JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

試練!自業自得!

2007年07月01日 | p-r

今日はなかなか暑い一日でした。さすが7月って感じですか。ところが、そんな暑さの中、私は4キロ超のウォーキングという、過酷な(私にとっては超が付くほど)試練を乗り越えなければいけなかったのであります。

昨晩、9時過ぎになってMさんから電話が入りました。じつはある程度予測していたことではあったのですねぇ、つまり、れいの『若大将シリーズ』のダビングの続きを、そろそろ依頼される頃だと思っていたからです。
案の定、やはりその話でした。
「それじゃ、10時ぐらいまでに伺いますよ」

そんでもって、預かる物を預かって素直に帰ってくればいいものを・・・・・
結局はそのままMさんと飲みに出かけてしまったわけですよ、しょうがないヤツです。
ですから、自分の車はMさんのところに置いたまま

「今日の買い物はどうすんのよ?!」
「タクシー頼んで車とってくるか」
「バカ言ってんじゃないわよ、そんな無駄遣い。歩いて行ってらっしゃい」

えっ?なんだ今日の試練は自業自得だろ?ってですか。そのとおり!(キッパリ)
いやぁ、いい汗かきました。(ハハハハハハハハのハ)

帰宅後は、しばらくダウン。呼ばれる声も聞こえぬふりをして、夕刻の買い物と料理開始まで、レコードを聴いていました。
そこで、今週も『料理当番、今日の一品』

え~~~まずは、春先に頂いたタケノコを細切りにして冷凍してありましたので、「チンジャオロースもどき」です。少々、オイスターソースを入れすぎまして・・・・でもまぁ、ご飯のおかずにはいいでしょう。
ということは、私はほとんどこの「チンジャオロースもどき」には手をつけず、こちらがメインでした。

「タコのマリネ」、洋酒にはそこそこ合うお味でした。

最後は「茹でエビとモロッコインゲンいりポテトサラダ」です。暑いときには少々酸っぱ目のほうが美味しいので、市販のマヨネーズにレモン汁とトマトソース(ほんの少々)を加えたもので和えました。

さて、今日の一枚は、マックス・ローチです。
ブラウン=ローチの双頭バンドはロリンズも加え、まさに絶頂の時を迎えます。ところが、ブラウニー、リッチー・パウエルの突然の死、ロリンズを迎えてわずか3ヵ月後の出来事でした。
もし、このクインテットが、活動を続けていたとしたら、ジャズ・メッセンジャーズですら比ではない、とてつもないグループになっていたかもしれない、まさにブラウニーの死は、ジャズ界の最大の損失と言っても過言ではないのでしょう。

ブラウニーの死後、3ヵ月弱の日を経て、マックス・ローチは、ブラウニーの代わりにケニー・ドーハムを、パウエルの代わりにレイ・ブライアントを加えレコーディングを行いました。それが今日のこのアルバムです。
黒服を着た5人が、マックス・ローチ以外は全て背中しか見せていないという、なんともブラウニーへの追悼を表しているとも思えるジャケット。
そして、「ブラウニーの後は俺が」とでも言いたげなほど頑張るドーハム。

ブラウン=ローチの双頭バンドと聴き比べて云々というよりは、「ブラウニー亡き後も、頑張るぞ!」といった全員の意気を感じとるべきアルバムではないでしょうか。

MAX ROACH +4
1956年9月17, 19録音
MAX ROACH(ds) KENNY DORHAM(tp) SONNY ROLLINS(ts) RAY BRYANT(p) GEORGE ROACH(b)

1.EZZ-THETIC
2.Dr. FREE-ZEE
3.JUST ONE THOSE THINGS
4.Mr. X
5.BODY AND SOUL
6.WOODYN' YOU

おまけ、

今回、Mさんから預かってきた『若大将シリーズ』は、この5作品。
若い頃の酒井和歌子さん、可愛いですよねぇ・・・・・・



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