北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2019年秋の旅 さくいん。あるいは、なぜ9月下旬に旅程を組んだかという話

2020年03月16日 07時20分15秒 | 道外の国際芸術祭

 この文章を書いているのは10月14日。

本日をもって、過去のこの手の催しとはくらべものにならないほどの多くの話題を提供した「あいちトリエンナーレ2019」が閉幕する。
 9月28日に筆者が「2019年秋の旅」から帰ってきたとき、可能ならばあいちトリエンナーレ終幕までに、見た感想をまとめたいと思っていたのだが、まったくムリであった。

 ものすごい本数になりつつあるので、途中ではあるが、さくいんのページをつくることにした。
 順次更新し、しばらくのあいだ、ブログの上の方に置いておくことにする。

 ただ、なぜ、あいちトリエンナーレの序盤でも終盤でもない、いくつかの作品は見ることができなかったこの時期に行ったのかだけ、ここで説明しておきたい。

 筆者は、今年は「Reborn Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)2019」と「岡山芸術交流」に行きたいと考えていた。
 「あいちトリエンナーレ」は、津田さんの男女同数の試みには共感していたものの、前回の2016年にも行っていたから、今回はパスするつもりだった。
 リボーンは9月29日まで。岡山は9月27日から。
 となると、この時期しかない。
 そうしたら、あいちトリエンナーレがあんなことになってしまい、見ないわけにはいかなくなってしまった。  それで、直前になってむりやり組んだのがこの日程だったのである。

 もうひとつ、道民には、愛知県訪問は9月下旬以降を心からお勧めしたい。
 9月半ばより前の愛知は、前回の出品作家の端聡さんが熱射病になりかけたことからもわかるように、とにかく暑いのだ。
 暑さに不慣れな道民にとって、健康を脅かすほどの猛暑といっていい。自分なら可能な限り回避したいのだ。


 以下、さくいんです。
 リンクが貼られていないところは、まだアップしていません。また、分量次第で、章立てが変わる可能性があります。

 9月22日 遠軽→苫小牧→仙台
(1) 出発を前に浮かない心
(2) 遠軽→植苗
(3) その1■イコロの森 ミーツ・アート2019 ー森の野外美術展ー(9月21~29日、苫小牧)
(4) その2■イコロの森 ミーツ・アート2019 ー森の野外美術展ー(9月21~29日、苫小牧) 
(5) その3■イコロの森 ミーツ・アート2019 ー森の野外美術展ー(9月21~29日、苫小牧)
(6) 植苗→苫小牧→新函館北斗→仙台

9月23日(月) リボーンアート・フェスティバル(宮城県石巻市)
(7) Reborn Art Festival への道
(8) リボーンアート・フェスティバルの会場で君はピースサインを出すことができるか。
(9) ■深澤孝史「海をつなげる」~桃浦エリア
(10) 増田セバスチャン「Microcosmos ̶ Melody ̶ 」「ぽっかりあいた穴の秘密」~桃浦エリア
(11) The Museum of Wall Art~桃浦エリア
(12) 桃浦エリア

(13) 続き 桃浦エリア
(14) 桃浦エリア拾遺
(15) 「詩人の家」に行ったら吉増剛造さんにお目にかかった 鮎川エリア
(16) 青葉市子と野口里佳。 鮎川エリア
(17) 石川竜一さんの豪腕。 鮎川エリア
(18) 島袋道浩さんの白い道を下って。 鮎川エリア
(19) 荻浜エリアはちょっとした冒険 
(20) 小積エリア
(21) 石巻の夜


9月24日(火) リボーンアート・フェスティバル→森美術館→ギャラリー曙(銀座)
(22) 石巻の朝
(23) 石ノ森萬画館は楽しいぞ
(24) リボーンアート・フェスティバル 山形藝術界隈
(25) リボーンアート・フェスティバル 市街地エリア
(26) 石巻のマチは石ノ森章太郎キャラクターにあふれていた。
(27) 石巻→仙台→東京
(28) 塩田千春展:魂がふるえる
(29) 塩田千春展 続き
(30) NAMコレクション 会田誠「The video of a man calling himself Japan’s Prime Minister making a speech at an international assembly」
(31) CROSS WAVE
(32) 新橋→横浜→新横浜→名古屋


9月25日(水) あいちトリエンナーレ2019(名古屋市)
(33) 名古屋の朝
(34) あいちトリエンナーレ2016の思い出
(35) あいちトリエンナーレ2019に関する走り書き的覚え書き
(36) 藤井光「無情」
(37) モニカ・メイヤー「The Clothesline」
(38) 桝本佳子「五重塔/壺ほか」
(39) 青木美紅「1996」
(40) Sholim Inspired by Tokyo Story
(41) カタリーナ・ズィディエーラー「Shoum」
(42) 愛知県立美術館へ
(43) ピア・カミルと加藤翼 
(44) エキソニモ
(45) ヘザー・デューイ=ハグボーグ
(46) 伊藤ガビン「モダンファート 創刊号 特集 没入感とアート あるいはプロジェクションマッピングへの異常な愛情」
(47) 東海テレビのドキュメンタリー番組「さよならテレビ」
(48) ウーゴ・ロンディノーネ「孤独のボキャブラリー」
(49) パンクロック・スゥラップ
(50) アート・プレイグラウンド
(51) 袁廣鳴「日常演習」
(52) 閉ざされていた会場の数々
(53) 愛知芸術センターから四間道へ
(54) 円頓寺商店街へ
(55) ふれあい館 えんどうじ / アイシェ・エルクメン
(56) キュンチョメ
(57) 葛字路
(58) なごのステーション
(59) 円頓寺の夜は更けて


9月26日(木) あいちトリエンナーレ2019(豊田市など)
(60) 豊田市へ
(61) ホー・ツーニェン「旅館アポリア」
(62) 京都学派と「旅館アポリア」
(63) 喜楽亭で 
(65) 小田原のどか  (66) 続き
(64) トモトシ
(67) 和田唯奈「しんかぞく」
(68) 豊田市美術館へ
(69) レニエール・レイバ・ノボ
(70) スタジオ・ドリフト
(71) 高嶺格
(72) 豊田の住宅街で
(73) 中村区役所駅で降りて
(74) 岡本光博展会場を探して
(75) 弓指寛治
(76) 毒山凡大朗
(77) 四間道・円頓寺再び
(78) どこに泊まればいい?


9月27日(金) 岡山芸術交流
(79) 名古屋式モーニングを決めてみた
(80) のぞみ号、西へ
(81) 岡山芸術交流その1
(82) 岡山芸術交流(2)
(83) 岡山芸術交流 (3)
(84) 岡山でいちばん気になったこと
(85) 岡山を歩きながら
(86) 大阪へ ・最後に待っていた大事件
(87)  旅の終わり




おまけ
(88) 岡山の電車に驚いた
(89) 岡山の野外彫刻(上)
(90) 岡山の野外彫刻(中)
(91) 岡山の野外彫刻(下)



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。