こんな狭い路地もたくさんあります。
遠くに見えるおばあさんは、
このあと、私たちがこの道を下って
すれ違うときに、
あいさつをしてくれました。
オストゥーニは階段の多い街です。
旧市街は、ゆるやかな丘の上に発達したため、どこへ行くにも階段を上り下りしなければなりません。
また、街全体が円形をしているので、道も街の形状にそってゆるやかにカーブしています。
街の外壁と同心円を描くように道が作られているのは、プーリアの他の白い街にはない、
オストゥーニならではの特徴です。
道を曲がると、おじさんが野菜の瓶詰を作っていました。
「写真をとってもいいか」とたずねると、うれしそうな顔で応じてくれました。
白い壁に緑色のドアがとてもよく映えます。それにしても、このドア、どこにつながっているんでしょう。
(壁の向こうは絶壁です)