「ギター・ハノン」は2006年に浦田泰宏さんが著されたフィンガリング教本で、彼の有名なピアノ教本を下敷きにしている。最近になってようやくその勘どころが判ってきたので、ぼちぼち練習に取り入れているのだ。(気の長いこと、なんとかの如し!)
原譜はエレクトリックギターでのピック弾きを想定している様なので、アコギ弾きのフィンガーピッキング向けに手を入れた。最初に来る「三度→四度」音程の跳躍(下降パターンでは逆になる)がポイントです。
ハノンは勿論フィンガリングを習得するための教本なのだが、或る音型をスケール上の7つの音の上に展開する形式を踏む関係で、ダイアトニックな音の並びとかハーモニー等を知らず知らずに習得する利点もあるように思う。
それにしても、メカニカルな練習譜を書くにはけっこう気を遣う。フィンガリングは右手と左手を列挙せねばならぬし、その組み合わせが重要だし。一方、ピアノでは退屈の代名詞みたいなハノンが、ギターで弾くとなかなか楽しい。この楽器の管楽器的側面が表に出て来るからだと思う。
原譜はエレクトリックギターでのピック弾きを想定している様なので、アコギ弾きのフィンガーピッキング向けに手を入れた。最初に来る「三度→四度」音程の跳躍(下降パターンでは逆になる)がポイントです。
ハノンは勿論フィンガリングを習得するための教本なのだが、或る音型をスケール上の7つの音の上に展開する形式を踏む関係で、ダイアトニックな音の並びとかハーモニー等を知らず知らずに習得する利点もあるように思う。
それにしても、メカニカルな練習譜を書くにはけっこう気を遣う。フィンガリングは右手と左手を列挙せねばならぬし、その組み合わせが重要だし。一方、ピアノでは退屈の代名詞みたいなハノンが、ギターで弾くとなかなか楽しい。この楽器の管楽器的側面が表に出て来るからだと思う。
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