はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

TZRで行く、ダート路 「天空の池」1

2018年09月30日 17時54分28秒 | ツーリング(バイク)

TZRでいろんなところに行きました。

日本の海岸線はほとんど走っていますが、学生時代と会社員初期に行った北海道と、KDXで行った沖縄を除き、ほぼTZRです。


ダートもたくさん走り、転倒したりもしましたが。。。

 

中で一番過酷だったのが、長野県にある「天空の池」に向かう道。

何が過酷って。。。

道自体が酷かったのもありますが、、、

さすがにダートを何キロも走ろうとは思わないので、通常は少し走ったらあきらめて引き返すのです。

その時は、ココが目的地で、酷道152号を北上し、大鹿村から細い山道をひた走り、やっとここまでたどり着いたので、ちょっとやそっとで引き返す訳にもいかず、無理をしてしまいました。

が、決定的だったのが、道が地図に載っていないとこ。

地図上の道路から天空の池までは、直線距離で500mくらい。

「これくらいならなんとかなるかな

と思ったのですが・・・
想像以上の過酷さ
こんなのはまだまだ序の口でしたし、どうってことなかったのですが。。。

どこまで続くか分からない恐怖・・・

地図上では道が表示されないので、あとどれくらい走るのかわからない・・・
そもそも地図に載ってるこの目的地は、ホントにここで合っているのか
疑心暗鬼にかられます

 

あの山の向こう?
「あ、、、あの坂を登るのか・・・

実際のところ、じゃりじゃりで、雨水が流れて溝が出来てて、急角度で、そんで登り。

リアはズルズル滑っていうこと聞かないし、フロントはあらぬ方向に取られそうになります。

 

途中で荷物が放置されてました。
先行するライダーが軽くするために卸していったのでしょう。。。

「おろす? いやいや、このまま登ってやる」

う~ん、対抗心とかではなく、面倒臭かったのか、ただただ必死で余裕が無かったのかもしれません

 

どれくらい走ったのか。。。

今から考えると、おそらく2kmも無かったんだと思いますが、そのときは永遠とも思われる悪戦苦闘の時を経て、到着。

 

やっと着いた

「天空の池・・・」

「へぇ。これがそうか。。。

意外と小さな。。。普通の池、です。

しかしながら、反対側に回ってみると・・・

(つづく。。。 


「鹿」に激突!! TZRがぁーーー!! 7 リュックの効能

2018年09月27日 00時00分26秒 | TZR250SPR(3XVC)

まだ肩が治っていません。

先日病院に行ったら、靭帯が損傷していると言われました。

やはりちょっとやそっとでは治らないですね。。。

それにしても、ヘルメットの状態を見る限り、相当な衝撃だったはずなのですが、肩も足もこの程度で済んでるのが不思議です。

肩はピンポイントで穴が開いてます。

地面に当たって、そのあと滑った形跡は見当たりません。

下に着ていたTシャツも、同じ場所に穴が開いてますね。

肘は穴無し。

Gパンも、ちょっと削れたくらいで、いつも大穴が空いていたのに、こんなことは初めてです。

 

思うに。。。

背骨と肩の保護のためにリュックを背負っていたのですが、これが奏功したのではないかと

肩の部分はちょっと削れただけ。

なので、それほど効果は無かったと思っていたのですが、最初の一撃をここで受けたのではないかと。

そのあと、ズルっと滑って上着に穴が開いた。

だって肩の擦り傷って、ほんとにただの擦り傷なんです。

直接肩で落ちたら骨が折れててもおかしくないし、少なくとも骨が出るくらいの外傷があっても良さそうなもんです。

 

背中の擦った跡も大したことないと思ったのですが、、、

自分の背中で滑ってくことを考えると、これのおかげで相当助かってる。。。

ちゃんとしたライダーズジャケットを着るにこしたことは無いですが、これが高いんですよね・・・

ちょっとそこまで、ていうときは大袈裟な感じになりますし。
そんなとき、リュックを背負うだけでも全然違いますので、是非着用してみてください


コーヒー焙煎冶具2

2018年09月24日 21時11分24秒 | コーヒー

豆の焙煎。。。

冶具を使って煎り始めてからも、なにかしっくりこない。

1ハゼか2ハゼかわからない状態で終了することがあり、終了時間もまちまち。
1ハゼが長すぎて、そのまま2ハゼに移行している??

 

やはりどれくらい焙煎できたかどうか確認するには、色が決め手。

薄暗い時間に焙煎始めたりするのも原因ですが、網の色も原因です。

今でこそ「蓋」と「焙煎する網」は区別していますが、初期の頃は両面を使って焙煎してました。

それで「蓋」も黒く変色しているので、網越しに見ると、けっこう進んでいるように見えるのに、冷ましてから開けてみると「あれ?まだ浅煎り?」ということが多い。

豆の投入の手間等もあり、網の蓋に穴を切り欠いてみました。

 

これで焙煎すると・・・

穴から豆が飛び出さないように、今まで見たいにザックザック振るのではなく、小刻みに振るようになりました。

音楽を聴きながら焙煎していると、ついつい振る手も音楽に合わせてしまうのですが、今回は一定をキープ。

すると。。。

11分で1ハゼ開始、2ハゼが15分くらいで、ほぼ理想的な時間で終了

う~ん、いつも20分以上振っていることが多いので、これは期待できますね~

 

冶具を作ってから、セッティングも確定してきました。

コンロと網とアルミの囲いの位置関係は、ほぼこれでOK。

高さは、アルミの囲いに碁盤目のような模様があり、これが目安となります。

 

気を良くして、再チャレンジ。

豆が飛び出さないように、切り取った網を蓋として付けてみました。

針金を丸めて付けただけです。

が立派に開閉します。

よし、もう一度、成功体験を繰り返すことにより技量として定着させるんだー!!

先ほどと同じ振り方で、同じリズムで、同じ高さで振り続けると・・・

さっきよりも色が薄い気がするなぁと思っていたところ
「あ、、、消えた・・・

ガス欠です

うむむ、、、せっかくいいところだったのに。

急いでガスを交換、煎り始めましたが・・・

 

カセットコンロって、ガスの残量によって火力が変わりますよね?

前々から思ってはいたのですが、これって緻密な温度管理/時間管理が必要な焙煎にとっては致命的ですよね。。。

 

案の定火力は非常に強いようで、一気に焙煎が進み、1ハゼが始まったと思ったら、すぐに2ハゼが始まり、あっという間に終了

水分が抜け切ったのんかどうか、ちょっと疑問です。

う~ん、大失敗の可能性が高いな

 

焙煎中に、蓋が中に落ちてブラブラするので、中心に針金を一本渡しました。

さて、なにかカセットコンロに替わる、安定した熱源は無いもんでしょうか。。。
アルコールバーナーでは火力が弱い気がするし、冬場は炭が使えるけど、夏はなぁ

まだまだ試行錯誤は続きます。

 

ホントはもっと先のところで試行錯誤するものなんでしょうけど、入り口のところで躓き続けています。

先は長いなぁ。。。


裏山の物置が倒壊!! 解体工事2

2018年09月22日 21時44分15秒 | 古民家暮らし

さて、屋根を剥がすにはと・・・

当然やったことは無いので初めての体験です。

昔の屋根は、瓦→土→藁→板の順で葺いてあります。

土までヨメがどかしてくれたので、藁をどかして。。。

おっと、藁を押さえつけている板をまず外さないと。。。

屋根を外すと、梁などの構造部材が濡れるので、このままにしときたいのはあるんですが。。。

瓦を降ろしてしまったので、やはりここは迅速に。
早いとこ構造材までバラシて防水対策をしないと。。。

ただの藁を並べて載せてるだけかと思ったら、どうやらムシロのようです。
よくもまあ腐らずに残ってるもんですねぇ~

さて、下の方から野地板(写真では縦の板)を剥がしていたところ、ふと気づきました。
「垂木(写真では横の棒)をどうやってはずす?

野地板を全部外してしまったら、垂木を外すのに足場が無くなってしまいます。。。
かといって、野地板がある状態では垂木は外せません。

「うむむ、、、どうしたら・・・

しばらく悩んだ末、面倒なので

「ええい、いっぺんにやってしまえ」
作戦を実施することにしました

野地板を外しながら同時に垂木も外していきます。

垂木は完全に外せないので、一度釘を抜いて、次に簡単に抜けるようにしておきます。

写真ではちょっと浮いてますね。

でもこれで屋根に穴を開けたので、台風の時も風は抜けて行って、屋根ごと飛ばされることは無いと思います。
全部剥ぐことは、まだ必要ないかなと思ったので、作業はここまでにしておきました。

あとは下敷きになったものの整理ですね。

もともとTZRのフレーム以外は大したものは入っていなかったので、ほとんどがゴミになります。

こんなんになってはいますが、屋根の構造材はそのまま使用して、なんとか茶室として再建したいものです。

そのためには、きちんとバラシて、折れた部分は補修または作り直して、柱に載せて、屋根を葺かないと。。。

前途多難ですね・・・

 

 

 


裏山の物置が倒壊!! 解体工事

2018年09月19日 00時38分01秒 | 古民家暮らし

あと気になっていたのが、昭和の乳母車。

明治や大正ほど古くないし、中途半端に時代遅れなので、ドンドン捨てられて、もう日本に残っているかどうか。。。

これは手前側の東の角に置いてあったのを覚えています。

さてどうだったかというと・・・

「うあぁーーー!!」
柱の下敷きにー!!

と、思ったら、柱はのっかっているだけでした。

このとおり、元気な姿を見せてくれました。

もう巷で見ないでしょ、こんなの。

 

あとは、台風が来た時に屋根が飛ばないように、板を剥がしておこうかな


裏山の物置が倒壊!! TZRフレーム救出作戦2

2018年09月17日 20時53分10秒 | 古民家暮らし

さて、いよいよフレームを引っ張り出すぞーーー!!

っと、その前に・・・

手前の物をどかさないと。。。

チェンソーを持ってきて、柱やらなにやらをぶった切るつもりでしたが、、、

意外と力が加わっていなくて、すんなりとどかすことが出来ました。

そしていよいよ・・・

屋根の下に入って、ずりずりと忍び寄ります。

「おぉっ!?


フレーム上には何かが乗っかっている訳でもなく、完全にフリーな状態・・・
触ってみると、グラグラ動きます!!

これならこのまま引きずって、、、ちょっと待て!!

 

一応瓦は降ろしたものの、安全が確保されたわけじゃない

作業を始める前に、この屋根が、今何でどう支えられているかを確認しないと、いつ崩れるか分かりません。

奥側は完全に地面にべたっと接地しているので問題ないとして、手前側は・・・

 

右手の方を見てみると・・・

今自分の頭上を通っている南側の梁が写真の右側に写っています。

これが、積まれた木の幹とアルミサッシの上に乗っかっています。

この木の幹は、家を買ったときに庭に生えていた椿の木。
工事の邪魔になるので切られてしまいましたが、太くてとても丈夫な木だったので、しっかり支えてくれるでしょう
屋根の南側は、東の角も西の角も浮いた状態なので、南側の梁はどうやらこの一点だけで支えられているようです

 

次、下の写真は、正面を見てフレームの左側、南側から進入したので、すなわち西側の梁の様子です。

接いであるところがぽっきり折れて、火鉢の上に乗っています。
下側の火鉢は完全につぶれてますが、上のアルミのは持ちこたえていますね。。。

柱が倒れてそのまま落ちた感じ。フレームに当たったとは考えにくいですね。

火鉢にかかっている力は、乗っかっている梁の自重+屋根の一部くらいの加重だと思うので、ここはあまり気にしなくても良さそうです。

屋根の上に二人で載っても不安定な感じはなく、けっこうガッチリしていたので、崩れることは無いだろうと判断しました。

 

よし!!
フレームを引っ張り出すぞ!!

「せいのーっ!!  、、、っと?」

ありゃりゃ・・・意外と軽い・・・

片手で軽く持てる重さでした。
こんなんなら、安全確認してる間に持ち出せたかもな・・・

 

あらためて確認しましたが、何か当たったような痕跡も見当たらないし、なんとか無事なようです。

ふう、良かった~

不幸中の幸いですね。

南側の梁が、ある程度の高さで止まってくれたのがラッキーでした。

あの椿の木が支えてくれなければ、完全に接地してたでしょうから、上に梁が通っているあのフレームの位置では絶望的だったはずです。。。

 

う~ん フレームも無事だったし
よーし!! 

これでSPR復活かな。

・・・かな?


裏山の物置が倒壊!! TZRフレーム救出作戦

2018年09月16日 18時47分59秒 | 古民家暮らし

倒壊した物置。。。
いずれ茶室に改造しようと思っていたのに、こうなってしまってはもう如何ともし難い

もう少し早く手を打っていれば・・・覆水盆に返らず

もうそこのところは諦めるとして(まだ少し思うところはあるけど。。。

今の関心は、買っておいてあったTZRのフレームです。

この状況でとても無事でいられるとは思っていないですが、天井も張っていないし、もし運よく隙間にハマっていたら、、、可能性は無くも無い

 

どのあたりに置いたかも覚えていませんが、出入りする手前側ではないのは確か。

「奥の方か・・・」

建物は奥側に倒れたので、手前には柱や建具が倒れていて、奥側には屋根が落ちてきているはずです。。。

 

隙間から覗いてみると・・・

「あっ!! あった。。。」

プチプチにくるまれたままのフレームが見えます。
一見したところでは、潰れているようには見えませんが・・・

「おーい、大丈夫かーーー?」

「今すぐ引っ張り出してやるからなー!!」
と、言いたいところなのですが・・・

 

まずは隣家に張り出した部分をなんとかするのが先
今度台風が来たり、ちょっとした地震でもあったら、瓦やなにやらが落っこちてしまいます

それに、TZRのフレームを引っ張り出すには、倒壊した屋根の下に潜り込む必要がありますが、、、
瓦が乗った重い屋根の下に入るには、かなり危険です
少しでもリスクを減らすために、屋根を軽くしておかないと。。。

まだ転倒の影響で体が本調子ではありませんが、そんなことを言ってる場合じゃない。

右肩が痛いので、基本は左手を使って瓦と土を降ろしていきます。

 

 

いつもこの手の作業は一人なのですが、今回はヨメが手伝ってくれたので、はかどるはかどる
人数が2倍になると時間が半分になるのじゃなくて、1/3くらいになりますよね~

 

 

ワイヤーで留めてあるのを外して、瓦を上から剥いで行きます。
向こう側の屋根は、崩れかけてたので何年か前に一生懸命亜鉛板で修理したのに・・・

屋根の土や土壁は、今後の茶室建設の時のために残して置こうっと

 

とりあえず、これだけ外せば落ちたりしないでしょう。

昼から会社に出勤、その間にヨメが瓦と土を全部降ろしてくれました。

 

そして、いよいよTZRのフレームを引っ張り出します。

どうか無事でありますように。。。

(つづく)


裏山の物置が倒壊!! 台風でペシャンコに!!

2018年09月14日 00時31分32秒 | 古民家暮らし

先週の台風で裏山が大変なことになっていました・・・

なんと、裏山にあった物置が!!

ペシャンコになっているではありませんか!

北東の角の柱が痛んでいるのは知っていましたが、まさか倒壊するとは・・・

東側は崖になっていて、下には隣家が・・・

崖に張り出すようにして、落っこちる寸前で止まっています。

白くてそんなに太くもない木だけで、崩れ落ちるのを防いでいます。

うむむ。。。危なかった~
何かあるといけないので、枝は払っても本体は残してたのが奏功しました。。。

 

この物置、茶室にしようと思っていたのです。

ただかなり痛んでいたので、とりあえず重い瓦を降ろして、銅板葺きにつるつもりだったのです。

 

そしてTZRで鹿にぶつかった日。
実は、物置の瓦を降ろすか迷ったのでした。。。
まとまった日数の休みがないと、やりきれないので、やるなら今かな、と思ったのですが・・・

結局走りに出掛けて行って事故に遭いました。

 

そして何の因果か・・・
この物置の中には、以前中古で買っておいたTZRのフレームが眠っていたのです!!

SPRのではなく、黒い初期型の事故をした後で、いつか復活させようと買っていたスタンダード用のフレームです。
今回SPR復活のために使う可能性も考えていたのですが・・・

しかし、この状況では。。。望み薄か・・・

 うむむ、、、なんてこった~


コーヒー焙煎冶具 必要は工夫の母なり

2018年09月04日 22時25分11秒 | コーヒー

事故の影響でまだ右肩が上がりません。

重いものも持てず、不便な生活を強いられていますが、一番困るのがTシャツを脱ぐとき(これはもうどうしようもない)と、コーヒー豆を焙煎するとき。。。

右手で豆を入れた網を振れないので、仕方がないので左手で振ってみるのですが、どうもうまくいかないし、力も入らない。

右手で補助しているうちに、右手が主になってきて、肩を痛めてしまいます。

このままではマズイ!!

と、いうことで、コーヒー豆を楽に焙煎できる冶具を製作することにしました
もともと思うところがあって構想は持ってたのですが、なかなか行動に起こせず。。。、

バイクも自転車も乗れない、ドラムの練習もできない、薪割りや草刈りも出来ない、この機会にやるしかありません。

いつも網を振りながら、網を常に同じ高さに保持できればなぁ~、と、思っていたのです。
それは、品質を安定させるためというよりは、腕が疲れるのを回避するためですな・・・

 

イメージとしては、垂直に立てた棒に網を固定して、網をトントン叩くと、取っ手のバネの働きで豆がポンポン踊る、という構想です

板に穴を開け、丸棒を差して立て、網を固定。

ただ網って、豆を100g入れるとけっこう重くて、取っ手の先の方で保持するにはけっこうな力が必要です

しかも、高さは一定ではダメで、熱源の温度や季節によって変えないといけないので、固定しっぱなしでもいけません。

つまり、かなり強い力で固定しながら、自由に動かせるようにしないと。。。
結局、棒に取っ手を固定するやり方にいい案が無かったので、丸棒を立てる案は断念しました

 

ある程度奥行きのある角棒に穴を開けて差すようにすれば、穴を適当な高さに何個か開ければ、大まかに調整は出来ます。

いや、待てよ。。。板でもいいかな

板なら左右の傾きは固定できるので、前後の傾きだけ固定できれば・・・

ちょっと試してみると。。。

 

片手で板を垂直に固定し、もう一方の手で網をトントン(以降トントン方式という)は十分可能です。 

ただそれよりも、板の上に網の取っ手の根元を載せて、取っ手の先を上下させると、板に乗っている部分を支点にしてシーソーのように網が上下します(以降シーソー方式という)。

トントンするよりも、こちらの方が力が要りますが、振り幅が一定で力強い。

「これでいいか

高さの調整は、板を階段状に切り欠けば、隣に移動するだけで焙煎途中でも簡単に調節可能です。

 

・・・とも思ったのですが、あまりにも簡単すぎて面白くないし、網の高さがカチッと定まらない気がして、もう少し手の込んだものにすることにしました

 

板に穴を開け、そこに取っ手を差し込む。

網を固定する必要が無いので、左手は板を垂直に保持することに専念できます。

ただ注意しなければならないのは、多少網を上向きにしないと豆が中央に集まりません。

地面と水平にして振ると、豆が前の方に寄ってしまうのです。

これを穴の形状で考えてみると、穴の断面は三角形になります。

網が上に跳ね上げられ豆が飛び上がる瞬間、すなわち取っ手を下に下げた時の角度は、いろいろ試した結果、水平に対して14°上向きです

まず水平に穴を開けて、あとはやすりで14°の角度をつけることにしました。

 

まずはドリルで何個か穴を開け、やすりで整形します。

と、思ったのですが、穴の幅(7mm)とほぼ同じ大きさのドリルだと、ちょっと外しただけで穴が傾いてしまう・・・

もう少し小さい径のドリルを使わないと。。。

ということで、3mmくらいのを使用。


ここから先、やすりで削るのかぁ。。。

その時、ふとテラス造りに使用した角のみドリルのキットの中に、標準装備の小さい角のみがあったのを思い出しました。

「そんな都合よく大きさが合うなんて。。。」
とも思ったのですが、一応確認してみたら、なんと!!
ピッタリの7mmでした!!

デザインと精度がいい加減なので、セッティングに苦労しますが、、、

なんと、こんなにきれいに、楽ちんに出来上がりました!!
(セッティングも含めると、楽だったかどうかは疑問ですが・・・

こちらはトントン方式用で、これで完成。

上下ひっくり返して、シーソー方式用の穴は別に作ります。

 

試してみました。

「トントントントン」

なかなか、叩く場所と強さが難しい。。。

網の丁度中央あたりがいいのか。。。

「ウガァー!!

衝撃の事実が判明!!
豆が前方に寄っていく~
トントン方式も、斜め14度に傾ける必要があったんですね。。。

まぁいい、こちらの穴はシーソー方式にするとして、トントン方式はこれから作ればいいですから。

 

ただ、、、それよりも・・・

「こ、、、これは・・・

板に網を取り付けて板を立てた状態で、板を前後に動かすと、これがうまく豆が跳ねてくれるんですねぇ~

いま一つ高さがあいまいになりますが、これは楽ちん、イケます!!(以後前後方式という)

今は穴が水平なので、板を14度傾けた状態。

穴を14度傾ければヨシですね。

となると、こちらの穴はトントン方式と兼用できます

斜め14度で固定しようと思うと、網の位置が高くなるので、穴位置を下げないといけませんが。
なんとか角のみドリルを駆使して完了。。。なかなか斜めの穴は苦労します

 

じゃじゃーん!!

左側はシーソー方式用。

これから下側を斜め14度に削り、断面を三角形にします(正確には台形)。

右側は斜め14度の穴。これはこのまま使用。

裏側に当て板が出来なかったので、14度の方は裏がバリバリになってしまいました。。。

しかし、でも、使ってみるのが楽しみです~


TZRとFZR

2018年09月01日 22時16分02秒 | TZR250SPR(3XVC)

先日新潟に走りに行った時、珍しいバイクに出会いました。

珍しい。。。FZRです~

停まる予定のなかった場所ですが、ふと見つけて急ブレーキ!!

オーナーの方は同年代で、買ってからほとんど乗っていなくて、最近復活させたそうです。

まだ3000kmくらいしか走っていません!!

同年代のバイクに会うと、「おっ!?」っと思ってしまいます。

「お互い大事に乗りましょう
と言って別れたのに・・・
すみません、脱落してしまいました。。。

一生乗るつもりだったんですが・・・