JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

病んでる?

2013年09月05日 | d-f

2日連続でS君から電話がありました。
「バブ、今日の午後の天気見てくんねぇかなぁ?」
「んなもん嫁に見てもらえ嫁に!(笑)」
まぁねぇそんくらい天気が不安定だということですが、まったく、笑ってすまされる内は良いですけど、やれ大雨だ竜巻だと、今年ほど天候災害が多い年は過去にあったのでしょうか?そして、これが今年特有の現象ならまだしも「毎年起こる恒久的な異常気象ならどうしましょ」てな心配をしちゃいますよね。まさに「地球は病んでいるですかね。

病んでいるといえば、私の脳・・・チャウチャウ、母の背中いっぱいに赤い発心が
「かいぃよぉ~~~かいぃよぉ~~」
と、子供みたいに言うもんですから、皮膚科に連れて行きましたよ。
すると、
「失礼ですが、毛虫を背中で飼われました?」
と冗談半分に医者に言われたそうで、まっそれほど広範囲に毛虫にやられたということらしく
「これじゃ一晩二晩かゆくて寝られなかったでしょう」
「はぁ、一晩だけ」
って、掛け合い漫才かい!

ともかく、塗り薬を処方していただき、昨日、今日と私が優しく塗ってさしあげておりますですよ。

「だから、庭仕事もいい加減にしろっちゅうたべや!」
「んだげど、そのまんまにしたら、木は某々になるし、草は生えるし、芝は伸びるし・・・・・・誰かさんはなんもやってくんないし」
「けっきょく原因は、オレかい!?」

いかに私が何をしようとも、母にとって庭仕事は生き甲斐みたいなもんで、止めることは無いんでしょうが
「あのねぇ、止めろとは言わないけど、今回はたいした虫じゃなかったから良いけど、これからは蜂もいるし、またいつ変な虫を背中で飼うかも分かんないだから、気をつけてほどほどにしてくれよぉ」
アレやれコレやれ言われる前に、ちょっとだけ優しい言葉をかけてその場を逃れたのは・・・・・バブ君でありましたとさ

これも異常気象のせい?それとも病んでる
庭のアジサイがまた咲き始めました。

さて、今日の一枚は、いやいやいやいやマイルスですねぇ(笑)
もちろん、過去に紹介済みアルバムですが、マイルスのアルバムで何度も重複紹介したのはいわゆるマラソンセッションだけかもしれない。(いやいや「'ROUND ABOUT MIDNIGHT」や「KIND OF BLUE」あたりもLP、CDという形で重複紹介したかな?)
つまりは、彼のこのへんのアルバムは、私が紹介しなくとも
「あ~あ~分かっちょる、分かっちょる」
てな、アルバムばかりだからという感覚があるんでしょうね。

個人的には、なんだかんだ言いながらもこのへんのマイルスはよく聴いてるんですよ。
特に復活後(ジャンキーからのね)「ニューヨークにハードバップが燃え上がるまさにその直中」的なマイルスは、そりゃア~タ悪いわけ無いんですから

このアルバムも、ブレーキーが外れている事は別にして、ホレス・シルバーの存在感を十分に感じるあたりがエエですねぇ
テーマ曲「WALKIN'」も良いし、「BLUE 'N' BOOGIE」「SOLAR」のミュートもアタシャ好きなんでありますけど、
こういうアルバムを聴くと、
「やっぱ、オレはこういうんが一番落ち着くわ」
と、珈琲を飲みながら一服ふかしたりして
(あはは、バリバリのモードや、フリーすら聴いた時には同じ事言ったりしますけど)

WALKIN' / MILES DAVIS

1954年4月3,29日録音
MILES DAVIS(tp) J.J.JOHNSON(tb) LUCKY THOMPSON(ts) DAVEY SCHILDKRAUT(as) HORACE SILVER(p) PERCY HEATH(ds)

1.WALKIN'
2.BLUE 'N' BOOGIE
3.SOLAR
4.YOU DON'T KNOW WHAT LOVE IS
5.LOVE ME OR LEAVE ME



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