社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

酒井法子容疑者報道にもフェミニズムの印象操作介入か --国連女子差別撤廃委員会--

2009-08-22 17:56:57 | 家庭、教育

 酒井法子容疑者に関する報道がまだまだ続いている。次第に事実関係が明らかになるにつれて、酒井容疑者の供述も変化を見せている。しかしそこには、嘘で塗り固めた醜い女の印象しか感じられない。

・酒井法子、覚醒剤使用容疑で再逮捕へ…「所持」とは別 8月22日16時56分 夕刊フジ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090822-00000012-ykf-ent

 逮捕当初、酒井は昨年夏頃から夫に勧められて覚醒剤を始めたと供述していたが、その後の報道によれば昨年夏より以前から覚醒剤を使用していたと供述が変化している。

 また、逮捕状が出るまで逃走を続け尿検査の時間稼ぎをしていたことに加え、出頭前に髪を短く切り、毛染めをし、毛髪検査での覚醒剤反応も検出されにくいようにしたり、更に自分の携帯電話を破壊するなど隠蔽工作をしていた点などは、まさにフェミニズムの詭弁や誤魔化しと通じるところがあるように思える。いや、フェミのインチキよりも巧妙かも知れない。

 ところが、マスコミの報道はというと、逃走中に酒井が継母に「死にたい」と話していたことを大きな字幕で強調したり、子供に申し訳ないという言葉を引用するなど、少しでも酒井が精神的に追い詰められているとして、彼女に対する同情心を誘おうという意図もうかがえる。しかし、精神的に追い詰められているなら、逃走の際に量販店でカップ麺や化粧品など買い込んだりするだけの頭が回るかという疑問も出てくるので、やや薮蛇気味になっている感がある。

 一方、夫の高相祐一容疑者に関しては、酒井が数年前から覚醒剤を使用しているという彼の供述を論って(あげつらって)、普通なら嘘をついてでも妻を守るのが筋ではないかといった誤った正義感を主張する声があちこちで聞かれる。しかしこれも男を悪く印象付けようという印象操作に過ぎない。

 そもそも、高相は妻酒井が逮捕されるまでは、妻は関係ないと庇っていたのだ。しかし妻が逮捕されたのを知り、供述を変えたのだ。恐らく高相の心情としては、最早酒井を庇い隠し通すことは不可能で、それよりお互いが速やかに真実を話し罪を認める方が、量刑もそれほど重くならずに済むかも知れないということではないだろうか。しかも、嘘を言い続ければ警察の取り調べも想像を絶するほど厳しくなると考えられる。それをこの機に及んで、妻を守るのが夫のあるべき姿などというのは、筋違いも甚だしい。

 ところで、この事件は、別の覚醒剤容疑で逮捕、起訴された押尾学被告の事件を覆い隠すためだという説もあり、背後に有力な組織や政治家が控えているという噂もある。しかしながら、一般人にはマスコミ報道を通してしか情報を知ることは出来ない。従って、信用出来ないとはいってもマスコミに頼らざるを得ないのは苦しいところではあるが、ネットの一部の情報などと照合し、真実を推理していく力を身に付けることも必要ではないだろうか。

 話は変るが、国連の女子差別撤廃条約に基づく委員会が日本に対して、結婚改姓による夫婦同姓制度を差別であるとして変更すべきであるなどの圧力をかけている。心の覚醒剤であるフェミニズムが国連で幅を利かし各国の家族社会を破壊している実態はほとんど報道されない。

・「女性差別、早急な対策を」 国連委が日本政府に勧告 2009/08/20 12:02
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/worldnews/291951/

 結婚改姓による否定的な印象操作は、例えば酒井法子の話題などを引用し、「彼女は本名は高相法子だが社会的には酒井法子の方が通用するから、女性が結婚改姓するのは不合理で、彼女が覚醒剤に手を染めたのも夫に支配されていたからだ」などと出鱈目を並べることによって行われるかも知れない。

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