はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

京都~奈良ツーリング4 天空のカフェ

2018年04月24日 00時30分14秒 | カフェ

和束の茶畑。

実家の山の方に行けばいくらでもあるのですが、ここのは京都府景観資産登録第一号になったりしているようで、見に行きました。
ついでに抹茶のカフェにでも。。。と、思っていたら・・・

グーグル地図上で「天空のカフェ」なるものを見つけてしまいました。。。

これは行かねばなるまい

ただ、山の上にあって道が無いようで、ナビ通りに行くと、川を挟んだ対岸に案内されます。

 

「あれれ?」
と思って、その先の橋を渡ってアプローチしようとしたら・・・

ものすごい急な狭い坂道をぐねぐねと登って行くと、茶畑の中に出ました。

道路なのか、そうでないのか、、、

軽トラがやっと通れるくらいの道を、ぐねぐねと登ったり下りたり。

グーグルの地図には載ってない道です。

「お、もう少しで向こう側に出られるぞ」

と思ったら、あと少しのところで道が繋がっておらず。

さらに走り、結局、最後はダートというか草地になってしまいました。。。

さて、ここを行くか・・・

先がどうなっているか確かめに歩いて行ってみると。。。

坂道を真っ直ぐに降りていくか

ただ坂を下った先は行き止まりなので、右に曲がらないといけないのですが、草の上ではブレーキは効かない。
ゆっくり降りれればいいのですが、滑って制御できなくなって加速してそのまま激突なんてことに・・・

 

もしくは、右から行くか・・・

写真では判りにくいですが、真ん中の下から右に向かい、かなり急角度で下っています。

斜めに降りた後は、上の写真の右側の平らな部分に出ます。

斜めに下って平らな部分にアプローチできさえすれば、あとはなんとかなります。

さて、どっちを行くか・・・

すぐ目の前に出口が見えているのに、引き返すという解は、、、ありませんね~

結局、自分の力で制御できなくなるのはイヤなので、テクニックでカバーできる(=失敗しても納得できる)右斜めに降りる方を選択、無事に茶の木畑の迷路から脱出に成功したのでした。。。

 

さて、どうするか。

グーグルマップの口コミを見ると、「和束の抹茶カフェで鍵をもらう」らしい。。。
なんか、ドラクエの世界になってきましたね 

和束町活性化センターにある抹茶カフェに行って見ました。

なんか公民館みたいな建物で、「ここでカフェか・・・」と思いながら入っていくと、土産物屋があり、となりにカフェっぽい建物が。

「すみません、天空のカフェに行きたいのですが・・・」

きれいなおねーさんに聞いてみると、

「少々お待ちください」

と、台帳を調べて「今は予約は入っていませんので大丈夫ですよ。鍵をお渡ししますので・・・」
「す、、、すみません、このシステムがちょっと判らないのですが・・・

「あれ?」という顔をして、おねーさんは説明してくれました。

天空のカフェは、近くの公園の山の上にある建物で、1時間500円で貸切になるそうです。ただ中で注文が出来るわけではなく、ここで鍵を借りて、買った飲物を持って山を登り、そこで景色を見ながら飲んでくつろぐ、ということで、るるぶか何かにも紹介されたらしい。

せっかくなので借りてみることにしました。

抹茶オーレと天空のカフェ代で850円。

が、、、オシャレな建物の中で一人? 
見晴らしがいい山の上なら別に建物無くても。。。どうせ飲物は持って行くんだし

「あ、すみません、やっぱりやめます」
迷惑なオッサンです。。。すみません

外のベンチで飲みました。
う~ん、お茶が濃厚でうまい~

 

天空のカフェの前まで行って見ました。

丘の上にちょこんと乗っかっています。

こりゃあいい景色ですね~

500円で貸切なら、若い二人やグループには安いもんです。
オッサン一人には贅沢過ぎですがね。。。

台帳があるということは、事前に予約ができるんじゃないでしょうか??

確実を期するなら、電話してみてください


京都~奈良ツーリング3 永谷宗円生家 原山円形茶畑

2018年04月13日 01時03分01秒 | ツーリング(バイク)

永谷宗円さんの生家に行きます。

地図上でたまたま見つけただけなので、誰なのかよくわかりませんでしたが、お茶漬けの永谷園の創始者で、近代日本茶の製法を確立した人だそうです

閉まっていたので窓から覗いていると、近所に住む親族の方が「中入って見てって~」と声をかけてくださいました

海苔の「山本山」も親族らしく、宗円さんは開発したお茶を山本山に持って行って、山本山が取り扱いを始めて広まったそうです。
「へぇへぇへぇ~」ですね

家の周囲の杉の木を伐採していて、理由は茅葺屋根がすぐに傷むからだそうです。

 

宗円さんの家を出て15kmほど。

県道から曲がるところに看板も出てはいないし、とてもナビ無しではたどり着けません。

ナビ通りに走りながらも「これでいいのか」と思うような山道を抜け、急にパッと開けた里にでました。

でも道はクルマが1台通れる程度。

ナビが曲がれと指示する交差点で、看板発見!!
この先に円形茶畑はあるのですが、「地元者以外は通行禁止」だそうです・・・
「仕方ない、歩くか・・・」と思ってバイクを停める場所を探しましたが、それすらありません

仕方なく、通行禁止の道にバイクで入って行くことにしました。
歩いている観光客もおらず、そんなに頻繁に地元の方のクルマも通らないでしょうから、ご勘弁を。。。

軽トラがやっと通れるくらいの道が上まで続いていきます。

「途中にあった地図によると、この辺やよなぁ。。。」
見回すと・・・

「あ、、、あれかな??」
円形というよりは、弧ですね。。。。

円形闘技場みたいなのを期待していたので、「おや?」という感じ。
近くにも行けないしなぁ・・・

でも丘の向こうに広がる里や遠くの山々の風景と、茶畑の幾何学的な模様が相まって、不思議な感じです。

お城にこういう庭園を造ってきた欧米の人には、日本人よりも美しく見えるのかもしれませんね。

こんな辺鄙でマイナーなところで、イイものを見つけてしまいました~

と、この時は他にメジャーな円形茶畑があるのだと思っていたのですが・・・
ネットでもここしか出て来ないし 、ここが外人さんも訪れるという、あの円形茶畑なのでしょうかねぇ~


京都~奈良ツーリング2 「蕎麦処実り」

2018年04月12日 00時53分28秒 | ツーリング(バイク)

宇治方面に行ってきました。

わざわざ高速を使っていくほどでもないが、日帰りではちょっとツライ距離にあり、今まで行ったことは無かったのです。

休みをもらったので、キャンプで一泊します。

例によって、グーグルマップで「観光スポット」「観光名所」などで検索すると、たくさんリストが出てきます

その中で面白そうなところを見つけました

原山の円形茶畑。

そういえば、テレビで茶畑が外国人に人気のスポットになってるというのを見たことがあります。

「もしかしたら、ここがそれ?」
行って見ることにしました

名神高速の瀬田東ICで降りて走ると、様々な誘惑があります。

看板をみると行きたくなってしまう性分は昔と変わりません。
岩間山正法寺、立木観音に寄り道しているうちに、お昼になってしまいました。。。
どこかでご飯を。。。と思っても、コンビニすら見当たらない

畑の枝垂桜はあきらめて、永谷宗円生家に向かう途中、そば屋を見つけました。

蕎麦屋実り。

一見普通の民家みたいですが、お店です。

趣味が高じてこだわりの蕎麦屋を開いたような店は、たまに高額で「子供連れは入店禁止」など鼻持ちならない店があるので要注意なのですが、他に食べ物屋もないし、勇気を出して入ってみました。

ざるそばセット、五穀米が付いて800円。そば単品にすると100円引き。
う~ん、良心的な店で良かった~

隣の席の関西のオバチャン軍団が、ハゲについて議論。

「うちのおとーちゃんは隠すわよ」

「そんなん隠さんだかてええのに」

「そやそや、かくそとせんと堂々としとったらええんや」

・・・うむむ、、、ボク、帽子をかぶってくるのを忘れました。
さすが、関西のオバチャンはデリカシーが無いのか、他意は無くおおらかなのか、もしかしたら励ましてくれているのか。。。
個人的には・・・ほっといて欲しいのですが・・・

 

「ほんじゃここはウチが」

「なにゆうてんの、そんなことせんといて」

「いやでもいっつもはろてもろてるし」

「そんなことされたら、もう一緒に来られへんやん」

「そうやん、みんな割り勘でええんとちゃうん」

「でもこの前もはろてもろたしな」
と、えんえんとお互い譲らないオバチャンたち、関西の人はこうやって円滑な人間関係を築くんですね~
うむむ、、、ちょっと感心、というか勉強した気分

 

来ました。

蕎麦は極細ですね。
「うまい・・」 
ここで食べて良かった~

食べ終わったら、ここからすぐの永谷宗円さんの生家に向かいます。(つづく)


浜名湖周辺観光スポット2 滝沢展望台 井伊直平公墓

2018年04月06日 21時15分09秒 | ツーリング(バイク)

小学校を出て、急坂を登って行きます。

台湾でいうと、この山の中腹にお墓がずらーっと並んでいたのでした。。。

これが台湾。

これも台湾。

これ日本。

目指すは滝沢展望台ですが。。。。
途中途中であまりにも景色がいいもんだから、ついつい停まってしまいます

滝沢展望台です。

先客の陽気な親子連れがいて楽しそうでした。。。ちなみに子供と思しき人たちは30代半ばでした。
こんな家族って、うらやましい・・・

風が強い地域なのでしょうか、尾根上に風力発電機が回っています。
一基だけ回ってないのもありましたが、場所によってそんなに違うものなのかなぁ・・・

地図で見つけた井伊直平公のお墓。

そういえば龍胆寺の井伊家のお墓のところで、ここにお墓のない殿様もいるって、ガイドの人が話してたっけ・・・

「これのことか・・・」

井伊家のお墓には行こうと思っていたので、ここにも行かねば。

ところが・・・

うむむ、、、ここからすぐなのに・・・

ええい、いっちゃえー!!

 

ところが・・・・

 ←Uターンした後です。

KDXでなら行けたかもしれませんが、TZRではちょっと無理

地すべりですね。。。

あきらめて、引き返しました。

ここでアイホンの電池がほとんど無くなり、でも井伊直平公の墓は地図が無いと絶対に行きつけない状況に鑑み、泣く泣く電源を落としました。
以降の写真はありません。。。

山を降りてからは、快適なワインディング、そしてなんとか直平公のお墓にたどり着きました。。。

お墓の脇の畑で仕事されてるお父さんが、昔の石階段の場所を教えてくれました~

しかし、スマホの電源切れは、今や致命的ですね。。。

地図は見れないし、写真は撮れないし、時間も分からない。

最近スマホの電池の持ちが悪くなってきたのと、バイクのバッテリーから電源を取るシガーソケットを忘れてきたのが敗因です。

次から気を付けます。。。


子供部屋の壁に珪藻土を塗りました2

2018年04月04日 21時54分38秒 | 古民家暮らし

家の土壁に珪藻土を塗ろうとして一番迷ったところがあるのですが。。。

ボロボロと土が崩れてくるので塗ろうとしているのですが、ボロボロと崩れてくる状態です。

珪藻土の説明を見ると、こういう場合は崩れ防止剤を塗れと書いてあるのです。
ホームセンターに行って見てみると、どれも溶剤の入った塗料みたいなものばかり・・・

つまり、接着剤のようなもので固める、ということに他なりません。
せっかく土壁なのに、それはないよなぁ~

ということで、何もつけずにそのまま塗って見ることにしました。
まぁダメならまた考えます。何度でもやり直しは出来ますからね

 

ただ普通に塗ったのではマズイということが・・・

自分はマスキングをやって、塗る作業は子供に任せていたのですが、

「あーっ!!」

というので見てみると、下地の土壁の土が、塗った後のコテの珪藻土にくっついて剥がれてきています。

ゆっくり押し付ける、一度塗って乾いてきた所は触らない、という指示を出したのですが、ときおり「あーっ」が聞こえてきます

表面をきれいにしようと何度も撫でるとくっついてくるようですね。

そこで、まず薄く塗って下地となじませてから、厚く塗って仕上げをすることに。

ボクは下塗り、子供に仕上げを任せました。

そのうち、下塗りは素手の方が早くてきれいなことを発見!!

こちらの壁は一応完成。

こちらは、時間切れと珪藻土切れで、翌週に持ち越しました。

子供に頼んだ仕上げ、自分の部屋なのできれいにするかと思ったら、けっこう雑です。。。

コテは下から上に持ち上げて動かす、という指導も聞かず、自己流で通していましたが、果たしてちゃんとできているのか・・・

 

一応乾いてみると、ぱっと見はかなりきれいに見えますね

まぁ、剥がれてこなければ良しとしましょう


京都~奈良ツーリング 大照寺跡「枝垂桜」

2018年04月02日 00時46分09秒 | ツーリング(バイク)

取り敢えず、さくら情報です。

昨日(3/31)行ってきました。

真下を通るので、誰しも必ず一度は通り過ぎると思います。。。


まだほとんど咲いてませんね。。。

先の方がいくつか花開いている程度。


もし満開だったらきれいでしょうね~

この近辺の桜はあまり咲いていませんが、ちょっと離れたダムの桜は満開。

ちょっとしたことで開花時期が違うみたいですね・・・