JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ごちゃ混ぜ文化

2015年08月14日 | m-o

昨日はどんよりとした曇り空、ときおりザッと雨が降る、そんな中、墓参りに行ってきたのですが、暑さはさほどでもなく、雨もその間は避けていてくれて
「エガッタ、エガッタ」
てなもんで
一夜明けた今朝は、突然の地震でたたき起こされ、昨日と同じような曇り空なんですが、気温はかなり上がりそうです。
「蒸し暑いのはやだねぇ」

「○○、納豆足りそうもないから、帰りに買ってきて」
昨日そう頼まれて
「納豆餅の納豆が無いんだってさぁ」
と、Mさんのお店のS君に言うと
「餅ですかぁ?」
「そうそう、このあたりでは『お盆に餅』が定番では無かったのだ」
と思い直して、
「父と母の実家の方じゃ、お盆も餅なのよ。」
「へぇ~~・・・納豆餅、美味いっすよね。」

正月とお盆、毎回毎回クルミのかかった餅の写真はアップしすぎました。今回は途中経過なんぞを載せてみましたが・・・・
「私はやっぱり餅が好きだ!」(笑)

はてさて『お盆に餅』は定番じゃ無いこのあたりも、他の地域には無い定番があります。

 

『じゃんがら念仏踊り』です。
 ♪ チャカチャカチャカチャカ  やれやれやれやれやれやれやれやれ ・・・・・♪
まぁ独特のリズムといいますか、この音を聴くと、どうにも見に行ってしまいます。

よくよく考えてみると、我が家は父が転勤族だったせいで、いろんな地域文化が混じり合っているような感じがします。
それが私にとって
「私には本当の地元が無い」
みたいな、卑屈な考えをもたらす原因でもあるのですけど、よく取りゃ「いろんな所のいいとこ取り」でもあるわけで

「じゃんがら見ながら餅を食うつてぇのは、我が家のお盆文化だい!」

です。(笑)

さて、今日の一枚は、シェリー・マンです。

「SHELLY MANNE & HIS FRIENDS」というと「MY FAIR LADY」と私はなるんですが、「MY FAIR LADY」で帽子の上にヘロヘロしていた三羽の鳥がメインジャケットになったこのアルバムを「Vol.1」として紹介しましょう。
これももちろんコンテンポラリーが大いに潤ったミュージカル・ナンバー・シリーズの一枚です。

まぁまぁ、このシリーズは軽い気持ちで聴くのが原則だと思います。
「MY FAIR LADY」」もそうですけど、なにより聴きやすいのは、どの曲も一度は耳にしたことのあるメロディーだということ
歌詞は口ずさめなくとも、テーマのメロディーを鼻歌よろしく追えるというのは、それはそれで気持ちが良いものです。

いかにも西海岸、コンテンポラリーであり
目を閉じて難しい顔して体をくねらせ・・・・・
もとより、そんなアルバムじゃござんせん。
「これもまた良し」
でしょうかね。

SHELLY MANNE & HIS FRIENDS Vol.1
1956年2月11日録音
SHELLY MANNE(ds) ANDRE PREVIN(p) LEROY VINNEGAR(b)

1.TANGERINE
2.I COVER THE WATERFRONT
3.SQUATTY ROO
4.COLLARD GREENS AND BLACK - EYED PEAS
5.STARS FELL ON ALABAMA
6.THE GIRL FRIEND



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