ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

生き死に話

2012年02月14日 | 日々奮戦


【信州  あずみ野  by Nobuji Kozuki】

夜になると何か変だな、何かやることあったんじゃないかって、ここ数日。
そうほぼ休みなく書き続けていたこのブログを休んでいたからだった。

昨日、無事に告別式を終え嵐の1週間もようやく一段落。今日一日、またまた滞在中の孫達とワイワイやったり、ボーッとしたりして明日からの通常業務復帰のエネルギー充填完了。
人の死は悲しいことではあるけど、残された者達へ普段思いもしなかったことを気づかせてくれたり、考えさせてくれるきっかけとなる。悪いことばかりではない。

昔々、母親から、(お母さんは)しみったれたのが大嫌いだから、死んだ時は紅白のたれ幕を張ってにぎやかな葬式をしてくれと言われ、幼いハリ天はその真意をくみ取れずに、そんなこと言われたら明日にでも母親が死んでしまうのではと心配でオロオロした。
今回の義父の死に際して、人の生き方、死に方について、4人の子ども達ともたくさんの話が出来た。順番に必ずやってくる「死」について、おおげさなことではなく(でも決して先送りせず)どう扱ってもらいたいかっていう希望もちゃんと伝えておいた。幸いハリ天の4人の子ども達は成人し(一人はまだ高校生だけど)、どうやら話もしっかり通じるようになっている。昔々のハリ天オロオロ事件とは違い、これなら真意も伝わるだろう。父ちゃんが死んだら葬儀費用でみんなで旅行行って来~いって言ったら、じゃどこにするって盛り上がって楽しい時間を味わえた。
ま、そんなことより今、やりたいこと、やるべきことをどれだけやれるかだ。どう考え、どう動いてもそれが自分ということだから。

こんな風に、生き死にと今の時間についてたっぷり考えられた数日だったのだ。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (8)
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