i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

アオスタの食事(1)

2013年01月19日 | アオスタ

Trattoria Artisti PamPam(トラットリア アーティスィ パムパム)

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アオスタのメインストリート、E・アルベルト通りから、北に抜ける小さな路地があります。
緑のアーチが印象的なこの道の途中に、道の雰囲気にぴったりの個性的なトラットリアがありました。

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名前の通り「Artistica」な看板が出ています。

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入り口のドアを開けて中に入ろうとすると、鍵がかかっています。
仕方なく、わたしたちはドアの横にあるメニューを読みながら別の店にしようか考えていました。

すると、常連らしき男性がやってきて、
大きな声で「なんてこった!今日は休みだなんて聞いてないぞ」と叫ぶと、
わたしたちに「今日は休みだって聞いてるかい?」と話しかけてきました。
日本から来たわたしたちにそんなことわかるわけがないのに・・・、
と思いながら話しているうちに、中からオーナーが顔をのぞかせて、ようやく開店です。

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店のつくりはごくふつうですが、壁のいたるところに絵が飾られています。

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メニューは予想に反して典型的な郷土料理が中心です。まずはハウスワインから。

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アンティパストは「Salumi Regionali」。
ヴァッレ・ダオスタの生ハムなどの盛り合わせです。
絶品だったのはラルド。口の中でとけてなくなる感じです。


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プリモもこの地域の名物「Fonduta」。
チーズフォンデュのように、
温めて溶かしたフォンティーナチーズ(この地方の特産のチーズ)をパンにからめて食べます。

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セコンドは「Polenta Grassa」。
ポレンタの上にフォンティーナチーズをのせてオーブンで焼いたものです。
プリモ、セコンドとフォンティーナチーズの2連発はちょっときつかったかも。
でもこの3品、ヴァッレ・ダオスタに来たら絶対にはずしてはいけない名物ばかりです。

お店のホームページはこちら

ENOTECA Online(ワイン通販 エノテカ・オンライン)

コメント
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