社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

DV防止法も家族解体の一環 【過去論考厳選その2】

2015-06-17 20:05:27 | いじめ、DV

 今回は過去論考厳選シリーズの第2弾、DV防止法の実態に関する論考である。

 論考本文にもあるように、DVシェルターなどの運用実態はなかなか知ることが出来ないのが現状だが、それでも、DV防止法を批判する個人サイトなどを探していくと、例えば、シェルターでは携帯電話も没収され、外部と連絡が取れなくなり、無断外出も禁止されるなど、事実上の監禁状態になっているという指摘もされている。勿論これらの解説がどこまで正しいのかわからないが、シェルターがフェミニズム洗脳の場と化していることは明らかだろう。

 DV相談件数は、年々増加の一途を辿っている。つまりフェミニズムの餌食にされる女性が年々増えているということだ。だが、フェミの誘導の通り夫を一方的に悪者にして離婚をしたとしても、一定期間が経過し心が落ち着いてきた頃に、あの離婚は本当に正しかったのだろうか、フェミカウンセラーの言い分は本当に正しかったのだろうかと疑問を持つ女性もいるのではないだろうか。幾ら一時的に女性を洗脳することは出来ても、心底から思想を変えることは出来ない。人間として本来持っている相互扶助の精神を無視するフェミニズムに正義などあるはずがない。一人でも多くの女性がDV相談に騙されないように、自分の周囲の友人、知人など口コミでフェミニズムの悪質性を伝えていくことが大切ではないだろうか。


・DV防止法も家族解体の一環 2006-11-17 11:28:23
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/86bcfc704dc92cd0a3a236a6e31e6f98

 今朝の日テレの番組で、DV(ドメスティック・バイオレンス)の保護施設に収容されている妻と話し合いがしたいと押しかけた夫が逮捕された事件を受けて、DVに関する実態が報道されていた。

 DVとは、「配偶者や交際相手から受ける暴力」を表し、平成13年制定のDV防止法に基づきDVが認定されれば、女性はDVシェルターと呼ばれる保護施設に隔離され、男性は接近禁止命令などの処分を受ける。

 保護施設への移動の際は私服警官が同行するなど警備は万全である。保護施設の場所も男性には教えられない。しかし男性が様々な調査手段を講じて女性の居場所を突き止めることもある。今回の事件はそうした形で起きた。

 DVを巡る問題点は以前から指摘されている。元々は男女間の紛争から暴力に発展するケースがほとんどのため、本来は紛争を解決し円満な関係を取り戻すことを目指して行政が介入するのが筋である。しかしDV対策は最初から「別れさせ屋」としての機能しかなく、男性のみならず女性からも疑問の声が挙がっている。

 また保護施設で何が行われているかというのも機密保護を理由に明かされていないのが現状だ。一部情報によれば、保護施設では男性に対する敵対意識を強調した卑劣なフェミニズム洗脳教育がなされていて、収容されている女性の人格を変えてしまうとも噂されている。

 DV防止法も、フェミニズムが企む家族解体の目的で実施されているものだ。DVを過剰に宣伝することにより、女性に結婚から興味を失わせることも副次的な効果として狙っているのは言うまでもない。だが相互扶助を基礎とした家族生活は人間の生活単位の原点なのだ。それを絶対に忘れてはならない。

 近年特に「お姫様」志向の女性が増えている。男性が自分の御機嫌取りをしてくれるのが当たり前と考えている女性のことだ。しかし夫婦生活に代表される男女関係にはそんな甘い女の考えは通用しない。DVに関する女性からの相談件数は年々右肩上がりで増えているというが、自分だけの快適さを求めて、それが思い通りにならないからDV被害にしてしまおうというのは極めて悪質な発想である。しかもフェミニズムはそういう身勝手な女性を手薬煉引いて待っているのだ。そんな悪徳集団の手先に成り下がってしまうことのないように、女性陣は心がけて欲しい。

・“家族解体法”としての本性を現した 改正「DV(配偶者暴力)防止法」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin308.html

・DV防止法犠牲家族支援の会
http://www5f.biglobe.ne.jp/~constanze/nomarin258.html


(その他の話題)
・結婚できない男性は「不幸」になる? 日本は独身男性が「生きづらい国」なのか 2015年06月09日 19時20分
https://news.careerconnection.jp/?p=12704
http://yukan-news.ameba.jp/20150609-168/

「独身貴族」という言葉があるとおり、30代超の未婚男性には「気楽」「自由」といったイメージがある。しかし実態を見ていくと、どうやらそんなに良いものでもないらしい。

各国の社会科学者による「世界価値観調査」(WVS)によると、30代~50代の日本人未婚男性の43.5%が「全く幸福でない」と回答したという。この結果を教育統計学者の舞田敏彦氏がブログで紹介し、話題になっている。

日本人男性が不幸なのは「家族に依存」しているから? 0609fukou

 同調査によると、既婚の30~50代日本人男性が「全く幸福でない」と回答した比率は6.5%。未婚男性との差は37ポイントとなり、調査対象となった主要国の中で最も大きい。つまりこの結果から見ると、日本は未婚男性が顕著に不幸な社会だということだ。

ちなみに日本人女性の「不幸率」に関しては、既婚(5.3%)と未婚(8.1%)でそれほど差が見られない。舞田氏はこの顕著な差の原因として「男女の役割差」を挙げ、こうまとめている。

「未婚、すなわち家族を持てないことの不幸は、わが国あっては、男性に集中する度合いが高いようです」
「わが国の男性がいかに『家族』に依存しているか、いかに『弱い』存在であるかの証左ともいえましょう」

いまだに日本人男性には「家庭を持って一人前」という刷り込みがあるのかもしれない。ネット上にも「男の方がジェンダーにとらわれてる」「男性稼ぎ手モデル、妻付き男性モデルの価値観に染まりきった世代だからなぁ」といった指摘がある。

また、結婚できないのは収入が低いからで、幸福と感じられないのも当たり前と訴える人も。「独身の貧乏男は自分を惨めで不幸だと感じる」「結婚できないような低スペックだったら、そりゃ当然不幸ですよ」といった書き込みもあった。

年収と既婚率の「比例」が顕著なのも原因か 年収と結婚に関するデータは、2012年度の「国土交通白書」に顕著にあらわれている。20・30代男性の既婚率は、年収と比例して上がっている。お金持ちが必ずしも幸せになるわけではないが、ここまで顕著に差がついていると、持たざる者の「不幸感」は増すかもしれない。

年収:既婚率
・100~200万円:5.8%
・200~300万円:14.6%
・300~400万円:26.0%
・400~500万円:32.3%
・500~600万円:36.3%
国土交通省「2012年度国土交通白書」より

キャリコネニュースでも6月に「キモくて金のないオッサンが増加中」で「弱者男性」の問題を取り上げた。「オッサン」が非正規化などで、年収が低くなり、結婚もできず「キモい」と言われる――。そんな「居場所のない男性」のことだ。ホームレスも孤独死も、男性のほうが顕著に多い。

未婚男性の不幸感の原因には、こうした社会的なプレッシャーもあるかもしれない。ニコニコニュースやBLOGOSなどではこうした男性に対し自力突破を促す厳しい声もあるが、「日本ってできない人に対して差別的だよね」「これを『自己責任』で片付けるところに社会の病理があるじゃねーですか」といった指摘もある。

日本での「不幸感」についての大規模な調査は、少し遡るが2005年に大阪大学社会経済研究所に「なぜあなたは不幸なのか」という論文にまとめられている。

ここでも同じく男性は女性よりも、既婚者より未婚者のほうが「不幸感」があるという結果が出ている。調査結果の分析によって、論文の最後に例示された「不幸なあなたの姿」は、調査から10年経過した現在にも通じるかもしれない。

「職業は販売職、年のせいか健康に優れず、結婚はしなかった。所得も資産も少なく来年増える見込みもないので、借家住まいである」

「他人の生活が気になり、『質素な生活をしたい』と自分に言い聞かせ、『お金を貯めることが人生の目的だ』が信条。無宗教でヘビースモーカー、そしてかなりせっかちで心配性かも」