JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

こりゃまたエロイ話だ

2015年11月16日 | a-c

二日間続いたぐずついた天気も去り、今日は朝から秋の青空が広がっています。
パリでの同時多発テロ、ショックですよねぇ、普通の観光地で普通にしている人達が突然非日常に巻き込まれ、死者が129人って・・・
「なんちゅうこった!」
まったくそんな気分です。
これは他人事じゃありませんよ。いつ何時秋葉原のAKB劇場が標的になってもおかしくないんですから、さりとて、あまりに過敏に反応すれば、それはそれでテロリストの思う壺ですしねぇ・・ほんといやになっちゃいます。

それとは別に気をつけなくちゃイカンのは、余計な偏見ですよね。
近くにいる普通のイスラム教徒の方々や、ヨーロッパに流出している難民、そういった方々に影響が出るのは必至でしょう。
ごく一部の警官や先生の不祥事が、全体の信用を無くすのとは、次元が違う話ですから、私自身、本人も気付かないうちに生まれる偏見には、注意せねばイカンと思っています。

おっと、そんな真面目な話では無く、今日はエロ話をしようと思ってたんだっけ

米男性誌『PLAYBOY』が、2016年3月からフルヌード写真の掲載を中止

こんなニュースが流れてきたのは、先月中旬だったでしょうか?
『プレイボーイ誌』『ペントハウス誌』といえば、中学生時代憧れの雑誌でもありましたねぇ。もちろん目的は記事の内容では無く、美しいパツキン女性のヌード以外の何者でも無かったわけですけど・・・・
いやいや、これは思春期の男として当然な興味だとご理解願いたい。
そんな中、集英社から『PLAYBOY』日本版が出版されるとの知らせに、「ついにこの日が来たか」と心振るわせた男性諸氏は私を含め多くいたと思います。

創刊号のマリリン・モンロー・・・もちろん創刊号を手にしたことはありませんが、かのヌード写真は幾度となく目にし、鼻の下を伸ばした経験は忘れられませんし、数多くの『プレイメイト』に、心躍らされた諸氏もまた数知れずでありましょう。

それが、「いまやネットを通じワンクリックでありとあらゆる性行為が見られる時代であり、ヌードは時代遅れである。」といった理由で掲載を中止するんだとか。
それってまぁ仕方が無いことなんでしょうけど・・・・・・?

今、世間の大きな関心を呼んでいる『京都の小学生大麻吸引』ですが、あれとて、「ネット社会が引き起こした歪みの産物」みたいなところがありますよね。
大げさですけど、へたすりゃ「少子化の最大の要因がネットにある」なんてぇことに・・・

いやね、思春期に普通にそういったことに憧れ、「見たい、聞きたい、触りたい」といった欲望が、少しずつ現実の物になって行くからこそ、恋が芽生えたり、愛が育ったりするんじゃなかろうか・・・なんてね。
それがア~タ、「ネット開いてワンクリックでバーン!」じゃねぇ、色気も素っ気もありゃしない(笑)

エロスが実はギリシャ神話の男神だったなんてぇこと一つも知らずに、その響きでいろんな妄想なんかしちゃって、頭に浮かぶのは男神エロスじゃ無く、泡から生まれた女神アフロディテの姿・・・
これだからエエんですよ。
それが、最初っから「エロスは男、お前の頭に浮かんでいるの女はアフロディテ」なんてバーンと言われちゃった日にゃ、夢もチボウもありゃせんじゃないですか。

愛の男神エロスは、男と女を愛によって結びつけ、子どもを産ませる神力で、我々に繁栄をもたらしてくれたわけで、その神力は、段階を経た生活の中で効力を発するものだと・・・・・・
「最初っからワンクリック・バーン!はイカンよ。」(笑)

あれ?またまたなんの話だか分からなくなってしまいましたが・・・・
つまりね、バカ者よ、
「女性の足の左右の親指の間は、苦労してものにするからこそ価値があるんだよ。安易に弱い者を付け狙ったり、簡単な方法をとったりしちゃイカン!そこにエロスはおらんよ。」
なんのこっちゃ

てなことで、『料理当番、本日の一品』です。
昨日、県議会選挙を済ませ家に帰ると母が
「○○、豚汁もイイなぁ」
と宣いました。
「もっと寒い日がいいんじゃねぇ?」
とは言ったのですけど

豚汁です。隠し味はほんの少々の酒粕です。

「豚汁だけでマンマ喰える。」との母でしたが、「そうはイカン」と秋刀魚の塩焼きを食べさせ、私は鰹のサラダで日本酒を・・・・

この鰹のたたきを乗せたサラダのミソは、自家製ポン酢です。先日いただいたカボスを搾り、3日寝せて作りました。
これを炙った鰹にたっぷりすわせ、生わかめ、ニンニク、大葉、そして野菜と一緒に食べれば
「あ~~らま、ビールでもいけんじゃねぇ!?」(笑)

もう一つ、日本酒のお供は得意の筋子の酒粕漬けです。豚汁に酒粕を入れたのは、これを作るんで余ったからじゃありませんからね。

お弁当は相変わらず、いつもと違うのは酢飯にしたところですかね。

さて、今日の一枚は、エリック・アレキサンダーです。

「2004年録音って・・・バブもそんなん聴くんだ?」
って言われそうですが、5作あるこのシリーズの一枚目だけ所有しております。
「なんたってア~タ、ジャケのエロっぽさでしょ」
今日選んだのは、不純なその一点であります。

って、いかにも「魅力無いアルバムだけど」との括弧付きみたいな紹介ですけど、そんなこたぁありません。

エリック・アレキサンダーは1968年生まれ、若いねぇ(笑)
『ストレート・アヘッド』、つまりフュージョンの一大ブームが沈静化し、「王政復古」違った、「ビバップ復古」みたいな流れの中で、期待され出てきた白人テナーマンが彼であります。

この人の魅力は、一音一音がしっかりはっきりしているところですかねぇ、つまり、バーラードにはピッタリみたいな。

夕べ、侍ジャパンの試合を見終わった後、日本酒からウイスキーに切り替えて、このアルバムのエロっぽい女性を妄想・・・チャウチャウ、ダラッとした感じで聴くと心地よい響きに感じると、そういうことです。

GENTLE BALLADS / ERIC ALEXANDER
2004年3月1,2日録音
ERIC ALEXANDER(ts) MIKE LeDONNE(p) JOHN WEBBER(b) JOE FARNSWORTH(ds)

1.THE MIDNIGHT SUN WILL NEVER SET
2.LEFT ALONE
3.GENTLY
4.HERE'S TO LIFE
5.MIDNIGHT SUN
6.HARLEM NOCTURNE
7.SOUL EYES
8.UNDER A BLANKET OF BLUE
9.STORMY WEATHER
10.CHELSEA BRIDGE
11.HARLEM NOCTURNE