i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

ルイジ・ストゥルツォ通り(Via Luigi Sturzo)

2016年01月05日 | カルタジローネ


ムニピチオ広場から北東の方角に向かってのびるのがルイジ・ストゥルツォ通りです。
この通り沿いには、ファサードの美しい教会などの建物が立ち並んでいます。


通りを5分ほど歩くと、右手にひときわ目を引くバルコニーのある建物が見えてきます。
これはヴェッラ館(Palazzo Vella)と呼ばれる、カルタジローネを代表する建物で、
細密な花模様のバルコニーはすべてテラコッタでつくられています。


何の花をモチーフにしたのでしょうか、いわゆるバロック建築のバルコニーとは違った雰囲気です。


さらにほんの少し歩くと、通りの両側に向かい合わせに教会が立っている場所に出ます。
右手(南側)にあるのが、サンティッシマ・サルヴァトーレ教会(Chiesa SS. Salvatore)で、
ファサードのてっぺんに小さな鐘楼がついているという面白いデザインです。


左手(北側)にあるのが、サン・ドメニコ教会(Chiesa di S.Domenico)です。
どちらの教会も中を見学することはできませんが、ファサードを見るだけでも価値があります。


ふり返ってみると、通りの向こうにはドゥオーモのクーボラと鐘楼が見えています。
いかにもシチリアらしい風景ですね。

コメント
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