あけましておめでとうございます。2023年はのっけから怪獣もの。昨年面白がって読んだ円城塔氏のSF小説ですが、これは2021年4月~6月にテレビ放映された同名アニメーションのノヴェライズ。シリーズ構成と脚本を手掛けた作者自身によるウラ設定的著作で、読めば興味が倍加する仕組みになってます。ちなみにシンギュラ・ポイントとはブラックホールに付きもののアレ、「特異点」の事。
遅れに遅れて昨年読んだ「ゴジラS.P」、先へ先へと駆け抜ける作者に置いてきぼりを喰らって途方に暮れてた一読者に、「Self-Reference Engine」が帰ってキター!と狂喜乱舞させた、エンタテインメント大作でございました。
視聴環境が整ってない我が家ではアニメを当然見逃しており、地元のレンタルビデオ屋に置いてなく、更に取り寄せも不可と判明、これはもう買うしかないか。
此のウラ設定解説式アニメ補完小説を読んだお陰で著作に対する熱がひさしぶりに高まり、四つの中編と読むことで更にややこしくなるあとがきから成る Boy's Surface もようやく読み切った(都合10年を要した勘定)。
で、この小説、様々なreference上に成り立ってる(よね?)。宿敵として登場するロボが「駆動体」と表記されれば、それだけでもうベテランSF作家による某タイトルを想起せぬ訳には行かぬ。ましてや首都を包み込む紅いキリなんて云ったらアナタ。。
遅れに遅れて昨年読んだ「ゴジラS.P」、先へ先へと駆け抜ける作者に置いてきぼりを喰らって途方に暮れてた一読者に、「Self-Reference Engine」が帰ってキター!と狂喜乱舞させた、エンタテインメント大作でございました。
視聴環境が整ってない我が家ではアニメを当然見逃しており、地元のレンタルビデオ屋に置いてなく、更に取り寄せも不可と判明、これはもう買うしかないか。
此のウラ設定解説式アニメ補完小説を読んだお陰で著作に対する熱がひさしぶりに高まり、四つの中編と読むことで更にややこしくなるあとがきから成る Boy's Surface もようやく読み切った(都合10年を要した勘定)。
で、この小説、様々なreference上に成り立ってる(よね?)。宿敵として登場するロボが「駆動体」と表記されれば、それだけでもうベテランSF作家による某タイトルを想起せぬ訳には行かぬ。ましてや首都を包み込む紅いキリなんて云ったらアナタ。。
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