「整理整頓」は、やっぱり基本ですね。先日、「雨の日はジャズを聴きながら」のクリスさんもCDケースの間から5万円がみっかったそうで、私も写真の整理をしていたら10代のはしのえみさんの生写真が出てきたり(たいしたお宝ではありませんけど)、
おもわぬものが見つかったりするものです。
さて、よくぞ整理をしてくれた、よくぞ見つけてくれた、という音源録音盤が本日到着致しました。先日の「ラウンド・アバウト・ミッドナイト、スーパー・エディション」もわくわくものでしたが、今日届いた「T.モンク・カルテット・ウイズ・J.コルトレーン・イン・カーネギー・ホール」は、私にとってはまちにまった一枚です。
「録音は見つからないだろう」と言われ続け、「ファイブ・スポット」にいたお客様にしか聞くことができなかったという、かの幻のカルテット演奏です。
ナイーマ(コルトレーンの元奥様)がもっていた眉唾ものの録音とは訳がちがいます。「ボイス・オブ・アメリカ」によってきちんとレコーディングされたテープ、アメリカ国会図書館から発見されたというニュースは、それだけでドキドキものでしたが、それがこんなに速くCD化されたのであります。(興奮、興奮!)
3回も連続で聴いてしまいました、
「良い、良い、よ-い!」
1曲目の「モンクス・ムード」もさることながら、「スイート&ラブリー」「ブルー・モンク」「エビストロフィー(インコンプリート)」、ラスト3曲がたまりません。
おもわず、「S.モンク・ウイズ・J.コルトレーン」も、「セロニアス・ヒムセルフ」も、「モンクス・ミュージック」も、聞き直しましたが、
「ライブは良い」「あーこの場にいたかった」
マイルスの「黄金のクインテット」と並び称された「幻のカルテット」、聴いてみてそれが実感できました。
どこがどう良かったか?そんな説明はできませんが、私的には興奮の一枚でありました。
それにしても、コルトレーンがマイルス・グループをクビにならなかったら、モンクと同郷でなかったら、モンクのキャバレー・カードをニカ夫人たちが取り戻してくれなかったら、この幻は姿さえなかったのでしょうね。
話は、コロッと変わりますが、今日はブログもちょっと整理をしてみました。
いままでカテゴリーは決めていなかったのですが、紹介したアルバムを憶えきれず、重複してしまう始末、そこで、リーダーのラスト・ネーム・イニシャルでカテゴリーを分けてみました。
それとそれと、またまたかってに 67camperさんとおさかなさんのブログをブックマークさせていただきました。楽しいブログですので、まだ未訪問の方がいらっしゃれば、ぜひ遊びにいらして下さい。
THELONIOUS MONK QUARTET with JOHN COLTRANE AT CARNEGIE HALL
1957年11月29日録音
THELONIOUS MONK(p) JOHN COLTRANE(ts) AHMED ABDUL-MALIK(b) SHADOW WILSON(ds)
1.MONK'S MOOD
2.EVIDENCE
3.CREPUSCULE WITH NELLIE
4.NUTTY
5.EPISTROPHY
6.BYE-YA
7.SWEET AND LOVELY
8.BLUE MONK
9.EPISTROPHY (incomplete)
おまけ、
このカーネギー・ホールでのコンサートは、とんでもない出演メンバーですよね。もちろん、この「幻のカルテット」もさることながら、ビリー・ホリディ、リー・モーガン&ベニー・ゴルゾンがメンバーにいるガレスピー・オーケストラ、エド・ブラックウェルを従えたレイチャールズ、ソニー・ロリンズのピアノレス・トリオ、
ビリー・ホリディの録音は無かったそうですが、その他はきっちり残っていたとか、聴いてみたいですよね。
「豚もほめれば木に登る」っていいますけど、それでも木にも登れない豚もいますから、ごめんなさい(笑)
ご期待にはそえかねますが、今後もブログは続けさせていただきます。
それともう一つ、Suzuckさんを「あれ~~~~」と言わせてみたいなどという、不謹慎な考えは決して(?)持っておりません。(大笑)
LPかけるとき、タイトルが頭に浮かんで、
笑いがとまらないかもしれない。。。
最近のおきにいりは、
お代官さま、ですね。
思わず、
ご無体な、、って、書き込みそうでした。(^_^)
どうです?たまんないでしょ?
こんな記事で良ければ、どうぞどうぞTBなさって下さい。
一気に日記に書いた戯言があるのですが、トラックバックしてもいいですか?
ヘンなことにならなきゃいいけど
ともかく、おさかなさんへのコメントにも書きましたが、今のところ私の廻りでは好評の一枚です。
楽しみにしていて下さい。
勘違いした!
値段もなんですが、日本盤がCCCDかとおもってました。
んじゃ、って安い輸入盤にしたら、、、
じぇんじぇん、来ないのです。
すでに、発送した、ってなってるけど、本当に、、14日もまたされるのかしら??
大きな海がありますからねぇ。。。
ため息。
今のところ、このアルバムは皆さんに好評なようです。よければお聴きになってみて下さい。
早速、発注してみよう!
買ってこられましたか
聴いて下さい、聴いて下さい、心ゆくまで
だから国内盤を買ってきました。
今,3曲目の<Crepuscule With Nellie>が
かかっているところです。
今頃こんなアルバムが聴けるなんてすごい事ですね。
懐かしい音にウルウルしてきます。
今晩はリピートでじっくり聴き込みたいと思います。
今回、私の場合はセブン・イレブンで購入(ネット注文)しました。友人がセブンイレブンを経営しているもので届けてくれるんですよ。
このアルバムがけいさんの趣味に合うか否かは聴いてもらわないとわかりませんけど、私にとっては待望のカルテット演奏でしたので感激しきりでした。
なでなではしなかったものの、軽い口づけを....(うそ、うそ)
いやぁ、いいですよね。
久しぶりに実りある金の使い方をしたような気分です。(酒なんかばかりに金を使っているもので)
そちらへは、「Days of Books, Films & Jazz」というブログのTBでとんで行きました。
これからも、よろしければ遊びにいらして下さい。
お客と演奏者が楽しんでいる様子が伝わってくるんですね?いいなぁ。
バブさんは 行きつけのお店で注文するのですか?それともネットで?
なんか長年会えなかった恋人と再会したような感じのアルバムなんだなと思って読んでしまいましたよ。もしかしてCDをなでなでしませんでしたか?(笑)
トラックバック&コメントありがとうございました。さっそくこちらからもTBさせていただきました。
このCDは本当に嬉しいですよね。僕の中ではすでに「名盤」の地位を確立しました。
ところでコメントにあった「雄さん」ってどなたでしょうか?