譲られた楽譜は「the classic rags of Scott Joplin (日本版は1995年、原典はおそらく1988年)」の他、貴重な「プレイ・ラグタイム・ギター(日本版初版は1981年)」もあり、二冊に被った Pine Apple Rag が同じアレンジなのに譜が違っていて面白い。親指と他指の組合せを拍ごとに示すよう努めた旧版に対し、新版ではメロディとバスの二声を併置する音楽的なものに変わっている。Dave Van Ronk の St. Louis Tickle が古いセオリーで書かれたのを見つけた時は我が意を得たり!と喜んだものだが、現代の表記は概ね後者で統一されている。
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