はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

1点取ったーーーーーーーーーー!!

2017年08月31日 20時27分47秒 | サッカー

ドキドキドキドキ。。。

まだ動悸が早い・・
前半が終了してしばらく動けませんでした

・・・1点、貴重な先制点。
困った時の長友頼み、さすが、ほんっとに頼りになります!!

いい時間に点を取って、ハーフタイムを迎えれました。

前半立ち上がりに注意して、もう一点ですね。

 

相手のディフェンス、そんなに固い感じがしません。

ちょっとしたことで、裏に抜け出せそうな感じがします。

岡崎選手、、、出て欲しいなぁ。。。

大迫選手もいいし、難しいですが、岡ちゃんの裏に抜け出す動きが欲しい。

 

乾選手、先発で出てますが、まだ見せ場があまりありませんね。

こちらも期待です。

 

よ~し、いくぞ!!

負けてもいいから、勝て!!

 

 


いよいよ明日です、オーストラリア戦!! サウジがUAEに負けた!!

2017年08月30日 21時50分11秒 | サッカー

昨日、がんばって記事を書いたのですが、一夜にして無駄になってしまいました。。。うれしいけど・・・

なんと!!
昨日のUAEとの試合でサウジが敗戦!!

と、、、いうことは・・・

日本は~~~~?

どうなったかというとーーーー

サウジに負けなければいい、ということです!!

もちろん、オーストラリアに勝てばその時点でロシア行きが決まります。

いやぁ、これはデカイ、デカイっす!!

オーストラリアには負けてもまだ可能性がある、しかもその場合でもサウジには勝たなくていいんです!!

こ、、、これは、、、、なんというチャンス

一気にプレッシャーが無くなりました

よし、明日のオーストラリア戦は、勝つぞ!! 絶対に勝つぞー!!

引き分けても意味がない試合、勝つか負けるかしかない、だけど負けてもいい(よくはないけど・・・)試合なんて、これはもう攻めて攻めて攻めまくるしかない!!

点を取られても取られても取り返す。
そして、勝つのだーーー!!

 

はぁ、はぁ、はぁ、、、、すっかり興奮してしまいました

うむむ、、、明日の体力を温存しておかないと・・・

よ~し、がんばるぞー
頑張ってくれー、日本代表!!


日付が変わり、いよいよ明日です。オーストラリア戦・・・

2017年08月30日 00時49分12秒 | サッカー

いよいよですね、ワールドカップ予選の山場です。

日本はあと2試合、首位を争うオーストラリア(ホーム)とサウジアラビア(アウェイ)のどちらかに勝たないといけません。

一方、オーストラリアとサウジは、格下との1試合に勝てば、あとは日本とは引き分けでもOKなのです。
精神的にどちらが有利かは明白ですね。。。

 

サウジは29日にUAE戦があり、その試合に勝てば、その後のホームでの日本戦は引き分けでもOK、引いて守備を固めてのらりくらりと負けない戦い方をしてきます。

引いて守る相手に、後がなく勝たないといけない状況だと、がむしゃらに走れば疲れ、焦れば焦るほどさらに疲れ、失点のリスクが高まります。

ということで、日本はどうしても明日のホームでのオーストラリア戦で勝って、ワールドカップ行きを決めておかないといけないのです。

 

ではオーストラリアはというと、日本との試合の後、最下位のタイとの試合。

よほどのどんでん返しが無いと負けないと思うので、こちらもまたアウェイでの日本戦は負けない闘い方をしてきます。

つまり引いて守ってきます。

勝ちが要求される日本が大歓声に乗って攻め込むと、得意のロングボール1本で逆に失点するリスクが高い。

後半戦になればなるほど焦って精神的にやられて思考や動きに制限がかかってしまうので、ここはどうしても先制点が必要なのです。

こちらがリードした状態だと、オーストラリアも負けるわけにいかないので前に出てくるし、精神的にも、それで初めてイーブンな関係になる感じですかね・・・

 

今ごろ海外組が合流してきていますが、コンディションが心配。
時差ぼけやら長旅で、すぐ戦力になるのやら。。。

そしてすぐにサウジにまた行かないといけない。

かなり過酷なスケジュールです。

いっそのこと欧州組は、先発メンバーを除きオーストラリア戦には召集せず、割り切って、移動距離が少ないサウジ戦から招集した方が良かったのかもしれない。

わざわざ日本まで来ても、出られない人のが多いんです。。。
ならば、サウジでバリバリ動ける要員として確保しておいた方がいいと思うのですね~

 

もしどちらにも勝てないとなると、どうなるか・・・

まだチャンスがない訳でもなく、プレーオフで勝ち抜ければ、ロシアに行くことが出来ます。

アジアのもう一方の組の3位と戦って買ったら、中南米のチームと戦う。

なかなかハードです。

で、もう一方の組の状況がちょっと・・・

韓国が崖っぷちで、日本と同じような状況。

出場を決めてしまった首位イラン戦のあと、アウェイで残りの1枠を争うウズベキスタンとの試合を残しています。
うむむ、、、こちらも後がない

プレーオフで最大のライバルの韓国と当たるというのは、最悪のシナリオですよね。。。

 

なぜか韓国は日本との試合でやたらと熱くなります。

Jリーグで活躍する選手や、海外で日本人と仲が良い選手なんかたくさんいるのに、なんでお互いリスペクトしないで、侮辱したり喧嘩腰になったり荒っぽいプレーをしたり、、、

見ていて気持ちがいいものではありませんので、せっかくのワールドカップで出来れば当たって欲しくない。

 

ということで、なんとかオーストラリア戦、勝って欲しい。

ガンバレ、日本!!


コーヒーの生豆を焙煎してみました。14

2017年08月29日 23時35分32秒 | コーヒー

先々週のこと、いつものカフェで生豆を分けてもらいました。

これまで、無理を言って分けてもらっている感じだったので、ちょっと心苦しくて、かと言ってネットでよく知らない人から知らない豆を買うのもちょっと。。。 

対策として、県内で実店舗を持っているネット業者を探し出したので、これからはそこに行って買おうと思っていたのですが・・・

今回は、ちゃんと単価を設定してくれていたので(これまで買うたびに値段が違っていた・・・)、気兼ねなくカフェで購入できるようになりました

早速先々週焙煎してみると・・・

一回目のハゼ終了後くらいで止めるつもりだったので、10分で1ハゼした2分後の12分くらいで終了。


「これなんか豆そのまんまの姿やけど、ちゃんとはぜたんかなぁ・・・?

ハゼた回数も時間も短かったような気もしなくもないですが、ハゼてから2分は焙煎しているので、まぁよしとしました。

ところが・・・

 

しばらくガス抜きのため放置して、その後ニオイを嗅いでみましたが、ううむ、、、コーヒーのニオイというよりかは生豆のにおいに近いかもしれません。

飲んでみました。
スッパイ、まずい、コーヒーじゃない
ものすご~く古い、湿気った粉を使ったときの味に似てるかも
お湯を差す時に、どんな豆でもちょっとくらいは膨らむのに、全く抵抗なくお湯がフィルターを通っていく感じでした

なぜか解りませんが、ミルの目盛り上はかなり細かく挽いたはずなのに、粒子がものすごく荒い感じもします。
まぁ、結論から言うと焙煎不足の失敗作かな、と・・・

 

で、おととい再チャレンジです。

いつも風のせいで炎が移動して、同じ場所で網を振っていても火力にムラがあるようです。
で、それが豆の焙煎時間が長くなる原因かと思ったので、今回は油料理用の囲いをヨメから借りてきました


ちょっとサイズが合わず、動いたりして面倒だったので、次回は自分用のを買って来て、しっかり固定できるようにしますが、火力がかなり安定した気がします。
まぁでも結果としては、12分で1ハゼ、15分に2ハゼなので、焙煎時間が短くなった訳ではありませんね。。。

2ハゼが始まってすぐに、そろそろいいか? と思ってのぞきこむと・・・

ムラムラでした

そうか、、、今回アルミホイルを被せるのを忘れていました・・・

そのせいかもしれません。
次回試してみます

 

で、先々週の豆と今回の豆を比べてみました。

うむむ、、、色が全然違いますね。

まぁ当然と言えば当然なんですけどね、片や結構な深煎りなので・・・

それでも先々週のはちょっと色が薄すぎるかな。。。

ということで、先々週のは再焙煎しておきました


エラン ドアのガタ、高さ等、調整しました2

2017年08月22日 23時41分12秒 | ロータスエラン

ドアが下がって金具が干渉するため、ドアを閉めるときにウンとドアを持ち上げて閉めないといけなくて、ドアの取っ手にかなり力がかかっています。

ちょっと心配になって、握って動かしてみたら、案の定。。。

グラグラになっていました。

緩んでるのを締めて治るのならいいけど、穴が広がってしまってどうしようもなくなっているとイヤですね。。。

 

内装の板を取り外し(差し込んであるだけなので、引き抜くだけ)てみると、ちょうど取っ手のガタのある部分に穴が丸く開いていて、覗くとネジの頭が見えました

さてネジを回すためには、ガラスを外さなければ。。。
どうやってはずすんだ、これ・・・?

あ、、、窓ガラスを上げればいいんだ・・・

ネジ君が見えます。

スカスカに緩んでいたので、取っ手を持ってドアを持ち上げてみて、その時の位置に固定して締めました。
これで取っ手のグラグラは修理完了!!

 

外した内装の板は、板の表面に張った表皮が一部剥がれているので、きちんとくっつけようと思います。。。

この板、材質は何なんですかね・・・?

厚紙の硬いヤツみたいな感じです。


割れても替えは無いんでしょうね。。。

 

内装を外した状態です。
高級機械式時計のスケルトン仕様みたいですね。。。ちょっとカッコいい


エラン ドアのガタ、高さ等、調整しました。

2017年08月20日 19時00分24秒 | ロータスエラン

車検から帰ってきたエラン。

ドアを閉めるときに、金具がガツンと当たって閉まらない、出るときにはちょっとやそっとでは開けられなくて、誰かに引っ張ってもらうか、体当たりするくらいの力が必要になって帰ってきました

このままでは乗り降りするだけで一苦労だというのもありますが・・・

ドアを閉めるときに、ドアを持ち上げるために持つ取っ手にものすごい力がかかるのですが、この取っ手にそんな強度を持たせているとも思えないので、このままだと早晩壊れると思われます

お盆休みで、天気も良くなさそうだし、この機会に調整してみます・・・

 

ガレージの中は暗いので、クルマを外に引っ張り出します。

ドアを開けた状態で放置するのは、ドアヒンジのためには一番やっちゃいけないこと。

ドアの重さが上下2つのヒンジにかかってきます。

ボディー側のFRP(強化繊維プラスチック)の穴に、ドア側の金属の軸がささっているだけなので、強度的に弱いFRPの穴が広がってガタが出るのです

このクルマを買った店では、開けている間中ずーっと足なり手なりでドアを持ち上げていたので、ボクもそれは守ってきています。

ただ作業中は、ずーっと持っている訳にもいかないので、何かないか探した結果、パンタジャッキに載せることにしました。

ちゃんと調整できるかなぁ。。。
治らないくらいならいいのですが、元に戻らないことになると、ドアが開かないor閉まらない状態でしばらく過ごすことになるので、=乗れないということになりますね・・・
ドキドキします

内装のネジを外していきます。

あっという間に簡単に外れました

ドアの付け根辺りに、ヒンジの調整をする穴がポッカリ口を開けています。

ネジが木ネジだったので心配していたのですが、ネジのメス側にはちゃんと金具がついています。

ネジ穴がボディーのFRPに直接切ってあると、何回もしてたり緩めたりするうちにネジ山が削れて、ユルユルのバカ穴になるという心配がありますが大丈夫そう。
良かった~ 前のオーナー様様ですね。

一か所だけ金具無し。あまり締めすぎないようにしないと。。。

ドア付け根の調整整備用の穴から覗くと、ボルトが二つ見えます。

この2つのボルトで固定されているようです。

まず左手のボルトを回してみます。
どんどん回って、きりがない感じ。。。この辺でやめとこ・・・

右側を回すと、ギュギュっと締まりました~

ドアを閉めた状態でネジを締めたので、あるべき姿で固定されたはず。

高さは心持ち少し上げたいところですが、さてどうでしょうか・・・・

「カチャッ。。」
すんなりと開きました~ 

閉めるとき、多少金具が干渉しますが、持ち上げなくても閉まります(でも持ち上げて閉めますけどね)。
う~ん、イイ感じです

以前にも増して良くなりました。

あとは走ってるうちに、また調整がずれたりしないか、という点が心配です。

2つあるボルトのうちの1つでしか留まっていないので、やはりいずれ再調整が必要でしょう。

そしてもう少し先の時点で、1つめのボルトの補修が必要となってくると思いますが、そうなったらあきらめて車屋に持って行くことにします。。。。

今回は意外と簡単でしたが。。。

たまたま下だけでうまくいったからよかったものの、上も同時に調整が必要な酷い状態だったら、こうはいかないでしょう

でも、やはり人任せではなく、まずは自分でやってみないといけませんねぇ~


激走!!岡山ツーリング13 西江邸 満奇洞

2017年08月19日 00時31分51秒 | ツーリング(バイク)

転倒して泥だらけのバイクで失意の中、こちらもベンガラで蓄財した西江邸に向かいます。

駐車場に停めて、、、急げ急げ、、、ふぅ・・・

狭い坂を登って行くのですが、時間が無くて焦っているのに、一体どこまで上るのか・・・。

やっと着いたと思ったら、普通の家で、大丈夫か?と見回すと、右手の向こうにデカイ家が見えます。
「これか・・・

門まで来たら、あ、、、閉まってる。

それはそれでいいかと思ったら、見学希望の場合は呼び鈴を押せと書いてあります。

今日、旧い家はたくさん見たので、
「もう出て来なくってもいいよ、一応外は見て写真も撮ったから

と、ココロの中で思っていたのですが、呼び鈴を押したら家の方が出て来られました。
仕方ない、見て行きましょうか・・・

「500円になります」

「あ、はい。。。」
平静を装っていますが、実はこの手の旧家の見学で500円取られたことは滅多にないと思います

しかも、中には入れず、外から眺めるだけ。

外から見るのと中に入るのとでは、この建物に関する認知度は雲泥の差があります。
ペットショップで子犬をガラス越しに眺めているのと、実際にさわって相手をするの、ぐらい違います。。。

前半は勝手に見学、後半は案内付きです。

後半は土間に入っただけで、あとは門の説明。

家の解説なのか自慢話なのかよく分からない気分になってきて、時間もないことだし、早々に引き揚げてきました。

この後、鍾乳洞2つ(井倉洞、満奇洞)、羅生門、草間の間歇冷泉に行く予定だったのですが、後ろの2つは回り道になるので断念しました。
井倉洞に行って満奇洞に行って、キャンプ場にはギリギリ到着です、急がないと!!

ところが!!
井倉洞に行く道が通行止め。。。

うむむ、、、回り道して間に合うかな。。。

どちらも営業は17時まで、まだギリギリ行けそうですが・・・
ただ入場はもっと前に締め切る可能性もあるし。。。

井倉洞は諦めて、満奇洞に行くことにしました。
ら、これが正解!! 入洞は16時半に締め切りでした~

入場料けっこう高い。ネットから印刷した割引券で100円安くなっても800円だったっけかな?

中はけっこう広いですが、特にこれと言って特徴的な所は、、、足元のヌカルミくらいでしょうか。

 

明るいうちにキャンプ場に着いたのは、昨年のツーリング以来。

結局、グーグルのナビの指定時間より大幅に早く、17時半頃に到着しています。

まだ時間があるので、旧い街並みでも見に行こうと思ったら、道を間違えました。
着いたら、陽は落ちて真っ暗、、、

ご飯を食べることにしたのですが、この街はご飯を食べるところがありませんね。。。

やっと一軒見つけたカフェに入ります。

中国勝山駅のすぐ前にあるカフェbird。

店内は落ち着いた雰囲気で、夜はカフェというよりは洋風居酒屋な感じです。

スパゲッティーを頼みました。
海鮮が入ってて、とてもおいしい

食べてからもゆっくりしたかったのですが、温泉の時間があって、疲れた体を引きずって店を出ます。

 

行ったのは、キャンプ場から数キロの足温泉。

変な名前ですが、日帰り温泉で、営業は22時まで。

けっこうバタバタとしましたが、こんなことなら翌日行く予定だった湯原温泉の砂湯に行っておけばよかったかなぁ・・・

砂湯は無料で、時間制限は無いんですよね~


激走!!岡山ツーリング12 転倒!! やっちまった。。。

2017年08月18日 00時18分11秒 | ツーリング(バイク)

急いでいたのに、なんで寄り道してしまったのか・・・
すべての元凶は、このノボリにあります(あと、自分もですが・・・

笹畝坑道の前にも立っていたこののぼり。

「吉岡銅山ってどこ?」

生野銀山を差し置いて世界遺産登録を目指すくらいだから、それはそれは規模のデカいスゴイ遺構なんでしょうが、高梁市や吹屋のパンフレットにも載っていないし、どっか遠くにあるけど銅山繋がりでここにノボリを立てたんだろう、ぐらいにしか思っていなかったのです。。。
・・・広兼邸から西尾邸に向かう途中の山道で看板を見つけるまでは・・・ 

看板「吉岡銅山跡 500m」

「キキキィィーーー!!」

後輪をロックさせながら減速して、左折!!

・・・した感じですが、おそらく実際にはそんなことはなく、普通に左に曲がって行ったんだろうと思いますが、自分的にはそんな感じで曲がって行きました。。。

時間が無いぞ。。。いやいや、時間が無いって言ったって、そりゃあ世界遺産に登録するような銅山なら、これは絶対見ておかねば・・・

一瞬の判断です。

長い下り坂を下って行って、約700m(看板は500m。詐欺?)、桜の公園があり、吉岡銅山への矢印もありました。

ただあちこちに点在しているらしく、矢印が2~3本あり、道が良さそうな選鉱場?方面に向かいます。

道が良さそうな・・・?

そうです、道路は未舗装路となりました

公園らしき草がぼうぼうの場所を抜けると、ホントの山道(ダート)になりました。

TZRでダートは走らない訳ではありません。

もちろん好き好んで走る訳ではありませんが、途中からダートになった場合等やむを得ない場合はそのまま走り続けます。

これまでもよく走っています。
ただ、このままどこに連れていかれるか分からないし(矢印は最初の一個のみ)、時間も無いし。。。

「よし、このカーブを曲がって、何もなければ引き返そう」

何かあったかって?
えぇ、えぇ、ありましたとも。。。

ぬかるみ、がー!!

橋を渡り、少し下った先の右コーナーの出口辺りに、草の生えていない泥の道が、突如視界に飛び込んできました。

「ヤバイ、滑る。。。!!

はい、ブレーキをかけました。

結果。。。

オーマイガー!!
前輪がツルリン滑って、あぁイメージとおり。。。


「やっちまった・・・

呆然自失状態で、エンジンを止めて、現場写真を撮ります。

自分がこけても他人がこけても、必ず写真を撮るようにしています。
いずれは笑い話になる、その時のためです 今は辛くても・・・

スタンドを出し、ヨッコイショと立ち上げます。

 

確かに、ブレーキをかけずにそのまま突っ込んだら、もしかしたら無事抜けられたかもしれません
いや、どうだか・・・

下った先のコーナーの真ん中にぬかるみがあります。
下りノーブレーキで、車体がバンクした状態でぬかるみに突っ込む、、、
う~ん、どうなんでしょうかね・・・

少なくともその時は、ぬかるみに突っ込む前の下り坂途中でどうしても減速しておく必要があると考えました。

そして、その時は行けると思っていたのです。
まだぬかるみの手前だったので・・・


ダメでしたね。。。

パニックブレーキか。。。

まぁそうかもしれません。

ここまで滑るとは思っていなかったので、結果としてはブレーキレバーを強く握り過ぎたということでしょう。

ただ、少なくとも、フロントは握らずリアブレーキだけで減速していれば、多少滑ってもバランスをとって足も付いて倒れなかったかもしれません。

滑って足を付くのは、リアブレーキを踏んでいる右足なので、その時点でブレーキは解除、向きはコーナー出口を向いているはずなので、その時点で立ってれば、そのまま走り抜けて行けた可能性は高いと思います
まぁ、ミスはミスですね。。。

ところで、気になるダメージはというと・・・

ぬかるみで、石ころが少なかったせいか、奇跡的に大きな傷やカウルの割れなどは無さそうです・・・
助かった・・・

後からウィンカーのステーが曲がっているのと、カウルの下の方に引っかき傷があるのを発見しましたが、ひとまずホッとしています。
ホントにこの程度で良かった。。。

で、もう吉岡銅山なんかどうでもよくなって、西江邸に向けて出発します。

ちょっと動揺していてあまりスピードは出せませんが、急がないとね

(つづく)


激走!!岡山ツーリング11 吹屋地区

2017年08月17日 09時34分53秒 | ツーリング(バイク)

吹屋地区には見どころが一杯

山の中を走っていると、突如として現れる赤い通り。

伝統的建造物保存地区に指定されている通りは、特産のベンガラで赤い街並みに。

写真がちょっと判りにくいですね。。。

露出を変えてみると、こんなに赤い。
岐阜県の伊吹山辺りにも、こういう赤い建物が多いのですが、何か関連があるのかな。。。

全体として古い建物が多く、踏み入れた途端「おぉっ!!」て感じで、目を引きます。

写真にはあまり写っていませんが、この暑さの中、他の保存地区に比べてもかなり大勢の人が(外国の方も含め)来られていました

ベンガラで財を成した片山家の住宅では、中庭に作業場が残されていて、当時の作業がどんなだったかをなまなましく知ることが出来ます。

さて、お待ちかね・・・

この暑い中、町の通りをウロウロしているとカフェになんか入って涼みたいところですが、それよりも涼しくて楽しいところがあります

吹屋銅山「笹畝坑道」


もともと鍾乳洞は好きなのですが、このところ鉱山跡に入るのが面白くて。。。

一足踏み入れると・・・

「涼しい。。。

当時の人の労働は過酷だったのだろうと思うと、心が痛むところはありますが、今は自分が熱中症にならないことが先決です。

昨年行った生野銀山に比べると、規模も小さく工業化も進んでいないみたいですが、時代が進むにつれ、鉱脈に沿って斜めに掘り進むなど、技術の進歩の跡が見られて興味深い
(ブログに書いてはいませんが、生野銀山は、周辺の産業遺構も含め、べらぼうに面白かった・・・

外に出た途端、ものすごい熱気。。。

「引き返そうか」と思ったくらいですが、爽やかに冷えた体が「大丈夫!!」というので、下まで降りていったのですが、バイクのエンジンをかけた時点で「やっぱり暑い」と体が言い出しました

しばらく走って「広兼邸」へ

駐車場からちょこっと歩きます。

門が家みたいですね。

ベンガラで大儲けした人の家です。

家の向かいの山に庭園を造って、家から眺めて楽しんだのだそうです。
お金持ちはやることのスケールが大きいですね~

縁側でゴロゴロしたかったのですが、残念ながら家の中には上がれません。

いい匂いのする花。この家だけでなく、あちこちに植えてあります。
ウチにも欲しい。。。何ていう花なんでしょうかね??

買った共通券では、あとベンガラの製造工程が解るという「ベンガラ館」が見れるのですが、実は6時までに真庭市のキャンプ場に行かねばならず、「製造工程は片山邸で勉強したから別にいいや」とパスしました。

今、そもそもベンガラって何? と調べていたら・・・

「ベンガラ館」は1974年まで製造していた最後の製造所を整備して公開しているのだそうで、「あぁ、、、しまった。。。 無理しても見とくんやった」と、今さらながら落胆しています

そして、もし見に行っていたなら、このあとに降りかかる災難(というか自業自得?)にも遭わずに済んだ、、、かもしれません

(つづく)


激走!!岡山ツーリング10 高梁市

2017年08月11日 21時21分53秒 | ツーリング(バイク)

高梁市(たかはしし)。
最初読めませんでした。今でも頭のどこかで「たかはりし」と呼んでいます。。。

寅さんのロケ地がたくさんあり、「男はつらいよ」ファンにとっては「整地みたいなものだ」ということのようです。

ボクも寅さんは大好きで、テレビで放映されれば必ず見ていました。

一番好きなシーン、お寺のお賽銭箱の前で、鈴の紐を引っ張ってガラガラ鳴らしていたら、鈴が落っこちてきて、コロコロ転がっていく鈴を追いかける寅さんを見て大笑いした、あのお寺があるなら見に行ってもいいかな、と思いますが、何話かも、副題も、どんな話だったかも忘れてしまっているので分からないですよね。。。 あきらめました。

武家屋敷の面影が残った通りに、実際に中に入れる家が2軒あります。

備中松山城、武家屋敷、頼久寺、何かの資料館の4つがお得に見れる共通チケットがありました。
備中松山城でも売ってたそうなのですが、気付かずに残念。。。

でも資料館には行かないので、機会損失は20円くらい。まぁいいか。

 

武家の家。。。今で言うと公務員でしょうか。

けっこう広いし、縁側や中庭が合ったりしますが、これまでたくさん見てきた庄屋や豪農や商人の家と違って、豪奢なところはなく、やっぱり質素な感じがします。

なかなかリアルな人形たち

普通な感じ。

武家の家が並んでいた通り。

けっこう建て替えられてしまっていますが、雰囲気はありますね。

 

次、商家資料館(無料休憩所)

醤油屋さんや味噌蔵ででよく見かける電話ボックス。
使用人が使うのでしょうか・・・それとも街の有力者の家にあるものなのか・・・

 

武家の家ではくつろげなかったので、頼久寺は絶好のゴロ寝場所です。誰も居ないし。。。

小堀遠州が設計したという庭園は、国の名勝にも指定されていて、何か感じが違うと思ったら、ヨーロッパの庭園の技法を取り入れているみたいです。
そういわれれば、きれいに刈り込みされていますね。。。

気付いたら20分ほど気を失っていました
寝不足と暑さでフラフラになっていたので、だいぶ楽になりました~

 

さて、もうお昼です。

でもご飯を食べる場所は珍しくもう決めてあります。

「元仲田邸くらやしき」の前にある店、グーグルの検索で見つけたところに向かいます。

県道85号で行くつもりが、途中で吹屋ふるさと村の看板があったので「かぐら街道」を通って行くことに。
いい道です。あとから眺めると、かなり遠回りした・・・??

割烹島木川の「とりのにんにくカツ弁当」840円+ご飯大盛り100円。
美味い!!

味の浸みた鶏肉がカツになってます。

味付けは塩尻の山賊焼に似てます。


大盛りご飯の量が。。。どんぶりに山盛りです

 

お腹が一杯になって満足したら、向かいの「元仲田邸くらやしき」に行って見ましょう!!

残念ながら、研修施設になっていて中は見れないそうです。。。

 

ここから「広兼邸」に行くのに道を間違えてしまい。。。
途中でスマホで道を確認、そこからの2kmほど、狭い川沿いのワインディングを走っている間、なんと!!
スマホをタンクバッグの上に置いたまま走っていたのでした!!
危なかった~ 落としてたら絶対見つかりませんよね、、、、

しばらくドキドキしていました。。。

(つづく)


激走!!岡山ツーリング9 備中松山城

2017年08月11日 12時01分08秒 | ツーリング(バイク)

夜はけっこう風が吹いて、木がざわざわして怖かったのに、朝は爽やか

最近は甘いパンが主流です。
昔は「朝から甘いもんなんか、よく食べれるなぁ・・・」なんて言ってたものですが・・・

コーヒーの一杯出し用のフィルターを忘れてきました。

紙製で、開いてコップの上に乗っけて使うあれです。

粉も入っているのはよく見かけますが、粉なしのフィルターだけでも売っています。
が、コンビニ各社探しましたが、フィルターだけのは売ってないので、ペーパーフィルターを買って来ました
豆は持参したお気に入りのが使いたいですからね~

初日は手で持って淹れたのですが、「熱つっつっつ」と言いながら持ち替えたりしてると粉が入ってしまいました。
輪ゴムがあったのでこれを使うと。。。

う~む、バッチリです。。。

淹れるというよりは漬けるという感じですが、もともと買ってくるフィルターも「好みの時間で取り出す」式なので同じだと思います。

お茶パックに入れるよりは「それっぽい」し、粉も出ないのでGood!!
これで十分ですね

 

出発。ほんの数百mですがダートもあります。

 

備中松山城は9時開城(と書くとなんかカッコイイですね。。。)ですが、登らないといけないとか、何があるか分からないので、少し早めの8時半に到着。

と、案の定車両通行止めで、五合目からバスで送迎するようです。
始発は8:40。よかった~

バス代400円を払い、上の駐車場から15分ほど歩き、着いたら9時くらい。


おぉ、これが現存する数少ない天守閣の一つか。。。

意外と小さい。

どうやら他の城と違い、山の下の部分と併せて一つの城として機能していたそうです。

今見てるのは普通の城でいうと天守閣の上の部分だけなんですね。

この城は一時期荒廃して、ひどい状態から地元の大工さんが修理したものなので、もしかしたら復元?に近いイメージなのかもしれません。

土塀が国の史跡に指定されています。

NHKの大河ドラマ「真田丸」のオープニングに使われたそうです。

CGかと思っていましたが、CGを使ったのは漆喰を土壁に変更しただけらしい。
そんなら全部CGで良さそうなもんですが・・・

「熊かっ!?」と、思ったら、看板でした・・・

山から下りたら、旧い街に残された武家屋敷を見にに行きます。

しかし、、、とにかく暑い。。。


激走!!岡山ツーリング8 備中松山城展望所 高梁市のカフェ「SASAYA」

2017年08月09日 00時31分12秒 | カフェ

カフェをあきらめたおかげで、時間の余裕が出来ました。

快調に走って高梁市に到着したのは、18時前。
備中松山城の夕陽を写真に収めるにはまだ少し早いので、石火矢町ふるさと村(24h営業byグーグル)に行ってみようと市内に入ったのですが・・・
うむむ、、、メシ屋もカフェも無いし、ふるさと村は閉まっていた。。。

仕方ないので、展望台に向かいます。

まだまだ陽はあると思っていましたが、街中から展望台まで意外と走りますね。。。

到着して、どうかな。。。と思っていたら、
「やはり・・・」 陽はありますが、山影になって日は当たりません。

あんなに早く到着したのに、何やってんですかねぇ~

もしかしたら、山の隙間から陽が差して城を照らすかも、という儚い望みを繋いでしばらく残っていましたが、あきらめました

途中の道は夕陽がキレイ。

まだ明るいので、市内をしばらく散策します。

紺屋川筋の美観地区。

「日本の道100選」にも選定されています。

昼に食べたカツ丼がまだ腹に残っていて食欲はあまりありませんが、またカップラーメンも寂しいので、軽く野菜の取れる中華料理屋を探しました。

「秘苑」の焼きそば。海鮮がたくさん入っておいしい。650円也。

食べ終わると8時過ぎ。
さあ、そろそろキャンプ場に行きますか

と、思ったら、途中で看板が目に留まりました。

「夜カフェ」と書いてあります。

うむむ、、、コーヒー飲むと寝れんくなるし、時間的にもどうかな、、、と、思いつつ、心の底ではキャンプ場で一人で過ごす寂しい時間を短くしたいという思いもおそらくあり、フラフラと入ってしまいました

意外や紙コップで出てきました。250円くらいだったと思います。
コーヒーはけっこう深入りの濃い味でした

「いやぁ、、、これやと寝れやんのは確実やな・・・」
おいしいけど、覚悟を決めて、くつろぎのひとときです

21時。後ろ髪を引かれながら、出発。いざ、キャンプ場へ。。。

国道から外れ、どんどん寂しい山の中へ。

途中まではそれでも民家があったのですが、最後の7kmくらいは完全に山中のぐにゃぐにゃ一本道。

おまけに砂が常時浮いていて、木の枝なども落ちてて、当たり前ですが真っ暗。。。

ヘッドライトの照らす範囲しか見えない。

夜のバイクには最高にツライ道です。

写真を撮ろうにも、バイクを停めることは恐怖に近い。

ケータイのナビを見ながら行ったので、間違ってない、あとなにがしかで到着する、という確信があったので耐えられましたが、もしナビが無かったら引き返していたかもしれません。。。

キャンプ場は真っ暗。。。かろうじて街灯のある公園を見つけて、そこで寝ました。。。
というか、寝れなかった・・・ コーヒーのせいか??

 


激走!!岡山ツーリング7 足守町街並み 鬼の城 矢掛町街並み 備中松山城展望所

2017年08月07日 22時59分44秒 | ツーリング(バイク)

お腹がすいた。。。

もうお昼ですが、吉備津神社でお守りを買い忘れたので戻ります。。。
あぁ、この道を何回通ったことか・・・

 

昼ご飯は足守町の旧い街並みで食べようと思っていたので、ガマンガマン。

暑い、のど渇いた、腹減った、の3拍子揃った状態で到着、何も考えず近くの足守プラザの食堂へ。。。
お茶を3杯ほどおかわりして飲んだら、ピッチャーを持ってきてくれました

ヘタな所でとんかつを食べると、得体のしれない冷凍食品(どれも同じ形で味も同じで会社のカツカレーに使用されている)が出てくる可能性があり、親子丼にするか迷ったのですが、体がニクを欲していたのでかつ丼にしました。

答えは正解!! ちゃんとした肉のとんかつで、揚げたてのアツアツでした~

落ち着いたところで、街並みの散策です。

この街、見どころがいっぱい!!

「旧足守商家藤田千年治邸」
すみません、旧い家をたくさん見てきて、全然覚えていないのです・・・情けない
一枚だけ撮った写真ですが、これを見ても何も・・・

旧い家の並び。

 

「足守藩侍屋敷」
家の中には入れませんでした・・・
縁側でボォーっとするのが好きなんですが、残念です

 

「木下利玄生家」

志賀直哉らと「白樺」を発刊した歌人です。
・・・お休みでした。。。土日だけみたい

「近水園/吟風閣」
「おっ!!」と思ったのですが・・・
やはり家の中には入れません

ギリギリのところから眺めてみて、上がった気分になってみました。
お抹茶の提供でもあれば、ゆっくりしていくのですが・・・

暑い、とにかく暑い、陽が当たると焼けそうです。。。

 

今日は夕方までに高梁市まで行って、夕日の備中松山城の写真を撮る予定です。
宿は近くのキャンプ場で、17時までに受付をしないと・・・

あまり時間がありません。

次の目的地は「鬼の城」。

桃太郎は関係なく、古代の山城の跡らしいです。

駐車場にバイクを停めて、15分ほど歩くと到着。

景色はめっちゃいいです。暑いけど。
写真の建物には入れません。な~んだ。。。

 

さて、このまま高梁市に行くか、矢掛町の街並みに行くか・・・

矢掛町の本陣、脇本陣は17時までなので、急げば間に合います。
高梁市と一部逆方向でかなり回り道になるのでキャンプ場はあきらめます。

矢掛町へGoー!!

「矢掛本陣(石井家)」

お金を払ったら、係りの方が案内をしてくれます。かなり細かい説明までされるので、

「すみません、ちょっと時間が。。。」

「あ、お急ぎですか。じゃあ案内の方は・・・」

「すみません、高草家住宅の方も見たいので」

「あぁ、今日は脇本陣はお休みですよ」

「え、、、じゃ、じゃあ案内お願いします。。。」

東海地区の人間はあまりなじみがない街道ですが、参勤交代で全国から江戸を目指すため、あちこちに宿場町はあります。

ここは九州の殿様がよく停まったらしく、薩摩藩のお風呂もありました(殿様は人の入った風呂には入らないので基本は持参するそうですが、薩摩藩はここに置かしてもらってたそうです)。

また、NHKの大河ドラマでは、篤姫の一行は海路で江戸に向かったことになっていますが、その後の調査で柚餅子(ゆべし)を買った記録があり、柚餅子の産地であるこちらの宿帳を調べたら、実はここに滞在していたのが分かったそうです

高梁自然公園キャンプ場は18時までは待つと言ってくださったのですが、電話で手続きが完了した高間キャンプ場に決めました。
今から考えると、18時なら十分に間に合ったんですけどね~ 

脇本陣の高草家住宅

本陣と脇本陣が揃って残っているのはとても珍しい。
中見たかった・・・

やかげ町屋交流館で冷たいお茶をゴチになりました。
元気できれいなお姉さんがチャキチャキ張り切って仕事をしていて、なんだか元気をもらいました・・・

疲れたし、カフェで一服して行こうと思ったのですが、この近辺では良さそうなのがヒットしません。

あきらめて高梁市に向かうことにしました。。。

つづく


エランの車検 クルマ屋との関係。。。

2017年08月06日 22時35分36秒 | ロータスエラン

本日エランが車検から帰ってきました

お盆に乗りたいということで、超特急で仕上げてもらいました。

この時間ならまだカフェに出かけられるぞ。。。と、車に乗り込もうとしたら・・・

ドアが開かない。

ロックでもかかってるかな? と思いながら強く引っ張ったら開きました。

今度は、乗り込んで閉めるときですが、ドアがかなり下がっていて、金具同士がかみ合わず当たって閉まらない。

無理やり引っ張って閉めましたが、なにかおかしい。

エンジンをかけて、暖気している間に外に出ようとしたら、ドアが全く開かない。

人を呼んで開けてもらいました。

明らかに前と違うのですが、店長は「そんなこと言われても。。。」といった感じ。

 

正直なところ、クルマ屋とは揉めたくないのです

どこに持って行っても整備できるクルマでは無く店が限られているし、初めての店に持って行って置いて来るのは、知らない託児所に子供を預けるのとおんなじ感じです。

なので、どうしても立場的に弱くなってきます。

今回も「そんなこと言われたら、こんなクルマもう見れないよ」と言われています・・・

「こんなクルマ」かぁ。。。

まぁ部品を買うルートも確立したものは無いし、部品がなかったり、品質が悪かったりでクルマ屋側も面倒なだけのクルマです。
旧車の専門店ではないので仕方ないかもしれませんが、ちょっとなぁ・・・

そういえば前々回の車検時は車高で引っかかって検査が通らないので、どっか他で通してくれるところないか聞かれてたっけ。

 

運転席側のドアは、上下の2ヶ所の支点で支えられていて、下側にガタがあるのは分かっていて、納車前にもその話をしてたところ。

ガタの話は車検時には店側に伝えてはいませんでしたが、先方で気付いて上側の調整はしたけど治らなかったみたいです。

じゃあドアが開かなくなったのは、それが原因なのは確かじゃないか、と思うのですが・・・

一方で、旧いクルマでいじって元に戻らないことは多々あることで、自分で調整しなかったのもそれが怖かったからです。

これをきちんと修理するという話になると、下側の支点を治さないとダメで、それには時間とお金が必要になりますよ、と、最後そういうことになるのだと思います。

そこまでその時に考えたわけではないですが、これまでの経験上、クルマ屋と揉めても後味が悪くなるだけで、何も解決しないのは分かっているので、

「いやいや、こんな金具同士がガツンとガチで当たることも無かったし、ちょっと持ち上げたら「カチャッ」て閉まってたんですけどねぇ」

とだいぶ粘ってみましたが、

「じゃあちょっと自分で調整してみます」

と言って持って帰ってきました。。。

物分かりが良すぎるかもしれませんが、もともと自分でやろうと思っていたところもありますし。。。

 

と、自分に言い訳をたくさんしていますが、ココロのもやもやは晴れず

どんなに壊れても、苦労しても、このクルマを手放そうなんてことは考えないのですが、こういうことがあると維持して行くこと自体が嫌になります。

受け付けないクルマ屋の態度も一因ですが、そういうところをうまく切り返せずに、機転を利かせて関係を悪くせずに主張して修理させる、みたいな能力が自分に欠けていて、そのまま引き取ってくるこの自分の不甲斐無さが一番応えます

情けないなぁ。。。

落ち込みます

カフェにも行けませんでした・・・

 

ガレージ前のコンクリートをきれいにしました。

ウチの最新装備の高圧洗浄機で、表面に付いた苔などを吹き飛ばします。

濡れるとツルツルというかニュルニュル滑るので危険だったので・・・。

ホントは梅雨に入る前にやっておけば良かったんでしょうけどね。

高圧洗浄機、見る間にきれいになるので、気持ちイイ

ふと思って文字を書いてみました。

書くというか、残す感じなので難しいのですけどね。

子供に見つかって

「お父さん、地面にLOTUSって書いとる。恥ずかしー。おかあさーん.....」
と、馬鹿にされました・・・
いちいちお母さんに報告せんでよろしい


激走!!岡山ツーリング6 最上稲荷 吉備津神社 楯築遺跡 旧犬飼家住宅 造山古墳

2017年08月06日 09時18分19秒 | ツーリング(バイク)

日本三大稲荷の一つ、最上(さいじょう)稲荷。

豊川稲荷は行ったことがあるし、これは行かないと、、、ということで、朝早く出発。

(実は、三大稲荷は諸説あって、確たるものはないそうです。。。)

一番上のガラガラの駐車場に停めて少し歩くと、参道がありました。
うむむ、、、今閑散としていますが、できれば開店して人がごった返すところもみたかったなぁ・・・

神社も仁王門もコンクリート造で、仁王様は金ピカでした・・・
建物で言ってはいけないと思うのですが、どうしても印象は変わってきますよね。。。

そういえば、ここってお寺なんでしょうかね? 神社じゃない??
どっちか分からない神社、たくさんありますが、ここは特にお寺にしめ縄があるようにしか見えませんね・・

なんだか少しがっかりして、でも涼しいうちに吉備津神社に行きたかったし、「はい、見たよ」という実績だけつくって早く出発しようとおもったら、「旧社殿」「奥の院」なんて看板があるので、フラフラと行って見ました。
そして大失敗・・・
奥の院まで〇〇mとか書いてくれてれば行かなかったのに・・・

「ついたぁ、奥之院」

5分ほど登って到着した大岩です。

ここを出て、すぐに帰ればよかったのですが、八畳岩?かなんか、神様が降臨したという岩の矢印があったので、行って見ることにしたのが失敗のもと。

すぐに「奥の院↑」の看板があって、さっきのが奥の院ではなかったことを知る。。。

昇りつめたところで、「着いたぁ」と思ってから、また更に数百m。

もう汗だくで、飲物も持たずに来たので危ないところでした。

奥の院の脇にけっこう立派な建物があります。

近代的な建物ですが、資材はヘリコプターで運んだのかなぁ。。。などと考えてふと考えました。

「まさか。。。。

グーグルの地図をみてみると、なんと!!

裏に車道があったんですね・・・

1.2kmの山道を登ってきて、日中の行軍に備えるべき体力を大部分消耗してしまいました。。。

登ってくるときには居なかった自動車。車道に気付いてからでよかった。
苦労して登り切ったところでこれを見てたら、ショックは倍増ですね。。。

旧社殿は厳かに残されていました。
どう考えてもこちらの方が品格があると思うのですが・・・


曳家(解体せずに持ち上げて鉄骨に載せて移動する方法)で移したらしいのですが、距離と高低差がかなりあるのに、どうやったんでしょうね・・・・

 

吉備津彦神社と吉備津神社に行きました。

桃太郎で有名な吉備津神社は変わった形をしていて、日本で唯一らしい。

写真は建物の正面ではなく、右手の側面でお参りします。

有名な回廊。と言っても、巡って帰ってくるわけではなく直線です。

知ってる人の名前がありました~

 

楯築遺跡です。

意外と住宅地の中にありました。
巨石文明の遺跡かと思って行ったのですが、あとから調べたら、かなり新しく、実は古墳でした。。。

 

旧犬飼家住宅、犬飼木堂記念館

2.26事件で暗殺された犬飼毅の生家と記念館です。
入館無料で、缶コーヒー、ジュース類も無料。助かります。。。

犬飼剛は戦争を推進する若い将校たちに殺されましたが、最後まで話したら理解してもらえると思っていたようです。

話すために別室へ向かう途中で、別経路で侵入した部隊に殺されました。

死ぬ前にも「今の若い奴らを呼んで来い。説明してやる」と言ってたそうで、もし生きてれば。。。。戦争は起きなかったのか、時期が遅れただけだったのか・・・
歴史に「たられば」は言ってもしょうがないのですが、考えずにはいられませんね

 

造山古墳

暑い。。。

上に神社があり、境内はひんやりしていて気持ちいいですが、とにかく暑い。

前方後円墳で3番目に大きいらしいのですが、登れるのはこれが最大。
特に何がある訳ではありませんが、古墳好きの方は必見です

午前中の涼しい時間に回るつもりだったのですが、最上神社でのロスが響き、既に昼過ぎです

明日は朝一で備中松山城に登るので、宿はその近辺に取るとすると、今日何処まで回れるか・・・

(つづく。。。)