梅雨入りして途端に晴れが続くてぇな年が何年か続いたように思うのですけど(私の勘違いかも?)今年は違いますねぇ、まさに梅雨空が続きさらには季節外れの寒さ(?)まで続いたりして、
私もすでに老体の身ゆえ、体調を崩さないかと心配しております。
そんな中、女子サッカーのワールドカップが始まりました。
想えば震災の年、同大会で日本が優勝いたしましたですねぇ、あの時はすさんだ心を癒やしてくれるとても嬉しいニュースでした。
カップを高々と掲げ歓喜する選手の姿にこちらまで「ウォ~~~!」と大声を上げたものです。
アルゼンチン戦はちょっと期待外れのドローに終わりましたが、監督の高倉 麻子さんは我が同郷、福島県出身でありまして、結果はともかく悔いの無い試合をと、影ながら応援しとります。
サッカーといえば
高倉監督と同じ福島市に住んでいる頃(かわいい小学生の時ね)、こんな私でもサッカーをやっとりましてね、もちろん今のように「スポーツクラブで本格的な」てなやつじゃなく、ゴールやコートは少し小ぶり、ボールはゴム製、スパイク禁止の9人制ミニサッカーみたいなもんでした。
それでも我が小学校に熱心な先生が赴任されまして、毎日放課後、いや休日もやりましたなぁ・・・ともかく、みんなで一生懸命練習をした思い出があります。
もちろんユニホームなんざぁありません。ただ、おそろいのストッキング(オレンジに白の折り返し)を買ってもらった時はそりぁもうみんな大喜びでした。 あの頃応援してくれたRちゃんやMちゃんも今やいいおばちゃん?おばぁちゃん?になっとるんでしょうなぁ
「って、やっぱモテたい一心のスケベ心でやってたな」
はいはい、だけど私はフルバックという地味なポジションでしたし、フォワードのU君に女子の目は釘付けでしたねぇ・・・・・(笑)
おっとイカン、ついつい思い出話になるのは、年寄りの証拠ですな。
「バブさんの今の体型からは想像つかないけどね」
「何を言っとるか、これでも小体連では陸上選手だったし、サッカーもレギュラー、女の子にもそこそこは・・・・・・」
「あ~~あ、モテ期が小学生とは・・・哀れ。」
「・・・・・・」
とにもかくにも
「がんばれ日本!がんばれ高倉監督!」
てなことで、『料理当番、本日の一品』であります。
まずは肉巻き、巻いたのはアスパラ、インゲン、ニンジン、茄子。
それと、こちらがメインと言っても良いかも、アボカドとトマトとモッサァレラのサラダです。
さて、今日の一枚は、マイルスとコルトレーンです。
「1960年ヨーロッパツアーの録音を一つのCDボックスにしちゃった」的CDです。
この時、マイルスのもとを離れる決心をしていたコルトレーンに、マイルスは一つの条件を出しました。それがこのツアーへの参加です。
ものの本によれば、コルトレーンはここへの参加をかなり嫌がっていたそうでございまして、なにしろ「早く自分のバンドが持ちたい、マイルスのもとを離れたい」てぇのが見え見えだったようです。
ともかく、事実上マイルスとのお付き合い最後となる(その後もスタジオ録音等共演は何度かあったものの)ツアーの記録がまさにこのCDボックスに詰まっているということになります。
この時マイルスはコルトレーンに好きなように演奏させる姿勢を見せており、各ソロを聴くと統一性に欠ける感はあります。それはその後二人が進む道の相違でありしかたのないことですが、それでもこの演奏にヨーロッパの方々は満足したに違いありません。
コルトレーンがこのツアーで得たもの、ゲッツとの共演、そして帰国の時バックに入っていたというマルスからの手紙付プレゼント、ソプラノサックスでありました。
MILES DAVIS & JOHN COLTRANE - THE FINAL TOUR(The Bootleg Series, Vol. 6)
録音日は各表記
MILES DAVIS(tp) JOHN COLTRANE(ts) WYNTON KELLY(p) PAUL CHAMBERS(b) JIMMY COBB(ds)
CD1
1960年3月21日(Paris, France)
First Concert
1.All Of You
2.So What
3.On Green Dolphin Street Second Concert
4.Walkin'
CD2
1.Bye Bye Blackbird
2.'Round Midnight
3.Oleo 4.The Theme
1960年3月24日(Copenhagen, Denmark)
5.Introduction (By Norman Granz)
6.So What
7.On Green Dolphin Street
8.All Blues 9.The Theme (Incomplete)
CD3
1960年3月22日(Stockholm, Sweden)
First Concert
1.Introduction (By Norman Granz)
2.So What
3.Fran Dance
4.Walkin'
5.The Theme
CD4
Second Concert
1.So What
2.On Green Dolphin Street
3.All Blues
4.The Theme Interview
5.John Coltrane Interview (By Carl-Erik Lindgren)
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