はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

高原カフェ こもれび

2020年10月26日 23時10分18秒 | カフェ

気になったので、行ってみました。
名前からして良さげでしょ?

 

平谷村の道の駅、信州平谷からちょっと山の中に入ったところにあります。

もう少し山に入ったところではすでに紅葉が始まっていました。

 

落葉広葉樹の林の中、ぽつぽつとログハウスが立つ川沿いの別荘地の中です。

道路に面しているのは、家の裏側。

 

正面に回ると、テラス席がありました~

しかし今日は寒いので、、、薪ストーブが焚かれている店内に入ります。

陽が当たってれば外でも良かったかもしれませんが、3時をまわるとこの時期の山の中は寒々しい。

 

店内は靴を脱いで上がります。

テーブルが3つくらいにカウンター席が一つ。

こじんまりしたログハウスのカフェです。

 

窓から見える景色は、窓枠に切り取られて、まるで飾られた絵画のよう

窓の向こうは、ちょっと離れてますが川が流れていて、外に出るとせせらぎの音が響いています。

西側に山があるので、この時間帯は正面の山には陽が当たっていますが、店の周りはすっかり陰ってしまいました。
冬場は昼までに来た方が良いでしょう、と言いたいところですが、残念ながら冬季は閉鎖のようです

コーヒー、おいしい。。。


自分で焙煎するようになってから、ちゃんとしたお店で飲むコーヒーがいかにおいしいかを痛感するようになりました。。。

味が分かるようになってきたというか。
自分で煎ったのとたいして変わらない店も中にはありますが、おいしい店はホントにおいしい

好みの問題もあって、同じコーヒーを飲んでもひとそれぞれ感じ方の違う部分はあるにせよ、それにしても・・・

こちらの店のは、お手本にしたいくらいでした
どうやったらこういう味になるのかなぁ。。。

11月いっぱいまでは営業してるようなので、また年内に一度くらいは行けるかな・・・行きたいな


激走!! 三河浜松ツーリング8 自家焙煎珈琲屋「百珈」 ライダーズハウス&the Wish

2020年09月16日 23時53分33秒 | カフェ

森町にある「百珈(もか)」。

自家焙煎ということですので、間違いなかろうということで立ち寄りました。

感じの良い、こじんまりとした一軒家です

玄関の軒先にあるテラス(?)席は、犬連れのカップルに間一髪で取られてしまったので(まぁ犬連れなので仕方ないか)、屋内です。

メニューを見ると、、、コーヒーの種類がたくさんありすぎて悩みます

頻繁に豆を買いにくるお客がいるのですが、どなたもメニューを見て言う言葉。

「何がお勧めですか?」

そりゃあ、これだけたくさんあると、目移りして決められなくなりますよね~

 

自分は、当時はコロンビアを焙煎していたので、お手本として同豆を注文しました。

とてもスッキリとした味わいです

煎りたては味が軽めになる傾向はあるようですが・・・
それでも、とても自分の煎っている豆と同種とは思えません、、、

いろいろ話を聞いてみると、どうやら焙煎時間が全然違う。。。

ネットで見た8分で1ハゼ、という情報がけっこう詳しく理想的なように書いてあったのですが・・・

こちらの店は12分くらい、多くの人が参考にしているカフェバッハの田口護さんがそう言ってるらしい。

いくら条件に差があるとしても、この差は大きすぎる
しかし、どちらがおいしいのか、試してみればいいじゃないか、と思いますよね~

確かにそうなのですが・・・

これまで品質を一定にする、ということに心血を注いできたので、味の比較は後回しになってきています。

最近はデータを記録して焙煎しながら比較調整しているのでだいぶ改善されましたが、当時は毎回1ハゼの時間が違ってました。

微妙な違いが分かるような舌と、あのときはこんな味だったと思い出せる記憶力があればいいのですが。。。

それに、フィルターや湯の温度や焙煎後何日経ったかとかによって、味が全く違うし、自分ではもう判断できないのです。

今は12分程度のところで安定してきました。

 

高速に乗る前に、腹ごしらえしておく必要があり、ライダーの集まる店を見つけたので、行ってみました。

ライダーズハウス&the Wish

いい感じの店で、玄関先にテラス席があります

人気らしい、焼チーズカレーを注文。

こくまろ系の濃厚なカレーにチーズが絡み合い・・・絶品です

ヤギがいます。

楽しそう・・・

 

G:ライダーズハウス&the Wish


激走!! 三河浜松ツーリング5 縁側カフェ結

2020年09月09日 23時16分58秒 | カフェ

縁側カフェ結。

縁側カフェ、という響きに惹かれて行ってみました。

・・・普通の家です

普通の玄関に向かって「こんにちは~」と叫ぶ。

看板が出てるので間違いないとは思うが、ちょっと不安になる。

家の人が出てきました。
外しかやってないと言われるが、望むところです

昼時だったので、うどんを頼みました。

注文を待つ間、家の中をのぞいたり・・・
そんな、人の家の中をのぞくなんて、、、
と、思うかもしれませんが、思い出してください、ここはカフェですのでね

棚いっぱいのCDが見えます。

気になる・・・

 

うどんが来た!!

しっかりコシがあって美味しいうどん。
自家製手打ちでなければ、加ト吉の冷凍うどんかな

キンカンを甘く煮たのもおいしい。

 

バイク乗りの人が一人現れて、コーヒーを注文。

ボクよりもさらに年上の感じ。

バイクを見ると、かなり旧いオフロードです。

ヘルメットも年代もので上着もかなり着込んだ感じです。

話しかけてみました。

県内の方で、なんと!!

カワサキZⅡを新車時からずーっと乗っているらしい。

そんな人、おそらく日本中探しても多分もういないと思います。

年齢的にもそうですし、プレミアがついて、いまや○百万円もする超高級車になってしまっています。

新車から乗っていて、売る気が無い人にはどうでもいいことなんですけどね~

オフロードの方もかなり旧いものでした。

・・・似ている
気に入ったものをずーっと使い続けて、なかなか新しいものに買い替えないところ、自分そっくりです

ボクのTZRを見ても、特に興味を示す風でもなく、おそらくこんな新しい(!)バイクは知らないし興味も無いのでしょう。
そんなとこ、ボクが今の新しいバイクに全く興味が無いのと同じなんでしょうねぇ~

いつまでも現役で元気に走り続けそうな、目指すはこの人!! というか、こんな感じになりそう。。。ですね

 

家の中のCDが気になったので、聞いてみました。

どうやら旦那様がクラシック好きで、都会から田舎に引っ越して、今では近所を気にせず大音量で鳴らしているそうです。

そして田舎暮らし情報をいろいろ聞いているうちに旦那様も現れて、すっかり長居してしまいました

静岡は温暖だし、過ごしやすそうで、海も山もあって、田舎暮らしにはいいところ。

インターネットで田舎家と山林がセットで売りに出てたりすると、ついつい欲しくなってしまいます。

なんですが、やっぱり土地勘がないからなぁ~

足しげく通うかな


激走!!奈良・三重 林道ツーリング2 カフェセブン

2019年05月15日 23時11分44秒 | カフェ

幹線道路は通らず、マイナーな道を行きます。

と、赤レンガの発電所っぽい歴史的建造物らしき貴重そうな文化財に見える建物を発見。

最初の目的地は、クルマ好きが集まる「カフェセブン」

昨年も行きましたが、のんびりできて、珍しいクルマも見れて、楽しいところです。

この日はランチャデルタインテグラーレが来ていました

後ろの席では、インテグラーレの話から始まり、最後は自分の贔屓のクルマの自慢に至るウンチクが語られ、非常に興味深かったですね。。。

 

今回はあまり写真を撮らなかったので、前回のときの写真です。

気持ちいいテラス席で。。。

 

赤い変なクルマが来たので、よく見えるように場所を移動。
遅い午後なのにトーストが付きます

カフェのオーナーはスーパーセブンとコペン(旧モデル)がお好きのようですね。

店内も小洒落た感じで、缶バッジやミニカーなど小物も売っています

早く帰らないといけないのに、立ち去りがたく・・・
うだうだと写真を撮ったりして・・・

アバルトとTZR250SPRです。
もう陽が傾きかけていますね・・・

 

今回は朝なので、美味しいコーヒーとトーストで2度目の朝ご飯(キャンプ場で1回目)をいただき、のんびりと過ごしました。
店員さんもとても親切

何回でも行きたくなります。

今度はやっぱりエランで行かないとね~

 


ベルギー戦2

2018年07月03日 04時00分07秒 | カフェ

うぅぅ。。。

苦しい試合です。

攻められて、攻められて、なかなか反撃できません。
ボールを奪った後、相手に脅威を与えるようなカウンター攻撃が欲しい

ボールを奪っても出しどころが無くて、ロングボールを蹴ってまた相手にとられる、という、勿体無いループをなんとかしないと・・・

大迫選手のところで収まらないところがキビシイ。
その辺りは相手も研究済みということでしょうか

 

ただ酒井選手、柴崎選手もボールをよく奪っているし、チャンスもけっこうありました。

まずは先制点ですね。

がんばれ!! ニッポン!!

 


スイス戦 3

2018年06月10日 08時54分09秒 | カフェ

スイス戦で、とても印象に残っているシーンがありまして・・・

相手ゴール前の混雑の中に香川選手が居ました。

周りを相手選手に囲まれている状態で、香川選手が

「ここだ、ここによこせ!!」
と両手を下に広げてゼスチャーを見せています

あら、珍しい。

かなり気合が入っています。

 

ボクの香川選手のイメージは、もう少し手前でもらって、右足のアウトサイドで予想できないタイミングで鋭いパスを斜め前に出す感じ。

なので、ゴール前に貼り付いているのを見ると、そして居るべきと思っている場所にポッカリとスペースが開いていたりすると、ちょっと不満を感じていたのです

ただスイス戦で見せたゼスチャーは・・・

あれだけ囲まれていながら呼び込めるのは、当然自信があるからだし、何かプランがあるはず。

あそこで受けて走り込んだパスの出し手にワンツー、なんて場面を想像するに、なぜ香川選手が日本代表で活きないのか分かった気がしました
「周りが走らないからだ。。。!!

すみません、香川選手びいきなもので・・・

 

あとは、同じくゴール前で受けてワンタッチで出されたヒールパス。

パスの出し手が当然ここに走っているだろう、という想定で出されたものが、実は誰も居なくてコロコロと・・・

じゃあもしそれを受けていたら決定的だったか、というとそれは分かりませんが、そういうアイデアがあれば、守りを固めた相手を崩すきっかけになるかもしれません。

攻めのイメージをどこまで共有できるかですね

 

ワールドカップでの勝機、見えました!!

乾選手が左からドリブルで持ち込み、香川選手とのワンツー、これです!!

すみません、乾選手好きなもので。。。

 

ガーナ戦で見せた柴崎選手の鋭いスルーパスもスカッとしてイイ感じでした。

これも誰も居なくて無駄になってしまったのもありますが、どれも攻めるきっかけになる重要なパスです。
すみません、柴崎選手も好きなんです・・・

 

なんかなぁ・・・

新しい選手の発掘もいいですが、こんなことをやるんだ、というのを早く決めて、それに合った選手を決めてしまった方が、というより、そうしないと日本のような強くないチームはいけないんだと思います。

容易に対策を取られてしまうことを考慮しても、何か核があって、それに変化をつけて対応するのでないと、どれも中途半端になってしまいますしね~

 

そもそも、大迫選手と本田選手は似た者同士で、それもボールを収めてパスを出すタイプだと思っています。

その二人を前後に並べても。。。という気がするのです。

ボクはほんとに素人で専門的な知識もなく、「解かっちゃいない」だけかもしれません。。。
が、なんかこう、点を取る場面がイメージできないのですねぇ・・・

まぁここは素人がとやかく言うところではないと思うので、監督にお任せします

 

とにかく、メンバーはもう決まっています。
あとは選手がどれだけ自分の調子を上げられるかと、監督の思い一つで決まるのでよろしくお願いします~


京都~奈良ツーリング4 天空のカフェ

2018年04月24日 00時30分14秒 | カフェ

和束の茶畑。

実家の山の方に行けばいくらでもあるのですが、ここのは京都府景観資産登録第一号になったりしているようで、見に行きました。
ついでに抹茶のカフェにでも。。。と、思っていたら・・・

グーグル地図上で「天空のカフェ」なるものを見つけてしまいました。。。

これは行かねばなるまい

ただ、山の上にあって道が無いようで、ナビ通りに行くと、川を挟んだ対岸に案内されます。

 

「あれれ?」
と思って、その先の橋を渡ってアプローチしようとしたら・・・

ものすごい急な狭い坂道をぐねぐねと登って行くと、茶畑の中に出ました。

道路なのか、そうでないのか、、、

軽トラがやっと通れるくらいの道を、ぐねぐねと登ったり下りたり。

グーグルの地図には載ってない道です。

「お、もう少しで向こう側に出られるぞ」

と思ったら、あと少しのところで道が繋がっておらず。

さらに走り、結局、最後はダートというか草地になってしまいました。。。

さて、ここを行くか・・・

先がどうなっているか確かめに歩いて行ってみると。。。

坂道を真っ直ぐに降りていくか

ただ坂を下った先は行き止まりなので、右に曲がらないといけないのですが、草の上ではブレーキは効かない。
ゆっくり降りれればいいのですが、滑って制御できなくなって加速してそのまま激突なんてことに・・・

 

もしくは、右から行くか・・・

写真では判りにくいですが、真ん中の下から右に向かい、かなり急角度で下っています。

斜めに降りた後は、上の写真の右側の平らな部分に出ます。

斜めに下って平らな部分にアプローチできさえすれば、あとはなんとかなります。

さて、どっちを行くか・・・

すぐ目の前に出口が見えているのに、引き返すという解は、、、ありませんね~

結局、自分の力で制御できなくなるのはイヤなので、テクニックでカバーできる(=失敗しても納得できる)右斜めに降りる方を選択、無事に茶の木畑の迷路から脱出に成功したのでした。。。

 

さて、どうするか。

グーグルマップの口コミを見ると、「和束の抹茶カフェで鍵をもらう」らしい。。。
なんか、ドラクエの世界になってきましたね 

和束町活性化センターにある抹茶カフェに行って見ました。

なんか公民館みたいな建物で、「ここでカフェか・・・」と思いながら入っていくと、土産物屋があり、となりにカフェっぽい建物が。

「すみません、天空のカフェに行きたいのですが・・・」

きれいなおねーさんに聞いてみると、

「少々お待ちください」

と、台帳を調べて「今は予約は入っていませんので大丈夫ですよ。鍵をお渡ししますので・・・」
「す、、、すみません、このシステムがちょっと判らないのですが・・・

「あれ?」という顔をして、おねーさんは説明してくれました。

天空のカフェは、近くの公園の山の上にある建物で、1時間500円で貸切になるそうです。ただ中で注文が出来るわけではなく、ここで鍵を借りて、買った飲物を持って山を登り、そこで景色を見ながら飲んでくつろぐ、ということで、るるぶか何かにも紹介されたらしい。

せっかくなので借りてみることにしました。

抹茶オーレと天空のカフェ代で850円。

が、、、オシャレな建物の中で一人? 
見晴らしがいい山の上なら別に建物無くても。。。どうせ飲物は持って行くんだし

「あ、すみません、やっぱりやめます」
迷惑なオッサンです。。。すみません

外のベンチで飲みました。
う~ん、お茶が濃厚でうまい~

 

天空のカフェの前まで行って見ました。

丘の上にちょこんと乗っかっています。

こりゃあいい景色ですね~

500円で貸切なら、若い二人やグループには安いもんです。
オッサン一人には贅沢過ぎですがね。。。

台帳があるということは、事前に予約ができるんじゃないでしょうか??

確実を期するなら、電話してみてください


激走!!岡山ツーリング15 棚田とカフェ「ココペリ」

2017年09月20日 23時00分31秒 | カフェ

棚田に行ってから、津山の城下町に行こうと思っていたのですが、ちょっと時間が無い。

どっちを選ぶか。。。

棚田なんか、どこに行っても同じじゃろう。。。と思うところもありますが、日本の棚田100選が何か所もかたまっているこの場所、棚田ハンター(自称)の名に懸けて、逃すわけにはいきません!!

レッツゴー棚田!! ビバ棚田!!

というわけで、山奥に向かいます。

しかし、快適なワインディングもすぐに終わり、クルマ1台が通れるくらいの道をひたすら走り、分岐が分からず何回も通り過ぎた細い脇道、悪魔の県道373号線を泣きながらひた走る。

砂利の浮いた舗装路。いっそのこと未舗装の方がすっきりする。

しかし、この道の実力は、こんなもんではなかった!!

苔と枯れ葉と枯れ枝で道路が半分覆われた道。

泥の上で転倒したトラウマを抱え恐怖におののきながら、そしてこの道をこんな状態で放置している岡山県に対する怒りに震えながら、走る。。。

出来ることなら引き返したかった、でも引き返すにも「この道を戻る」ということに対して、それはそれで恐怖と戦うことになる。ならば、進めよ。

途中、酵母パンの店の看板を見つけ、惹かれるものがありましたが、パンはねぇ・・・。

棚田に到着。けっこう広い棚田ですが、眺望ポイントとしてはいま一つ、、、

う~ん、雑草がたくさん生えてて、見えにくい。

そこに・・・

あ、、、さっきの酵母パンの店「ココペリ」の看板、またあった。

カフェ? 土曜日のみ開店? 3km?
うむむ、、、惹かれます
時間は無いけど、まいっか、行って見るか

ところどころにある案内に沿って行って見ると。。。

ガードレールに「P」の看板が。でも「ココペリ」の「P」だとは、どこにも書いていない。

店も見当たらないけど、クルマは2台ほど停まっている。

うむむ、、、どこだ?

坂を下りて行ったところに、なにやら看板らしきものがあるので、見に行ってみると、、、

ありました、「ココペリ」

とてもセンスがいい。

あいにく、パンはほとんど売り切れで、200円以上する高価なのしか無かったので、あきらめました。

テラス席もいい感じです。

木が茂って眺望は望めませんが、眺望のためにバッサリ伐採されていたとしたら、もっと残念。


コーヒーもおいしい
しばらくのんびりさせていただきました

ここは。。。今まで行ったカフェの中でも、完成度の高さでいうとピカイチですね
土曜日しかやってないのがネックですが、もう行く機会も無いと思うので、まぁいいか・・・

近くにあったら入りびたるかというと、あまりにも完成度が高すぎて行かない気もします。
テラス席があるので救われますが、小洒落すぎてオッサン一人で入るには、勇気の要る店なんです。。。

ともあれ、悪路ですさんだ心がやっと落ち着きを取り戻しましたので、棚田の旅を続けることにします。


激走!!岡山ツーリング8 備中松山城展望所 高梁市のカフェ「SASAYA」

2017年08月09日 00時31分12秒 | カフェ

カフェをあきらめたおかげで、時間の余裕が出来ました。

快調に走って高梁市に到着したのは、18時前。
備中松山城の夕陽を写真に収めるにはまだ少し早いので、石火矢町ふるさと村(24h営業byグーグル)に行ってみようと市内に入ったのですが・・・
うむむ、、、メシ屋もカフェも無いし、ふるさと村は閉まっていた。。。

仕方ないので、展望台に向かいます。

まだまだ陽はあると思っていましたが、街中から展望台まで意外と走りますね。。。

到着して、どうかな。。。と思っていたら、
「やはり・・・」 陽はありますが、山影になって日は当たりません。

あんなに早く到着したのに、何やってんですかねぇ~

もしかしたら、山の隙間から陽が差して城を照らすかも、という儚い望みを繋いでしばらく残っていましたが、あきらめました

途中の道は夕陽がキレイ。

まだ明るいので、市内をしばらく散策します。

紺屋川筋の美観地区。

「日本の道100選」にも選定されています。

昼に食べたカツ丼がまだ腹に残っていて食欲はあまりありませんが、またカップラーメンも寂しいので、軽く野菜の取れる中華料理屋を探しました。

「秘苑」の焼きそば。海鮮がたくさん入っておいしい。650円也。

食べ終わると8時過ぎ。
さあ、そろそろキャンプ場に行きますか

と、思ったら、途中で看板が目に留まりました。

「夜カフェ」と書いてあります。

うむむ、、、コーヒー飲むと寝れんくなるし、時間的にもどうかな、、、と、思いつつ、心の底ではキャンプ場で一人で過ごす寂しい時間を短くしたいという思いもおそらくあり、フラフラと入ってしまいました

意外や紙コップで出てきました。250円くらいだったと思います。
コーヒーはけっこう深入りの濃い味でした

「いやぁ、、、これやと寝れやんのは確実やな・・・」
おいしいけど、覚悟を決めて、くつろぎのひとときです

21時。後ろ髪を引かれながら、出発。いざ、キャンプ場へ。。。

国道から外れ、どんどん寂しい山の中へ。

途中まではそれでも民家があったのですが、最後の7kmくらいは完全に山中のぐにゃぐにゃ一本道。

おまけに砂が常時浮いていて、木の枝なども落ちてて、当たり前ですが真っ暗。。。

ヘッドライトの照らす範囲しか見えない。

夜のバイクには最高にツライ道です。

写真を撮ろうにも、バイクを停めることは恐怖に近い。

ケータイのナビを見ながら行ったので、間違ってない、あとなにがしかで到着する、という確信があったので耐えられましたが、もしナビが無かったら引き返していたかもしれません。。。

キャンプ場は真っ暗。。。かろうじて街灯のある公園を見つけて、そこで寝ました。。。
というか、寝れなかった・・・ コーヒーのせいか??

 


激走!!岡山ツーリング4 牛窓のカフェ forza cafe

2017年08月04日 01時05分03秒 | カフェ

竹久夢二生家の駐車場で知り合った方、このバイクについていろいろ詳しいと思ったら、実はTZRのオーナーでした。

しばらく話をして、これからどこに行くのか尋ねられるので、

「forza cafeで海を見ながらコーヒーを飲もうと思っているのですが。。。」
というと、奥様がよく知っておられるということで案内して下さるというので、クルマについて行くことにしました

なんだか狭い坂道を登ってぐにゃぐにゃ走ると、小洒落たカフェに到着。
よかった、間に合った~
一人ではナビを見ながらでも、一発では来れたかどうか。。。

コーヒーまでご一緒していただけるということで、奥様と3人で店の中へ。

テラス席、ありました
奥様は店内に残ってしまいましたが、スミマセン、テラス席が目的地なもので・・・・

でも、海辺の風は涼しくて気持ちが良く、全然暑くありませんね~

見晴らしはサイコー!! と、言いたいところですが・・・

写真の左に見えるように、前の家の塀が邪魔になって正面の海が見えません。
おかげで左右の海は見えますが、開放感抜群とはいきませんね。。。
ただそれでも、見晴らしが良くて気持ちがいいテラス席であることには間違いありません
案内して下さったのは、フルスイング研究所の所長さん、ひとなつっこくてとてもいい方です

もう退職されているので、会社勤めではありませんが、何事も全力で、ということで名刺には「フルスイング研究所」とそう書いてるそうです。

牛窓地区のことをいろいろ教えてもらいました。

 

竹久夢二生家で「牛窓は日本のエーゲ海と呼ばれてるみたいですが、地元の人にとっては「どこが?」って感じなんです」と言われてたので、聞いてみました。

曰く、白いホテルやヨットハーバーや山の上の別荘なんかがそんな雰囲気だが、陸に居てもあまり実感できず、海から陸を眺めた時によく分かるのだそうです。

なるほど、確かに海からでなくとも、海側に位置するカフェから山の方を眺めると、白で統一されたような別荘がぽつぽつと建っていて、そういう気になってきました。

晩ごはんはおいしい魚が食べたいというと、ここいらの魚事情。

どうやらこの地区で捕れた魚はみんな行商で地元の方の家に行き渡り、宿で使っている魚やスーパーに売っているものは、外から買ってきたものだそうです。

とりあえず寿司屋を教えてもらいましが、回転ずし以外のすし屋は個人で入ったことが無いので高価なんじゃないかとビビっていると、一人前は千円くらいだと教えてくれました これくらいなら大丈夫です。

あとは、宿は決まってるかというので、これからキャンプする場所を探すつもり、というと、候補地をいろいろ探してくれました。
このころには奥さんも外に出てこられて、一緒に考えてくれます

一か所いいところがあるというので、案内してもらうことに。

YAMAHAのツナギを着ているので、ヤマハの関係者かと思ったら、このツナギがお気に入りで、寝るとき以外はいつもこれなのだそうです。
面白いなぁ・・・

カフェを出てすぐのところでクルマを停め、ここの景色が一番だと教えてくれました。
いやあ、こんなところに住めたらいいですよねぇ~

毎日「パトロール」と称して、あちこち夫婦でドライブするのだそうで、その中でもここがお勧めなのだそうです。

仲の良い夫婦、老後の理想ですね~

夢二の生家でボクのTZRを見つけたのも、実は奥さんなのだそうです。
「同じバイクがあるよ」お教えてくれたんですって!!
ウチの嫁は、理解はありますが、知識の共有や共感はまったくありませんので、ちょっと寂しいですね。。。

 

キャンプ(野宿)候補地として案内して下さった場所は、残念ながら屋根がありませんでした・・・
どうしようかな・・・

ここで所長さんとはお別れ。
いろいろご親切に、ありがとうございます~ (あとでまた偶然会うんですけどね。。。)

このあと、野営地をどうするか考えながら、ゲゲゲの鬼太郎の牛鬼の巻で出てくる神社のモデルとなった牛窓神社に行きます。

つづく。


高野山ツーリング 4

2017年05月21日 01時58分24秒 | カフェ

特に気乗りはしなかったのですが、ちょっとどんなところか見てこう、と思って行ってみると・・・

ちょっと小高いところに、田舎家にカワイイ感じの建物が増設されたカフェでした。

特にコーヒーが飲みたい気分でもなかったのに「まぁせっかく来たからいいか」、フラフラっと入ってしまいました。
なかなかいい雰囲気の場所ですね。。。 コーヒーは普通でした。

カフェで時間を使ってしまったので、もうあとは帰るだけです・・・
それから辟易するような県道19号をひた走り。。。

国道370で高野山に抜け、最後に丹生郡比売神社に寄っていきます。

高野から比売神社に抜ける県道109号線。里の風景がとてもきれいだったので、しばらく休憩しました。
旅の最後の日の夕暮れが迫ってくると、切なくなってきます・・・

比売神社では今晩チェロのコンサートがあるらしく、テレビ局の人がリハーサルに来てました。

高野に住み着いた外人さんが奏者だそうです。
きれいなチェロの音色が神殿内に響いてましたね


翌日の天気が良ければ、コンサートを聞いて、どこかでもう一泊していくのですが・・・・

 

だんだんと夕刻が迫ってきて、空気が蜂蜜みたいになりつつあります。
去りがたい思いで胸が一杯になります

それでも走れば走るほどにその時は迫ってくるのでした。

少しでもその時間を遅らせようと、停まっては写真を撮ってみます。

山の中腹に、えらく立派な家々が・・・

武家屋敷??

とうとう下界まで降りて、そのまましばらく一般道を走ろうとしたのですが、ここは心を鬼にして自動車道に乗りました。

これから4~5時間はかかるので、もうあまりゆっくりとはしていられません。

結局家に帰ったら、23時でした。。。けど楽しい旅でしたね~


山の中のカフェ2

2017年05月11日 01時02分13秒 | カフェ

林道ツーリングの最後に行って入らずに帰って来たカフェです。

例のごとく、グーグルマップで見つけました。

「こ、、、こんな山ん中にカフェが。。。」

一般道から森の中を1km弱走った先にある一軒家。
もう森の中を走っている間に、ワクワクしてきますね。。。

最初は日曜日の夕方に家族で行きました。

礼儀正しい店主と店員さん、おいしいコーヒー、静かな環境。
申し分なし。。。

 

古民家で内装も調度品もおしゃれです。

一瞬で気に入ってしまったので、2日後会社を休んでバイクで走りに行ったついでに、また行ってしまいました

お客は誰も居なくて、別世界のような静かな空間にゆっくりと時間が流れていきます。

窓から見える外の景色は山と木だけ。

ボーっとしている間に日が傾いてきて、だんだんと景色の色が変わってきます。

いやぁ、いい店ですね。。。

テラス席が無いのが残念ですが、事前に連絡すれば席をつくってくれるそうです。

モーニングは無い(パンはおまけでつかない)ので、朝カフェツーリングで使う時は、別途ワッフルを注文する必要があります。。。

こんな山の中だから、誰も来ないだろう(家族で来た時も誰も居なくてあとから一組来ただけ)と思っていたのですが。。。
皆さんどこから知ったのか分かりませんが、来るんですね~
これだけお洒落な店で、来るお客さんがカップルかナチュラル系の女子達だと、もうオッサン一人で入るには敷居が高すぎます・・・

なかなか電話して行く、というよりは、走りに行ったついでにちょっと立ち寄ることも多いし、是非テラス席を常設して欲しいなぁ


TZRの慣らし運転~知多半島1 ミニのカフェ「Morris」

2017年02月22日 19時59分59秒 | カフェ

また性懲りもなく出掛けます

目指すは琵琶湖!!

と、言いたいところですが、もうちょっと危険ですね。
関ヶ原にはおそらく雪が・・・

2回ほど行きかけて、2回諦めました。
かと言って、山の中はキツイ(回転数に制限があり、気持ちよく走れない⇒ストレスがたまる)しなぁ・・・

「そうだ、知多半島へ行こう・・・

うんうん、海沿いならアップダウンが無いので、アクセルを開ける必要も無いし、ワインディングはあるだろうから、一定の速度で気持ち良く流せるでしょう

 

という訳で、知多半島一周の旅に出掛けました。

一周というくらいなので、知多半島道路(有料)なんか走ってはいけませんよね!!

名古屋高速を降りて、海に向かって走っているつもりが、どこをどう走ったのか・・・

適当に走っているうちに、カフェを見つけました。

「へぇ、、、小洒落たカフェやな・・・

11時で昼飯前だったので、寄るつもりはなく通り過ぎようとした時、重要なあるものが目に入りました。

建物の壁に張ってあるポスター。

「あのマークは!!

昔ミニを製造していた会社のマークです。

しかも、カフェの名は「Morris」!!
すかさず急旋回、裏に回ると、ミニのピックアップトラックが!!
間違いありませんね。。。

昼ご飯前はおいといて。。。
ここに入らない手はありません。
ランチもあるみたいですが、モーニングを頼みました。

初めての店はとりあえず店のお勧めブレンドを頼むことにしてるので、何も考えずブレンドを注文したら、どうやら朝はペルー産の豆を出しているみたいなので、それを頼みます。


ミニ関係の雑誌、英国に関する本がありました。
ついつい読みふけってしまいます。

外のガレージにはミニが一台収納されてました。

気が付いたらもう12時過ぎ。
いやあ、すっかり長居してしまいました~

コーヒーもおいしいし、いいカフェです。
こっち方面に来たら、また是非寄りたいですねぇ~


エランでカフェ

2016年11月29日 19時48分58秒 | カフェ

先日の休日の話。

午前中は薪の整理。

シートがめくれて雨がかかると、その後シートをキチンと直してもなかなか乾かないことがあります

下の写真みたいに、こうなってしまうと、あと乾燥する前にどんどんスカスカになっていって、使い物にならなくなります

カビが生えてくる場合も・・・

全部いったん出して、上下並び替えました・・・

朝から近所の公園の草刈りから始まり、一生懸命働いたので、午後からは自由にさせていただきます。

といっても、出掛けたのは3時半くらいから。

この時間から行けるのは・・・

いつものお気に入りのカフェは、冬場5時で終了なのでもうタイムアウト。

もう少し近場で、走りも楽しめて、あまり遅くならずに帰れるところは・・・・

一件ありました。

一度行って、とっても良かったのですが、モーニングが無いのがネック

*モーニング:東海地区では、朝喫茶店でコーヒーを頼むとトーストやデザートなど、店によってはうどんや茶碗蒸しなどが付いてくるのです。初めての人はビビりますが、追加料金は無いのでご安心を。

朝に走りに行って朝食を食べる「朝カフェ」には不向きな、候補に挙がらないカフェで、こういう夕方にしか行く機会がありません。

丁度いい機会なので、エランを引っ張り出して行って見ました。

自然がいっぱいの敷地内に自作のログハウスと鉄の工房。

マスターは芸術家なんですね。

 

一人で店に入ってきたオッサンが、この寒いのに外のテラス席に行くというので、とっても気を遣ってもらいました。

「いつもはストーブつけてるのですが、今日は昼間暖かかったので、着けてなくて、、、すみません」

「毛布お使いください」

コーヒーを運んで来た時も

「寒くないですか、大丈夫ですか?」

「いや、外が好きなんで」

と、何回も言ったんですが・・・

 

そうこうしているうちに、クルマが目に入ったらしく

「エランですね、珍しい」

実はこの店、グーグルの地図で見つけたのですが、データも写真もクチコミも何も無く・・・

ただ、ストリートビューにシトロエンの2CVが写っていたので、オーナーがクルマ好きであろうことは予想していたのです。

それからクルマ談議が始まり。。。

2CV、ビートル、ミニと、車歴を聞いて、なんだか趣味が似ているなぁ、と思っていたら、なんとスーパー7をお持ちだとか!!

バイクは旧い英国車。

う~ん、カッコいい

クルマは工房の横のコンテナに収納されてました。

最近は7に乗るのがつらくなってきたそうで(確かに乗るのに気合が要ります)、知り合いからミニを譲り受けるので7は手放すのだそうです。

どなたか要りませんか~?

カネさえあれば、ボクが買うんですけどね・・・

 

いやぁ、面白いカフェです。

また行かないと。

モーニングがあればなぁ・・・・


林道を目指し、、、ちょこっとだけ林道2 山の中のカフェ

2016年11月16日 22時37分37秒 | カフェ

先日バイクで凍えながらたどり着いた、小さな川沿いの道にポツンとあるカフェ。

前回、地図で大体の場所を確認したにもかかわらず、何度も曲がり角を通り過ぎ(看板小さすぎ!!)、やっとたどり着いたらお休みでした。。。

今回はやってるか・・・

車が一台もない。。。客の気配も。。。。

前回と同じ感じです。二の舞か・・・

と、思ったら、やってました~

 

中は暖かいけど、やはり外にしました。

いいですねぇ~ この感じ

うわぁ~この景色、、、 言うこと無しです~!!

いやぁ最高です。。。。でも。。。。

とにかく寒い・・・

体が冷え切っていまして、余裕がないというか・・・・

 

で、トイレを借りようと店内に入ったら、中は薪ストーブでほんのりとあったかい

「あぁ~~ こっちがいい、ぜったいにこっちのがほんわかとくつろげる、のんびりできる、あったかい・・・」

ココロの叫びを無視しようと必死で努力しましたが、体の芯まで冷え切った体には、持ってきていただいたひざ掛けだけではとても防ぎきれない外の寒さは厳しすぎるようです。。。

そしてボクは、この最高のシチュエーションを捨てて、店内に入ったのでした・・・

コーヒーはポットに入ってきて、優に2杯分はあります!! これはうれしい

お味は、苦くはなく、かと言って酸味が強いかというとそれほどでもなく、ニュートラルな感じです。

ボクは苦いのが好きですが、ドーナッツ(甘いもの)が無いのなら、どっちでもいいです。

ケーキもあったのですが、、、う~ん・・・なんとなく、お洒落なカフェにオッサン一人で来てケーキを食べるのって、どうかなぁ~

と、思いまして、食べたいのをグッと我慢してコーヒーだけにしたのでした・・・

 

外のヘルメットが寒そうですね・・・

若い女性客が一人でやってきました。

確かに一人で来たくなる店かもしれません。

静かで落ち着いていて、外界から隔絶されたカプセルの中のような空間です。

「うわ~、おいしそう!!」

並んだケーキを見て叫んでました。

ケーキ・・・・

 

またまたお気に入りの店が増えてしまいました・・・  

ちょっと遠いけどね

次回はケーキ