大阪高槻少女殺害、被害少女にも犯人にもフェミニズムの影響蔓延

　大阪府高槻市の物流会社駐車場で粘着テープで縛られた中１少女の遺体が見つかった事件が大きな波紋を呼んでいる。この事件は、少女が単独行動で犠牲になったのではなく、同年の幼馴染の男子生徒と行動を共にしていた最中に事件に巻き込まれた可能性が高いという点が特異的である。また男子生徒も行方不明で、安否が心配である。

　この事件報道を受けて、ネット上では様々な声が飛び交っている。中でも目に付くのは、夜遅い時間に中学生が深夜に出歩くのを野放しにする親はどうなのかという内容だ。もっとも、男子生徒の側は女の子の家に泊まりに行くと言って出かけたのだから、野宿など危険なことは想定してなかったかも知れない。

　しかし、そもそも中１という１２、３歳の年齢で、異性同士が夜に２人きりで過ごすということに対する抵抗感、違和感はなかったのか。しかも男子生徒に関しては、２週間ほど前に交際相手と別れたばかりというから驚きだ。世の中には、４０代や５０代を過ぎでも一度も異性と触れ合うことの出来ない者も存在し、特に男性に多い。こうした層からのある種の妬みも手伝って、被害者側の家庭を批判する声が多くなっているものと思われる。

　ところで、深夜に女性が路上など屋外で襲われる事件が起きたりした場合、深夜に出歩く女性を少しでも批判しようものならすぐにフェミが二次被害などと騒ぎ出し、女性の非を絶対に認めようとしない。だが家の戸締りもせず、窓も開けっ放しにして泥棒に入られたのなら、いくら被害者側とはいえ防犯意識を問われて当然だろう。しかしフェミはこうした当たり前の防犯意識さえ女性に対しては認識させようとしない。これが無防備な女性を増やしている原因だ。

　今回の事件も、フェミが主張する女性の自由が根源となって起きたと言えるだろう。親はどうなのかなど家庭の問題を指摘する声も多いが、そうした放任的な家庭もフェミの影響を受けているからだ。そしてまだわからない犯人像も、恐らくフェミの影響を受けていると考えて差し支えないだろう。このように、今や社会の隅々にフェミが蔓延し、あらゆる社会の歪みを引き起こしているという認識を国民一人一人が持ち、批判の矛先をフェミに向けていくように呼びかける必要があるだろう。

・【高槻少女殺害】遺体は１３歳の中１女子生徒と確認　12日から行方不明 2015.8.18 10:42
http://www.sankei.com/west/news/150818/wst1508180035-n1.html

　大阪府高槻市の物流会社駐車場で粘着テープで縛られた少女とみられる遺体が見つかった事件で、大阪府警高槻署捜査本部は１８日、遺体は今月１２日夜から行方不明となっていた同府寝屋川市立中学１年の平田奈津美さん（１３）と確認した。平田さんと一緒にいたとみられる同級生の男子生徒（１２）も行方不明になっており、捜査本部が所在を捜すとともに、事件に巻き込まれた可能性があるとみて調べている。

　捜査本部によると、遺体は同高槻市の物流会社駐車場で１３日夜に発見された。顔に粘着テープが何重にも巻かれ、窒息死した可能性がある。顔や身長、服装が失踪時の平田さんとよく似ていたことから、府警が身元確認を進めていた。

　捜査関係者によると、平田さんの同級生の男子生徒は１２日午後９時ごろ、「平田さんと遊ぶ」と家族に言って外出。１３日午前１時ごろに平田さんの母親が帰宅した際、平田さんの姿がないことに気づいた。

　１４日夜、２人の母親が同署に行方不明者届を提出。その後の捜査で１５日正午ごろ、男子生徒の自転車が京阪本線寝屋川市駅で見つかったほか、２人が寝屋川市内で一緒に行動している姿も目撃されていたことも判明した。

　２人は京都方面に向かったとの情報もあったが、その後の詳しい足取りは明らかになっていない。２人の携帯電話はともに電源が入っていないという。

　一方、捜査関係者によると、２人は友人関係でトラブルを抱えていたとの情報もあり、関連を慎重に調べる。

・幼なじみのように仲良しの２人　高槻市の中１男女 2015年8月19日9時46分
http://www.nikkansports.com/general/news/1525150.html

　大阪府高槻市の物流会社駐車場で顔に粘着テープを巻かれた少女の遺体が見つかった事件で、高槻署捜査本部は１８日、遺体が１２日から行方不明になっていた大阪府寝屋川市立中木田中１年の平田奈津美さん（１３）と確認した。平田さんは殺害されたとみられる。同じ中学に通う１年の男子生徒（１２）も行方が分かっておらず、２人が一緒に事件に巻き込まれた可能性がある。

　平田さんは吹奏楽部に所属し、トロンボーンを担当していた。友人らは「明るくてすごく元気がいい。やんちゃなところもあったけど、友達が多い子」と語る。力強い歌声が魅力のシンガー・ソングライター阿部真央（２５）の大ファン。友人には「曲を聴くと勇気をもらえるし元気が出る」と話していたという。

　複数の近隣住民によると、平田さんは３姉妹の末っ子。祖母と親と暮らしていた。行方不明の男子生徒とは違うクラスだが、小学校の頃から仲が良かった。２人と親しい女子生徒（１２）は「付き合っているとかではなくて、幼なじみのように仲が良かった」とし「行方不明になる直前に（平田さんは）お母さんとケンカしたって聞いた。Ａ君（男子生徒）と合流して友達の家に泊めてもらおうとしたけどダメだったみたい」と話した。

　近所の男性（６５）は、夏休みに入り、平田さんが家の前にテントを張る姿を見かけた。「女の子の友達と一夜を明かし、楽しそうだった。ちょうど冒険心が芽生えるころだったのかも」と声を震わせた。

　行方不明の男子生徒は中学でテニス部に所属。同じ部活の中学２年の男子生徒は「真面目で友達が多く、部活をサボることもなかった」と案じた。親しい友人は「女子の間では『かわいい』って言われ、けっこうモテた。２週間前に付き合っていた彼女と別れたみたい」と話す。寝屋川市教育委員会は「２人とも目立ったトラブルがあったとは聞いていない」としている。【松浦隆司】

・遺体発見の朝まで２人で行動か　高槻事件、カメラに映像 2015年8月19日05時16分
http://www.asahi.com/articles/ASH8L72NSH8LPTIL04H.html

　大阪府高槻市の駐車場で１３日夜、大阪府寝屋川市の市立中木田（なかきだ）中学校１年、平田奈津美さん（１３）の遺体が見つかった事件で、同日早朝、平田さんと、所在不明になっている同級生星野凌斗（りょうと）さん（１２）によく似た男女が同市内の防犯カメラに映っていることが府警などへの取材でわかった。平田さんは同日朝、友人に携帯電話で「京都に行く」と伝えており、府警はその後の足取りを調べている。

　府警によると、２人の母親が１４日夜、寝屋川署に行方不明者届を提出。府警が平田さんの指紋を調べたところ、高槻市で見つかった女性と一致し、両親が１８日に確認して特定した。府警は星野さんも事件に巻き込まれた可能性があるとみて行方を捜している。

　母親の署への説明などによると、星野さんは１２日午後９時ごろ、平田さん宅に行くと言って外出。午後９時半ごろ、２人の自宅近くのコンビニエンスストアで一緒にカップラーメンを食べる姿が目撃されている。

　２人に似た男女が映っていたのは、コンビニ店の北西約１キロにある京阪電鉄寝屋川市駅前の商店街にある防犯カメラ。１３日午前１時１０分～午前５時１０分ごろに計４回、店の前に座ったり、商店街を行き来したりする姿が記録されていた。

　ちょうどこのころ、平田さんは学校の先輩と携帯電話の無料通信アプリ「ＬＩＮＥ（ライン）」でメッセージをやりとりしており、「野宿しようとおもう」などと書き込んでいた。府警によると、平田さん宅から簡易テントがなくなっており、２人が持って出たとみている。

　先輩とのＬＩＮＥでのやりとりは午前６時１０分ごろが最後だったが、午前６時半ごろに別の友人にＬＩＮＥで連絡。「今から星野君と京都に行く」と書いていたという。京阪寝屋川市駅前からは星野さんが使っていた自転車が見つかった。

　府警によると、星野さんの母親は１４日に行方不明者届を寝屋川署に出す際、「息子は友人関係のトラブルがあった」と話していた。ＬＩＮＥのやり取りで、友人ともめていたとの情報もあるという。

　府警は星野さんの身体や着衣の情報をホームページで公開して捜している。身長１４２センチ、体重３２キロのやせ形。防犯カメラ映像では、Ｔシャツにジーンズの短パン、黄色のサンダルを身につけていた。

　平田さんの遺体は１３日午後１１時半ごろ、寝屋川市駅の北約６キロにある高槻市番田１丁目の運送会社の駐車場で発見された。司法解剖の結果、死因は窒息で、死亡推定時刻は午後７時ごろ。粘着テープで顔や両手首が何重にも巻かれ、左半身を中心に３０カ所以上の切り傷が確認された。首には圧迫された痕、顔には殴打された痕があった。

　遺体発見の約１時間前、付近の防犯カメラに不審な車２台の明かりが映っており、府警は複数の人物が遺体の遺棄や殺害に関与したとみている。

・47歳鬼女社長が23歳男性アルバイトを蹴り殺す 2015年8月18日8時14分
http://www.nikkansports.com/general/news/1524638.html

　４０代女社長に呼び出されて「指導」され、何度も蹴られたとみられる部下の２０代男性が死亡した。愛知県警は１７日、同県阿久比町（あぐいちょう）の鮮魚卸売会社社長、武藤美幸容疑者（４７）を傷害容疑で逮捕。１７日未明、駐車場に止めた車の中で同社のアルバイト増元春彦さん（２３＝同県知多市）の頭や顔、腹などを十数回、蹴った疑い。増元さんは搬送先の病院で死亡した。県警は傷害致死容疑も視野に入れて調べる。

　女社長が、２４歳年下の男性アルバイトを蹴り続けた異常事態が、深夜の車内で起きていたようだ。

　調べによると、武藤容疑者は１６日午後１０時ごろから５時間以上、同県大府市朝日町のＪＡあいち知多大府支店の駐車場に止めた車の中で、増元さんの勤務態度を注意。反省しない様子に腹を立て、頭や顔、腹などを十数回、右足で蹴ったという。増元さんの左半身には内出血が確認された。

　１７日午前３時５０分ごろ、武藤容疑者が「車内で口論になり、男性を蹴ったら、意識がなくなった」と自ら１１９番。増元さんは車内で意識不明の状態で倒れていたという。病院に運ばれたが約２時間後に死亡した。

　武藤容疑者は「増元さんの勤務態度が悪く、注意するために呼び出した。車内で指導していたら、口論になった」と供述。増元さんを複数回蹴ったことを認めた。金銭トラブルもあったという。愛知県警は司法解剖をして詳しい死因を調べ、傷害致死容疑を視野に捜査を続ける。武藤容疑者の２０代の息子が一緒にいたという情報もある。

　武藤容疑者の近隣住民からは、さまざまな反応があった。子どものころから容疑者を知る女性は「小中学校では剣道をやっていて、勝ち気な女の子だった。男勝りで、気性が激しかった」と振り返った。男性（７７）は「傷害事件を起こすなんて、信じられない。穏やかな性格で、あいさつも丁寧。商売熱心だった」と話した。

　増元さんの父三郎さん（６７）は日刊スポーツの電話取材に「２年ぐらい前、私の家に武藤社長が『春彦さんをウチの会社で働かせてほしい』とあいさつに来た。春彦がどんな仕事をしているかは、聞いていなかった。最近も悩んでいる様子はなかったし、何でこんなことになったのか」と困惑していた。