今晩は雪になりかなりの積雪になるとか、予報どおりであれば明日は玄関先の雪片付けをして、後はおとなしく部屋ごもりの一日になりそうです。
昨晩はS君を誘い飲みに出かけてきました。まずは6時半から「同伴からアフターまで」でお話しした小料理屋『Hし』へ、目的はもちろん先日売り切れだった『アンコウのどぶ汁』です。
「Hさん、今日はあるんでしょうねぇ」
「あるよ」
これですこれ、えっ?美味しかったかって?
笑わせちゃいけませんよ、アンコウの七つ道具全ての美味しさが詰まった『どぶ汁』ですよ、不味いわけないじゃないですかぁ
「ク~~~旨めぇ!!!!」
アンキモがタップリ溶け込んだ味噌味の汁を飲むだけで体はホカホカ、それに追い打ちをかけて日本酒が胃袋に到達すれば・・・・・
「けけけけけけ、ざまぁみろ!」(って誰に言ってんだかわかりませんが....笑)
「あれ、Hさん、それってカワハギ?」
Hさんが他のお客様に出そうとしていたお刺身、カワハギです、しかもこれでもかってくらい肝を入れた肝醤油・・・・
「いいなぁ、俺たちにもそれちょうだい」
「あっ!ごめん、今ので最後なんだわ」
「え~~~~」
「しょうがないなぁ、じゃあこれだけでもなめながら飲む?」
身はありませんが『肝醤油』を出してくれました。割り箸にテロっと付けて、ペロっとなめて、クイッと飲めば・・・・・・
「お口の中が天国やァ~~~~~」(笑)
生ビール一杯に、日本酒二合徳利三本+一合徳利一本を常温でいただいてまいりました。
「よし、じぁラガブー(モルトウイスキーのラガヴーリンのことです)でも飲み行く?」
と私、つまりいつものバーに誘ったのですが、
「俺、歌唄いたい」
とはS君、
しかたがないので、可愛いママが居るスナックへ、同じモルトウイスキーでも『ラフロイグ』をロックで飲みながら「熱唱!」です。
「よし、じゃあこのへんで退けようか。」
ほんと、そのままおとなしく帰りゃ良いんですよねぇ・・・・・・
ところがS君を代行運転の車に乗り込ませ送り出した後、私はいつものバーに行ってしまったわけですよ。
いつものように、バーボンで喉を潤すともう時間は12時、6時半から飲んでるんですからそろそろ限界でしょう・・・・・・・・・
その時、
こいつらですこいつら(笑、みんな楽しい良い連中でした。)
「ママ、歌唄いに行っちゃおうよ」
「いいねぇ、行っちゃおうかぁ」
(どうぞどうぞ、勝手に行っちゃって下さい)「ママ、おれは代行呼んで」
「何バカ言ってんのバブちゃぁん、バブちゃんも行くんだよぉ」
「えええええええ!え~~~~~(俺はさっき唄ってきたってばぁ)」
結局私が我が家に到着したのは朝の4時だったとさ、あ~あ、またヤッチッタァ。
さて、今日の一枚は、またまたサックス、アーチー・シェップです。
以前「FORCE」を紹介したときにお話ししましたけど、私はそもそもシェップをあまり得意としませんでした。
例えば「NEW THING AT NEWPORT / JOHN COLTRANE,ARCHIE SHEPP」にしても、コルトレーン・カルテットの演奏だけを聴いて、シェップはほとんど聴かないといった調子。
それが「FORCE」を自由ヶ丘の『アルフィー』(残念ながら今はありませんが)というジャズ喫茶で聴いたとき、「シェップが何処か変わった」と感じて、どこでどう変わったのか知りたいと、1976年前後の録音を聴きまくりました。
私が考えるにはその変化は前年の「MARIAMAR」あたりから顕著に表れているように思います。以降「THE GOLDEN NUMBER」「HI-FLY」「GOIN' HOME」「BALLADS FOR TRANE」「DAY DREAM」と、ヨーロッパに移り40を迎えたシェップはきっと何かを感じ取ったのでしょうね。
そんな中、今日のアルバムは、何度もいうように1976年、ラージ・コンボ編成でフリーキーな曲を演奏するスタイルからスモール・コンボでスタンダードを熱くブロウするスタイルへと変貌を遂げていったシェップを、余すことなく記録したライブ盤として聴き応えタップリの一枚だと思います。
STEAM / ARCHIE SHEPP
1976年5月14日録音
ARCHIE SHEPP(ts,p) CAMERON BROWN(b) BEAVER HARRIS(ds)
1. A MESSAGE FROM TRANE
2. SOLITUDE
3. INVITATION
4. AH-LEU-CHA
5. STEAM
6. 52nd STREET THEME
やっぱり、バブさんは私の寝る時間ぐらいから活発になるのですね。今日の記事は反省の気持ちが感じますよ。たっぷりアルバムの写真が入っていたりして。
アーチー・シェップって今でもスタンダードを日本レーベルから出していますが、聞いたことがありません。誰か一言教えて欲しい、雑誌の記事はしんじませんから。
私にとってシェップへのインパクトはドナウエッシンゲンでの1967年のライブ録音MPSから出た「ワン・フォー・ザ・トレーン」それまでのシェップがある部分滅茶苦茶と思っていたのに、モーダルなストレートな演奏にビックリした思い出があります。
もちろんこの3ヶ月前に亡くなったコルトレーンへの深い思いが影響しているのでしょうね。
残念ながらこの後BYGあたりまでは聞いていたのですがそれ以後のシェップとはお別れしたままです。
「GOIN' HOME」は私も好きでよく聴いています。(Trackbackをお許しください。)
「DAY DREAM」なんかと同じ頃の、ダラー・ブランドとのデュエットもいいですね。シェップはこのころが一番いいような気がします。
近年のVenus盤などは、ちょっとユルいというか、品が無い感じがして。
独特の世界にどっぷり入り込んでいけました。
今は、ほとんど聴きませんが、
アルバムのジャケットを見て、懐かしくなりました。
今晩---LPを引っ張り出して聴いてみようかな...
昨晩は何だか頭痛がして、コメントに返事を書かずに寝てしまいました。
遅れましたこと、まずはお詫びいたします。
私の場合はまさにこれでして、一昨日も飲んできてしまいました。
私もシェップは、今日紹介した1976年前後だけ聴いているといった感じです。
ですから、所有アルバム数もそう多くはなく、シェップを語れるほど聴いていないというのが、正直なところだと思います。
逆に「FORCE」あたりのイメージで突き進んでいてくれた方が、私は聴いていたかもしれません。(もっとファンを失っていたでしょうけどね..笑)
ダラー・ブランドとの「DUET」私も好きですよ。
ひょっとしたら、シェップのアルバムで最も聴く一枚かもしれません。
確実に「DAY DREAM」「ON GREEN DOLPHIN STREET」よりも聴く頻度の高いアルバムです。
「DAY DREAM」が、cocoa teaさんにとってそんなアルバムになれば良いんですけど。
3人の写真の一番奥の赤いとっくり(タートルよね)を着てるのが私です。
あれからすぐバブさんからきいた「JAZZを聴きながら」で検索したんですよー!!コメントを送る前に最初からバブさんのホームページを見ましたよ。
読み応えがありました!!
そして今日ドキドキしながらコメントします。
覚えてるかな????
楽しいお酒でしたよね。
その後も楽しく飲んでますか?
今日は水曜日、私はブログの更新をさぼり、あの出会いのバーで飲んでいます。
よかったらおいでませ。
まっ今すぐは無理でしょうから、今度また
K子ちゃんとK子ちゅんの旦那さんもいっしょに飲みましょうね。
ママも隣で「待ってるよ~~~!」って叫んでますよ。
ブログにも時々遊びにいらしてください。
What's Going onちゃんの友達のK子です。
昨日、久々に電話が来てバブさんのブログにコメント入れたよ~なんて話をしていました。
今日はちゃっかり私がコメント入れちゃいますー^^
あの究極の酔っ払い、どうやって帰ったか、ぜーんぜん覚えてません。おそろしや・・・^^;
機会があったらまた一緒に飲みましょー。
っていうかもういやですよね~(^^;)