ガリバー通信

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東京ラブストーリー

2006年06月20日 | テレビマスコミ
 突然ですが、1991年一月から三月にかけて放映されていたフジテレビ系の月九ドラマ「東京ラブストーリー」を15年ぶりに見たのである。

 何気なしにビデオとして録画されてしまわれていた作品群の中から、東ラブの第一回放送分の「出会いと再会」を見てしまったのである。

 ご存知、鈴木保奈美演ずる赤名リカと織田裕二演ずる永尾完治を中心とする青春恋愛ドラマなのだが、両人の初々しい演技と共に、三上、さとみ等が絡んだ青春の一ページ、一ページを柴門ふみの漫画原作を超えて描かれていて、大好評を得たドラマなのである。

 その当時、この「カンチ・・・」と呼ぶ、リカの屈託のないストレートな声掛けが、さすが帰国子女の走りのような、ちょっと日本人離れした感覚と共に、名台詞となった「ねぇSEXしょう!」と共に新鮮であり、ドキドキさせられたものである。

 時代はバブル全盛期の頂点から破綻の時期に差し掛かる時ではあったが、テレビドラマとしての支持は、非常に高く最終的には30%を越す高視聴率をとった伝説のドラマとして今も語り継がれている。
 
 リカ役の鈴木保奈美は、あのトンネルズの石橋貴之と結婚してしまいブラウン管から姿を消してしまい真に残念で現在の姿は不明だが、カンチ役の織田裕二の活躍は「踊る捜査線」を初め各種ドラマ、映画で見られスマップの慎吾君に真似される耳の大きさも変わっていない。

 私達の記憶と脳裏に深く新鮮に映った「東ラブ」のテレビ放映の11巻のビデオコレクションは、多少映像が時の経過で乱れていても、この15年の歳月を簡単に取り戻してくれて、心の琴線に響くものであることは間違いない。

 果たして今、再び「東ラブ」をリメイク作品としてドラマ化するとしたら、誰が主役の二人に適役なタレントがいるだろうか。

 リカは上戸彩でもいけるが、カンチは誰だろうか。なかなか適任が浮かばないほど、この二人のイメージが強く残っているのである。

 たぶん「東ラブ」ファンにとっては、主人公のリカとカンチはそっとそのままにしておいて、自分は三上や関口などの脇役的な立場のキャラクターとダブらせて、いろいろと自分の青春時代の恋やデイトをイメージすることが一度はあったのではないだろうか。

 夢の中で、もし叶うならば「東ラブの記憶」が強くある人たちは、一度は自分を主人公としての「○○ラブストーリー」をシュミレーションしながら、夢の中で演じてみたいと思っているのではないだろうか。

 久しぶりに青春の鼓動を感じることが出来た時のいたずらでした。

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1 コメント

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東ラブにキュン (MUSASHI)
2006-06-21 08:37:17
 思い出させていただきました。あのキュートな鈴木保奈美のリカに翻弄される田舎出身の青年カンチ。どれほど自分にもリカの様な彼女がいたらと思ったことか。

 でも現実では彼女の発想や行動にはついて行けない距離を感じました。

 今嫁はんの寝顔を見ていると、これで良かったんだと自覚しています。

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