JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

哀愁的感情?

2015年05月18日 | g-i

昨日は、涼しいうちにと早く起こされ、庭の木を切らされ、買い物へ行かされ・・・・
「され、されづくしの日曜日」どちら様も思う事でしょうが「仕事が楽か自宅が楽か」これは『回答無き難問』なのでありましょうか?

まぁまぁそれでも午後の数時間、自由時間が与えられましたので、14日にお亡くなりになったB.B.キング氏を偲ぼうかと・・・・・・
「あれれ?」
よくよく考えてみると、私は彼のLPを一枚も持っておりません。

「そりゃそうだ、B.B.キングのレコードより、ジャズのレコードを買うのが先決だったもんなぁ・・・」

 

手元にあるのは、クラプトンとの共演「RIDING WITH THE KING」のCDと、発掘カセットテープから起こした「SINGIN' THE BLUES」それに「MY KIND OF BLUCE」

その中の「SINGIN' THE BLUES」をかけ、珈琲なんぞを飲んだのでありました。

「うんうん、「3 O'CLOCK BLUES」・・・なっつかしいねぇ!・・・・・それにしても音が悪りぃなぁこりゃ」
テープ起こしのCD-Rに言えた文句じゃありませんよね。(笑)

B.B.キングとの出会い(もちろん、本人との出会いでは無く、音楽とのと言う意味ね、ってあたりまえか。笑)がいつだったのか?
ブルース好きの友人、K君経由?それとも小学校時代に父が購入したレコード全集に入っていたかなぁ?????よく覚えていません。
それでも「3 O'CLOCK BLUES」を聴いて懐かしいと思うのは何故なんでしょう?
おそらくは知らず知らずのうちに耳に入ってきていたB.B.キングがいたんでしょうねぇ(「RIDING WITH THE KING」にも入ってるしね)

「いや、ブルースという音楽が、郷愁的感情をかき立てるのかも知れない。」
と、分かったような独り言を言ったりして

ともかく、その『郷愁的感情』に浸りながら、B.B.キングの冥福を祈ったのでありました。

「○○!そろそろ時間じゃねぇの!」
「我が『郷愁的感情』をかき消す現実は、無慈悲じゃ!」

てなことで、『料理当番、本日の一品』です。

これ何に見えます?じつは中にピーマンの肉詰めを仕込んだ焼きものです。

皿盛りするとこんな感じ、ビールと料理に使ったワインの残りをいただきました。

お弁当はこんなんです。

さて、今日の一枚は、ボビー・ハッチャーソンです。
いわゆるブルーノート発掘シリーズってやつですか?

ハッチャーソンのブルーノート初リーダー盤といえば「DIALOGUE」ですが、それより1年半前に録音されたこのアルバムは、正直言って「ハッチャーソンが頭とは限らんぞ」といった内容だと思います。
ですから、当時ブルーノートがこれをリーダー、ハッチャーソンとして録音したのか?それも疑問に思ったりして

ともあれ、ボツ盤復活のブルーノート初リーダー盤(?)は、なんともハッチャーソンらしからぬ・・・
というか、みんながみんなおとなしい?悪く言えば「やらされている感が漂う」というか、良く言えば「まぁ聴きやすいこと」というか、『というか』の三連発?

そんなハッチャーソンも、夕べの飲み直しウイスキーには良く合うのでありました。

THE KICKER / BOBBY HUTCHERSON
1963年12月29日録音
BOBBY HUTCHERSON(vib) JOE HENDERSON(ts) DUKE PEARSON(p) BOB CRANSHAW(b) AL HAREWOOD(ds) GRANT GREEN(g)

1.IF EVER I WOULD LEAVE YOU
2.MIRRORS
3.FOR DUKE P.
4.THE KICKER
5.STEP LIGHTLY
6.BEDOUIN



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