JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ドーンとなったバブは?

2013年08月05日 | s-u

涼しかった日々も去り(笑)また夏の暑さが戻ってまいりました。と言っても、30度にはとうに及ばぬ気温ですから文句は言えませんね。

去る8月2日は父の命日でありまして、今年は珍しく姉夫婦が休みを取れたとやってまいりました。
私も「アンタも休みな」との命令にMさんのお店はお休みさせていただき、墓参りのお伴and晩餐の料理当番を担当することになったのでありまして・・・・
「○○、桶持ってぇ、ほら草刈って」
「○○、ビール!」
「ハハ~~~かしこまりましたぁ」
まっ、てのは大げさですけどね、ちょっと疲れました。
それ以上にお疲れだったのが義兄だったようで、翌日ちょっと体調を崩しまして、一泊の予定が二泊になってしまったというおまけ付きではありました。(前日徹夜明けだったらしいですから無理もない)

そして、土曜日、仕事を終えまっすぐ帰ろうと思ったのですが、体調を崩して泊まっている義兄を横目に「よ~~~し、飲むぞう!」ってわけにもいきませんでしょ、だからね
「ちょっと遅くなるけど、そうっと部屋に入って寝るから・・・」
てんで、一人疲れを癒しに出かけてまいりました。

この日は港の花火大会がありまして、毎年のことですが道路は大渋滞を起こすわけです。
仕事が終わったのは夜10時過ぎ、まあまあ、その時間には花火見物の帰宅時間ですから、港に向かう道は逆方向ですし、問題は無いと思いつつ
「ひょっとしてお店が混んでる?????ナイナイ」(失礼)
いちおう電話を入れると
「混んでる混んでる、椅子がいっぱい余ってるから」

てな事で、何の問題も無しにバー○ークに到着した私は、ビールに始まり、テキーラ、バーボンロックといつもの長居ペースにはまっていったのでありました。
しかも、やっぱり疲れてたんでしょうなぁ、
「ママ!オレ歌う!」
「ええ?!」
他のお客さんが居なくなったのを良いことに、ハッと気がつくとギターなんぞを抱え込んでおりました。
以降、いつもの締めレッドアイが出されるまで、花火よろしくド~ンと弾けちゃって、歌いまくりですわいな。
ほんとにねぇ、ド~ンとなった花火は綺麗ですが、ド~ンとなったバブは、そりゃアンタ、
「これほど美しくないもんはない!」
でしょ
ママ、ご迷惑をおかけいたしました。ここに深くお詫び申し上げます。(笑)

それにしてもですよ、しばらくギターをさわっていなかったせいもありますけど、(もちろん酔ってもいましたしね)まぁ指が動かん、そうじゃなくたって「弾ける」まで言えない私のギターが・・・・・・・・
ともかく、バブ花火の暴発には気をつけねばイカンですな。

さて、今日の一枚は、ビリー・テイラーです。
テイラー評となると、隙がない、博学、何でもこなす・・・・ともかく、いかにも優等生的感覚でありますが、それ故にこれを悪くとる方もけっこういたりします。
つまり、オーソドックス過ぎるという感じなんでしょうか。
ここでもまさにそんなテイラーが聴けると思います。

このアルバム、私的には特に高評価な一枚とは言えません。がしかし、普段なにげに聴くピアノとして悪いはずもない、「可もなく不可もない」それもまた良いのですよ、たまには。

THE BILLY TAYLOR TOUCH

1951年2月20日, 1957年10月28日録音
BILLY TAYLOR(p) EARL MAY[1-4], AL McKIBBON[5-11](b) ED THIGPEN[1-4],  SHADOW WILSON[5-11](ds) JOHN COLLINS[5-11](g)

1.YOU MAKE ME FEEL SO YOUNG
2.EARL MAY
3.CAN YOU TELL BY LOOKING AT ME
4.I GET A KICK OUT OF YOU
5.WRAP YOUR TROUBLES IN DREAMS
6.WILLOW WEEP FOR ME
7.GOOD GROOVE
8.WHAT IS THERE TO SAY
9.THOU SWELL
10.THE VERY THOUGHT YOU
11.SOMEBODY LOVES ME