i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

マチェッルム(Macellum:市場)

2010年08月25日 | ポンペイ

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マチェッルムとは、マルシェ(=マーケット)のことで、いわゆる市場です。
今のイタリア語でいうとメルカートということになるのでしょう。
このスペースの真ん中には円形のトンガリ屋根の建物があり、
多くの生鮮食料品を扱う店が並んでいたようです。

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立派な入り口です。現代のイタリアの街のメルカートだって、
こんなに立派な門が建てられているところは少ないでしょう。
入ってすぐのところは、柱廊になっていて、壁面には今もフレスコ画が残されています。
もしかすると、外壁に沿って柱廊がめぐらされていたのかもしれません。

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門をくぐってすぐ左手の内壁です。いかにもポンペイらしいフレスコ画で飾られています。
そして、なぜかここに大噴火で亡くなった人の石膏型が…。

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その石膏型や瓶や壺が大量に保管されている場所もありました。
ちなみにこの写真はマチェッルムとは別の場所です。(もしかするとレプリカ工場かも)

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コメント
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