バルビ通りをはさんで王宮と向かい合うように建っているのが、ジェノヴァ大学です。
この大学のある建物も王宮同様に力強く立派なエントランスが目をひきます。
案内板があったので、説明をわかるところだけ読むと、
17世紀に建てられたこの建物は、ジェノヴァに42あるPalazzoのひとつだそうです。
ということは、ここも世界遺産?(です。)
入り口には、ジェノヴァのあちこちで見かけるライオンの彫刻が。
でも、獅子といえばサン=マルコのヴェネツィアじゃないのかな…。
話はそれますが、ジェノヴァの守護聖人は洗礼者ヨハネだそうです。フィレンツェと同じですね。
そしてここが中庭。ほんとはもっと奥まで行ってみたかったのですが、なんとなく気おくれしてしまって。
ちなみに正面に見える胸像は、イタリア統一に大きな役割を果たした3人のうちのひとり、
ジュゼッペ=マッツィーニです。彼はジェノヴァ大学の出身なんですね。