

 

途中で、景色の良さそうな林道があったので、コーヒーを飲むためにちょっと無理をして行ってみましたが、、、
けっこう走ったのに、見事ハズレ・・・

TZRで林道走るのは、やめようやめようと思っているのですが、見ると行きたくなってしまうし、終点まで行かずに途中で引き返すということができないのは、これはもう病気なのでしょうか。。。

 

水溜まりになにやら黒いものがうごめく・・・

 

オタマジャクシでした。

カジカガエルですかね。
小さいのでなめてかかっていたら、なんと足の生えてるやつがいます。。。
失礼いたしましたーーー!!

山道を降りてきたら、なんと金山ダム方面の道が通行止め。。。
う回路は、、、今来た道を戻れと・・・
休日の場合は工事が休みで通れることが多いので、普段なら気にせずに行くのですが、、、

地図で示されている通行止め区間がかなり長いので、ホントに通れない可能性が高そうなのと、工事区間がここからかなり先なので、ダメだった場合のロスが大きいので、時間も時間だし、迂回することにしました

 

それでもしつこくコーヒーを飲む絶景を探していると・・・

ちょうど座るに良さそうな岩を発見!!

ズルズルすべる崖を登れず断念しましたが、崖を迂回してさらに上に登ると、そこには・・・

道なのか、崖崩れ防止の段差なのかわかりませんが、中腹に平らな場所が作ってあります。

遠くに見えるのは、御岳でしょうか

 

和良村を過ぎて山道に入ると・・・

きょう何回目の通行止めだろうか。

でももう戻る気力も無くて、なんとなく行けそうな気もしたのでそのまま強行。

なんとか通れてよかった。。。やれやれ

たいして休憩もせずにずーっと走っていましたが、よく考えると、これの一体なにが楽しいんでしょうかね~


見晴らし珈琲ツーリング 白川町

2020年06月13日 23時54分54秒 | ツーリング(バイク)

最近バイクで出掛けるときは、カフェに行くこともすっかり無くなり、自分でコーヒーを淹れて飲むようになりました。
バイクで走るのが楽しいのですが、もしかしたら見晴らしの良いところでコーヒーを飲むことも目的になっているかもしれません。。。

 

この日は白河町に出かけました。
世界遺産の白川村とは違います。。。

R41からR256に入り、ひたすら真っすぐ。

実際はあちこち寄り道していますが、、、

 

早起きして朝ご飯を持って行ったのですが、なかなかこれといった場所が見つからず、ウロウロしているうちに10時を回ってしまいました

仕方なく、見晴らしは良くないですが、静かな山奥の道路で朝ごはんです。

少しダートを走りました。

 

R256は途中で右折するのですが、そのまま真っすぐ行くと、奥深い山道に入ります。

尾城山の周回コース。

朝ご飯を食べたところから1時間もしないうちに、とっても気持ちの良いところに出ました

昼ご飯にするかとも思ったのですが、まだ11時過ぎ、ちょっと早い。

しばらくボォーっとしていると、ときたまザザザーっと木々の音が押し寄せてきて、風が通り過ぎます。
ここのウグイスは変わった鳴き方ですが、一羽しかいないので独自の進化を遂げたのでしょうか。。。

あまりにも気持ちよくて、あまりにも立ち去りがたく、その周りを散策したりしているうちにもう12時前。

仕方なく、持って来たカップ麺とおにぎりを食べることにしました。

結局ここには1時間半ほど滞在しましたが、その間に通ったのはスクーター一台っきりでした・・・

ホントに誰も通らない道です。

 

ところどころに絶景が。。。

 

ひたすらグネグネ道を走り、そしてだんだんと町に近づいてきた気がしてきた頃、まさかのダート!!

 

これまでもダートの支線はありましたが、山に登る方向でした。
まさかここに来てこんな展開になるとは・・・

すぐに終わるかと思ったら、それなりの距離がありました。。。

青丸が見晴らし、赤丸がダートです。

 

山から下りてきて、それでも幹線道路は走りたくないので、しつこく山裾の道を走っていると、向かいの山を登っていく道を見つけ、無性に行きたくなりました。

地図のルートがループしてたりするのは、そういった気まぐれのせいです。。。

 

前方をなんか動物が横切っていきます・・・

けっこうデカいが、特に焦った風もなくトットットと走って山の上に。

カモシカですね。。。

一瞬、自分がどこに居るのか状況が分からなくなりましたが・・・

朝もシカの親子に出会いましたが、ここはそんな山の中ではなく、集落のど真ん中、、、
うむむ、、、またぶつかるところでした・・・

無性に左の道に行きたくなったので曲がりましたが、その後なぜか正面の道から戻ってきてしまいました・・・

カモシカのおかげでこの場所に見覚えがあったので、逆走に気づいたのでした

 

途中でのどが渇いたので、コーヒー用の水を飲んでしまい、このままではコーヒーが飲めない。
それで、走りながら湧き水を探していたのですが、見つけました

探していないと、気づかずに通り過ぎてしまい、まず見つけられませんね。。。

沢っぽいので生で飲むのはどうかな、と思っていましたが・・・

手を浸けていると凍るように冷たくなってくるので、おそらく湧水ではないでしょうか。

見晴らしは良くないですが、静かで気持ちよかったので、午後のコーヒーはここで

 

赤丸でカモシカに遭遇、Gが湧水です。


エランの修理 ドアのガタ調整2

2020年06月10日 23時08分02秒 | ロータスエラン

大修理になるかと思いきや、単なる思い違いで、特に修理は必要ありませんでした。

ただ2本のネジを締め込むだけで済む、、、はずでした、、、のですが・・・

ネジを締めていくと、あるところで手ごたえが固くなり、すぐに締まって動かなくなるのが通常。

ところが・・・

ネジの頭が下まで届き、少し手ごたえが固くなった後も、ニュルニュルと回り続けます

以前からその傾向はあったのですが、手ごたえが固くなったところで怖くて止めていた気がします。

今回はきちんと状況を確認、ネジの頭が下に届いてからもまだ回り続ける。。。

「この感触は・・・

ネジが馬鹿になったときのものに近い。
強く締め過ぎて、ネジ切ってしまう直前のあの感触。。。

このまま締め続けると、フッと急に手ごたえが無くなって、クルクルいくら回しても空回りするだけになる。。。
KDXのオイルドレンボルトの悪夢がよみがえる・・・

「怖ろしい・・・

そんなことになったら、とても面倒です。

ネジを切りなおすとなると、ドリルで穴を広げ、専用の工具でちょっとづつネジを切っていかないと。

工具は無いし、やったことないうえに、この狭いスペースの中で、精度よく仕事をするのはちょっと自信が・・・

FRPに埋め込むところからやろうとすると、これまた大変な作業です。。。

 

ちなみに、ネジはこんなふうな楕円の真ん中にネジ穴の開いたパーツがボディーのFRPに埋め込まれています。

 

裏を覗いてみると・・・

 

ネジ穴からボルトの先っちょが見えています。

ドアを外して、このパーツを外し、新しいのを接着剤で・・・ いや、FRPで・・・

あぁ。。。そんな技量はないし、材料もノウハウもない中で、それはちょっとリスクが大きすぎる

 

また、だましだまし使い続けるしかないのか。。。

ギュッと締めなければ、すぐにドアが下がってくるけど、まだまだある程度は使い続けることができそうです。
一方で一か八かでギュッと締めて、ネジが馬鹿になってしまうと、もう当分は乗れなくなってしまう・・・

 

さあ決断です

さぁさぁ、さぁさぁ、どうするどうする、どうするんだ?

 

いやぁ、、やっぱり締め切る勇気はないなぁ・・・

あきらめよう。。。

ゆっくり締めていって、さぁどこで止めようかな。。。

ネジの頭は完全に下まで届いていて、回るはずがないのに回り続ける・・・

「やっぱりカラ回りしてるなぁ・・・

 

なのですが、もう一度外してみて金属粉が付いてるかというとそうでもなく、途中まではしっかり締まっていきます。
どうもネジが馬鹿になったような感触が無いんですよね~

 

「あっ、、、もしかしたら・・・」

よくよく考えてみると・・・

金具の先の半球はボディー側に押されて上に持ち上がっていて、ドアは自重で下に下がっている。

ということは、金具とドアの間に隙間があるはず・・・

ネジの頭が金具の上まで締まっても、そこから金具とドアの隙間が狭まっていく間は上から見てると空回りしてるように見えるぞ・・・!?

しかも、ドアの自重に逆らって隙間を狭めているので、かなり力が必要なはずです。

 

うむむ、、、ニュルニュルと固くなってネジが空回りする訳が分かりました

そういうことだったのですね!!

 

そうと分かれば、途中で締めるのを手加減する必要はありません。
締まるところまで締めてみよう

案の定、ギュギュっと締まるところまで締めることができました~

 

今まで怖くて手加減していたので、とってもスッキリ

ついでに助手席側も調整して、ギュギュっと締めておきました。

 

すみません、一人で勘違いしてひとりで騒いでただけですが・・・

長年のモヤモヤがスッキリして嬉しかったので、おつきあいいただきました~


焚き火台をGET!! 500円で。。。

2020年06月04日 22時04分57秒 | キャンプ

会社の帰り道にあるリサイクルショップ。

たまに掘り出し物があるので、ちょくちょく寄って帰ります。
宴会などでご飯を食べたときは、早く帰る必要もないので必ず立ち寄ります

先日寄ったらなんと!?
焚き火台が500円で売ってました~

迷わずに即購入

すでにロゴスの焚火台はあるのですが、重いしかさばるし、あとで掃除もめんどくさい。

でもこのステンレスメッシュのは、ものすごく軽い。

 

組み立ては簡単。

4本の棒をくるっと開いて、先にステンメッシュの四隅の輪っかを引っ掛けるだけ。

 

さえぎるものが無いので燃費は悪そうですね。

遠近法の関係で、まるで犬が乗れそうな大きさに見えますが、実際はけっこう小ぶりです。

収納もコンパクト。

これなら、多少無理すればバイクのツーリングにも持って行けそうです。

ただ燃料は現地調達になりますが。。。

 

メーカー名はどこにも書いてなくて不明。

ですが、単純なモノなので、どこか壊れるとかも無さそうですし、500円ならいい買い物でした

早く使ってみたい、、、


バイク用USB電源の自作 100円ショップ材で4 アイフォン用のをみつけた

2020年06月01日 23時43分55秒 | DIY

ケースから配線の出し方としては2通り考えられます。

①お尻に穴を開け、そこから配線を出す。

②横のマイナス極用の穴から配線を出す。

 

①はシンプルですね。

マイナス極の穴はアルミテープを巻けば大丈夫でしょう。
でもせっかく金属の筒にねじ込み式のフタ、密閉に近い状態が作られてるところで、穴を一つ増やすのは、、、

 

②は線を出した穴をどうやって防ぐかが課題。

線の厚みがあるので、テープでは隙間ができてしまい不適。
お風呂やキッチンのシーリング材を使うのかな。。。

 

やっぱり②かな。

絵的にも、お尻からニュルッとコードが出ているよりも、なんとなくカッコよさそうです。

 

では、加工開始!!

まずは、今付いているプラス極のバネとマイナス極の金具を外します。

バネ取り外し完了!!

はんだ付け部分にコテを当てると、すぐに取れました。

 

次、マイナス極。
・・・・・なのですが、なんかおかしい

コテを当て続けているのに、いっこうに半田が溶けません。

自分の持ってる半田はちゃんと溶けるので、なにか特殊なはんだでも使っているのかな・・・

折り取るか・・・

なかなかパーツが立て込んでいる中、金具(これがけっこう固い。。。)に相当の力を加えて折るのは、かなり危険です。
勢いあまって隣のパーツを吹っ飛ばしてしまったら目も当てられませんよね・・・

このまま活かす方法はないものか。

金具にマイナス線をつけて外に出す。。。いやいや、金具がケースに触れたらショートしてしま・・・う・・??

はて、もしかしてマイナス極の金具は、常時外側の金属ケースに接触しているのでは??

「はっ!! もしや。。。

この金属のケース自体がマイナス極になっているのでは?
だとすると、このケースをアースできるボルトに金属のステーで固定すれば、それでアースできるはず!!

マイナスの配線が要らなくなりますね。

うむむ、、、面白くなってきましたよ

 

マイナス極の金具は中の基盤をケースに固定する役目を負っていたので、これをそのまま残すのには大いに意義があります。

問題は電気を通すことと、防水処理を両立させることです。

隙間をシーリング材で埋めてしまうと電気が通らないし、かといって水を通し且つ金属同士が触れる環境ってなかなか難しい。

ちょっと考えてみましょう

(つづく)