JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ゲスな話

2006年03月08日 | j-l


今日は、仕事中に突然30分ほど時間つぶしが必要になったので、近くにあった「ブックオフ」を覗いていると、映画雑誌「スクリーン」の1969年3月号を発見いたしました。
まさに、私がこの雑誌を毎月買い続けていたその頃のものです。

表紙はオリビア・ハッセイ、なんとまぁ可愛いではござんせんか、
「そうか、そうか、『ロミオとジュリエット』がヒットしたときか..ふむふむ」
こうなると中身が見てみたい、ところが昔世の男性を惑わせた「○○本」のようにパッケージングされていて見られません。
「え~い」....買ってしまいました....


ところで、「○○本」がらみというわけでもないのですが、「スクリーン」の中に数ページ「成人映画」の紹介が載っていたのをご存じでしょうか?
ちょうど私がこの雑誌を買っていた頃といえば、恥ずかしながらそっち方面に興味を持ち始めた頃でありましたから、この数ページにへんに興奮した覚えがあります。(毎月楽しみにしてたりして...ハハハハ)
男性であれば、必ずそんな時期がありますよね、ね、ね。
現代みたいに、「そのものズバリ」みたいなものは、そうそう有りませんでしたが、ほんのちょっとの刺激がたまらなかったりして.....ゴホ、ゴホ、ゴホ

話がゲスになってしまいました。「スクリーン」を開くと、キャサリン・ロス、キャンディス・バーゲン、ミア・ファローにカトリーヌ・ドヌーブ、ナタリー・ウッドにジェーン・フォンダ....
やっぱり女優さんは美しい。


さて、今日の1枚は、「ゲスな話」ということで、ジャケットだけで選んでしまいました。
写真のように幾つかの候補のなかから、リッチー・カミューカにしてみたのですけど、いかがでしょうか?
カミューカは、チェット・べーカー、ライトハウス・オールスターズ、ショーティ・ロジャース、シェリー・マンらのグループ、ジェリー・マリガンのビッグ・バンドなどで活躍した、いわゆるウエスト・コーストのレスター派といわれるテナー奏者です。

JAZZ EROTICA / RICHIE KAMUCA
1958年録音
RICHIE KAMUCA(ts) BILL HOLMAN(bs) CONTE CANDOLI(tp) ED LEDDY(tp) FRANK ROSOLINO(tb) VINCE GUARALDI(p) STAN LEVEY(ds)
1.WAY DOWN YONDER
2.BLUE JAZZ
3.ANGEL EYES 
4.STELLA BY STARLIGHT
5.STAR EYES
6.I HADN'T ANYONE TILL YOU
7.LINGER AWHILE
8.THINGS WE DID LAST SUMMER
9.IF YOU WERE NO ONE
10.(Back Home Again In)INDIANA

おまけ、
昨日、こりもせず「ジャズ四方山話」と「酒話」を更新いたしましたので、よろしければご覧下さい。



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2 コメント

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ジャズエロチカ (67camper)
2006-03-08 23:54:46
スクリーン懐かしいですね。KamucaのHIFI盤ですよね。同じコンテンツの盤が確かサヴォイ???(記憶がまちがってなければ)になかったですかねぇ?

カミュカはこれとモード盤ですか。やはり。カバー含めて渋いアルバムですね。
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67camperさん (バブ)
2006-03-09 14:27:58
サヴォイでありますよ。こんな色っぽいジャケットじゃありませんけど

エロチカって言う題名から、こんなジャケットになったんでしょうけど、私はジャケ買いです。(笑)



正直言って、あまり聴かないアルバムなんですが、昨晩はしっかりと聴きました。
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