社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

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マスコミは森元首相の「浅田真央必ず転ぶ」発言の報道よりスケート連盟の問題を報道せよ

2014-02-27 22:45:31 | ネット媒体

 浅田真央選手に関して森元首相が「大事な時に必ず転ぶ」とした発言がマスコミによって趣旨を歪められ、真央人気と重なって森元首相に非難の声が集まっている。しかし森氏は決して悪意があったわけでもなく、団体戦に浅田選手が参加したことで調整が困難になりSPで失敗をしてしまったとして、団体戦に浅田選手を出すべきではなかったというのが趣旨だ。

 しかしマスコミは森批判を執拗に続けようとする。浅田選手が帰国直後に行った会見で、記者は執拗に森発言について質問をした。浅田は決して森氏を批判することはなかったが、東京五輪組織委員会会長としての森氏を任期である5年間耐えられるか?といった浅田には無関係な質問にまで発展し、おそらく浅田も返答に困ったのだろう「森さんも少しは後悔しているのではないかと思っています」と答えて会場から拍手が起きたという。

 既にマスコミの中で森氏発言に関するシナリオが出来ていたかのような質問の仕方だ。マスコミとしては浅田から何としても森氏に批判的な言動を引き出したかったに違いない。しかしこれでは完全な誘導尋問である。

 そもそも森氏は安倍総理や麻生元総理などと同じ保守本流の人。反日マスコミにとっては抹殺したい存在だ。従ってマスコミは常に彼を批判できるネタを探し回っている。だが国民の多くはそれに気づかないためか、今回の件でも森氏を批判する言動が至る所で見られる。これでは反日の思う壺だ。

 森氏の発言など大したことではないし、真央も気にしていないと明言している。従ってそれを更に掘り起こして報道を大きくしようというのは明らかな過剰報道だ。NHKのニュースでも、「森元首相もああいう発言をしてしまったことを後悔しているのでは」と浅田が語ったと報じている。しかしこれは事実と異なる。会見のやりとりだけでは「森さんも少しは後悔」というのは何について後悔しているのか判らないからだ。

 実はそれより深刻な問題がある。浅田はスケート連盟から指定された五輪直前の練習場で調子を崩してしまったのではないかということだ。しかもスケート連盟の幹部体質が悪く、決して選手のためになっていない実態があるというのだから驚きだ。

 こうした深刻な問題こそマスコミは真剣に追及するべきではないだろうか。


・浅田真央を“最悪のリンク”で調整させたスケート連盟の失態 2月26日(水)0時0分配信
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140226-00010005-jisin-ent

 自己ベストをマークした舞いに、「これが自分がやろうと思っていたこと」と、演技終了直後に頬を濡らした浅田真央(23)。敗れてなお、多くのファンの記憶に残る伝説を作った。その陰で、ソチへの最終調整の場に関して、浅田側とスケート連盟は揉めに揉めていた。

 「真央には、精神的にもっとも落ち着ける場所で最終調整をさせてあげたい」と、佐藤信夫コーチ(72)は、スケート連盟幹部に(練習拠点の)中京大リンクで調整したい思いを伝えたという。だが連盟は、ソチへ移動が数時間でできる隣国アルメニアのリンクを確保していた。

 そこで、浅田側と連盟の“対立”の間に、第三案として浮上したのが、浅田の振付を担当するタラソワコーチ(67)の口添えで、ロシア代表のソトニコワ(17)、リプニツカヤ(15)らと一緒にモスクワの「ロシア・ナショナル・トレーニングセンター」で最終調整をおこなうという案だった。

 しかし、この案にも連盟は首を縦に振らなかった。結局、浅田は連盟に押し切られる形で、渋々アルメニアに向かった。

 「この決断が最悪だった。アルメニアのリンクの氷には砂が混ざっているうえにガタガタ。急遽、刃を研ぎ直す必要に迫られた。しかも空調設備が悪く、非常に寒かった。浅田は最終調整どころか、調子を狂わせてソチ入りした」(スポーツ紙記者)

 連盟による“妨害”はこれだけではない。現地の報道関係者を取材すればするほど、それは次から次へと噴出するのだ。

 「連盟幹部たちは、我々に対しても高圧的。取材させてやっているんだという態度で、少しでも気に食わないことがあれば、『何を書いているんだ』と取材パスを取り上げられた記者も過去にいたほど」(民放関係者)

 それは選手に対しても同様で、今回の男子代表選手にも勇気づける立場にあるはずなのに、心ない言葉を浴びせ、逆に追い込むようなことをしていたという。

 「女子選手に直接言わないにしても、そのコーチや関係者などに失礼なことを言うのは日常的。選手をサポートする立場なのに、彼らはそれをせずに何をやっているかといえば、選手村で頻繁に酒盛り。チーム・ジャパンとして機能しているはずがない」(スポーツライター)

 今回、連盟幹部は十数名ソチ入りしているが、はっきりいって遊びに来ているのと同じ、とスポーツライターは続ける。

 「彼らの遠征費は、浅田らの広告料から多くが出ているが、そのお金で我が世の春を謳歌しているにほかならない。見かねた男子選手やその周辺からは『連盟の誰も信用できない』と、我々に相談をもちかけてきたこともあった」

 五輪前、男女で複数のメダルを目標に掲げながら、選手をサポートできない連盟は猛省どころではすまされない。
(週刊『FLASH』3 月11日号)


・真央 森発言に「少しは後悔しているのではないかと…」
http://www.sponichi.co.jp/olympic/news/2014/02/25/kiji/K20140225007662621.html
 
 ソチ冬季五輪に参加した日本選手団が25日9時半ごろ、チャーター機で帰国した。フィギュアスケート男子で日本選手初の金メダレストとなった羽生結弦(ゆづる、19=ANA)、同女子の浅田真央(23=中京大)、スノーボード女子パラレル大回転銀メダルの竹内智香(30=広島ガス)、フリースタイルスキーのハーフパイプ女子で銅メダルの小野塚彩那(25=石打丸山ク)らが成田空港に到着した。

 この後、浅田真央は一人、日本外国特派員記者クラブで会見を行った。

 東京五輪組織委員会会長を務める森喜朗元首相(76)が浅田のショートプログラム後に「あの子、大事な時に必ず転ぶんですよね」との発言が内外に波紋を呼んだことについても「もう終わったことなので、何とも思っていない。聞いた時はあ、そうなんだ~と思いました」と笑顔で大人の対応をしていた。

 だが、外国人記者は引き下がらず突っ込むと「人間なので失敗する。失敗したくて失敗はしない。(森発言は)違うのかな~森さんはそう思っていたのかなと思う」と素直な気持ちを吐露。

 最後に「日本人は東京五輪組織委員会会長としての森さんを任期の5年間、耐えられるのだろうか?」と辛らつな質問にも「森さんも少しは後悔しているのではないかと思っています」とはっきりと自身の考えを主張すると、集まった記者から万雷の拍手を浴びた。


・森元首相、真央への「必ず転ぶ」発言「後悔はしていない」 2月27日(木)7時4分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140227-00000015-sph-soci

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(76)は26日、BSフジの番組に出演。ソチ五輪に出場したフィギュアスケート女子の浅田真央(23)を「必ず転ぶ」と評した発言について、「浅田さんが(25日の会見で)『森さん少し後悔してんじゃない?』って言われてたけどね、後悔はしていない」とハッキリ言い切った。

 森氏は「後悔はしていないけど、私の孫が、真央ちゃんを大好きなんですよ。孫から、すごく怒られている」と苦笑い。「孫の母親、つまり私の娘からも怒られた。そんなつもりはなかったんだけどなー」と身内から、集中砲火を浴びていることを明かした。

 一方、森氏は「言いたいことが伝わっていなかった。反省しないといけない」とも述べ、真央を団体戦で出場させるべきでなかったという発言の真意を強調。「浅田さんは『最後になるかもしれない』と言っていた。どう花を飾らせてあげるかとみんな思っていた」とし「個人戦に集中させてあげる環境があればよかった。余計な神経を使わせない方がいいと思った」と説明した。

 森氏は20日に福岡での講演で、真央のショートプログラムの演技を受け、「あの子、大事なときには必ず転ぶんですよ」などと発言。対して真央本人が25日に会見で、「森さんは発言してしまって、少し後悔しているのではないでしょうか」とフォローしていた。


・浅田真央が万人に愛される理由
http://www.gruri.jp/topics/14/02211630/

 浅田真央選手のショートプログラムでのまさかの演技と、フリーでの渾身の滑り。いったんは日本中が悲嘆に暮れ、そして翌日には大きな感動に包まれました。彼女が日本国民からどれほど愛されてきたスケーターなのか、その存在の大きさをあらためて知らされたソチ五輪でした。

 フィギュアスケートを20年以上取材してきたジャーナリスト田村明子さんは、新刊『銀盤の軌跡―フィギュアスケート日本ソチ五輪への道―』の中で、こんなエピソードを紹介しています。

 2011年12月、カナダのケベックシティでのこと。

 グランプリファイナルの開幕直前に、田村さんは、羽生結弦選手のお母さんと路上で出会い、ふたりで近くの寺院へ向かったそうです。「浅田選手の母・匡子さんが危篤」というニュースに接し、お祈りに出かけたのです。

 田村さんは、浅田匡子さんとは共にバレエ好きということで意気投合し、会場で顔を合わせる以外にも、年に数回、手紙のやりとりをしていたといいます。

 そして田村さんは、浅田選手について、こう記しています。

「常に大勢の人に囲まれ、心が安らぐ時間などほとんどなさそうに見える。それにもかかわらず、彼女が他人に対して粗野にふるまったり、少しでもうんざりしたような顔を見せたりするところを、私は一度も目にしたことがなかった。愚痴っぽいことも、言い訳めいたことも、彼女の口から語られるのを聞いた記憶がない」

 確かに今回のソチ五輪でも、到着時に空港で物凄い数の報道陣に囲まれながら、浅田選手は「危ないですよ」「ゆっくり歩きますよ」とまわりを気づかい、にこやかに対応していたと報道されていました。

 田村さんは、こう指摘します。

 他人の行動を悪意に解釈しない懐の深さは、両親によって育まれたものに違いない。
 そして彼女ほど万人に愛されているスケーターも珍しい。
 その理由は、彼女の人間性を、滑りを通して多くの人が感じているからではないだろうか。
 浅田選手のこのような人間性こそが、母・匡子さんが私たち日本人に残してくれた、最大の宝であるように思う――。

 匡子さんは、かつてこのように語ったことがあるそうです。

「フィギュアスケートは、勝った、負けたではないと思うんです。その人の生きざまをどう氷の上で見せるか。それがフィギュアスケートではないですか」

 絶望の淵から1日で這い上がった浅田真央選手の入魂の滑りを通じて、彼女の生きざまは、日本中の人々にしっかりと届いたはずです。


・五輪女王ソトニコワ 「真央を心から尊敬している」@一夜明け、記者会見 2014.02.21 22:50
http://www.iza.ne.jp/izablog/sasakima2/3239634/

 ソチ五輪女王となったアデリナ・ソトニコワと5位のユリア・リプニツカヤが競技から一夜明けた21日、メディアセンターで記者会見を行いました。

 会見は40分ほどになったのですが、実は私が浅田真央と日本チームについての印象をという質問を行い、答えてくれたので、さっそく翻訳してここにアップします。

Q浅田真央さんをどのように評価していましたか

A私たちと真央の関係はもう長いのよ。私たちの間には友情の結びつきがあって、真央はね、よくアデリーナを彼女のショーに招待してくれたの。私が言えるのは、真央ほど練習に取り組むスケーターはみたことがないと言うこと。彼女は本当に休暇を取ることなく滑るのよ。ロシアの選手でそんなことができる選手はいないのよ。

 今回、起こったことは国民的な悲劇だったと思う。なぜなら日本人は彼女のことを愛しているのを知っているから。彼女はヒロインよね。私たちはそれを目の当たりにしてきた。私たちは、エキシビションのときに、以下に日本人が真央を好きなのかということを見てきた。でもこんなことが起こってしまった。

 彼女は今回の五輪を長いことまってきたの。恐らく心理的なプレッシャーがあったのね。重荷だったのね。誰でも耐えられることではないのよ。

 それでも、彼女はフリーをよく演じきった。素晴らしい演技だった。彼女が偉大なスケーターであることを示してくれた。

(ソトニコワは、司会者が次の質問に行くのを遮って、司会者に目配せして、マイクを握った)

A私は真央を心から尊敬している。彼女はとても強い女性。そして、よく練習をする人だと思う。私にとって真央は模範でした。真央は我慢強くて、彼女が背負ってきた困難を乗り越えることができる人。

 だって、彼女が母親を失ったとき、彼女は母親のために自分の演技を支えていた。私は真央と一緒の場にいることができて幸せでした。なぜなら、真央が卓越した人だから


・STAP細胞、小保方晴子の論文にコピペ盗用が見つかった!! 2014年2月27日
http://netgeek.biz/archives/5432

 再現実験が1件も成功しておらず、次から次へと疑惑が浮上する小保方晴子氏が過去に書き上げた論文に、ドイツの論文からの盗用が見つかった。

 コピペを見つけたのは小保方晴子のSTAP細胞論文の疑惑(http://stapcells.blogspot.jp/2014/02/blog-post_7834.html)というブログの運営者。「太字部分がそっくりそのまま、コピペされた箇所で、塩化カリウムを意味する「KCl」が、なぜか「KC1」という意味不明な言葉になっている」と指摘。PDFの元論文をコピペするとなぜかこのような文字化けがおこるので、小保方氏がコピペしたのは間違いない。
 
 論文タイトル: ”Stimulus-triggered fate conversion of somatic cells into pluripotency”

 Nature 505, 641-647 (30 January 2014)
 Karyotype analysis
 Karyotype analysis was performed by Multicolor FISH analysis (M-FISH). Subconfluent STAP stem cells were arrested in metaphase by colcemid (final concentration 0.270 μg ml?1) to the culture medium for 2.5 h at 37 °C in 5% CO2. Cells were washed with PBS, treated with trypsin and EDTA (EDTA), re-suspended into cell medium and centrifuged for 5 min at 1,200 r.p.m. To the cell pellet in 3 ml of PBS, 7 ml of a pre-warmed hypotonic 0.0375 M KC1 solution was added. Cells were incubated for 20 min at 37 °C. Cells were centrifuged for 5 min at 1,200 r.p.m. and the pellet was re-suspended in 3-5 ml of 0.0375 M KC1 solution. The cells were fixed with methanol/acetic acid (3:1; vol/vol) by gently pipetting. Fixation was performed four times before spreading the cells on glass slides.

 特許出願時の文章にも同じコピペ文が使われている。

 論文タイトル:Multicolor karyotype analyses of mouse embryonic stem cells.

 In Vitro Cell Dev Biol Anim. 2005 Sep-Oct;41(8-9):278-83.Guo J1, Jauch A, Heidi HG, Schoell B, Erz D, Schrank M, Janssen JW.1Institute of Human Genetics, University of Heidelberg, D-69120 Heidelberg, Germany.Materials and MethodsChromosome preparationMetaphase spreads of the ES cells were performed as follows. Subconfluent ES cells were arrested in metaphase by adding colcemid (final concentration 0.270 μg/ml) to the culture medium for 2.5 h at 37° C in 5% CO2. Cells were washed with PBS, treated with trypsin-ethylenediaminetetraacetic acid (EDTA), resuspended into cell medium and centrifuged for 5 min at 1200 rpm. To the cell pellet in 3 ml of PBS, 7 ml of a prewarmed hypotonic 0.0375 M KCl solution was added. Cells were incubated for 20 min at 37° C. Cells were centrifuged for 5 min at 1200 rpm and the pellet was resuspended in 3-5 ml of 0.0375 M KCl solution. The cells were fixed with methanol/acetic acid (3:1, vol:vol) by gently pipetting. Fixation was performed four times prior to spreading the cells on glass slides.

 小保方氏の研究については、すでに再現実験が全滅しており、不自然な画像が見つかったため、研究機関が調査に乗り出したところだった。その矢先に、論文にまで致命的なミスが見つかるとは、もはや完全に信頼を失ってしまい、第2の森口尚史とも言われ始めている。

 参考:【速報】小保方晴子のSTAP細胞論文に捏造疑惑が浮上!別論文の画像と完全に一致!!
 http://netgeek.biz/archives/4790

 共同研究者によると、「不思議と小保方がやったものだけ、実験が成功した」という。神の手でも持っているのだろうか。

 各関係者も小保方氏とはすでに連絡がとれなくなっている。

 この先、小保方氏はどうやって生きていくのだろうか。杉村太蔵のようにお馬鹿タレントキャラでいくのはどうだろうか。とても活躍できそうである。



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2 コメント

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Unknown (参画商店)
2014-03-03 08:33:40
ネット上でのスケート連盟の黒幕は、城田憲子との意見が大半ですね。2006年に連盟の不正経理で失脚したにも関わらず3年後には復帰し、真央さんに不条理な待遇を裏で指示していた様です。城田に代表される欲・嫉妬・執念の権化のような存在でも、女性というだけで社会から許容される風潮が、フェミニズムの温床となり得るのです。
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その通りです。 (名無し)
2014-06-15 05:51:36
前略、管理人さん仰有る通りです。

森元首相の発言は浅田真央選手が転ぶ云々の瑣末なことより
スケート連盟のだらしなさすぎ、銭ゲバぶりを批判すべきであります。
取り急ぎ乱文にて 草々。
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