書き下ろし日本SFコレクション NOVA1 / 大森望 責任編集 川出書房新社
先日、証明写真を取り損ねた本屋でSF本を買っていた。日本人SF作家のアンソロジーが幾つか出ていてどれか一冊欲しいなと思っていたが、2009年12月10日初版発行という活きのいいのを発見したので、これにした。「2010年代の日本SFの中軸を担うべき作家たち」による書き下ろしの新作短編を集めたオリジナル・アンソロジーということで、編者である大森望さんの意気込みが伝わってくる。出鼻を北野勇作氏に例によって挫かれ、おおお、と思ったがなんと田中啓文氏の「ガラスの地球を救え!」でちょっと泣いてしまった。途中まではこらえてたんだけど、つい先日お亡くなりになった野田昌宏氏に話が及ぶにつれこらえきれなくなりました。野田さんはスペオペ「銀河乞食軍団」シリーズでたいへんお世話になったが、ポンキッキのガチャピン・ムックの生みの親として、皆様もその恩恵に預っていることと思います。今更ながら合掌
ところで編集後記はプロSF作家に対する挑戦状とも取れるので、是非専務とモリオカ氏はこれに応えてくださいな。応援しますから
先日、証明写真を取り損ねた本屋でSF本を買っていた。日本人SF作家のアンソロジーが幾つか出ていてどれか一冊欲しいなと思っていたが、2009年12月10日初版発行という活きのいいのを発見したので、これにした。「2010年代の日本SFの中軸を担うべき作家たち」による書き下ろしの新作短編を集めたオリジナル・アンソロジーということで、編者である大森望さんの意気込みが伝わってくる。出鼻を北野勇作氏に例によって挫かれ、おおお、と思ったがなんと田中啓文氏の「ガラスの地球を救え!」でちょっと泣いてしまった。途中まではこらえてたんだけど、つい先日お亡くなりになった野田昌宏氏に話が及ぶにつれこらえきれなくなりました。野田さんはスペオペ「銀河乞食軍団」シリーズでたいへんお世話になったが、ポンキッキのガチャピン・ムックの生みの親として、皆様もその恩恵に預っていることと思います。今更ながら合掌
ところで編集後記はプロSF作家に対する挑戦状とも取れるので、是非専務とモリオカ氏はこれに応えてくださいな。応援しますから
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