銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

握力

2017-12-25 12:38:01 | 日記
いろいろ人に劣るものがあるとして、決定的に欠けているのが握力である。おんな子供より明らかに弱い。楽器を弾こうという者にとって、それは致命的である。昔ヴィオラを弾いてた頃は、早いパッセージに怯え朗々と歌うカンタービレに恐れをなしていたが、それというのも全てはこのデリケートさを要求してくる絃の押さえに対応しきれなかったから。要するに握っちゃったりしてはダメなんである。小鳥のヒナを扱うように繊細、且つ大胆にしっかり押さえるという矛盾を解決するワザが要求されたのだ。で、今はどうか?ギターのネックはもともと握るように設計されており、グリップハンドという親指を反対側から出してそれこそ「握る」フォームを多用してる関係で、だいぶ握力は付いたものと思われる。そもそも、そんなセンサイな楽器じゃないしねえ。そんな訳で握力の増強が自信につながるという好循環なのであった。そんでもおそらく、おんな子供に敵わないだろうけど。  さてそろそろ2017年を総括する時期に来ました。読み返すとすっか。

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