社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

結婚促進させフェミニズムを打倒せよ --婚活推進、弄男型・拒男型女性撲滅--

2009-08-01 21:50:27 | 結婚、恋愛

 婚活は必要か、というより今迄は婚活を誰もしてなかったのか。婚活という言葉をフェミニズムの一派が流布させて以来、何かとメディアでも婚活が取り上げられるようになった。しかし、結婚の本来の意義とは何なのか。結婚に否定的なフェミニズムがもたらした負の遺産を考える上でも良い機会と言えるかも知れない。

 現在、産経イザニュースで婚活を主題とした特集記事が連載されている。共感できる部分、出来ない部分、様々あるが、幾つか論評してみたい。

1.婚活ブームどこまで? 違和感を覚える男女も 2009/07/15 12:31
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/278226/

 一方で、婚活がブームのようにいわれることに違和感を覚える知人も多い。38歳の図書館で働く女性は「計算が働いた出会いに魅力は感じない。それで一生の相手を探すつもりにはなれないな」ときっぱり。そのとおり。結婚しない生き方だってある。
(一部引用)

 まず、この女性は最初から結婚する気がないと言えるだろう。結婚しない生き方だってあるのは確かだ。しかしそれは人に迷惑を掛ける生き方だということを認識していない。
 この世に生まれた以上、男であれ女であれ、生まれ持った性の役割を果たすことが人として、生命体としての必要最低限の義務であるということを忘れてはいけない。

2.官製「婚活」は良いことずくめ? 2009/07/16 10:39
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/household/278621/

(省略)

3.親同士のお見合いパーティー盛況 2009/07/24 12:58
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/household/281733/

 親たちが、なぜこれほどまでにわが子の“良縁”探しに奔走するのかという問いには「黙っていては子供が婚期を逸する」「寂しい老後を送らせたくない」と答える。「結婚し子供をもって初めて一人前になれる」といった声もあった。

 親心は理解できなくもないが、子供の人生に多様なライフスタイルを認めようとしない部分も感じ取れた。こんな親たちについて当人たちは、どう思っているのだろうか。
(一部引用)

 親達は世間を良くわかっている。わかってないのは、多様なライフスタイルなどといって独身を正当化する我侭な女性達だ。多様性を認めるというのは、少なからず他人の人生に影響を与えるということだ。特に結婚に関しては、多様性など認めてはいけない。何故なら、結婚しない女性が増えれば、それだけ結婚出来ない男性が増えるからである。女性は自分の選択肢として独身を選んでも、男性は選択の余地はなく独身を余儀なくされる。他人の選択権を奪う多様性などあってはならない。

 従って、結婚に関して多様性を主張する女性に対しては、「貴方に痴漢をするかしないかそれは男性の選択肢として多様性を認めさせてもらいます」と言ってやってもいいだろう。性の役割を無視して独身を貫く女性には、法的な保護も必要ない。

4.切実な問題…看護師さんも「出会いがない!」 2009/07/27 15:13
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/style/282650/

 出会いがない事例を女性に焦点を絞るところがまず恣意的である。出会いがない事例はむしろ男性の方に多い。特に技術系の職場などはほとんどが男性だ。しかも彼らは決して後述の女性のような高望みなどはしていないし、人付き合いが下手というわけでもない。純粋に女性が周囲にいないのだ。

 しかも男性の結婚難の問題は今に始まったわけではなく、フェミニズムの先鋒的な法律でもある男女雇用機会均等法の頃からの切実な問題だ。しかもそれが今も尚置き去りにされ、問題視すらされていないのだ。

5.理想高い女性…「あなたは相手に何ができる?」に絶句 2009/07/29 13:40
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/living/household/283642/

 「夫婦というものは、結婚した後も、お互いの足りない部分を補い合いながら、かけがえのない相手になっていくものです。はじめから完成された人物を求めることに違和感があるのです」

 しかも、過剰な期待に胸を膨らませ、高い理想を求める女性相談者たちに対し、「では、あなたは相手に何を与えられるのですか」と尋ねてみると、みな絶句してしまうのだという。
(一部引用)

 これは珍しく大いに納得出来る部分が沢山ある。夫婦は互いの足りない部分を補い合うというのはまさにその通りであるし、人間社会そのものが助け合いの場でなければ成立しないのだ。しかしその構図が崩れた背景に、フェミニズムのような権利主義の台頭があると考えられる。

6.結婚できない「年収」って? 2009/07/31 12:27
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/284602/

 平成14年に独身だった男性のうち、その後、5年間に結婚した人を対象に雇用状態を尋ねたところ、正社員が24%、非正規雇用では12%と半分にとどまっていた。つまり、同じ独身でも、正社員の方が非正規社員よりも結婚している人が倍多いということだ。

(中略)

 非正規雇用で独身だという大阪市の40代の男性に聞くと「年収200万円だと、1人で生活するのも大変。結婚なんて考える余裕はまずないですよ」と話していた。
(一部引用)

 何故、収入となると男性だけに求めるのか。女性は収入があってもそれで家計を支えようという視点が全く無いのか。それで家事は分担すべきなどと豪語するのだから始末が悪い。せっかく前項5の内容で「お互いの足りない部分を補い合いながら」と模範的な意見がありながら、家計責任は依然として男性としてしまっては、女性はやはり完成品しか求めていないということになってしまう。

 しかも、労働環境の悪化の原因が、女性の社会進出による企業負担の増加とそれに伴う賃金の低下、並びに雇用の奪い合いなどが考えられるわけで、男性の雇用が悪化した分、女性こそ収入を補う役割を果たす必要があるはずだ。特に公務員や総合職など安定または高給の女性は非正規や無職など収入が期待出来ない男性を養ってやるくらいの覚悟がなければ、女性は社会貢献してるとは言えないだろう。

 フェミニズムがもたらした格差社会は、エリートとセレブの夫婦しか成立しない悲惨な状況をもたらしてしまった。元々フェミニズムは高学歴女性など一部の女性だけが下層部の女性や男性を食い物に出来るための仕掛けしか作っていない。それでも世の女性達は、女性議員が増えると社会が良くなるとか、女性専用車両の導入、更に乳癌検診や妊婦検診などの自己負担軽減、女性専用外来医療などの、「少ない飴」を与えるだけで騙されてしまうのが現状だ。それらの公的負担が自分達から知らないうちに吸い取られていることには気付かない。

 更に、フェミニズムは女性を性的過敏症にさせることで、男性に対する嫌悪感を同時に植え付ける戦略を採っている。セクハラ、DV、ストーカー、性犯罪などの過剰報道がそれに当たる。これらの洗脳操作により女性は大きく2通りの変身をする。

形態1.「弄男楽性型(ろうだんらくせいがた)」
 1つ目は女性が男性を支配的立場に従えるようになる。大半の女性はこちらの形態だ。胸元の開いた薄着や、ミニスカ、見せパンなどの性的誇示は男性を格下の者として弄ぶ(もてあそぶ)意識の表れである。それでスカートを捲られたり、パンツの写真を撮られたり、体を触られたりすれば、即座に痴漢という条件反射により男を警察送りにする。彼女らの脳内には既に作業手順がインプットされているのだ。そこには男性への心理的配慮など微塵も無く、男性をゴキブリのように退治することに恍惚感を覚える意識しかない。

 つまり、男性は女性にとって遊び道具でしかない。だから自分の都合のいい時だけ金づるなどに利用し、表向きは恋人同士を装う。性接触でも男性は振動性感器としか扱われず、女性の権限だけで男性に許可を与える。そして要らなくなったら平気で捨てる。勿論女性の権限に従わず性接触に焦った男性はデートDVや強制猥褻、強姦などで処分する。また捨てられた男性が縋り(すがり)付こうとすればストーカーとして処分する。

 更に、これらの経緯が事件とされてニュースになると、2chやヤフーコメント欄などには「チンコ切れ」、「死刑だ」、「全臓器提供麻酔無しで摘出しろ」、「暴力男最低」、「こんな男だから捨てられるんだ」などの無責任なコメントが投稿欄に殺到し、高得点を稼ぐ。(点数制はヤフーやライブドアのコメント欄など一部)そして一般閲覧者を思考停止させ、男性の凶悪性を誇大表現する。更にニュースの度にこれらの手順を繰り返すことにより、反復強化させて他の意見を出させないように圧力をかけ続ける。

形態2.「拒男拒性型(きょだんきょせいがた)」
 そして2つ目は女性が男性との接触を一切拒絶するようになる。これらの類がフェミニズムの中核的存在として勢力を拡大していく。連中は男性との時の挨拶まで嫌う。従って男性と言葉を交わすこと自体がセクハラだと感じる。中にはテレビに男性が映っているとチャンネルをすぐに変えるという病的な女もいるらしい。

 連中はまた男性の性関心にも激怒する。ポルノ規制などはその典型例で、テレビでは女性の乳首を放映禁止にされた。パンチラも風前の灯だ。以前はミニスカ女子高生が逆上がりをする光景を正面から放映し、パンツ丸見えという嬉しい番組もあったが、次々と姿を消した。女児の裸も規制され、家族番組等での入浴でもマン筋は勿論、乳首やパンツ姿も自粛されているようだ。そして児童買春ポルノ禁止法の強化へと繋げようとしているのは周知の通りである。これに対し男児の場合は女児ほど厳しい規定はないらしいが、男性が男児の裸体に関心を持つ場合もあるとの観点から規制強化の方向にあるという。何れにせよ連中は男性が性関心を示すものを完全排除することを狙っている。既に海外では成人女性も含めた全てのポルノが禁止されている国もある。

 こちらの形態に変身する女性は少数だ。しかし連中は形態1の女性を巧みに利用し、そのほとんどを味方につけることに成功している。例えば、性犯罪厳罰化、児童ポルノ規制、そして女性専用車両といった動きに賛成する女性が多いことなどが例として挙げられる。また女子高生などが男性をキモイなどと評したり、自分の父親を毛嫌いする傾向などもフェミニズムの追い風になる。

 こうした女性の病理的変貌を阻止するために、結婚社会は必須項目として社会に浸透させなければいけないのだ。それは男女間の円滑な接触という点でも重要なのだ。婚活などと取り上げるまでもなく自然に当然の如く行われるようにならない限り、安心社会は訪れることはない。

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