JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

盗人になって見せやしょう!

2018年01月05日 | m-o

三が日も終わり、箱根駅伝も終わり、仕事始めを迎え、正月気分をどう払拭するか?
切り替えが大変ですよね。

ところで、みなさんは初夢をご覧になりましたですかねぇ?
私は、歳のせいか最近めっきり夢を見なくなりまして、というより覚えていられないでありましょうな。
ですから、二日の晩、三日の朝ですか?この日も夢は見ませんでした。かわりといっちゃぁなんですけど、昨日の朝、久しぶりに夢を見ましてね、私にとっての初夢であります。
「茄子を咥えた鷹が富士山バックに空を悠々と飛んでいた。」
まっそこまでの夢を見なくてもイイんですがね・・・・・

最悪といいましょうか、私、夢の中で泥棒をしてしまいました。

「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。」
「・・・?」
「・・あなたの心です。」
「・・・はい!」

こんなんだったらそれはそれでイイんですが、マジな財布泥棒です。そしてその財布の中身は子供銀行のお札のような?いや、使えそうもない商品券のような?
ともかくそのせいで私は追われる身になるという・・・・・

初夢がこれって・・・・私の2018年はいったいどうなってしまうのでしょうか?!
まっ、忘れる事にしましょう。
「私は何も見なかった、まだ今年の初夢は見ていない!」(じっさい今朝も見ていませんし・・・笑)

さても話は変わって(無理矢理変えて。笑)
我がログを母親のごとく優しく見守っていただいているけいさんが、新春のログで年末の『NHK紅白歌合戦』の話題を取り上げておられました。

三浦大知が入ったとき得意げに
「ほら! この人山口百恵の息子だよ」と母に言うと、母が首をかしげ
「んだが? もっと百恵ちゃんとだんなに似ていると思ったけどなあ。こんな顔じゃなかったよ。歌手だろ?」
 「あれ? そうだっけ。この人だと思ったんだけど・・・(ちょっと自信がなくなっていくわたし)」
チラッとスマホを出して検索。
・・・すまん。嘘教えました。しかも得意げに。
                (けいさんのログ『心の色を探して』より)

と、いかにもけいさんらしい可愛らしいお話しでありまして
彼女のログにコメントも残したのですけど
私もね、一時期まで三浦祐太朗と三浦大知がごっちゃになっとりました。さらに恥をさらせば、かなり昔、芸人の宮川大輔が大介花子の息子だと・・・・
そういう事ってありますよね、これはけして歳のせいじゃありませんて(笑)

おっとそうじゃなくて話は『NHK紅白歌合戦』でした。
昨年の31日は私も珍しくお休みで、けいさんのように通しで見るてなことは無かったものの、時折テレビを点けて、つまみ食いのように視聴しました。
けいさんは「えっ?椎名林檎ってこんなに綺麗な人だったの?」とおっしゃっておられましたが、
私はね、短髪のSuperflyが妙に可愛く見えて・・・・
いえね、意外かも知れませんけどもともと彼女の歌は好きなんですよ。彼女のベスト盤を持っているくらいですから

ところが「長髪でお目々バッチリメイク」というのが私の彼女に対するイメージで、「可愛い」という感覚はほぼ無かったんですねぇ、エエ。
ところが、短髪で歌う彼女のお顔
「なんかすっごく可愛いくねぇ?!?!」
って

まぁまぁ、したたかに酔って、蕎麦をすする目に狂いが生じたのかも知れませんけどね。
「ん?だとすれば、飲み屋のねぇちゃんがちょっと可愛く見えるあれといっしょか?」
なんと失礼な、短髪のSuperflyはたしかに可愛いですよね、そうでしょ、アンタもそう思うっしょ?

とにもかくにもそんなことを思った『NHK紅白歌合戦』でした。

「そっかぁ、今年はオレも何処かのカワイコチャンの心を盗むんだな、昨日の夢はその正夢、そうだ、そうにきまっとる!忘れるのヤ~~メた。短髪のSuperflyだろうが、綾瀬のはるかちゃんだろうが、誰でもおいで、心を盗んじゃうどう!!」

脳天気なバブに今年も進歩は無さそうです。

さて、今日の一枚は、ジャッキー・マクリーンです。
ブルーノートお得意の未発表抱き合わせ盤。
これが他のレーベルでの企画物であれば期待も出来ないのですが、ブルーノートでの未発表、しかも「JACKNIFE」(4223)「HIGH FREQUENCY」(4236)というアルバム名まで決定していた演奏となると話は別ものです。

と言っても、私はLPはもとよりCDも持っていません。じつはネットでダウンロードした音源です。
ですからジャケ写真はそのままダウンロード先の映像ですし、アルバム名も本来は違ったはずです。

ブルーノートでは、「RIGHT NOW」(4215)と「'BOUT SOUL」(4284)の間の録音ということになるでしょうか

「JACKNIFE」(4223)がお蔵入りとなったのは、リー・モーガンのノリがイマイチだったからでしょうかねぇ?何故二人のトランペッターを使い分けたのか?そこも疑問ではありますが。

注目点は、ドラムスのジャック・ディジョネットなんですかねぇ?
マクリーンとジャックといえば「DEMON'S DANCE」(どうにも私はジャケットが好きになれんのですが、中身はそれとは違います。)

このアルバムでの共演がそこへの出発点だったのか?

いろんな思いを持ちつつ聴いてみるのも一興であります。

JACKNIFE / JACKIE McLEAN

1965年9月, 1966年4月録音
JACKIE McLEAN(as)
LEE MORGAN, CHARLES TOLLIVER(tp) LARRY WILLIS(p) LARRY RIDLEY(b) JACK DEJOHNETTE(ds)
LARRY WILLIS(p) DON MOORE(b) JACK DEJOHNETTE(ds)

1.ON THE NILE
2.CLIMAX
3.SOFT BLUE
4.JACKNIFE
5.BLUE FABLE
6.HIGH FREQUENCE
7.COMBINED EFFORT
8.MOONSCAPE
9.JOSSA BOSSA
10.THE BULL FROG



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