はるにわ日記

古民家再生の記録、薪ストーブ、子供との戯れ、大好きなバイクと英国旧車のこと、サッカー、カフェ。徒然なるままに・・・・。

激走!!鳥取ツーリング3 と思ったら、兵庫県だった。。。 逆水キャンプ場(奈良尾キャンプ場)2

2022年05月31日 00時21分56秒 | ツーリング(バイク)

目が覚めた。。。

やはり。

時刻は、、、2時半。
寝たのは12時半頃だったので、2時間しか寝てない

湯たんぽはまだ十分暖かいけど、上が寒い。

寝袋の上から冷気が降りて来る感じがする。

 

今回初めての試みとして、有りっ丈の服を全部着込むのを止めました。

これまでは、服と服の間にウインドブレーカーを挟んで、空気の層を何重にも作ろうとしていたのですが、、、、

ウィンドブレーカのせいで体温が外側の層に伝わらず、一旦外側の層が冷えてしまうと、冷たい服の塊りになってしまう気がしたのです。

今回は暖かい大きな層を一つ作る、というコンセプトで、空気の流れを遮る服は着ずに寝袋に入っています。
というわけで、上着類が余っているのでそれを寝袋の上にかけて、ひたすら朝が来るのを、、、

すぐに寝てしまいました。。。

 

また目が覚めた。。。覚めてしまった

異常に寒い。

時間は4時半。

夜明けまでまだまだ時間があります。

湯たんぽはちょっとぬるくなっていますが、まだ換えなくてもいいくらい。

今使ってしまうと、夜明けの最低気温の時に耐えられないかもしれませんので、我慢できるところまで我慢します。

しかし、寒い、、、異常な寒さです。

特に下半身が冷気に包まれているよう。

とうとうカッパを引っ張り出しました(せっかく畳んだのに。。。

上にかぶれるものは全て寝袋の上に被せて、表面積を出来るだけ減らすように丸まって、ひたすら寒さが通り過ぎるのを・・・

 

・・・朝です。。。

明るくなっていました・・・

不思議だ、全然寒くない。

6時なので、あれから約1時間半。

そんなに気温が違うとは思えないのですが、「よし、起きるぞ」と思うと、急に寒さが消し飛びました。

すがすがしい、気持ちよい朝です

昨日の地獄の様な寒さと真っ暗闇がうそのよう。

あんなにおどろおどろしく、近寄りがたかった炊事場と炭置き場も、、、

陽が出てみれば、こんなにいい場所でした。

ふと見上げると、山の中腹に白いものが・・・

残雪が。。。どうりで寒いはずです。

 

いつもなら早速朝ご飯にするのですが、、、

今回はせっかく見晴らしの良い場所がすぐのところにあったので、

くわえて、すでに登山客が何組か歩いてたりしているので、行き止まりとは言え道路の真ん中にテントを張っているのはどうかと思われたため、

テントを畳んで、山の上で朝ご飯とすることにしました。

 

キャンプ場を流れる小川ですが、上流には民家もないし、雪解け水でコーヒーもいいかなと思って、

この水を汲んでいきます。

 

景色の良いところで飲むコーヒーは格別ですね。
あぁ、気持ちいい。しあわせ~

 

山を下る途中、道路の脇にも雪が・・・

来るときは暗かったし、気が付かなかったなぁ~

近くのハチ高原。

もろ残雪です。

この奥のキャンプ場は温泉が近くて良かったのですが、少々高かったので止めました(3千円くらい)。

正解だったかな。
こちらの方が寒そうです。。。

そうそう、キャンプ場のおカネは1000円で、スキー場の旅館街の民宿に払います。

今年は異常に寒くて、ストーブが仕舞えないとおっしゃってました。

・・・そんな時に来てしまうなんて。。。

まぁでも、想定外ではありましたが、自分の感覚が間違っていたわけでは無いということで、納得。

ただその場合は「いつもいつも運が悪いね、、、」っていう話になるので、それはそれでちょっと・・・


激走!!鳥取ツーリング2 と思ったら、兵庫県だった。。。 逆水キャンプ場(奈良尾キャンプ場) 合格の湯

2022年05月30日 00時30分19秒 | ツーリング(バイク)

近くにある合格の湯(天然温泉まんどの湯)であったまってからキャンプ場に向かいます。

面白いクルマがありました。
パジェロミニに無理やり付けたみたい。。。

雨がパラついていたので、カバンにカッパを被せて防水対策。

正解でした

 

かわいい看板

露天風呂に浸かっていると、けっこうな雨が降ってきました。
うむむ、、、あのままキャンプ場に行っていたら、雨に降られてのんびりするどころではなかったなぁ~

などと、のんきなことを考えながら、閉店まで過ごし、体が冷えないようにしながらキャンプ場に向かいます。

所要時間は30分。

上り坂、、、どんどん登る、ぐんぐん上る、、、だんだん体が冷えて寒くなってきました。。。

これだけ登っても民家がたくさんあるのが心強い、などと思っていたら・・・

「え、、、氷の山国際スキー場って・・・

もしやここはスキー場?
スキー場のキャンプ場・・・寒いはずです

そしてまだまだ登る。

そして細い山道に入る。

やはりこの展開か・・・ いつものやつです。

心細さに耐えながら、キャンプ場という明かりを心の中に灯しながら、ひた走る。

 

「着いた。。。のか?」
真っ暗闇です・・・
誰もいない

ちょ、、、ちょっと待て。

ホントに真っ暗闇で、街灯もない。
一組いるって言ってたけど、いないやん

とにかく明かりが欲しい

という思いも空しく、炊事場には電灯は無く、街灯もない。

唯一の救いはトイレ。

センサー式で明かりが点く。

ほっと一息つきました。

これが無かったら、真っ暗闇の中、非常に心細い状態で適地を探すことになったのです。

雨が降ったので、草地のキャンプ場はびしょ濡れ状態で、とてもテントを張る気になれない。

風も強いし、完全防備でカッパを着ていても寒い。

できれば屋根付きの乾いた場所にテントを設置したいところ。

 

このトイレは、男女に加え広い多目的トイレがあり、扉の前にけっこう広いタイルのスペースがあります。

「ここにテントを・・・」

誘惑にかられましたが、誰かが利用するかも(来ないとは思うけど)しれないのと、、、

さすがにトイレの扉の前でテント張って寝るのはちょっとはばかられます。

一段降りた草地なら・・・

尖った石がゴロゴロしていてキツイ、かつ濡れているので、水が沁みて来て寝袋が濡れると、この寒さです。
致命傷になるので、どうしても濡れてない場所で寝ないと・・・

強い横風が吹き付ける。

トイレを風除けにしようと、裏側の軒下を調べてみると、、、

「なんかクッサ~」
う〇こがありました・・・

 

炊事場など屋根のあるところはないかウロウロ探し回ったのですが、あいにく見つかりません。

(実は暗くて気づきませんでしたが、上の方にもう一つ炊事場がありました。。。)

とにかく寒い。
良い場所を見つけないと、明け方の最低気温にはとても耐えきれない。。。

 

時間はもう10時を過ぎていて、早くテントを張って寝ないと体が冷え切ってしまうし、ご飯も食べてない。

かくなる上は、道路の脇の舗装された退避所部分にテントを張ることにしました。

セットしてバイクを取りに行き、戻ってくると、、、

「・・・・テントは? テントが、、、無い・・・

バイクのライトに照らされたそこには、あるはずのテントが無い。
確かにここに張ったはず。。。

記憶違いか? いやいや、間違いない。
しかし跡形もなく消えてしまっていたのでした

「うむむ、、、風に飛ばされたか・・・」

高台に張ったので、風で転がり落ちたのでしょう。

と、思って、その辺りを探したのですが、どこにも見当たらない。

月明りもない真っ暗闇なので、頭に装着するヘッドライトだけが頼り。

「ど、どこに行った?」
周囲をひととおり探したが見つからず、神隠しに合ったみたい

この寒さではテント無しでは絶対に無理です。

かといって、これから宿があるような街まで行って宿を探すのもかなりきびしい。

もう10時半をまわってて、鳥取まで70kmの1時間半。

意地でもテントを探したほうが良い。
いざとなったら多目的トイレで寝るしかない

頼む、見つかってくれ。。。

捜索範囲を広げて、かなり下まで降りて行って、さすがにここまでは、、、と思われたところで、

「あ、、、あれは?

暗闇の中、道路上にひっくり返ったテントを発見!!

一時はどうなるかと思いましたが、これでなんとかなる。
ホッとして泣きそうになりました。。。

 

幸い破れも骨が折れてるとかもなく、ラッキー。

ここは風も弱いし、舗装した道路の先は行き止まり(と看板に書いてあった)なので、そのまま道路上設置。

今度は飛ばないように重りをしたうえで、バイクを取りに行きました。

荷物を中に入れて、テントに引きこもると、やっと人心地がついてきました。

異常に寒い。

晩ご飯は、昼に食べた中華がまだ胃の中に残っている気がするので、無しにしました。

 

さて、いよいよです。

明け方の最低気温に備え、ペットボトル2本にお湯を入れてタオルでくるんで、湯たんぽ代わりにします。

さらに、朝までの間に湯たんぽの温度が下がっていることを想定して、お湯を水筒に満タンにしておきます。

お湯さえあれば、なんとかなるはず

明日の予定をいろいろ調べて就寝。

つづく。。。


激走!!鳥取ツーリング1 と思ったら、兵庫県だった。。。明延鉱山跡、大屋町大杉、大屋鉱山跡

2022年05月26日 01時03分47秒 | ツーリング(バイク)

ゴールデンウィーク中盤。

TZRのフレームが割れてなかった、、、ということで、急遽予定通りツーリングに行くことに。

元々行くつもりだったのが、フレーム亀裂のせいで一時断念し、そのおかげで行く先も全然考えていなかったのに、、、
突然行くことになったので、完全に準備不足。。。

 

高速道路のサービスエリアで、どこに行くのか考えます。

関西方面で行きたいところ、、、ありますよ~

まず明延鉱山跡、そしてそのすぐ近くにある大屋町大杉伝統的構造物群保存地区。
この見逃せない2つを見ずして先には進めません

一番速いのは、、、えっ?! 京都で高速降りるの??
ということで、鳥取に向かうはずが、何故かひたすら兵庫県を横断することに・・・

それも予定通り2時半頃に着いていればよかったのですが、昼ご飯を食べたり、味噌蔵に寄ったり、高速のインターを通り過ぎたり、雨に降られたり・・・

で、結局目的地付近に着いたのは4時過ぎ

途中で気づいたのですが、明延鉱山跡の坑道見学は3日前までに予約が必要らしい・・・
本日のハイライトがぁ・・・

 

代わりに、大屋鉱山跡に行ってみます。

道路から草を踏み分け登っていくとそれはありました。

円筒状の構造物。

何かを貯蔵していたのでしょうか。

向こう側に出入り口が開いています。

なにかの設備の土台でしょうか

それほど規模は大きくなかったようですね。。。

明延鉱山、行きたかったなぁ

まぁいい、気を取り直して大谷町大杉伝統的構造物群保存地区に行ってみる。

着いたけど、、、小さな駐車場に看板が一つ。

集落の中を歩いてみました。

特徴的な家が並ぶ集落です。
あまり見かけない様式なのでとても興味深い

 

外人さん向けの宿のようです。

また雨が降ってきたので、軒先で雨宿り。

静かで、いい感じの集落なのですが、宿も決まっておらず、陽が暮れかけてくるこの時間帯・・・
ちょっと物寂しい感じになってきました

早く宿を決めて、この不安を最小限にとどめたい。。。

願わくば宿の近くにお風呂があるとよい。

が、これだ!!というところはかなりの高額だったのでやめて、近くの逆水キャンプ場にしました。

 

さて、ここで悩むのが・・・

このまま明るいうちにキャンプ場に行ってゆっくり過ごすか、、、
それともお風呂に入ってあったまってから行くか、、、

キャンプ場の方が、かなり冷え込むので防寒対策をしっかりするように言ってたので、あったまってから行くことにしました。

結果的に、雨が降ってきたので温泉でやり過ごせたのはラッキーだったのかもしれませんが、、、
もしかしたら、早めに行って明るいうちに現地の状況を確認し、もっと違う手を考えていた方が良かったのかもしれません

(つづく)


TZRのフレームに亀裂が!? と、思ったら。。。

2022年05月23日 22時52分32秒 | TZR250SPR(3XVC)

TZRのギアオイルを交換していて、ふと気づいてしまいました。。。

エンジンとフレームを接合している部分のフレームに亀裂が・・・

数年前に鹿と激突し、一度フレームの修正をしています。

当時の感覚だと、鉄のフレームはいいけどアルミフレームは修正できない、というのが常識でした。

さらに、大手のバイク店にフレーム修正をお願いするときには

「出来ません、ではなく、こうやったらできるという回答が欲しい」
なんてカッコいいことを言って頼んだので、もしかしたら無理矢理に修正したのかも、、、なんて疑心暗鬼にも

最初から割れていたのか、乗っているうちに負荷が溜まって割れたのか。

 

フレームは書類付きのモノを買ってあるので全部載せ換えることは可能ですが、、、

これはこの状態で置いておいて、大型免許を取得してSRX600に乗るか、
このまま乗れるだけ乗るという手もありますが、破断した時に危なくないかな。。。
とにかくゴールデンウィーク直前の、バイク人生を左右するこの事態に、完全に意気消沈してしまいました

ゴールデンウィークには鳥取方面に行くつもりでした。

天気の良いのは5/2からで、そこから5日間ほど、久しぶりのコロナ規制の無い長期休暇です。

実はKDXもリアのブレーキが抜けてしまい、乗れないことないですが、ちょっと危険。

カブもオイル交換時におかしなことをしてしまい(後日報告)乗れない状況。
どこも行けずに連休を過ごすのは辛すぎる。。。

 

あらためて写真を見ると分かるのですが、、、
発見当時も、何か違和感の様なものは感じていたのですね

それは亀裂があまりにもきれいな直線なこと。

さらに亀裂は穴の中心から外側に向かって広がっていくはずなのに、むしろ内側のが広い?

ただ、そんなフレームとエンジンを繋ぐような重要な部分に、わざわざ切れ込みを入れることなんて考えられません。

 

ゴールデンウィークに入っていよいよ耐えられなくなり、なんとなくの疑問を解決しようと立ち上がりました。

そう、買ってあるスペアのフレームを見ればわかること。

いや、、、その前に・・・

SPRでは無いけどすぐに確認できる黒い初期型でまずは確認しよう。

(最終型のSPRと従来型は、見た目は同じでもフレーム含めかなり中身が違うのです)

ということで、見てみました。

「・・・・

「なんだ、、、亀裂じゃないのか・・・」

形状はちょっと違いますが、「切れ込み」が入っています。

どうりでおかしいと思ったんよなー

と、あとから言う。。。

 

ところで、写真を見て気付いたのですが、普通のRは切れ込みを締めるボルトが付いていますが・・・

ボルトがあれば、すぐに亀裂ではないと気づくのですが、SPRにはボルトが無いのです。
締めなくても良いのだろうか・・・


奈良に行ってきました4 稗田の環濠集落

2022年05月11日 00時04分23秒 | 旅行

自家焙煎珈琲屋に入るつもりが出発してしまって、まだ時間に余裕があります。

そのまま有無を言わさず、稗田の環濠集落に向かいます。
さすがに一つくらいは、父の行きたいところに付き合っても、ばちは当たらぬでしょう

 

環濠集落はお濠を周囲に巡らせた集落のことで、その目的は貯水のため、自衛のためなどと言われています。

現在はだいぶ埋め立てられたりして、一部を残すのみとなっている場所もある中、ここは外周ぐるりとほぼ残っていますね。

集落の中には、古事記の語り部として有名な稗田阿礼を祀った神社があります
これは当日グーグルのクチコミで知った情報で、どうしても行きたくなった要因でもあります

 

駐車場にクルマを停めて神社に向かうと、すぐに風情のあるお濠を渡ります。

 

まずは神社に行ってみましょう。

この神社、、、読めない、、、書けない、、、

 

どこかに由緒や稗田阿礼との関係について解説したものがあるかと思ったのですが、特になし。

集落の名前が苗字になっていることから、この集落の出身なのではないかと推測しますが、よく分かりません。。。

 

集落の周りを歩いてみました。
立派なお屋敷と濠、カッコいい。。。

でも家の中に湿気が上がってきたりしないのかな。

確かに田んぼの真ん中にこれだけぎっしり家が集まっていて、周囲にお濠。

中国の古城に一致という解説がありましたが、中世のヨーロッパの都市も濠を塀に置き換えると、似ている気がしますね。

ぐるりと歩いて満足

 

そのあと天理IC前の天理スタミナラーメンで夕食を食べたのち、帰途に就きました。

ニンニクが合う。ウマイ!!

お好みで入れるのですが、じゃんじゃん入れてしまいます。

おコメはいまいちだったかな。。。

 


奈良に行ってきました3 達磨寺 中宮寺

2022年05月02日 00時33分04秒 | 旅行

次に向かったのは達磨寺。

聖徳太子ゆかりのお寺です。

寺自体は比較的新しく、見るところはありませんが、言い伝えのある岩や、愛犬のお墓などがあり興味深い。

境内には、緑色の花の咲く桜がありました。

ただ、ヨメが興味があったのは、聖徳太子の飼い犬、雪丸だったようだ。。。

(王寺町観光協会のHPより)

 

さて、奈良と言えば、、、
歴史のある街並みや、古い家があり、機会があれば行ってみたかったのですが・・・
ことごとくヨメと子供に却下されてしまいました・・・

 

思い返せば、この旅はそもそも、「給料が少し上がったので、おいしいものでも食べに行こう」と言ったのが始まり。

何でも好きなものを言ってくれ、と、太っ腹お父さんを演じたつもりだったのですが、

父「何が食べたい?」

母「お父さん頑張ったんだから、自分の好きなもの食べていいよ」

子「なんでもいい」

母「私もなんでもいいから、決めて」

父「え、、、 あ。。。そう。じゃあ・・・(な、、、なにか違う、こんなはずじゃなかったはずだが・・・)」

近所の焼肉か、鰻でも食べに行くつもりだったのに。。。

まぁいい、期せずして家族で久しぶりに出かける機会が出来たので、北陸においしい魚を食べに行くことにしたのです

が、、、

当日、どうやら北陸は天気が悪そうだったので、静岡方面にでも行くか、、、と思って

「なんか北陸天気悪いみたい、行先変えようと思うんやけど」

「え、それならワタシ奈良がいい。行きたい神社とかあるんだけど、いい?」
「え、、あぁ、いいよ

お父さんの好きなところに行っていいのではなかったのか。。。

まぁいい、奈良でも行きたいところはある。

それが、今井町伝統的建造物群保存地区、重要文化財藤田家住宅、臼井家住宅、そしてあちこちに残る環濠集落。
確かに、達磨寺が15時に閉まるというので、大神神社との間をすっ飛ばしたのはやむを得ないとして、、、

ヨメ「この達磨寺で私が行きたいところはもう行ったから、あとは好きなところに行っていいよ」

父「じゃあ藤田家住宅と、臼井家住宅と、稗田の環濠集落」

子「それはパス」

ヨメ「あ、そうそう、私中宮寺に行きたい」
父「・・・

 

中宮寺は、国宝 菩薩半跏像(伝如意輪観音)があるので有名。

中宮寺HPより

知りませんでしたが、法隆寺の隣にあったのでした。
おそらく小学校の修学旅行で見ているはずなのですが・・・

拝観料を払って中に入ります。

お寺自体はコンクリート作りなので、ただの箱って感じ。

さすがに菩薩半跏像はちょっと違う、威厳というか、凛とした雰囲気。

最初は極彩色だったらしいのですが、剥がれて今の様な真っ黒になったそうです。

どうもあの日光東照宮みたいな派手なのは苦手なので、カッコいい真っ黒でよかった。

 

法隆寺に向かって道が伸びています。

右手が中宮寺、左手方面が法隆寺。

道に誰もいません。

日曜日だったのですが、ガラガラです。

法隆寺の前もガラガラ、参道もガラガラ。
いくら外国人が少ないからとはいえ、もう少し居てもいいのでは?

混んでいるよりかははるかにいいので、丁度いい

と、、、拝観料1500円!!

3人で4500円。。。
子供が小学生のころに一度来てるし、まぁいいかー--

 

駐車場のすぐ近くにあった自家焙煎珈琲を飲みに行こう

と、思っていたのですが、クルマに戻り、そのまま駐車場を出てしまいました・・・