コッラルボの駅から離れるにしたがって、家並みはまばらになり、
のどかな牧草地があちこちに見られるようになります。
斜面の東には、ドロミーティの山々が見渡せます。
この写真からはよくわかりませんが、北はサッソルンゴから南はカティナッチョまでの大パノラマです。
牧草地には牛が放牧されています。まるで「Milkaチョコレート」のパッケージのような風景です。
牛たちは、のんびりと草を食べたり、横になったり、思い思いにゆったりと過ごしています。
この牛たちは夜になったらどこに帰るのでしょうか?
ロッジ風の建物には、きれいに花が飾られています。
一年中(といっても冬は別でしょうけど)花を絶やさないようにしていくのは大変なのでしょうね。
ドロミーティの山々を背景に広がる牧草地と点在する家々、そして鐘楼が印象的な教会。
息をのむような絶景、というわけではありませんが、ずっと眺めていたい風景です。