社会の荒廃 研究室(蜻蛉の眼鏡)

国連の女子差別撤廃条約に基づく男女共同参画を強行する女性独裁権力(フェミニズム)の社会病理に言及、コメント欄も充実。

加護亜依芸能界復帰を巡る世論の動向

2008-04-07 12:12:41 | 芸能、音楽

 2度の未成年喫煙発覚で芸能事務所を解雇され引退となっていた加護亜依が、芸能界に復帰するという。世間の反応は様々だろうが、今後が注目される。

 加護は解雇直後にリストカットをするなど、当時の複雑な胸の内を明かしている。両親が離婚するなど家庭内トラブルの問題も絡み、行き場を失っていたようだ。

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/celebrity/135703/

 だが、汲むべき心情はあれど喫煙行為やリストカットなどの異常行動を決して正当化することは出来ない。それで許されるのなら、過去に女性から意地悪をされたから痴漢をした、或いは女性を殺したというのも許されるのかということになる。

 また、加護の場合は「モー娘。」に始まる人気アイドルとしての品格をファンは期待していたはずだ。その品格を自ら穢してしまった罪はファンの心をどれだけ裏切り、傷つけたか、その重大さというものを認識して欲しいものだ。

 しかし、昨今の世論の事情を見ていると、例えば倖田來未の羊水発言の時のように、一度批判の標的にされると徹底的に非難の嵐に晒されるといった、再起不能を思わせる社会がある。加護はその逆境にも立ち向かっていかなくてはならない。

 こうした徹底した非難社会に対しては私は強い異論があり、それは倖田來未の時にも批判勢力の正体として言及している(*1)。だが現実にそうした社会がまかり通っているのは確かだ。幸い加護の場合は権力的な批判勢力の標的にされることもなさそうだし、それが再起出来る理由でもあるのだろう。

 ともあれ、彼女は喫煙発覚以来、様々なことを学んだはずである。今後は、今までとは全く違う加護亜依というものを世間に示すことが出来るように頑張って欲しいものだ。

(*1)
・倖田來未を過剰批判する勢力の目的とは(その1)
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/ad58d82e2bd83f4f0678af0999e77641
・倖田來未を過剰批判する勢力の目的とは(その2)
http://blog.goo.ne.jp/grk39587/e/4f9e5033e7e74087615500085681f754

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